社長秘書 2022-06-22 19:11:42 |
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( / 1329の者です…!御相手に選んで下さった事と此方のトピ建ての方、本当に有難う御座います。此れから貴方様と絡むのがとても楽しみです。此れからどうぞ宜しく御願い致します! )
「 ──幸せにして欲しいし幸せにしてやりてェって俺は思うが、御前の気持ちとは同じだろう? 」
藍沢 類 / あいざわ るい / ♂ / 28歳 / 183cm / 黒髪ウルフカット / センターパート / 二重吊り目 / 黒縁眼鏡 / プライベート時はコンタクト / 華奢の色白 / 仕事時黒色のシンプルなスーツ / シルバーリングピアス / 恋人から貰った羽根の付いたネックレス / プライベート時はシンプルな服装だがお洒落 /
口悪 / 無表情 / ポーカーフェイス / 笑顔はレア / 自分に厳しく他人に甘い / 仕事時は厳しい事で有名 / ONとOFFの差が余り無い / 諦める癖が付いている / 何事も一人で解決しようとするタイプ / 根は優しい / 頼るより頼られたい / 甘えるより甘えられたい / 一途 / 自分自身に関心が無く無頓着 / 嫉妬深い面も
同性の恋人が居るが浮気性 / アルコール依存症でDVも有る / 秘書を公私ともに信頼しているが初期段階では恋愛感情はない / 家事以外ハイスペック / 動物好き / 実家は裕福で父親と折り合いが悪いが兄弟仲は良好(兄、姉、妹) / 最近女性社員と親しい秘書にもやもや(嫉妬や独占欲だったら嬉しいです)したり、浮気されるのに疲れたのか恋人に対して愛情が薄れつつある / 恋人を裏切られず悩んでいる
「 辛いなら無理して恋人を忘れる必要はねェよ。 俺は仕事でもプライベートでも、御前の一番の理解者でいるからな。 」
鳴宮 凌 / なるみや しのぐ / ♂ / 年齢:27歳 / 176cm / ツーブロックショートマッシュパーマ / サラサラストレート / シルバーアッシュ / 二重たれ目 / 筋肉質 / 仕事中はグレーのスリーピーススーツでオーダーメイド / イヤーロブ二連(ダイヤモンドとブルートパーズのピアスがお気に入り) / 一途で言葉にして表してくれたり、優しく喰らいついてくる男性が好き
飄々だけど真面目くん / 社長の前では素直 / 初対面でも距離近め / 肌と唇が触れ合っていないと不安だが社長には極力手を出さないように我慢中 / お馬鹿に見えて秀才くん / 社長一筋 / ON・OFFの差が激しい / 仕事中は基本的に敬語、真面目すぎて別人 / プライベートでは砕けた口調で甘々に甘やかしたり、甘えたり / 家事から全て得意でお任せあれ / パーフェクトなハイスペック社長秘書
提供:秘書 / あなたに恋人がいると分かっていながら一目惚れしてしまい、片想い中 / あなたの恋人が浮気性だと知ってから影から支えようと縁の下の力持ちの如く、プライベートもしっかりサポート / プライベートも支えると決めてから社長の家の近くに引越す / 家はマンションでも一軒家でもお好きに決めてください! / 社長の一番の理解者でありたい / 秘書も昔同性の恋人に浮気された挙句捨てられたという重い過去があるので、社長には幸せになってもらいたいという気持ちが強い / 秘書も裕福な家庭育ちだが社長には秘密 / プライベートでは社長に対してフラットな口調で“御前”呼びしていたり / 最近、プライベートでも秘書としてではなく“鳴宮 凌”として社長の隣にいたい、キスしたいという叶わぬ夢を抱いてしまうように / 女性社員から慕われているが興味無し。無下にできないので結果的に優しくしてしまって勘違いさせたり
( / 御移動有難う御座います…!此方こそこれから素敵な貴方様と絡むのが楽しみでして!秘書と社長様のプロフィール含め色々と再掲致しました。社長様のプロフィールに追加有りましたら御自由にどうぞ…!
先ずは物語の流れや設定を話し合って決めたいと考えております。プライベートでもサポートしている設定を考えていますので社長様のお住まいをお聞きしたく!一軒家、賃貸マンション等を想像しました。
初期は秘書からの片想いで社長様には恋人が居る。恋愛要素有りでしたら片想いから両想いを想定して物語を進めたいと此方は密かに考えておりますが、貴方様のご意見を聞いて恋愛要素は確定したいです。雰囲気はシリアスだけど、片想いの焦れったさや恋愛の甘い雰囲気も味わえたら良いですね…!もしも!両想いになりましたらお互いの部屋を行き来したり、ゆくゆくは社長様の家で一緒に暮らしたりと同棲生活に憧れております。 )
( / プロフィールの方に今の所追加は御座いません!追加したい要項が出て来ましたら又仰いますね、御気遣い有難う御座います!
社長様の住んでいる場所は、賃貸マンションか一軒家かとても迷って悩んだ結果賃貸マンションにしようかなと思いましたが宜しいでしょうか?一軒家もとても捨て難いのですが、後々両想いになり同棲した時などに一軒家に一緒になどと考えました!
恋愛要素は、片想いから徐々に両想いはとても良いと思います!秘書様の片想いから社長様の徐々に秘書様に対しての想いに気付くという展開がとても良いですね。恋愛の甘さや片想いの焦れったさ、シリアスな雰囲気モリモリでとても魅力的だなと…!両想いになった際は、最初はお互いの家に行き来して、徐々に一緒に暮らして同棲になって一軒家に住むなど滅茶苦茶先の展開が楽しみになって来ました! )
( / 追加の件了解しました!此方も始めて追加が有りましたらその都度お伝えする形を取らせて頂きますね…!
同棲するまでは賃貸マンションで両想い後に一軒家で二人で住むという魅力的な案、大賛成ですよ!お互いのマンションに泊まったりと行き来していたが、次第に一緒に暮らした方が便利だったり、一軒家購入など内緒で一緒に暮らす計画を社長様がこっそり考えていましたら泣いて喜びます!お互いしっかり貯金していそうなので家を買うお金は困らなそうですね。一緒に住む家の設計を一から二人で考えて家を建てるというのも憧れます。
類様に対して恋人の暴力が日に増して、傷付く姿をこれ以上見たくはないと凌は悲痛な胸の内を明かす。恋人から離れるため。傷の療養も兼ねて秘書の部屋で暫く暮らし始め、一緒に出勤して帰宅するのが当たり前の生活となって。こんな風にまとめてみましたが流れは如何でしょうか?
始まりのシチュエーションは仕事終わりに社長様の方からBARへ飲みに誘われる。久しぶりに社長様から飲みに誘われて嬉しく、ついついたくさん飲んでしまい。社長の前では完璧な姿しか見せておらず、飲みに誘われても絶対に酔ったりしない。珍しく酔ってしまったのは社長様が心配で、甘えて抱きついてしまったり。浮気性の恋人は社長様の部屋へは滅多に来ない。最近は会ってもいないので関係性について考えていたり。そういう設定だと嬉しいです。酔っ払った秘書を仕方なくそのまま社長様の部屋へ連れて帰るのもよし!願望を垂れ流してみましたが初回シチュエーションで貴方様の方から要望有りましたら教えてください!此方こそ両想いになってから二人で一軒家購入など先の展開が滅茶苦茶楽しみです…! )
( / はい、了解致しました…!プロフィールに追加有り次第此方もお伝え致しますね。
共感頂いて嬉しいです、滅茶苦茶良いですよね!一緒に住む家の設計等一から二人で考えそうなのも滅茶苦茶有りですが、お互い貯金はしてそうなので何方かがサプライズでとかも有りそうですね。住む家の家具とかを二人で買いに行ったりする所も良いなと!
うわぁ、滅茶苦茶良い流れですね、つい一人で読んでにこにこしちゃいました…!流れの中でちょくちょく思い付いたイベント事など挟みつつ進めていくのが良いのかなと思いました。
初回シチュエーションは、貴方様の願望が魅力的だなと思いました!此方の考えた様な願望と似た感じなので全然もう何も言う事も無くて、何か此方も願望を垂れ流したいと思ったのですが、中々思い付かず…。仕事終わりにBARに久しく秘書様を飲みに誘う。秘書様と飲みに行く事が久しいので内心ではかなり嬉しく思っている。珍しく酔った秘書様を滅多に恋人が来ない自分の家へと連れて帰り優しく介抱。恋人との関係や今の状態に秘書様を介抱しながら考え込んだりして。夢見が悪く秘書様の隣で寝ていて魘されたり…。なんて、貴方様の願望に少しだけ付け足してみましたが如何でしょう! )
( / 一軒家についてはサプライズで驚かすというのも二人らしいので、どちらかのサプライズ演出というのも視野にいれておきますね…!二人で仲良く家具を選ぶのも滅茶苦茶良く、想像だけで此方もにこにこです!お揃いで食器を揃えたりしたら何だか夫婦みたいで良いな!なんてほっこりしちゃいました!
焦れったい片想いやお互い嫉妬して気持ちを再認識したりと、流れの中でちょくちょく思い付いたイベント事など挟みつつ進めていくというのも大賛成ですので、流れを見て適宜イベントを挟みつつ進めましょう!
素敵な願望の付け足しに感謝致します!
珍しく酔っ払って甘えてくる秘書を内心でドキドキしながら自宅へ連れて帰るという社長様の姿を想像しましたら、こっちもドキドキしてしまい!ベッドで一緒に眠り、社長様の魘された声で秘書は目が覚める。察しのいい秘書は落ち着かせようと優しく抱き締め、不誠実な恋人と別れて社長には幸せになって欲しいと独り言を呟きながら唇へ触れるだけの軽い口付けを。手は勿論握って離さず。この一夜を機に二人の仲は深まり、距離も縮まったり。距離が縮まったからこそ以前は気にならなかった事が気になってしまったり。例えば秘書は前々から女性社員から慕われていたので女性社員と秘書の仲睦まじい、いつもの何気ない姿に社長様は無自覚の嫉妬を!なんて妄想が捗りました!
初回は何方から始めましょうか? )
( / どれも想像するだけで楽しみなのと貴方様との絡みもとても楽しみですね…!最終的には夫婦の様な関係で色んな日常を滅茶苦茶楽しみたいですね。
イベント等も有ると此方も気持ちが入るので良いですよね。イベント事は思い付いたり流れを見て挟むのが丁度良さそうだなと思いました!
うわぁ、其れは又滅茶苦茶良いですね!こういうのも良いな、って更にどんどん妄想が膨らんでいくのでとても大変ですね。其の一夜をきっかけに、徐々に二人の関係が進んでいくのが良いなとにこにこしちゃいました。無意識に秘書様と女性社員の仲睦まじい姿を見て嫉妬しちゃうなんてとても良いなと思いました…!普段はきっと秘書様の方がとても我慢等をさせて来ていると思うので、社長様が嫉妬してモヤモヤしてる姿も良いですね。
初回は、もし宜しければ貴方様からでも御願い出来ますでしょうか?もしあれでしたら全然此方から回させて頂きます! )
( / 両想いになったら遠慮は無いですからね!夫婦の様に仲睦まじく、時に嫉妬したりと刺激し合って何時までもラブラブな二人で居て欲しいですね!
頃合いを見て私の方からイベントのご提案をさせて頂こうかなと考えております。これからの季節夏祭りや花火大会。まだ片想い中の焦れったい段階にて泊まりで温泉旅行へ。その時に宿で浴衣をレンタルして夏祭りを楽しんだり。夕食後に祭りを楽しもうと屋台で焼きそばやたこ焼きを買ったら部屋で食べて、ゆっくり花火を見て寛いだり。季節のイベントもゆっくり楽しめたら幸いです。
取り敢えず社長様は仕事帰りに秘書をBARへ誘う。珍しく酔っ払って甘えたな秘書を社長様は自宅へ連れて帰り、ドキドキの一夜を過ごすという所まで一先ず進めてみましょうか!一夜を過ごした後、すぐに嫉妬もやもやイベントも良いですね。そこまで進みましたら再び話し合って流れを決めますか?
サンプルがとても素敵でしたので可能でしたら貴方様の素敵なロルから開始したいという欲が強く。初回お願いしても宜しいでしょうか! )
( / きっと此から色々な事を乗り越えた二人なら何があってもラブラブだろうし、大丈夫だろうなと感じております…!二人のイチャイチャも想像するとニヤけがとまりませんね。
了解致しました!気長にのんびりやっていきますので何時でも全然大丈夫です。夏はイベント事が結構有るので楽しみですね、色々考えれば沢山出てきますね。泊まりで旅行等も滅茶苦茶魅力的で良いなと思いました!季節のイベントは沢山有るので、色んなイベント挟んで行きましょう。
はい、全然大丈夫ですよ!取り敢えずそこまではのんびり進めていって、進んだら話し合ってそこから先どの様な展開をどうするのか一緒に考えて行きますか!
そんなに上手なロルを回せるかは分からないですが勿論大丈夫です…!では初回、回させ頂きますがもし絡みづらいなどが有りましたらお申し付け下さい。 )
──凌、暇なら今からBARに呑みに行かねェ?
( 机の上に有った書類の束が減り、グッとバキバキの身体を伸ばすが若干の痛みに眉を顰め乍、時計をちらりと確認すれば退勤する時間が迫っており。常時掛けて仕事をしていた為目が疲れたのか黒縁眼鏡を外し、そろそろ彼の仕事も終える頃だろうと察し眉間辺りを押し再度黒縁眼鏡を掛ければ、彼へと声を掛け呑みの誘いをし。彼と呑みに行く事は恋人に悪いと思い暫く避けて来たが、昨夜の恋人との出来事から今日は彼と何故か呑みたい気分で。軽くネクタイを緩め彼からの返答を待ち。 )
( / 二人のイチャイチャを想像すると私もニヤけが止まらないので貴方様と同じ気持ちで嬉しいです…!
イベントの件も了承頂けて嬉しいです!季節ごとに魅力的なイベントが目白押しなので頃合いを見て相談させて頂ければと…!
展開についてありがとうございます!のんびり進めて行って、そこまで進んだら再びお声掛け致しますね!その時に今後についてじっくりと相談させて下さい!
想像以上に素敵な社長様でしたので長くなってしまいましたが、長さはお気になさらずに!絡みづらいなど全く御座いませんのでこのままのロルと社長様でお願い致します。此方こそ絡みづらい、ロルに苦手などが含まれていた等御座いましたら御指摘お願い致します! )
秘書は社長の誘いを断りませんから、喜んで。こうやって二人だけで呑むのは久々ですね。
( 書類整理やPC作業で酷使した眼を労わるように目薬を注していると予想していなかった呑みの誘いに内心では喜ぶも、彼には恋人がいる。その恋人を優先して大切にしているのは秘書となった時から理解させられていた。恋心を自覚した途端、其れは叶わぬ恋となりその日から恋心を封印してきた。仕事で彼の傍に居られるだけで十分だったのだが、プライベートでも彼のサポートをする様になってから彼に対する気持ちは強まるばかりで毎日が恋心との戦いだ。鞄へ目薬をしまってから社長室のデスクで待っている彼の元へ向かう。酒を呑むのもここ最近セーブしていたので、一緒に呑む相手が愛しい相手だときっとセーブは効かなくなるだろう。秘書としてずっと完璧な姿しか見せていない。隙を見せたら彼はどう思うか。恋人がいるのだから何とも思わないだろうに。俺はただの秘書。それ以上でもそれ以下でもない。気付かれぬよう自虐的に笑うと傍ら迄近付き、じっと瞳を見詰める。ネクタイを緩める姿さえ愛おしく、その緩められたネクタイに軽く触れながら営業スマイルで何とか気持ちを誤魔化そうと。顔面にいつも見せる笑顔を貼り付けながら魅力的な呑みの誘いを快く引き受け、最後は仕事中だが態と社長呼びでなく名前で呼びながら意味深な発言を残し。 )
類は今、幸せか? 社長が幸せでいてくれないと秘書として困るからな。俺はそのための秘書でもあるのだから、何か困ったことがあったらすぐに俺を頼って欲しい。
( / 色々な事を二人で乗り越えたからこそ、二人のイチャイチャがとても楽しみで仕方無いですね…!共感して頂けるのとても嬉しいです!
季節ごとのイベントも、季節の関係無いイベントもとても楽しみです。魅力的なイベントが沢山有るのは此から関係値がアップしていく度にニヤけが止まりませんね。何時でも御相談して頂いて構いませんので!
了解致しました…!はい、今後については後々じっくり相談しましょうね。
長さは基本バラバラですが、貴方様の素敵なロルでとても此からが更に楽しみになりました。絡みづらい、ロルが苦手などは全く御座いませんので改めて宜しく御願い致します! )
用事が有る時は断る事も大事だからな。だな、凌と二人で呑むのはかなり久々だから嬉しいわ俺。
( 明日にでも出来る書類の束を机の傍らに纏めて置き、ペンや判子等の使った物が若干散らかっている机を片して。ふと思い出したかの様にポケットに仕舞いマナーモードにして切っていた携帯を開き恋人からの連絡の確認をして。特に何のメッセージも連絡も無い事を確認して、今頃他の奴と居るであろう恋人の姿を思い浮かべてしまい無意識に溜息を吐き出して、再度携帯をポケットへと仕舞い込んで。誘いの了承の言葉に無表情ながら嬉しいと告げて、傍に寄って来てくれた彼へと椅子に腰掛けた侭見上げる様に眼を向けて。緩めたネクタイへ何故か伸ばされた手をちらりと視線を向け乍、若しかして何かネクタイかスーツに付いていただろうかと営業スマイルを向ける彼を不思議そうに緩く首傾げて。落とされた言葉の処理に仕事で疲れた頭が追い付かなかったのか不自然に一瞬の間を空け、一度すっと目を伏せて。幸せか、なんて何故彼が聞くのだろうか。何方かと言えば少々癖のある恋人が居て、自身の事を気に掛けてくれる秘書の彼も居て幸せなのだろうきっと。自身の幸せ云々よりも、秘書の彼が幸せなら嬉しい。ふ、と伏せていた目を上げて彼からの問いに答える様に口を開き。 )
…幸せだ。俺は凌が幸せなら嬉しいがな。普段散々頼ってんだ、凌こそ俺の事頼れよ。
( / お気遣いと優しいお言葉に感謝致します!何か有りましたら遠慮なく相談させて頂きますね!
長さ含めてロルについても問題ないようで安心致しました。最初の方から首筋へ噛み付いたり嫉妬したりと社長様にグイグイと積極的な秘書ですが、平気でしたでしょうか?もう少し控えめ希望でしたら気持ちを控えめにして、スキンシップも程々にさせますので!
お話に集中する為に一旦この辺りで一度引っこもうと思いますが、貴方様の方から質問等何か御座いましたら呼んでくださいね!すぐに駆け付けますから! )
仕事はもう終わり。俺と二人きりになったらメールとか色々気にすんな。なんてこんなの醜い嫉妬だ。…常に完璧な秘書は嫉妬なんかしねェのにな。
( 携帯を気にする姿を見てきっと恋人からの連絡確認だろうと推測。何時もは気にならないのだが今回は久しぶりに二人で呑めると喜ぶも、溜息を吐き出す姿に見たこともない彼の彼氏へ珍しく嫉妬してしまい。ポケットにしまった彼の携帯を取り出し目の前で電源切ってから再びポケットへ。完璧な姿を演じるのが俺の仕事。常に完璧で恰好良い姿だけを見て欲しく、毎日頑張って支えてきたのだが嫉妬という醜い姿を見せてしまい。ネクタイに触れていた手を離すと彼が椅子へ腰掛けているのを良い事に更に距離を縮め、唇が触れ合ってしまいそうな距離のまま言葉に表し。唇を態と掠めてからネクタイが緩んでいる今がチャンスとばかりにシャツを寛がせ、露になった首筋へ軽く噛み付いて一箇所赤い痕を残し。愛しい人が幸せなら嬉しい筈なのだが、彼の恋人は浮気性以外に暴力的だったりとどういった人物か知っているので、噛み付いた後すぐに抱き寄せ其のまま耳許にて囁くように言葉に表し。首筋に噛み付いてしまった件について謝罪してから何も無かったように離れ、鞄を持つとそろそろ会社を出ようとして。 )
幸せならこれ以上何も言わないが俺がもしも、類の恋人だったら類の心と身体を傷つけるようなことは絶対にしねェから。…さっきは嫉妬から首筋に噛み付いて悪かった。痛くなかったか?
( / 此方も何か有りましたら直ぐに貴方様へ御相談させて頂きますので、其の時は宜しく御願い致します…!
もうとても最高な秘書様で既にもうニヤけが止まりません。完璧な秘書様がグイグイ積極的で嫉妬する姿等とても魅力的でうわぁ、と思わず声が出てしまいました!
はい、もし質問等何か有りましたら直ぐに貴方様をお呼びしますね。貴方様も何か有りましたら、呼び出して下さいね、直ぐに駆け付けますので! )
ん、もう携帯は気にしねェ、凌との時間だからな。…常に完璧じゃなくても俺は良いと思うけどな、凌は凌だ。
( 彼が電源を落とし再度ポケットに仕舞われた携帯と現在も他の奴と居るであろう恋人の事は今日は一旦忘れよう。彼と久しく呑みに行けるのだから、彼との会話等を楽しみたい。そう思い脳裏に過ぎる恋人を一旦忘れようと彼に視線を向け。嫉妬、という普段余り自身の周りじゃ聞き慣れない言葉が彼の口から出た事に内心少し驚き思わず彼を見詰めて。俺が恋人に対して最初は他の奴と遊ぶな、なんて激しく嫉妬する事も有ったが、今はもう嫉妬して其れを表に出した所で、恋人との関係が今更何かが変わる訳でも無い為言葉に出す事さえ諦めていて。完璧完璧、と彼の口から良く聞く言葉だが、自身は彼が喩え完璧じゃなくても俺の秘書も友人も彼一人で。ネクタイから手が離れたが何故だか自身との距離を縮めて、唇が触れ合いそうな距離に思わず少しドキリとして、此れは逃げられないと思い。此奴が良い顔なのだからドキリとしても、なんて言い訳を頭の中でグルグルと考え若干の自己嫌悪に陥り乍言葉を紡ぎ。彼の唇が自身の唇に掠めた後、露になった首筋に感じた少しの痛みに思わず吃驚したのと同時に若干眉を顰めて。余り痛くなかったけど此奴噛み付いた、と急な出来事に追い付かない思考で思わず彼を引き離そうと手を彼の胸元へとやろうとしたが、抱き締められた彼の温い体温に手をゆっくりとパタリと下ろして引き離す事が出来ず。こんな風に抱き締められる事とか久々かもな、其れにこんなに人肌って温かったっけ。なんてぼんやりと思い乍、耳元で囁かれた言葉は自身を気に掛ける言葉達で、胸辺りがグッとなる感覚になり乍、確りと言葉を紡ぎ。謝罪と同時に離れた彼の温もりに少し名残惜しさを感じたが、其の考えを振り払う様に椅子から腰を上げシャツを整えて鞄を持てば彼に着いて行く様に会社を出て、以前は良く通っていたBARへと向かい。 )
大丈夫だ、心配掛けて悪いな凌。でもそう言ってくれるのはとても嬉しい、有難う。嫉妬を俺なんかにした凌の珍しい姿見たけど、やっぱ感情出してくれるのは嬉しい。吃驚はしたけど、痛くねェから大丈夫。
類の“大丈夫”は大抵“大丈夫”ではないから余計心配になる。
( BAR迄の道程を歩きながら考えるのはただ一つ。仕事以外で常に考えているのは社長──彼の事だけ。秘書として働き始めた頃に比べたら頼られる様になったがプライベートの話は一切してこない。恋人の存在は聞かされていたが痣を見るまでは知らなかった。其れが悔しくて、何で俺が恋人ではないのか。俺なら此奴を幸せしてあげられる。恋人にはなれないが秘書という立場を利用してプライベートでも彼を支えたり、恋人とは違う立場から彼の傍にずっといて楽しい時や辛い時も一緒に分かち合えたらと。此奴は優しいからどんなに不誠実な奴だろうとそう簡単に恋人と別れないのは身に染みて理解している。無理矢理別れさせるような事はしないが恋人関連でもしも、辛さを見せてくれたり俺を頼って来るような事があれば其の時は恋人に遠慮なんていらない。しかし彼の気持ちが最優先の為無理矢理関係を迫るような行為はしない。俺の中で一番の最優先事項は常に御前なんだからな。歩きながらの会話は退勤前に話した話題へと戻り「 御前の秘書としてもう長い付き合いだろ?それくらい解るぞ。恋人の事で本当に辛くなったら無理すんなよ。 」優しさもあるが好きだからこそ一番に考えて、愛しい人の傷付く姿は見たくない。続け様に「 其の時は俺が秘書としてではなく、鳴宮 凌として類を支えるからプライベートでも遠慮なく甘えろよ?俺は御前が幸せじゃねェと幸せになれない、そんな奴だからな。 」しんみりとさせたくなく態と背中を軽めに何度も叩いてその場を明るくさせようと努め、会社からBAR迄そんなに距離はないのですぐに店へ到着。入店すると空いているカウンター席へ座り、片手でネクタイ緩め乍何を呑むか考え。 )
類は何を呑むか決まったか?
相変わらず凌は優しい奴だな。…何時も有難うな凌。
( 会社からBAR迄はそんなに遠くは無い。こうして彼と歩く此の道はやはり悪くは無い、寧ろ彼と居ればかなり落ち着く迄有る。逆に恋人と居る時は気を張って出来るだけ怒りに触れない様に刺激しない様にしているが、恋人が酒を飲めば其れも余り意味が無い。酒を飲んでも飲まなくても差程変わらないが、飲まない方が自身的に暴力は少ないから良い。優しい彼の事だから、恋人との事をとても気にしてくれているのだろう。隣で歩いている彼に思わず鞄を持っていない手をそっと伸ばし、感謝の言葉と同時に彼の髪に優しい手付きで触れて数回往復させれば満足したのか手を離して。自身の弱さを見せる事は苦手で余り無いが、彼は俺が吐き出せば優しく全部受け止めてくれるのだろう、そう思うくらいにはとても彼の事は信用も信頼もしている。「 嗚呼、大丈夫だ。だがもし俺が色々吐き出した時は御前が聞いてくれ。 」自身からすれば無理は今も前もしているつもりは無い為軽く頷いて、もし吐き出す事が有るのなら其の時は彼に聞いて欲しいと。「 俺は結構秘書の凌にも、秘書じゃねェ凌にも助けられてるぞ。俺の事より自分の事考えろよ馬鹿が。 」明るくしようと軽く背中を叩かれ乍彼を横目で見遣り言葉を吐き出して。最近来れていなかったBARへと入店し、カウンター席に座る彼の隣へと躊躇無く腰を掛け。酒は何にしようか、と考えたが嫌いな酒の方が少ない為、初めは彼と同じ酒でも呑もうと決め、机に肩肘を付き頬杖を付けば隣の彼を見詰めて。 )
最初は凌と同じので良い、御前が好きな酒頼め。
俺が優しくするのは類だけ。俺は社長様には特別甘いからな。
( お酒以外に考えているのは先刻、優しい手付きで髪に触れてきたという行為。彼にとっては感謝をそうやって表したに過ぎないが、自身からしてみれば愛しい相手からの行為は別だ。喩えその行為に何の理由が無くとも髪に触れられただけでどうにかなってしまいそうになる。「 甘い酒を呑みたい気分だから……ベルベットハンマーを二つ。 」気持ちを抑える為にマスターへカクテルのオーダーを。「 甘いカクテルでも類は平気だったか? 」同じお酒をオーダーといっても酒の好みは人それぞれ。甘いのを好まない人だっているだろう。オーダーしてしまった後だが好みを気遣って。恋人のいる彼を気遣って仕事帰りに二人きりになる機会は滅多にない。この時間を大切にしたくて甘いカクテルをオーダーしたのもあるが、他にも理由がある。 “ベルベットハンマー” のカクテル言葉は “今宵もあなたを想う” 。今日も彼を想いながら眠りにつくだろうという心情も込めてこのカクテルをオーダーした。暖色系の薄暗い光の店内、静かな空間。BARは静かに酒を呑めて誰にも邪魔されないからたまに利用する。提供される迄の間、先刻の彼への返答について考えていた。性格なのかそれとも秘書となってから上司──好きな人を優先で自身は二の次というのが当たり前となり自分のことになると考え、悩んでしまう。隣からの視線に気づくなり身体ごと彼へと向け、今迄一度も彼の前では見せたことのない。女性社員を黙らせる時にだけ見せる、砂糖のようにとても甘く蕩けるような笑顔。見詰めてくる視線が絡むと同様に頬杖付きながらまるで口説くように、誘惑にも似た口振りでゆっくりとしたペースで言葉を紡いで。 )
…なんだよ。そんな見詰めんなって。誘うような可愛い顔して見詰められたら、悪い狼に美味しく食われちまうぞ?そうなっても俺は知らねェからな。
じゃあ俺以外に優しくしてる所見たら怒るぞ、なんて。物好きだからな凌は。
( 自身にだけ優しくするという彼の言葉に内心とても嬉しさが込み上げているが表情には出さず。恋人はふらふらする浮気性で俺にだけ、なんて特別な事は付き合いたての最初の頃以来は1度も無く。きっと彼が恋人ならどんな事があっても大事にしてくれるだろうし、暴力も浮気も彼は絶対にしないだろう。怒るぞ、なんて冗談交じりだが何処か嬉しさも入った言葉を紡いで。頬杖をついて普段聞かない酒の名前をオーダーする彼を見詰めた侭、そんな酒も有るんだとぼんやりと思い。「 余り聞かない酒の名前だが、雰囲気で美味そうだと感じたな。甘いのも全然平気だ、好き。 」好みを気遣う彼は相変わらず優しくてほっこりとした温かい気持ちを抱き乍好きだと口にして。ベルベットハンマーってどんな酒なのだろうとふと気になったのか、彼に向けていた視線をオーダーを受けて酒を作っている目の前の店員に頬杖を付いた侭視線を遣り。静かな此の空間で二人きりで彼と呑める酒は以前と変わらず美味いだろうな。恋人の事を優先して彼と呑みに行く事をしなかったが、こうして今彼と二人で居る空間が雰囲気がとても居心地が良いから、此からも安心する彼の隣でこうして呑みてェな。でも其の感情等をきっと恋人に知られたら怒り狂うかもしれない。なんてぼんやりとした思考で店員へと向けていた視線を再度彼に向け見詰めていれば、身体ごと此方を向く彼と視線が絡み。初めて見た甘く蕩ける様な笑顔にドキリと僅かに心拍数が上がる感覚を感じ。此奴の笑顔って心臓に悪くね?他の奴にも見せているのだろうか、なんてグルグルと思い乍表情を変える事無く同じ様に頬杖を付いている彼に言葉を吐き出して。 )
…俺の心臓に悪ィから其の笑顔駄目な。誘う様な可愛い顔するのはどっちかと言うと凌だろ?喩え俺だとしても、傍に凌が居るから大丈夫だろ。
類の怒る姿が見たいから、わざと見せ付けるように他の奴に優しくしてやろうかな、なんて。俺は物好きなんだろう?
( 嫉妬で怒る姿が見たいというのは本音らしい。見せ付けるというのは勿論冗談で、同じく冗談交じりに何処か嬉しさも入った言葉を紡ぎ。甘いお酒が平気と分かりオーダーしたカクテルに興味を抱いてくれた嬉しさから「 ベルベットハンマーはホワイトキュラソーとカルーア、生クリームでつくるカクテルだ。コーヒーのリキュール「カルーア」を使用しているからコーヒーの風味が強めだな。 」カクテルについて詳しく説明を。カクテル言葉の意味を知らないことを祈りつつオーダーし。言葉の意味を知られても内容から然して問題ないが、想っているという気持ちを知られてしまう。恋心を知られたら結果オーライという寛大な心で待ち続け。お酒を呑んだり、冗談を言い合ったり前パートナーとのこういった楽しい記憶は忘れてしまった。過去よりも現在、未来の方が大切でこの恋が叶わなくても、今のこの関係はかけがえの無い大切なものだ。こんな俺でも、恋人のいる此奴をドキドキさせられるか。恋人が不誠実な奴で関係が良好でないのなら、恋人の代わりにはなれないが俺がドキドキさせてあげようと。好きな人には何処までも尽くすタイプだから此奴がドキドキしてくれて、あわよくば甘えてきてくれたらとほんのり下心が。なんてぼんやり考えながら甘く蕩ける様な笑顔を向けていると笑顔が駄目だと注意される始末。二人きりで嬉しいから表情が緩んでしまったのだろう。駄目だと言われても意地悪く、ドキドキしてもらう為に蕩ける様な甘い笑顔は変わらずに。今度は片手を太腿へと伸ばし優しく摩り乍焦らしていると二人分のカクテルが提供され、カウンターに並び。 )
…心臓に悪いって俺はただ笑っただけぞ?それに俺がもしも、狼になったら類を守ってあげられねェからな。逆に俺が美味しく喰われたりして。勿論、その相手が類だったら嬉しいんだが。
そんな事すんなよ?すげェ拗ねて怒っちまうぞ、なんて。凌は物好き、俺なんかに優しくしてくれるからな。
( 他の奴に優しくしてる姿を見た時には拗ねて怒ってやろうか、と冗談交じりに伝えて。本当に嫉妬した時は其れ位面倒な性格をしていると自負しており。カクテルについて詳しく教えてくれる彼の言葉を頷き乍聞いて「 想像するだけで美味そうだし、すげェ詳しいな凌、其の酒好きなの?…早く呑みてェな。 」詳しく説明されると更にオーダーされた酒を呑みたい衝動に駆られて、表情は変わらないが内心ワクワクと楽しみで。こんなに詳しく知っているという事は此の酒が好きなのだろうかと気になったのか問い質して。カクテルには意味があるとか無いとか聞いた事があるが、詳しくは全然解らず。調べれば直ぐにそういう物は出てきそうだが、彼なら知ってそうなイメージだから今度彼に教えて貰おうかなと考えて。恋人が居るのに彼の笑顔や行動に、ドキリとさせられた自身の心臓に内心困って。恋人に対してドキドキは無い。恐怖のドキドキはかなりの頻度で有るかもしれないが、恋心で照れたりする事は無くて。彼の行動や言葉、笑顔にドキリとしている自身に恋人が居るのにな、と自己嫌悪に内心若干陥るもドキドキとした感情が懐かしく感じて。甘く蕩ける様な笑顔はずっと変わらない彼は意地悪だなと思い乍、そっと片手を伸ばして彼の頬へと触れて痛くない程度に優しく抓り、自身にとって心臓に悪い彼の笑顔を崩そうとして。片手が何故か太腿へ触れているのをちらりと横目で見遣り、擽ったさに思わず頬杖を止め付いていた手を太腿に触れている彼の手に触れ。擽ったいし、此の手はなんだ。カウンターにカクテルを並べた店員に軽く会釈しつつ言葉を紡ぎ、頬と彼の手に触れていた自身の手を離して。 )
俺の心臓に悪いし、狡いんだよ馬鹿。凌が狼になったら、其の時は俺が凌喰うか。凌が誰かに喰われそうになってたら助けるけどな絶対。成程、じゃあ俺がぱっくり喰っちまうぞ。
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