匿名さん 2022-06-20 19:59:01 |
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あっ宵…大丈夫?ご飯食べる時間くらいはあるけど…
(宵を待っている間、玄関でスマホをいじっている。扉が開く音に気づいて彼の顔を見ると少し赤いような気がして、不思議そうに見つめる。とりあえずまだ少し時間に余裕はありそうで朝ご飯は食べないのか聞いてきて)
ああ、着替えたし時間あるなら朝飯食うかなって思ってるよ、昼休みになるまで4時間近く食べられないし寝るのは避けたいからな
(部屋の時計に視線を移しながら時間を見ると、相手のいう通りまだ時間に余裕があることが分かると自分の願望を言いながら、彼女の反応をちらっと気になっている様子で見て)
ふふっ…宵って意外と真面目に授業を聞いてるよね。
成績だって私より普通に良いし……悔しいなぁ。
終わるまで待ってるからご飯食べてきなよ。
(普段の生活は少し抜けているイメージが強いのに、昔から授業はちゃんと聞いていてテストの成績も良いと笑いながら語って、「待ってるから」と言って手をヒラヒラと振って宵にご飯を食べてくるように促してくる)
だけど実里だって一生懸命頑張ってると思うよ。……じゃ、飯行ってくる
(そんな感情を持たれていたというのは予想外だった為目を丸くするも、彼女も裏で必死に勉強をしていたことを近くで見ていた事が多くあって。頷くと朝ご飯を食べに別の部屋へと歩いていき)
……っ、他人の気持ちも知らないで
(宵がご飯に向かったあと、玄関で1人顔を真っ赤にさせてその場に座り込む。サラリと頑張ってるところををいつも見られてるような発言をされたのが、時間差で効いて照れてしまった。彼が戻ってくるまでに顔の火照りが戻ってると良いのだが…と思いながら暑そうに制服をパタパタさせている)
ごめん、少し待たせた
…聞いてなかったけど実里はちゃんと食べたか?
(暫くして朝ご飯を食べ終えると彼女のところへダッシュで駆けて行き、申し訳なさそうな表情で謝ると今まで疑問に感じていたものの聞いていなかったことを尋ねて)
うん!私は家で食べてきちゃったから。じゃあ学校行こっか!
(宵に声をかけられてピクリと身体が震えたが、もう顔の火照りもいくらか戻っていて、安心して話すことができる。朝ご飯は家を出る前に食べてしまっていると話すと、「学校に行こう」と言って誘ってくる)
なら良いけど。要らない心配しちゃってごめんな
(相手に要らない心配を掛けすぎてしまっただろうかと少し心の中で後悔をしていると、誘いを受けながら一言ぼそっと呟くように言葉を出すも何処か心残りがあるかのような表情を浮かべ。しかし口がそれ以上開かず、遅刻してはいけないためそのまま家から出ようとして)
…?どうしたの?
難しい顔してるよ?
(2人で家を出て学校へ行く中で、先ほどから何か言いたげな宵の表情が気になって、歩きながら不思議そうに彼の表情を覗いてくる。小さい頃から一緒にいるのだし、遠慮することはないのにと思っている)
いや、別に……なんでもないよ
(幼馴染の勘の流石と言って良いほどの図星にドキッとする。相手の尋ねへの動揺を隠すように別の方向へ視線を逸らしながらも、気まずい空気を帰るために別の話題に出来るものはないかと辺りを見回しており)
……そういえばもうすぐ期末テストだよね。私も勉強しないとなぁ。
(何か言いたげな様子に見えたのだが、向こうから言わないのならばこれ以上しつこく聞くのは良くないかな?と思うと、話題を変えようとテストの話をする。テストが終われば夏休みに入るのでそっちは楽しみなのだが、勉強に自信無さげな表情を浮かべて)
(/すみません。季節を今と同じくらいの時期にした方が考えやすいかと思って夏休みに入る前の期末テストって設定にしました。)
そう言えばもうすぐでテストか。でもその次には夏休みがあるし……ビジョンが立て易いな。
(期末テストの方に話題が変わるとほっと安心した様子で胸を撫で下ろしながら今回もお互い頑張ろうと頷きつつ意気込みを述べて。だんだん歩いていくと前には学校の建物がチラリと見えてきており)
(/話題提供ありがとうございます!助かりました)
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