さすらいの旅人さん 2022-06-19 19:27:30 |
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え、ちょっ。
( 再びあちら側に去っていった相手を引き留めようとするも、既に向こう側に行ってしまって。今までああいうタイプが周りにいなかったこともあり、どう返事を返すべきか講義が始まってからも悩むことになるのであった。)
…へえ、そうなん?面白いこと聞いたわあ。おおきに。
(彼は講義後にはまた人だかりに囲まれ、色々と話しかけられたことに答えたり笑ったりしている。それとなく貴方の方を気にする仕草を見せはするが人だかりの話すことに対しては全部対応しており)
( 講義が終わっても変わらず人に囲まれている相手を見て、今は話しかけるのは無理かと考えて。友達になることについて話をしようと思っていたのだが、もう少しして人がいなくなったら、なんて思いながら一旦講義室を出ようと立ち上がり。)
…あ、ちょっと待っててえな。
(人だかりに軽く手を振り、貴方の方へ足を進める。ぽん、と軽く肩に手を置き、例の不思議な色気を纏った笑みを向ける)
あ…。
( 肩を叩かれるとそちらの方を見て。先程の彼だと分かれば、少し気まずそうにちらっと相手を見てから、「あの、名前聞いてもいい?」 と尋ねて。)
…ん?あ、名前言うてへんかった?ごめんなぁ。オレ、旭恭平言うねん。よろしゅう。キミは?
(気付いたように笑い、名前を名乗ると首を傾げ、貴方の名前を問う)
蓮太クンな、よろしゅう。せや。「お友達」の件、どないすんの?
(笑顔で答え、軽く挨拶を返した後またこてんと首を傾げて悪戯っぽさの中にも色気を纏った例の笑みで問いかけ)
あー、いや、俺みたいなのでいいのか?
( 友達の件について、自分は相手のように美しくないし、どこにでもいる普通の運動バカなのだが。付き合う人種が違うのでは、と少し困ったように。)
ふふ、キミがええんよ?オレは。…何はともあれ、お友達増えて嬉しいわあ。よろしゅうな。
(嬉しそうに色気たっぷりの笑みを振りまくと貴方の肩にしなだれかかるようにして顎を置き、若干上目遣いで首を傾げ)
よ、よろしく…。
( 距離の近さに相変わらず鼓動は速くなり。ふと時計を見ると昼食時であることに気付き。)
旭は、昼飯どうするんだ?俺、今から学食行こうと思ってるけど。
キミが行くんやったら、オレも行こかなあ。
(ようやく顎を下ろし、語尾にハートマークが飛びそうなほど甘ったるい声を出しつつ貴方の腕に絡みつき)
(今のところデレデレですがツンもちゃんとありますので。(蹴り推奨))
いいけど…。なぁ、くっつきすぎじゃないか?
( 学食に一緒に行くのは構わないとして、さすがに腕を絡められれば距離が近いことに慣れず、困ったように相手を見て。友達というより、これじゃあまるで恋人みたいじゃないかと内心ドキドキしながら。)
(/了解です!)
いや、俺が恥ずかしくて耐えられない…
( 困ったような表情と、顔を真っ赤にさせれば、しなだれかかってくる相手を直視出来ずに呟くように言い。)
と、とにかく!はやく飯いこうぜ!
旭、好きな食べ物ってある?
( 学食につくとメニューを眺め何にしようか悩み。いつもラーメンや、カレーなど簡単なもので済ませることが多いのだが。)
んん…普段は皆が買ってきてくれるの適当に食うてるからなあ。よう分からんのよ、蓮太くんが選んでくれへん?
(メニューを眺めるが困ったように首を振り、貴方の方に目線を向け)
へぇ、皆が。
今更だけど、すごい人気者だな。旭って。
( 皆が持ち寄ってくれるという話から彼の人気の高さが伝わる。とりあえず自分が好きなカレーライス2つを注文して。)
ふふ、せやろ?…でもなぁ、構い損ねると皆壊れてまうんよ。だからたま~に構ったらんと。
(妖しい笑みを浮かべ、学食の外から自分をじっと見つめている人だかりに手を振り)
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