真夜中さん 2022-06-18 21:47:17 |
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ありがとう。
楽しい時間はあっという間なんて言葉を人の子は使うけれど…なるほど、こういう事を言うのね。
(湖のほとりで蛍の光と湖に反射する月明かりを楽しみながら、相手と語らいサンドイッチやワインを楽しんでいれば、時間的に送っていくと言われ、もうそんなに時間が経ったのかとこれまでに感じたことの無い時間の過ごし方、時間の経つ早さに驚きを隠せず、そうか人の子達の言う言葉はこういう事かと今気づけば、人な子達が時間を有意義にだが、足掻いて足掻いてまるで閃光を思わせるその在り方を今少しだけ理解して。自分の神殿から1番近い森の入口まで案内されれば「えぇ、わかったわ。じゃあ……また次の今夜に会いましょう」ともう夜も耽るためこんな表現にはなってしまったが、会える楽しみから昼もきっといつもとは違う気持ちで過ごせるだろうと思っており、自分は眠る、食べると言った事が必要ではないが、相手はきっと昼は寝ているのだろうと想像がついた為「おやすみなさい。」と挨拶をすれば、そのまま相手に背を向けカツカツと靴の踵部分が地面と触れる度に聞こえる音をさせながら自分の神殿へと帰っていき)
初めて友達が出来た?友達だよね?でもこの胸のドキドキは何なんだろう?・・・セレーネはこの気持ち知ってるのかな?今度聞いてみようかな?
(セレーネを見送り闇に沈むように影の中を移動し暗闇の森のツリーハウスへと戻りカーテンを閉め切った寝室でジタバタと初めて友達?が出来た事に対して悶えているとドキドキとなる心音と顔が熱くなるこの現象が何なのか分からないままその日は次の夜まで眠りにつくと太陽が沈み夜になった事を確認すれば暗闇の森の入り口までセレーネを迎えに行けば「今夜は雨が降りそうだな?月が見えなくてもセレーネは来てくれるだろうか?」と空が雨雲に覆われるのを見て不安そうに待ち合わせ場所で待機していて)
(あれから自分の神殿へと帰り、昼間はただ時間をぼんやりと過ごすだけの日々に、トバリと言う初めてと言っても良い位には気の合いそうな話し相手と出会えた事で、早く夜にならないかと祈る気持ちになりながら神殿でソワソワしながら過ごせば、待ち望んだ夜が来て、生憎昨日のようないい天気とは言えないし、月も雲で隠れてしまっているが、その辺は自由で例え雨が降っていても雲で月が見えなくても、月は空にある為その化身である自分は自由に行動出来、早速と昨日決めた待ち合わせ場所まで歩いていくと既に相手の姿があり)
ごめんなさいね、待たせたかしら?
(遠目から見ても相手がソワソワと落ち着かず自分をまだかまだかと待っていた姿を見れば、クスリと笑いがこみ上げるも、笑っては失礼と思いそれを押さえてわざと相手の後ろから声をかけて)
やぁ、こんばんは、セレーネ、今日も月が・・・綺麗とは言えないみたいだね、雨降ってきちゃった
(相手が背後から声をかけてきたので少し驚きながらも嬉しそうな顔で挨拶をするものの、丁度雨が降ってきてしまった為、傘をさすと「セレーネ、せっかく会えたけどこんな雨だね?どうしようか?・・・ワタシの家に来る?」と雨宿り目的の為につい相手を家に誘ってしまったが、とんでもない事を口走ってしまったのではないかと一気に顔が真っ赤に染まってしまって)
本当に、昨日みたいな天気だったら良かったけれど
……トバリの家に?それならお邪魔させてもらうわ。
(合流出来た事を嬉しそうにする相手に、昨日のあの短時間で良くここまでお互いに相手を待ち遠しく思える時間だったと思うと、空からポツポツと今はまだ小雨だがいずれ本降りになりそうな雨の降り方に眉を顰めていれば、思いもしなかった相手からの提案に目をぱちくりさせるが、雨に濡れたくないしせっかくならとその申し出を受けようとお邪魔する旨を伝えた時に相手の顔が一気に真っ赤になった様子に、どうしたのだろうかと不思議になり「顔が真っ赤よ、どうしたの?」とまだ恋愛のあれそれなんかを自分が体験しておらず、精々人の営みの1つとして恋、恋愛、恋人、夫婦があるのを知っている程度な為、相手が何故顔を真っ赤にさせたのかその理由が分からず)
何でだろう?昨日から君の事を考えるたびに顔が熱くなるんだ・・・。
(自分自身にもこれが恋愛感情であると知らずに首を横に振りながら顔の火照りを冷ました後で「セレーネ、直ぐに家に着くけど、影の中は暗くて怖いから目を瞑っていてね?」とセレーネの手を掴むとその手は緊張しているのか少し震えながらも熱を帯びていてセレーネを連れて沈むように影の中に潜ってしまえば影の中を移動してトバリが住むツリーハウスの前まで移動してしまえば「我が家へようこそ、セレーネ、少し散らかってるけどごめんね?」と玄関の扉を開きセレーネを招くとツリーハウスの中は山積みになった書物や薬を作るのに必要であろう大鍋や干した薬草、まじないに使う為に怪しげな道具が置かれており如何にも魔女の家っぽい雰囲気が出ていて)
そうなの?
何かしらね、初めて出来た話し相手だから緊張しているとか…?
(トバリのそんな言葉に初めての友、初めての話し相手が出来た事による緊張では?と首を傾げながら答えるも、人の子達の言葉で一目惚れや恋に時間は関係無いなんて言葉があるのは勿論知っているのだが、人の営みを見守るだけの存在だった事が仇となり、相手が感じているそれが恋愛からくる気持ちだなんて思ってもおらず。影の中へと沈み移動する感覚が目を閉じてもしていれば、不意に大丈夫と声をかけられて目を開ければ、如何にも魔女らしい本や薬草と言った雰囲気の家に「気にしないわ、それに魔女らしくて結構見ているだけでも楽しいもの。トバリらしい家ね」と自分の神殿は白亜の神殿で見栄えは良いだろうが中は何にも置いていない殺風景なだけに、物が沢山ある家というのは興味深くて、つい周りを見渡し観察して)
そうなのかな?・・・雨に濡れて寒かったよね?ホットミルクでも飲む?それとも最近人の里で手に入れた異国の黒豆茶の方が珍しいかな?
(脱衣所からタオルを持ってきては相手の頭を拭いてあげながらこの気持ちは相手が言うように緊張からくるものなのかなと首を傾げながら台所から身体が温まりそうなものはないか探すと黒い豆が入った袋を見つければ相手に尋ねると相手が部屋の中を見回しているのを見て「友達を家に呼んだの初めてだからセレーネが来てくれてとても嬉しいよ?」とにっこりと微笑んで)
寒いのはトバリでしょう?
私は良いから自分を拭いた方が良いわ
(雨に濡れれば、当然髪も服も濡れてしまい水分を含んだせいで張り付く髪や衣服が少しだけ煩わしいが、雨に濡れて寒さを感じるのは相手だろうと大人しく髪を拭かれつつも、自分の体の心配をした方が良いと苦笑し、神である自分には寒さや暑さは勿論感じるが、感じるだけで体への影響はなく当然風邪なんかも引かない、だから心配いらないと諭すと、飲み物はどうするか聞かれどちらも気にはなるが「なら、ホットミルクを貰うわ」と相手の好意は無下にしたくない為、有難く頂戴する事にし。これまで家に誰も来なかったとの発言に「あら、そうなのね。月の女神が初めての友達で家に招くなんて早々無いでしょうから、きっとこれから良いことがあるかもしれないわね?」と初めて友達として招かれると言うのは中々良いものだなと思いながらも茶化すようにそう言うも、かくいう自分も神殿の中には誰も来た事がないし、誰か来ても人の子達の儀式や崇拝の為と言ったものが多く、かと言って誰かを招いた事がなく、その実はもてなせる程の娯楽品は勿論、実際は何も置いてない殺風景な内装なだけに招く事が出来ないのが正しく)
セレーネが友達になる以上の良いことって何だろう?セレーネがずっとワタシの側にいてくれることかな?
(セレーネに茶化されるものの、真面目に捉えて思った事を呟きながらも「そうなんだ、セレーネは凄いね、ワタシは風邪くらいなら引いちゃうかな?後でお風呂でも入ろうかな?」と今は客人がいる為後で風邪をひかない為にも湯船に浸かって温まろうかなと話せばホットミルクの入ったマグカップと蜂蜜の入った小瓶を手に取り火を付けた暖炉前のテーブルは置くと2人がけのソファーに座って「この家、娯楽が少ないんだけどお客様が来た様に人里で流行ってるゲームを用意してたんだ、セレーネ、やってみる?」とチェスやオセロの様なゲームを箱から出すと折角なので楽しんでもらおうと相手を誘って)
さぁ……何かしら。
友達としてでも十分良いことだと思うけど…そう言えば、トバリって寿命はあるの?
(自分が友達になる以上の良いこととはと言われても、人の営みは見守ってきたが自身には友達も伴侶は勿論恋人なんていた事が無い為、その辺の事は今はよく分からず首を傾げ。風邪位なら引くかもとの言葉に「それなら私に構わず温まってきなさいな、私は風邪なんて引かないし。風邪と言うのは辛いのでしょう?」と女神故か自分には神らしい権能は持っていないが老いも成長も無い自分には風邪と言った体調不良も持ち合わせず、それなら風邪を引く前にお風呂に入った方がと心配を含んだ呆れ声でそう言い、人の子達が遊ぶと言うチェスやオセロを見せられれば「やった事ないけど、楽しめるかしら?」とする事は大いに構わないがやった事が無い為相手につまらないと思わせるのではと少し心配し)
老化や寿命は無いけど日の光を一定時間浴びてしまうと死んでしまうよ?
(相手の質問に対し答えると風呂に入ってきて良いと心配する相手に「それならお言葉に甘えようかな?セレーネはオセロやチェスのルール覚えておく?ワタシ、そこまで強くはないんだけれども・・・書斎の本棚の本は自由に読んでも良いけどワタシの部屋にある夜の魔導書は読んじゃダメだよ?大変な事になるからね?」と念を押してからバスタオルを持って風呂場へと行ってしまって)
………。
(お風呂場へと向かった相手を見送れば、そのままチェスやオセロのゲームのやり方が書かれた本や触っても良いと言われた書斎の本を読んで時間を潰しており、先程トバリは老いや寿命がない代わりに日光を一定時間あたると死んでしまうとの言葉にまるで吸血鬼みたいねと本人に言ったら怒るかなんかされそうな事を思いながら、トバリの部屋にある本は恐らく魔術の本で盗難防止策として攻撃魔術なんかが仕掛けられているのかもと予想は出来るため、大人しく相手が出てくるのを待っており)
お待たせ、セレーネ、夜の魔導書には触らなかったみたいだね、下手にこれに触れるとこの辺りの夜が変わってしまうんだ
(お風呂から上がったばかりのトバリは普段の格好とは違い妙に色っぽい黒色のネグリジェ姿で現れ先程の魔導書について説明するとソファーの相手の隣に座って「それじゃあゲームしようか?」とチェスやオセロなどを暫く遊んでいるとトバリはゲームは強くなく初心者のセレーネでも容易に勝ててしまえば「また負けちゃった、セレーネは強いや・・・次は罰ゲームつきでやろうか?負けたら勝った方のお願い事を聞く、どう?」とセレーネに尋ねて)
トバリは寝る時そんな服を着て寝るのね。
似合っていると思うわ
(お風呂から出てきたトバリへと視線を動かせば、恐らくお風呂上がりでなおかつ寝る時に着ているであろうネグリジェ姿を見れば、特に顔色を変えることもなく似合っていると褒めれば、そのままゲームへと意識は逸れ、初心者である自分にも惨敗な様子のトバリからの提案に、これまでわざと手を抜いて負けさせてその気にさせて勝負には勝つ……そんな手段なのではと一瞬邪推してしまうが、別にトバリならそんな嫌な事は言わないかと思い「良いわよ、ただ…内容はどうするの?予め提示式?それとも負けて言われるまでお預け状態?」と首を傾げ)
お預けにしようか?その方がドキドキするよね?
(その方がスリルがあって面白いと思ったのかお預け式にしてゲームを開始するものの、特に相手が邪推している様な事は起きずに普通にゲームをしてまた負けてしまえば「ワタシの負けだね、さぁ、セレーネ、お願い事を一つどうぞ?」とドキドキしながら相手のお願い事をするのを待っていて)
そう?
じゃあ……どうしようかしら?
と言うか、初心者の私に負けるなんてトバリ弱過ぎないかしら?
(自分が思っていたような事は一切なく、勝負を持ちかけてきた相手が負ければ、今日初めて触って初めてルールを知った自分に負けるなんて弱過ぎなのではと苦笑すると、勝った事だし罰ゲームは何にしようと考えれば「なら、私の頬にキスなんてどうかしら」と同性だしこれならそんなに相手にも負担にならないだろうと思い罰ゲームの内容をあっけらかんとした様子で提示して)
ううっ、1人遊びだったら全戦全勝なんだけどなぁ・・・
(セレーネに弱すぎと言われ何やら悲しい姿が容易に思い浮かびそうな事を呟いていると相手に罰ゲームの内容を提示され「え!?き、キス!?ワタシがセレーネにキスをするの?」と顔を赤くしながらあたふたと慌てふためきながら「キスする時って何か言った方が良いのかな!?初めてだから分かんないよ!?」どうすれば良いのか分からず、取り敢えず相手の側に身体を近付け自分の左手で相手の左頬を撫でながら顔を耳元に近付け「・・・セレーネ、好きだよ?」と自分の気持ちを囁きながら相手の右頬に若干のぎこちなさは残るものの軽く口付けすれば、あれ?なんか?セレーネに今ワタシ愛の告白をしてしまったのでは?と唇を離しながら後悔の念や恥ずかしさに駆られ顔を両手で隠してしまって)
申し訳ありません。
短い間のやり取りではありますが、私の思い描いていたストーリーと方向性が違うなと思ってしまい、勝手ながら相性が合わないと思ってしまった為ご縁を白紙にして頂きたく思います。
こちらから声をかけておいて勝手だとは思います。
申し訳ありませんがご了承くださると嬉しく思います。
御相手様に良縁がある事を祈っております。
短い間でしたがありがとうございました。
此方こそご期待に添えず申し訳ありませんでした。
短い間でしたが参加してくれて大変嬉しかったです。
お相手ありがとうございました。
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