荒廃した何処か既視感のある知らない街。
その中核を彩るのは多国籍な景観のネオン街。
そこへ教会を改造して造られたバーが一軒鎮座しており、毎夜魂を剥き出しにした様な歌声が響き渡っている。
彼方此方に彷徨う人々、異形たちが爆音に吸い寄せられる様にバーの中へ入っていく。
バーの奥には、ゴシック調なステージが一つ。
その舞台の中央には、年季の入ったエレキギターを掻き鳴らしながら熱唱する男が一人。
何故だかその男には自分と"同じ匂い"を感じる。
それが何故だかは分からないけれど。
ただ一つ言えることは、
その男も貴方も、この不思議な世界に囚われているということ。
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世界観
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歌う男について
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