- 2022-06-14 21:39:19 |
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▼ 信玄 ( >>73 )
そりゃあこんな魅力的な人、誰にも取られたくないし放っておけないよ普通は。……でも信玄だって男から好かれても困るだろ。
( 核心を突く質問に咄嗟に否定しようと口開くもぐっと口噤み堪えて、好きになる可能性なんて実際幾らでもあるが核心的な一言は心に閉じ込めその思いを遠回しに否定して。どうしてもこの思いを伝えたところで困るのではないかという懸念消えず。大人しく頭を撫でられながら「それが信玄にとって好印象なら、まあ結果的には嬉しい」と若干不服そうな感じは残っているものの照れ笑いを浮かべながらそう答えて。引こうとした手を掴まれれば驚いたように瞠目し彼の表情と掌を交互に見遣り感情読み取ろうとするも、無言で笑い掛ける彼の気持ちは一切分からず掴まれたまま数秒間制止して。不意に覆い被さるような彼の動きにより目の前が真っ暗になると同時に彼の匂いに包まれたことで状況把握しては一層高まる鼓動感じつつ「……馬鹿、逆効果だからそれ」と気恥しい気持ちを露わにして。じわじわと赤くなっていく彼の顔をちらりと見遣り悪戯っぽく笑った後仕返しと言わんばかりに口付けされる様子を眺めては、凛々しい表情も一瞬で崩れ動揺の色を浮かべ。その光景を直視出来ず目を背けては、結構効いているのか薄らと頬赤く染めて。 )
▼ 謙信 ( >>74 )
余計なお世話かと思ったけど、案外感謝されてるみたいで良かった。俺にとっても謙信と話すきっかけが出来て嬉しいよ、有難う。
( 感謝を伝えられれば嬉しそうに口許緩めつつ、余計なお世話なのではという懸念もあったため内心安堵して。それと同時に彼が子供へ落し物を渡す一連の行為がなければ恐らくこうして話すことも無かったため感謝して。何処に向かっているのだろうと不思議そうに後ろ姿を眺めていれば彼の一言により行く宛てがなかったことに気付き、近くの思い当たる日陰を思案して。そう言えば近くに割と人通りの少ない休憩出来そうな場所があったな、と閃いては一度掴まれた腕をそっと離すと今度は彼の温い手を柔く握り。彼に歩調を合わせるためや今にも倒れそうな彼の様子を心配しての行為なのだが、心のどこかでは若干気恥ずかしさもあり。そんな思いに耽りつつ「こっち」とゆっくり手を引きながら木陰のベンチを目指して。 )
▼ 光秀 ( >>75 )
……やっぱ?でも知れてよかった、あんまりベタベタしても鬱陶しいかなって思ってたからこれで心置き無く傍にいれる。
( 隣に座る彼へ視線送ると緩り首傾げつつ、安心したように気の抜けた笑みを浮かべて。彼の返答に一時的に安堵はするが今は、の部分がどうしても引っ掛かり喜ぶことはできず。「此処が好きっていう理由に少しでも俺が関われてたらいいなあ」とぽつり願望呟けば再び満月へと視線戻して。 )
▼ 政宗 ( >>76 )
拒否されると余計にしたくなっちゃうタイプだから、まあしないとは言い切れないけど。……嫌だった?
( 緩りと気の抜けた笑みは其の儘に、反省の色は全く見えない様子で上述して。勿論本気で嫌がられれば嫌われたくはないため辞めるだろうが、嫌がってる部分は彼の表情では見受けられないため念の為確認を取り。軽い足取りで引かれる儘に彼の後ろを着いていけば、初めての場所に物珍しそうにキョロキョロと辺り見回し。席につくため掴まれていた袖を離されると何処か名残惜しい感情抱くもそれを隠したまま、向かい合わせになるよう正面の席へ腰掛けて。ソワソワと落ち着かない様子でメニュー表へと視線下ろせば「政宗のお勧めは?」と問い掛けてみて。 )
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