- 2022-06-14 21:39:19 |
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▼ 政宗 ( >>69 )
こんな可愛い一面見せられたらもっと意地悪したくなっちゃうね、なんて。……~おっと、失礼。
( 不貞腐れる彼を横目に口角は上がりっぱなしで、本気とも冗談とも取れる曖昧な口振りで上記告げ。成る可く自分から距離を取ろうとする様子に気付き、何処か不満気に双眸細めるも追求はせず。あからさまに嫌がる彼に謝罪を述べた後、素直に顔を離し従来の距離感へと戻し。どう処理すべきか困惑している最中、逃げるように彼の腕が離れていく様を哀愁漂う雰囲気を醸し出しながら眺めて。力無く腕下ろし目線伏せては明らかに落ち込んでいる様子。そんな感情に浸っているのも束の間、直ぐに何かに引っ張られる感覚あり気になって其方へ視線向ければそこには袖握り引っ張る彼の後ろ姿。それと共に案内開始の合図であろう一言が飛んできて、思わず嬉しそうにふにゃりと表情緩めて。 )
▼ 謙信 ( >>70 )
良いことをしたヤツには良いことをしてあげないとって衝動に駆られるんだよね、本能的なもんだから気にしないで。
( 謝罪の言葉飛んでくればそれを跳ね返すように緩りと横に首振りつつ、へらり気の抜けた笑みを浮かべて。直ぐ様逸らされた視線に眉尻下げては一瞬寂しげな表情浮かべるも、気付いた時には直ぐに何時もの表情へと戻っており。彼と目が合わないことなど日常茶飯事であり逆に見詰められることのほうが違和感を感じてしまうほどで、今回の件については正直そこまで気にも留めず。持ち掛けた誘いに了承を得たかと思えば、不意に腕を引き歩みを進める彼の後ろ姿を驚いたように瞠目し。引っ張られる儘に後ろを早足で着いていけば「……謙信の手、あつ」と肌へ直接伝わる彼の掌の熱感じてぽつり独り言溢し。 )
▼ 光秀 ( >>71 )
分かるよ、すごく。だから一人で過ごす夜はあんまり好きじゃない。……でもやっぱこんな話を光秀から聞けるのは意外だったかな。
( 彼の話に深く同調しながらも、夜の物寂しさを分かり合える相手であったことにやはり意外性を感じており。そうじゃなければいいな、という願望込みで放った一言だったがその予想が悲しくも的中しているような返答に眉尻下げつつ笑い掛け。夜空に浮かぶ満月から彼の横顔へと視線移せば「消えないで、なんて言ったら困る?」と珍しく真剣な顔でじっと見詰めて。 )
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