- 2022-06-14 21:39:19 |
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>60/明智様
きっと似合う筈だ。あぁ良い良い、俺は此方を購入するとしよう。
(俺が言うなら、と余程信用を寄せられているようで、拒否られず安堵しつつ御機嫌に笑みを浮かべ。黒を基調とした、金色で縁取られた着物を手に取る姿を見届け、選択肢に挙げた色合いの着物たちを見定める様子に、藤色も捨て難いが、今が見頃な杜若の色を選び、あとは彼に好きなように選んでもらうとしようと、声掛けにも己はいつでも気に入った物を購入出来るからと、新調しようとしていたが、普段然程迷い悩まない為、次来た時にでもと自身の用は後回しにする。「包んでおくれ。」と杜若色の着物を会計へ持って行き。)
>61/武田様
そうか、其方から見ても俺に似合っているようなら良かった、有難う。
(確りと告げられる口調の賛同を聞き留め、其れを調達する事を確定し「此の後は、本当は甘味処へ行くつもりではあったのだが、其方と今夜月見酒がしたい、お前さんも一緒に如何だろうか。」と予定変更をし気分屋っぷりを窺わせつつ、問い掛けには投げ掛け答えておき。己が手に取っていた深紅色の着物を拝借し、彼自身の前に合わせる仕草を見て「普段見ないから、新鮮に思う。其方に十分似合っているので、良ければ其れを是非買って行って、着る機会に俺へ其の姿を見せてくれると、…嬉しい。」と主張はしつつ、思いの外お似合いな姿に珍しくぎこちない様で、双眸を細めて。)
>62/豊臣様
別に、構わない。
(不安気に此方を窺う様子に、大して気に障ってなく意に介さない素振りを見せ。「いて、知ってて歩いてた訳じゃないのか、分かった。」と腕を引かれる儘に連れて行かれるも、ふと立ち止まられ背中にぶつかってしまえば思わず目を瞑り、間の抜けた声を上げ。此方を振り返る彼と目が合えば、つられたように彼までも口角の上がる様に、口許へ手を添え案内してよとの言葉を了承して。)
>63/謙信様
おいおい、其の様子で一人何処かへ行こうとするでない、其処の甘味処で涼まないか。
(意味が無いからな、と云う発言は兎も角、彼のことだ、いつもなら放っておいても良いのだが、又もふらりと踏み出す様で肩や腕に触れる事はせず、再度投げ掛けで相手を引き留めようとして。彼を此の儘炎天下に居らせてはいけない、取り敢えず涼ませるべく日陰、屋根があるところ、よって当初からの行き先である、自身が行こうとしていた屋内の甘味処を勧める事にする。「一緒の席で気が進まないなら、別でも良いぞ。」と気を遣って彼に合わせようとしている訳でもなく、自身も一人でも構わない身の為ついでに言添え、反応を窺って。)
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