天下統一 【　戦国武将 / BML / 人数制限あり　】　

　▼　政宗　（　>>58　）

　あれ、もしかして俺失礼なこと言っちゃった？
（　彼の言葉に無礼をしたのではと慌てて口許抑えれば、不安気に眉尻下げつつ表情窺って。此方は付き合う側にも関わらず何故か風を切りつつ先頭歩けば、思うがままに彼の腕引きながら歩を進め。道中、鼻歌を口遊みながら上機嫌な様子で歩いているとふと何かを思い出したように立ち止まり「そういや俺この辺何があるかあんま分かんないや。政宗の行こうとしてた甘味処、案内してよ」と振り返って声を掛け。その際、珍しく口角の上がった彼の姿を目視すればつられるように此方も口角上がり。　）

（　／ 抜け字の件、把握致しました。わざわざ教えて頂きありがとうございました…！ ）



　▼　光秀　（　>>60　）

　～…ふ、俺が勝手にそう思ってるだけだから御礼なんていいよ。── へえ、光秀でもそう思う時があるんだ。
（　大人しく撫でを受ける彼に微笑み掛ければ、満足したのか頭から手を離して。勝手ながら一人でも平気と言うか、寧ろ一人でいたいタイプの人だと思っていたため彼の口から出た意外な言葉に驚いたように瞠目し、人は見た目じゃないなと顎に手添え小さく頷いて。夜の寂しさを共感してくれたことに嬉しそうに口許緩めながら、隣を歩く彼を横目に歩調を合わせつつゆっくりと歩みを進め。　）



　▼　信玄　（　>>61　）

　信玄は俺を喜ばせるのがとても上手だ、狡いくらいにね。──…はあ、その顔は悪いと思ってる顔じゃないぞ。
（　先程から連投される喜ばしい台詞に表情が緩みっぱなしなのは自覚しており、褒め上手と言えばそうなのだろうが心の何処かでは狡いと思う部分もあり。ふと頭撫でる彼の手に意識を向ければ、心地良さそうに双眸細めて。飛んできた謝罪の言葉に謝ることではないと伝えようと腕退け見上げれば愉しげに見詰める彼と視線交わり、半分呆れたように溜息に近い息を吐くも此方も愉しげな声音で上記告げて。仕返しと言わんばかりに手を伸ばし彼の頬を抓ると、幼さの残る悪戯っぽい笑顔向けて。なかなか静まらない煩いくらいの心臓の音を落ち着けようと一度深く深呼吸しては「ちゃんと責任とってね」と囁くように声潜め。彼の言葉を聞き何をすればもっと考えてもらえるのか思考巡らせた後、頬撫でる掌に自身の掌を重ねれば厭らしい手付きでゆっくりと指絡ませていき。　）