- 2022-06-14 21:39:19 |
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▼ 光秀 ( >>122 )
じゃあ今のうちにしっかり目に焼き付けとかないとね。…これが俺だけの特権なんて、贅沢してる気分。
( 彼の微笑む姿を言葉通り直視しては、満足気に口元緩めて。多少の抵抗を見せる彼に仕方無く拘束していた腕解けば「可愛いから見たかったんだけどなあ」と態とらしく頬膨らませ。初めて彼の部屋へと恐る恐る足を踏み入れては、ソワソワと落ち着かない様子で彼の隣へ腰下ろして正座を。 )
▼ 信玄 ( >>123 )
──…っふ、はは!やっぱ言うと思った、それ。そういうの俺本気にしちゃうから、軽い気持ちでそんなこと言ってたら怒るよ?……信玄の初めてリスト作っといてね。こんなダサい姿、信玄には見られたくなかったのに。
( 想像してた通りの反応に思わず吹き出すように笑いながらも、嬉しそうに頬緩めて。結婚するかとの問い掛けに驚いたように瞠目するも本気か冗談かの判別出来ず、視線逸らしつつどう返すのが正解なのかと反応に困り。取られる心配をする彼を少しでも安心させようと「じゃあ結婚指輪を用意してからまた改めてプロポーズしにくるよ」と瞼下ろしつつもう一度手の甲へと優しい口付けを。彼の御願いにも迷い無く頷いて承諾すれば「勿論だよ、信玄の恋人の席を譲る余裕なんて俺にはないからね」と眉尻下げつつ笑って見せ。自身の合図によってゆっくりと離れていく唇に若干の名残惜しさを感じながらも、今は乱れた呼吸を落ち着かせることで精一杯で。こんなに長く深くキスを交わしたにも関わらず未だ物足りなさを感じてる自身に内心呆れながらも、彼の胸へ倒れ込むように脱力して。きっと彼のことだから恋愛経験豊富で、初めてのことなど粗方過去の恋人に捧げているだろう。そう思うと更に行く宛てのない嫉妬心湧き出てきて。嫉妬心に侵され弱っている自身の姿を見られてしまったことに後悔募れば、複雑な感情掻き消すように乱雑に自身の後頭部掻き。紅潮していると自覚はあっても彼から赤いと指摘されてしまえば嫌でも更に赤み増し「そういうのは言わなくていいんです」と心地良さそうに双眸細めつつぽつり呟いて。彼と同棲なんて夢のまた夢だと思っていたが案外近い将来に叶うような気がして歓喜するも「俺は別に監禁だろうが拘束だろうが信玄とならできるけどね?…でも家にいたらずっとイチャイチャして逆に疲れさせちゃいそう」という懸念もあり。狙い通り嫉妬心チラつかせる彼の様子に満足気に口角上げれば「ごめん、嫉妬させたくて意地悪した。でも信玄より格好良い人なんていないから安心して。──ッ!」と本音吐露するも不意打ちのキスに戸惑い隠せず。唇の感触確かめるように一度自身の唇を指先で触れてみて。其の儘大人しく彼の胸の中へ収まれば「俺は信玄しか見てないよ、ずっとずーっと信玄だけ」と彼の肩へ顎置きながら返答し。はっきりとした告白に照れたように目伏せつつ「誰かに愛してるなんて初めて言ったし初めて言われたよ」と手の甲で口許抑えて。彼の真っ白な透き通った肌にはかなり目立つ赤い痕があること確認しては「信玄も俺のものだよ、誰にも邪魔なんてさせないためのこれだもんね」と指先でキスマークゆっくりなぞって。 )
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