- 2022-06-14 21:39:19 |
通報 |
▼ 光秀 ( >>111 )
……ん、最近よく笑うようになったね光秀。
( 彼の表情を愛しげに見詰めながら、初めて出会った日のことを頭に浮かべては最近になって笑顔の増えた彼に内心嬉しく思って。受け入れてくれたことに嬉しい反面「こういうの嫌いじゃない?」と不安気に問い質して。手を取り立ち上がる彼に一瞬寂しげとも取れる表情が浮かんだが特に気にも留めず「今日は俺に送らせて」と彼の部屋に向かって一歩踏み出して。 )
▼ 信玄 ( >>112 )
それじゃあ信玄より長生きしないといけないね、…って言っても俺も信玄を失うのは耐えられないから無理だ。── 俺なんか、なんて言わないで。俺には勿体無いくらいの人なのに。
( 不安で強く握った拳を解すように触れた彼の温かい掌により直ぐに肩の力抜けて。彼無しでは生きられない、という思いが共通していると知れば嬉しそうに頬緩めて。今まで大人としての魅力を感じていたのは事実だが、何処か危なっかしい一面も兼ね備えている彼に「信玄が俺のこと放ったらかしにしてたら気分次第では他の人に着いてっちゃうかも」と試すような口振りで。軽いキスじゃ不満だったのか離れた唇を再度引き戻すように彼の後頭部へ腕廻すと、半ば強引に唇奪えば舌先侵入させて深い口付けを交わし。彼の謙遜するような言葉を直ぐに首振り否定しては、彼の頬を両手でそっと包み込みじっと見詰めて。擽ったい感覚が徐々に下へと流れていき首筋へと走れば、びくと大きく肩揺らして反応し。彼の首へ腕廻し受け入れては艶っぽい吐息を短く吐いて。心地良さそうに双眸細めつつ撫で受けては「いっそのこと誰にも狙われないように閉じ込めておきたい」と冗談交じりに戯けた笑みを浮かべて。彼の質問にふと手を止めては「信玄だからこんなにも従順なだけで、普段なら反抗的で誰の御願いも聞かないよ」と安心させるような穏やかな口調で目線合わせて。彼の独占欲が覗く言葉に驚いたように僅かに双眸見開けば「信玄も独占欲あるなんて意外だったかも。……駄目だなあ、もっと嫉妬させたくなっちゃう」と意地悪な本音を溢して。誰も好きにならないという余裕を見せる彼にはあと溜息溢しては「自分の魅力に気付いてないから余計に心配になる」と弱々しい声音で呟いて。彼の御願いも無視して痕残せば満足気に赤く咲いたソレを見詰めながら指先でなぞってみて。自分だけ思う存分するのは狡いか、と内心思えば首元の服掴み引っ張って鎖骨まではだけさせて「…優しくしてね」と煽ってみて。 )
トピック検索 |