- 2022-06-14 21:39:19 |
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▼ 信玄 ( >>105 )
……はあ、俺はもう信玄が居ないと駄目な身体になっちゃった。── 好きだよ、信玄。これからは俺の恋人として隣に居て欲しい。
( ふっと肩の力抜け深く息吐き安堵しては、倒れ込むように彼の胸へ寄り掛かり体重預けて。疑う余地すら作らせない確りとした口調で伝えられれば、不安がること自体馬鹿げているような感覚に陥り一瞬で安心感得て。大袈裟に言えば生死を握っているとも取れるこの行為にも無抵抗どころか受け入れるような言葉を吐く彼を少々心配しては「俺が敵だったら今頃とっくに信玄は絞殺されてるよ」と掴んでいた首から手離し。応えるように首傾けては時間も忘れて啄むような口付けを何度も落とし。何処か物足りない表情を浮かべながらもやっとのことで唇離せば、真剣な表情で上記告げ誠実な告白を。再び距離詰める彼の顔をじっと見詰めては、再度強請るように自身の頬トントンと指差して。「そもそも信玄を一人になんてさせるつもりないけど。…もう十分すぎるくらい頼らせて貰ってるよ、有難う」とこつんと額合わせながら此方も愛しそうに見詰め返して。珍しく恥ずかしそうに俯く彼の顔を堪能しようと依然口角は上がった儘見詰めては「分かった、信玄が嫌がることはしたくないし辞めて欲しいなら辞める」と呆気なく了承して。辞めて欲しいと訴えながら嫌がってはいない彼の反応を分かっていながらも悪戯半分で直ぐに離れて。この時間に通る人は中々居ないだろうがもし誰かに見られていたら、と気になりキョロキョロと辺り見回しては「人前でイチャイチャするのは正直苦手だから日中は信玄の部屋にでも遊びに行こうかな」と口許に笑みを湛えながら告げ。彼の匂いや心臓の音、頭を撫でる感覚どれもが心地良く腕の中で自然と口許緩めては「もっと意識させたいしもっと恥ずかしがる信玄を見ていたい」とぽつり呟いて。抱擁後直ぐに与えられた首筋の感覚にじわじわと熱を持ちながら擽ったそうに微かに肩揺らし。仕返しと言わんばかりに目の前に映る彼の真っ白な首筋へと軽く噛み付いてみて。 )
▼ 光秀 ( >>106 )
……ふ、可愛い。それなら遠慮無く傍に居させてもらうね。
( 無意識に心の声漏れてしまえば、向けられた笑顔につられるように此方も柔らかい笑顔浮かべて。揶揄だと述べる彼に不満気に少々顔顰めては「揶揄ってる訳じゃないよ、まあ俺の性格上そう見えちゃうのは仕方ないことだろうけど」と否定の意示して。部屋に戻ろうという提案を聞けば分かり易く寂しそうに眉下げつつ離れたくないと言わんばかりに手に力込め。数秒ほど黙り込み思案しては「そうだね、夜も遅いし今日はもう部屋に戻った方がいいね」とは言いながらも重ねた手を一切退かそうとせず。 )
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