夕映 2022-06-08 12:23:04 |
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●秋の俳句
くろがねの秋の風鈴鳴りにけり/飯田蛇笏
風わたる浅茅がすゑの露にだにやどりもはてぬ宵のいなづま/藤原有家朝臣
露の世は露の世ながらさりながら/小林一茶
折もよき秋のたたきの烏帽子魚かま倉風にこしらへてみん/雀酒盛
長き夜をたたる将棋の一ト手哉/幸田露伴
をり知れる秋の野原の花はみな月の光の匂ひなりけり/慈円
空をあゆむ朗朗と月ひとり/荻原井泉水
わが心澄めるばかりに更けはてて月を忘れて向ふ夜の月/花園院
秋の暮大魚の骨を海が引く/西東三鬼
身にしむや亡妻の櫛を閨に踏/与謝蕪村
やりたいことが多すぎて「なんで時間って有限なの…?」って生命の理に疑問を感じてきた。こういう時に人って不老不死を求めるんだろうな…
人が死ぬと悲しいのは、失恋が悲しいのと同じ原理なんじゃないかなって思った。自分の持つ繋がりが、アイデンティティの一部が失われるような気がするからなんじゃないかなって。
肌寒いと思った。上着を着た。祖母のことを思った。二年ほど前に亡くなった祖父のことを思い出した。葬式を見た。死別の悲しさの原理を考えた。母のことを考えた。創作のことを考えた。自分の薄情さを恨んだ。一通り泣いた。今は漫画を読んでる。祖母があと半年かもしれない。
今だって綺麗な言葉を書こうとしてる。この感情を作品に昇華しようとしてる。そんな自分に嫌気が差すけど、やめる気はさらさら無いみたい。本当は悲しくなんてないのかもしれない。本当ってなに。
おばあちゃん錠剤に切り替えて癌治療続ける気になってくれたらしい、よかった~!あと髪色オリーブグレージュにしてもらってきた、やった~!担当してくれたお姉さんが綺麗で可愛くて格好良くて優しくて危うく好きになるところだった~!
きゅうくらりん、元ネタ ( と言われている作品 ) を知ってるぶん余計きついな…若干酸欠気味なのも相俟ってくらくらふらふらする。
●夏の詩歌
ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに/森澄雄
卯の花をかざしに関の晴れ着かな/河合曾良
かなしみは明るさゆえにきたりけり一本の樹の翳らひにけり/前登志夫
しぼり出すみどりつめたき新茶かな/鈴鹿野風呂
杏あまさうな人は睡むさうな/室生犀星
病み呆けて泣けば卯の花腐しかな/石橋秀野
夏草や兵どもが夢の跡/松尾芭蕉
こいこいといへど蛍が飛んで行く/上島鬼貫
あなたなる夜雨の葛のあなたかな/芝不器男
向日葵の大声で立つ枯れて尚/秋元不死男
ねむりても旅の花火に胸ひらく/大野林火
報われない片想いしてる女の子に「そんなに辛いならやめればいいのに」って言う男の子やりたい。恋愛感情分からない系男子でも軟派男でもいい。まあやらないんだけど。
ハロウィンに際して「いつも悪魔だとか何とか言われるし、僕もう仮装しなくて良いんじゃないかな」って言う直江に対して「直江くんは、王子様だよ!」って寿々ちゃんが返して、天然に敗北する瞬間が見たかったけど、直江はそんな駿河みたいなこと言わない ( 寿々ちゃんは言う )。
ほんのちょっと早いけどハッピーハロウィン。御伽話パロは一応ハロウィンイベのつもり…そして一年目ハロウィンは一生終わらない…長過ぎる…
青春組はもうなんか時系列とか本編ストーリーとか気にせずにお人形遊びしてた方がいいような気がしてきた。あと製菓部のハロウィンも書きたかったけど無理そう。あとで会話文だけでも残しておこう…
昨日派手に階段から落ちて、顎と手の付け根と腕と膝と足首に痣作りました。グロい…。なんか胸の辺りも痛いんだけど、痣できてないから別件かこれ。
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