むつ 2022-05-30 21:32:34 |
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(整理します
無害なエイダ = 村人から化け物と見做されている
エイダと一緒にいることを選んだ女の子(D) = 村人から監禁されたとみなされている
村人がこのことをストレアと一緒にいるクシャルに手紙に出して、その教会に来た感じです)
>>155
「うぐ…」
血が出ているがどんどん治っていくが、倒れ込んでいる
どんどん傷が治って行き、そして背後には剣を持ち
「助かった…手を貸してくれないか?まだ少し痛い」
>>161
しんと静まり返った教会
辺りが闇に落ちる頃合いにどこか遠くからやけにメカニカルな「edm」が聞こええてくる
その音は村全体に微かに響きもちろん教会の中にも届き始めた
>>167
その音は段々と近づいてくる
ーーバキッ!
凄まじい破壊音と共に教会の天井が崩落するる
無数の木屑が零れ落ちちえ煙が教会のあたりに散る
またEDMはこの場にいる人の鼓膜に激しく襲いかかる
煙が薄れた頃に姿を現した人物は頭がヘッドフォンやらイヤホンやらスピーカーで人の顔じゃないEDMを流す張本人である
「殺しの依頼が入った。D子を監禁してるのはお前だな?」
あと冷たい剣を片手に携えている
>点々様
『ёьх』
(エイダは、EDMを聞かないために、取り除きの術を使う。)
『ねぇ、人の家の天井壊して第一声が「殺しに来ました。」って、もうちょっとましなこと言えよ!監禁なんかしてないし、人違いです!』
>>169
「いや本当に天井ぶっ壊したのは悪いと思ってる…本当に」
不満そうな相手にちょっと悪びれる
しかし剣は構えて「殺害討伐」という当初の目的は中断する素振りはない
「本当、マジで申し訳ないと思うが、村人たちからの手紙が入ったんでな」
頭のスピーカーから出ているEDMの曲は切り替わってグノシエンヌが流れ出す
途端にクシャルは木屑の地面を踏み締めて駆け出す
剣を力強く握ってそのままエイダの真横に到着したそこで振るいかかる
「ほんと申し訳ないがD子を奪還しお前を討伐させてもらう」
>点々様
『うわ、マジで依頼かけたんだ。僕たち血族がなにしたっていうのさ。守ってもあげたし、何でもしてあげたのに、仕打ちが目に染みるなぁ……』
(そういい、攻撃を避けながら、泣き真似をする。血族は、人間に友好な関係を持っていたが、にんげんに大量に虐殺され、今は皇族の血を引くエダと、ごくわずかなかずしかのこっていない。ちなみにリィダは、皇族の分家の家系。)
『謝るなら、一回攻撃やめて話し合おうよ!』
>エイダ
未だ抗戦姿勢を示さない相手に容赦なく剣を振るい続ける
刃は右に左に暴れ狂い回避しつづける相手を空かさず追う
両者の攻撃と回避で辺りはさらに散らかって木屑が散る
「申し訳ないのは俺も人外だから」
「気持ちは理解できるからだ」
この間も容赦なく剣を振るう
冷たい空気を切り裂いて刃先が相手の残像を掠める
「でも人間社会って生贄が必要だろ?」
「誰かが生贄にならんくちゃ、誰かが外れくじを引かなくちゃいけない。人間自体を成り立たせるため…に、な ッ!」
これまで以上の力を込めて相手の頭上から剣を落とす
教会内にはグノシエンヌが垂れ流された
D「え…?何々」
教会の横長の座席の下に隠れている
剣が木屑をそこら辺に散らしているため座席がいつまで持つか
D子は座席の下で体を埋めた
ダンゴムシのように手足をできるかぎり畳んで縮こまる
D「訳わかんないし怖いよぉ…」
子どもからすれば大音量で流れるグノシエンヌは不気味に感じるのかもしれない
破壊音が近くなったり遠くなったりでD子に次は自分なのではないかと予感させた
>点々様
『死ぬのは君さ、ロボットちゃん。よゐこは眠りの時間って母親から教えて貰わなかった?あぁ、ロボットちゃんは母親なんてもんないよね。あははっ♪その人間を、成り立たせているのが俺らなの。別に、人間に興味も無いし、なんなら村の人、全員殺しちゃう?』
(あははっと狂ったように笑い、ноёьцжと、呟き己に保護の呪文をかける。)
振り落とした剣先はエイダを確かに捉えた
しかし硬質な岩に直撃したように刃は虚しく弾かれる
「殺しても構わない。その代わり俺は俺の方で依頼にしたがって、お前が村人を殺害する前にお前自身を討伐する」
「… ダ ラ ニ 」
ぼそりと短い詠唱を唱えるとクシャルの体は自然と硬質な鎧に纏われる
頭から爪先まで全てが、幾何学的な竜の鱗の装備の姿へ変身
また異変は剣にも及んだ、剣にまとわりつく触手のやうなもの
すぐにそれは硬質化して竜の牙で、チェーンソーの姿になった
「体内の寄生竜の力を借用した。この剣は生きている。なんでも食べる」
剣を相手の「保護なるもの」にぶつけるとプロテクトそのものを啜り食べ始めた
>点々様
(プロテクターを喰う、寄生虫みたいのに嫌な顔をし、後方に大きく跳躍する。)
『興醒めた。Dちゃんおいで、新しい場所に移ろう。ここは、もうダメだよ。』
破壊音、斬撃音は小さな命を戦慄させる
小さなD子はどうすることもできず席の下でうずくまっていた
エイダの言葉を聞くと席のしたから顔を出して体も出す
立ち上がってよろめきながら進む
D「うん…」
生きたチェーンソーを持った化け物がエイダに襲いかかっている光景にエイダの瞳孔が開く
早くエイダの元に向かわなくては。
小走りして向かう
エイダが監禁されている旨を手紙で聞いていたクシャルは、積極的にD子がエイダの方へ向かっているのを不思議に思った
それと一緒にクシャルにはある思惑が浮かんだ
その思惑にしたがって、駆け出したクシャルはD子の腕を掴むに至る
「…これからD子の腕を切ろうと思う」
「俺も苦しいけど、人質だ」
「もし腕を切っても色々な手を使えばお前のせいにできるしな」
>点々様
『やめてよ、可哀想。』
(手を振ると、Dちゃんを自分の前に移動させる魔術が働く)
『殺すなら、傷つけるなら僕だけにしてよ。Dちゃんは、関係ないし…。』
「可哀想なのは俺だ。この任務が遂行できなくなったら金が手に入らないだろ」
刃から突起する無数の竜の牙がうごめく
「話が早くて助かるよ。D子の腕を切らずに済んでよかった。じゃあお前の命をもらおうか。跪け」
>点々様
『って、はいはい。跪けばいいんでしょ?………………っ………』
(瞬間、エイダが倒れて、後ろから金髪の、少し癖毛の女が出てくる。彼女は透けていた。)
【ねぇ、エイダに何するつもりなの。エイダは、とっても優しいから、何でも聞いちゃうの。ねぇ、エイダに何するつもりなの!】
「エイダというのか。いい名前だな」
「こいつは殺しの依頼が入ったもんで、依頼の指示に従って殺害する。あぁ、でも死体の肉はしっかりと土の肥料にしてやるから安心しろ」
「そのまま不活用のままにはしないさ。安心してくれよな」
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