貴方の隣で眠りたい。/創作

　　うーちゃん　／　>42


＿＿うーちゃん、ただいま。雨降るなんて聞いてないからもう走って帰って来たわよ。
（　煙草の匂いがふわり、と香り今さっきまで煙草吸ってたわね、なんて思いながら雨が降って来た事に関して有り得ないと笑みを零しながら言い。態々タオルを取りに行ってくれた彼に目をやれば少し申し訳無さそうに「態々ごめんね。」と謝罪の言葉を述べタオルを受け取り軽く髪の毛を拭いて。「うーちゃんお仕事は終わったの？」と髪を拭きながら気になったのか聞いてみて。　）



　　りっちゃん　／　>43


＿＿当たり前でしょ、丁寧に洗うに決まってるじゃない。そうね、一人用のお風呂だから一緒に入ったら狭いわね。
（　もし一緒にお風呂に入るのなら丁寧に髪の毛も洗うに決まっているだろうと。一人用のお風呂だが頑張れば2人で入れるかもしれないと思ったが笑みを零して。お風呂場を指さし言葉を残してリビングの方へと行ったのを見ながら靴を脱いでサッとお風呂場へと向かい。＿少し肌寒かった身体もお風呂から出れば温くなっており、髪も確りと乾かして彼が待っているリビングの扉を開けて。「ごめんね、遅くなったわ。御酒飲むのは良いけれど、何かご飯は食べたのかしらりっちゃん。」と彼の姿を見て胃に何か入れてから飲む方が良いだろうと思い聞き。　）