人魚 2022-05-24 10:29:57 |
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…いや、俺は普通のことしただけだからな……(相手からのお礼の言葉とその嬉しげで瞳の輝く笑顔につい頬が赤く染まり、照れからスッと視線が相手から逸れながらそう返し。勿論相手のその感謝の言葉と表情が治癒師の女性にも向いていたのは分かってるが、自分にも同じものを向けてくれた事に嬉しさを感じていて。本音をいうのであれば、自分にだけ向けてほしい、のだがそれは相手が引いてしまうかもしれない、と感じてそれは口に出さず「それじゃあ、改めて行こうか?」と相手の方へ手を差しのべて)
はい、楽しみです
(靴擦れも治ってまた歩けることを嬉しく感じながら差し伸べられた手に自分の手を置いて。ふと相手の手が自分より何処か力強く感じてかっこいいな、と思いながら引っ付くように手ではなく腕を絡めて歩いて。距離が近くなるのが嬉しくてそのまま歩いて)
(相手自ら腕を絡めて引っ付くように歩いてくれてることが嬉しくて堪らなく、頬を緩めては再び目的の店を探して歩きだし。それから数分後、自分の記憶の中で確かこの辺りという場所に到着すれば、自分達から少し離れたところに飴屋の看板を見付け。昔に見た看板とは違うものの、聞いてみようと思い相手に提案して)
なぁ、ノア。一度あの店に目的の店の場所とかを聞いてみて良いか?
はい、大丈夫ですよ
(相手任せになってしまって少し申し訳ないと思ったけれど目的の場所が近くなったのか聞いてみても良いかと尋ねられて頷くとついて行って)
あぁ、ありがとう(相手からの許可の言葉に感謝を伝え見つけた店へ向かい。記憶の中ではお店の場所は殆ど変わらない筈だが看板はピンク色の包み紙のキャンディのような柄のもので店名も確か違う筈、それでも何故だかそこに行きたいと思い、その店前に到着しドアを開けその店内へ足を踏み入れて。そこはお洒落な雰囲気ながら様々な甘味を自分で袋に詰めてレジで会計をするタイプの店のようで、様々な甘味が並んでいて。レジカウンターは奥にあり、その近くには店内で食べることも出来るガラスの天板のテーブルと木製の椅子があり。しかし店員はまだ此方には気付いてない様子であるために店内を軽く見回していたところ、ある甘味のコーナーを見付け。そこにあったのは透明感のある様々な色の無数の形があるキラキラとしてるように思えるゼリーのようではあるが違う菓子で)
わぁ…キラキラしてる
(相手と一緒にお店に入ると相手から少し離れて。初めてみるキラキラとしたお菓子を見て目を輝かせていると店員の一人と思われる男性に説明を受けて。始めて来たのかと言われて頷きながら色々なお菓子を眺めてから復路を渡されたものの、相手がそばにいないことに気づいて首を振って)
すみません、えっと…一緒に着てる人がいるので
…すまない、コイツは俺の連れだ(見付けた目当てのものに似てる菓子、それは昔に自分が美しい物好きとなった理由であるもので、店主がその時に自分の店だけで売ってるのだと言ってた記憶がありそれについて店員に聞こうかと辺りを見渡せば、相手に声をかけてる男がおり、相手の隣へ歩み寄り相手の肩を自分の方へ抱き寄せながらそう宣言して。するとどうやらその男は店員だったのか目を丸くし態度が低くなりつつ今日はどんな用向きなのかと問われれば質問をして。するとその答えは「うちの祖父から製法を受け継いでるうちでしか扱ってない菓子」だと説明を受け今度は自分が目を丸くし)
とある菓子を探してた。それでだ、あの場所にある琥珀糖というは……っ!
琥珀糖…?
(袋をいただくのを断ると、相手に肩を抱き寄せられて少し驚きながら相手の口から出たお菓子の名前に少し首を傾げて。この店でしか売っていないという店員と相手の反応に、目当てのものが見つかって相手も驚いたのかなと思いながら相手に尋ねてみて)
このお店にあるってことですか?
あぁ、どうやら俺たちの目的の菓子屋がここのようだ。昔とは違ってかなり綺麗になったから驚いたんだが…まぁ、20年以上経ってるから仕方ないか(相手からの問い掛けにコクリと頷き、探していた店がちょうどここのようだと説明をすれば昔とは違う店構えにそうポツリと呟いて。話を聞いてみれば男性は最近代替わりした現在の店主であり、当時の店主である男性の祖父は今は隠居して穏やかな余生を過ごしていると聞き、そうか、と呟けば相手の方へ探していた菓子を見せると伝え、琥珀糖のある場所へと相手を案内して)
んで、琥珀糖ってのが俺が綺麗なもの好きになった理由の菓子なんだ。此方に来てみな
20年以上…すごく前なんですね
(相手が店員と話しているのも聞きながら、穏やかに過ごせているならよかったと思い微笑みながら相手が綺麗なものが好きになった理由でもあるお菓子である琥珀糖の場所に案内されてそれを見ると宝石のようにキラキラとしていて本当にそれがお菓子なのかと驚いてしまって。先程まで見ていたお菓子ももちろん綺麗だがずば抜けて美しく、相手が好きになった理由もわかって)
すごく、綺麗です…キラキラしていますね
あぁ…ノア、折角だ。好きなだけ袋に菓子を入れて良いからな?(相手の言葉に頷いては店主が持ってる袋に気付き、相手に好きな分だけ菓子を選んで袋に入れて良いと提案し)
わかりました…じゃあいっぱい入れちゃいます
(好きなだけと言われて少しだけ目を輝かせながら店員から袋を受け取ると琥珀糖をできるだけいっぱい入れてみて。相手が気に入ったものは折角ならいっぱい食べてみたいとも思いつつ、自分が食べてみたいものも入れると相手の方に戻り、笑顔でこれらが欲しいと言って)
どうですか?いっぱい入っちゃいました!
あぁ、たくさんだな…店主、これを買わせて貰う(相手の店主から袋を受け取り好きなように菓子をその中に詰め込む姿は幼く、愛おしく感じて頬を緩め。そして、詰め終えた相手の頭を変わらずの愛おしげな表情で優しく撫でてあげれば、店主の方を普段の表情で見ながら相手が袋に入れたものを買うと伝えて。店主と会計のやり取りをし、綺麗な包装をされた相手の詰めた菓子を手渡されればそれを相手に手渡して「それじゃあ行こうか」と相手を促して退店しようとしたが、ふと店を出る直前に思い出したように一度立ち止まりクルリと振り返れば「店主。また後日、お祖父様の所へご挨拶をしたいので此方に出向きたいと思っている」と店主へ向けてまた後日元店主へ挨拶に向かうことを伝え改めて相手と店を後にして。そして名残惜しさと言うよりはまた来店したい、という気持ちが強く小さく呟いて)
…店構えは変わったが、菓子はあまり変わってなさそうで安心した
ふふ、よかったですね。僕も幸せです
(愛おしそうに頭を撫でられて相手が店員と話している間に少し顔を赤らめながらも綺麗の包装された袋に入った色とりどりのお菓子を抱きしめて喜んでいるとまた後日来たい、という相手の言葉に優しく微笑み、自分も楽しかったと言ってから相手の手を繋いで)
またジルが行ったら元店主さんも喜びますよ、また来たらいいと思います
あぁ、そうだな…時間を作って必ず行くとしよう(相手からの言葉に穏やかな笑み、相手に普段向けるものとはまた違うがそれでも喜んでいる事の分かる笑顔を浮かべつつそう話して。そしてある程度歩いた辺りで相手に問い掛けて)
他に行きたいところはあるか?とくに無ければ屋敷に戻るつもりだが…
そうですね…行きたいところはないんですけどもう少しあそこで歩いていたいです
(歩きながら、まだ初めて来たところなので何があるかも分からないため行きたいところが思い浮かばなかったが前方に大きな広場が見えたのでそこを歩いてみたいと言って。こうして歩けるのは少ない回数なので折角ならもっと相手と歩きたいと思い、相手と腕を組んで。もちろん、相手が王族だから注目されるからダメだと言われれば帰るつもりではあるし相手の住んでいるところをもっとゆっくり探索してみてもいいとは思ってるので無理強いはしないと付け加えて)
もちろん、お城で歩くでもいいんですけど
いや、それくらいは構わない。まぁ…周りに人が多くなりすぎたらその時は屋敷に戻って、その後屋敷でまた二人で歩こう…それで良いか?(相手からねだられたのはそれと同時に指し示された大きめの広場を二人で歩きたいというものであり、相手から無理なら戻ってから、と言われたものの自分が相手からのねだりを断る理由なんて有るわけもなく問題ないとは伝えつつも自分の立場や相手の端麗な容姿から人が多くなる可能性は捨てきれず、人が多くなってきたら帰宅すること、その代わり相手が満足するまで相手と屋敷の中を歩いて散策する事を約束し、その内容で問題ないかと問い返し)
はい、その時は2人きりで歩きましょう
(きっと相手の身分もあるので結構な人が集まりそうな予感はするものの、どうしても折角なら相手と歩きたいと感じたため相手に近付き腕を組んで。そのまま少し歩いていると人はそこまでいないものの時折視線を感じて。けれど相手と歩けるのが嬉しくて特に気にせず歩いて)
(相手と密着するように腕を組み、広場をゆったりとしたペースで歩いていれば、やはりと言うべきか視線を感じ、チラと確認をすればそれらは相手の方へ向いてたりしていて。容姿の美しい相手が注目されるのは仕方ないとは思いつつも、やはり相手を護りたい、奪われたくないと思ってしまうもので。相手の方を見てみればどうやら視線は気にしてない様子であるのを確認すれば、それなら自分もあまり気にしないでいよう、そう思い相手との広場での散歩を楽しんで)
あ…ジルさん、苺のアイス食べてみたいです
(広場で歩いていると様々な出店もあり、その中でもアイスの種類が豊富だったため食べてみたいと言って。少しだけ足が疲れたのでもし相手がいいと言ってくれるなら少し噴水の座れそうな場所に座りながら2人でアイスを食べたいと思いながらどうかと首を傾げて)
あぁ、勿論構わないさ。買いに行こう(何だかんだこうして街をノンビリ歩くのも最近はあまり無かったな、と思いつつ相手からのねだりに素直に応えアイスの出店へと向かい。やはり店主には自分が来た事に驚かれたものの、気にせず相手のイチゴ味のアイスの購入を告げ支払いも終えて)
嬉しい…食べてみたかったんです
(相手からアイスを受け取ると嬉しそうに微笑みながら一口食べて。冷たいイチゴのアイスに少し目を瞑って初めてのアイスの冷たさに驚きながらも、食べれたことが嬉しくて相手の方に差し出して美味しさを共有したくて勧めて)
ん…俺も良いのか?(相手の嬉しげな言葉、そして相手の希望を叶えれた事が嬉しくてたまらなく頬を緩め、相手と共に噴水の近くにあったベンチに腰掛け相手の食べる姿を見ていたが、差し出されたのを見て首をかしげつつ問い掛けて)
うん、美味しいものを一緒に分けたいんです
(首を傾げている相手に頷き、美味しいと感じたから相手にも食べてほしいと思っていることを告げながら相手にアイスを差し出しながら「苦手だったら大丈夫ですけど…」と少し心配するように眉を下げながら相手をじっと見つめて)
そうか、いや苦手ではないんだ。ありがとう(相手の思いやりの気持ちが嬉しくてたまらなく、頬を緩めながら心配そうな相手の頭を優しく撫でつつ苦手ではないことを伝え、感謝を伝えつつ相手に差し出されたアイスを一口食べてみれば、その甘酸っぱさと冷たいアイスの絶妙なハーモニーに「うん、旨いな」と笑って返して)
よかった、ジルさんと一緒にこうして歩けて今日は本当に幸せです
(相手の感想を聞いて嬉しそうに頬を赤らめながら笑顔を見せてからアイスを舌でぺろっと舐めて食べながら相手にもたれかかってから今この瞬間の幸せが終わらないようにと願いながらアイスを食べすすめていくと食べ終わってしまい、少し残念そうにしながら食べ終わったと相手に言いながら腕を組んで)
…あぁ、俺も幸せだ(アイスを嬉しそうに食べている相手の姿に多大なる幸福感を抱きつつふと周囲からの視線が僅かに増えたのを確認しながらもあくまでもそれは気にしない方向で相手との時間の心地好さを味わって。そうしていれば残念そうながらも食べ終わった報告を受ければコクリと頷くも、視線が増えてきたのを感じてはこれ以上は街中の散歩もキツくなってくるかもしれない、そう思えば腕を組んでくれた相手と共にゆっくり立ち上がり「それじゃあ、そろそろ屋敷に戻ろう」と提案し)
そうですね…分かりました(戻ろうと提案を受けると確かに周りの視線が増えてきた気がして素kし残念だが頷いて。腕を組んだまま一緒にその場を去るために歩きながら、きっと相手のかっこよさと、珍しい身分の相手がここにいるのに驚きと興味津々なのだろうなと思いながらも女性たちが相手を見て頬を赤く染めているのを見るといい気分ではないためそれを見ないように相手に引っ付いて、表情が少し落ち込んでいるようになったまま腕をさらに強く組んで)
(相手と歩き馬車へと戻る途中、身体を自分の方へ寄せ僅かに見えたその落ち込んでるような表情に思わずもっと一緒に街を歩きたかったのか、と考えるも自分にピタリとくっついてくれる姿は愛おしくこれで歩くのも悪くないと思いながら馬車まで向かい。そして馬車に辿り着けば相手と共に乗り込んで街を後にして)
楽しかったですね(馬車に戻ると、やっと相手と2人きりになれたと思ってどこか安心したような表情をしながら相手の横に座ってから少し目を合わせてから相手にキスをして「今日はジルさんのおかげでいっぱい初めてのことを知りました」とお礼を言ってから抱きついて)
っ…そうか、なら良かった(帰りの馬車の中、隣の相手と僅かに目線が合ったかと思えば口付けをされお礼と共に抱き付かれれば少しだけ頬を赤く染めつつ相手が楽しめたのなら良かったと安堵の言葉を漏らして。)
…なんだか、眠いです(相手に抱きしめられると、少しだけ冷えているが暖かい体温に歩き続けて疲れたのか少しうつらうつらとしながら相手に凭れかかると少し目を閉じ、そのまま小さな寝息を立てながら眠りについてしまって)
…お休み(相手の身体を抱き抱えていれば、相手が身体を凭れさせたかと思えば小さな寝息を立て始めたのを見て思わず微笑んでは優しく穏やかな声色でそう声をかけ、相手の額に優しく口付けを一つ落としてから馭者をしている使用人に「もう少し、ゆっくり走らせてくれ」と指示をして少しでもこの時間を味わいたくて。そうしていつもより少し時間をかけて屋敷のドア前に馬車を付けてもらえば、夕暮れの良い時間であるのを視認しつつまだ眠る相手を起こすのは忍びなかったが「ノア…到着したぞ」と優しく声をかけて)
ん…おはようございます…(目を覚ますと、まだ自分の下半身が足だと少し安心しながら相手に微笑んでおはよう、と言って。伸びをしながらも、少しだけ相手に甘えたくて相手の方に腕を伸ばすと「あの、足を怪我した時みたいな抱っこをして欲しいです」と少し赤くなりながら強請ってみて)
あぁ、勿論構わないさ。夕食は部屋で一緒に食べるか?(相手からのおはようの言葉に微笑みながらおはようと返し。そうすれば少し朱に染まる顔で姫抱きをねだる相手の姿が可愛くて愛おしくて、優しく微笑みながら構わないと伝えては使用人がドアを開けたタイミングで相手を姫抱きしながら器用に馬車から降り、屋敷の中へ入る道中で夕食について問いかけて)
(/お疲れ様です、背後でございます。この後についてですが、夕食後にジルがお風呂に入り(ノア君は入る必要はないかもなので。ノア君が入りたい場合はねだれば共に入れます)戻ってきた頃辺りにノア君が薬の副作用で発情しベッドの上でジルを抱く……という展開で間違いなかったでしょうか?またこの後にやりたいイベント等はありますでしょうか?)
夕食も一緒に食べたい…(相手に姫抱きをされるとさらに赤くなりながらも嬉しく、首に腕を回して落ちない様にして。夕食は一緒に食べたいと思いそう言ってから思いついたように人間だからできる事を思いついてそれも少し強請ってみようと思い「あの、お風呂も入ってみたいです」と言って)
(/お疲れ様です!人間じゃないとお風呂は入れないと思うので一緒に入らせて貰います…!戻ってきた際に発情して抱く、で大丈夫です!してみたいイベントとしては…個人的にみたいなと思ったのがお互い、副反応や魔法の影響で相手を抱いて、ノアが少しよそよそしくなってくるとかどうでしょうか、恋愛的に好きかはまだジルは認識していない様子なのにしてしまったと思っていつもより相手と話さなかったり様子が変になるみたいなのはどうかな?って思って…今思いついた物なので具体的じゃなくてすみません!)
あぁ、勿論構わないさ(相手と夕食を共にする事が確定すれば歩く最中に出会った使用人に夕食はテーブルに二人分用意するよう伝え。そして相手からのおねだりである共に風呂に、その願いを断るわけもなく頷き返して)
(/了解しました!
なるほど、少しギクシャクした感じもまたいいですね!であれば、中々話せずにいる間にジルが遠征したその帰りに怪我で負傷、その理由はノア君へ手渡す婚約指輪の材料となる特別な宝石である……とかの流れもどうです?)
やった…明日の朝には戻ってるんですよね(嬉しそうにしてから、ふと一粒で1日なのできっと明日の朝には水の中じゃないといけないと思うと少し残念に思いながらも、相手に抱きつきながらお風呂と夕食は楽しみだし、夜はきっとベッドで一緒に眠れるのだと思うと少し楽しみで)
(/とても素敵ですね…!婚約するほど思ってくれてるって知って嬉しくなるハッピーエンドが見えて素敵です!ではその流れでいきましょうか…!)
…そうだな、でもそれまでは人間の姿を楽しむと良い(相手の呟きに頷きながらも抱き付いてくれる事は嬉しいため身体が戻るまでは今の姿を楽しんでと自分なりの言葉で伝え、部屋に入り。綺麗に整えられたベッドに相手を下ろし、自分も隣に腰掛けては改めてその姿に見惚れ、もし結婚するとすれば相手しかないよな、と思いながらもそれはまだ言うのは照れてしまいそうで言わずに夕食の時間となるまで相手との時間をまったりと楽しもうと思ってて)
(/やはり2人にはハッピーエンドのルートがお似合いかな、と思いまして!勿論特殊なルートでも良いとは思ってます…と言ってもどんなルートか考えてはないのですが。
では一先ずこの流れで行きましょう!)
どうかしましたか?(綺麗に整えられベッドに降ろされ、隣に座った相手から視線を感じて目を合わせてから首を傾げて。小さい頃からいつか素敵な人と出会いたいと思っていたが、相手に出会ってからはきっとこの素敵な人間が自分の出逢いたかった人なのだと思っていて。けれどどうしても自分は人魚で相手は人間、ましてや女性でもない自分は相手にとってただのものなのだろかと美しいものに目を奪われているような相手の目を見ながら考えてしまって)
(/ハッピーエンドがお似合いですよね!同じ意見です!
了解です、では背後は潜りますね~)
っ、あぁいや…何でもない(相手からの声かけにハッとなり見詰めたままだったと思えば何でもないと相手を安心させようと穏やかな声色と微笑みでそう伝えながら優しく相手の髪を撫で。そして夕食の準備が整うまでの間相手との談笑の為今日の感想を聞いてみて)
今日、街を歩いてみてどうだった?
とても素敵でした、海の中には無いものとか…何より一緒に歩けて幸せでした!(優しく髪を撫でられ、今日の感想を聞かれると満面の笑みを見せて。初めての足が上手く歩けなかったが相手がペースを合わせてくれたし普段食べられない物も食べられ、とても楽しく、そして幸せだったと言いながらお礼という意味で相手の頬にキスをして)
っ…ふふ、そうか。それなら良かった。俺もお気に入りだった店を教えれて良かったよ(相手からの言葉の後にされた口付け思わず目を丸くしたものの頬を赤く染めつつ自分としてもお気に入りの店を紹介できて良かったと告げて。そして相手と夕食の時間まで何気ない会話をしていたものの、じわりじわりと心の中を支配するある欲望が強くなってきてはつい無意識の内に言葉にして溢してしまい)
…また、ノアが歩いて出掛けたい時があっても、俺がいる時じゃなきゃ嫌だな……
…僕も、ジルさんと一緒がいいです。一緒に歩きたいです(相手がこぼした言葉に少し首を傾げてから笑顔を見せて。相手以外と行くなんて毛頭考えていなかった為すぐに相手と一緒がいいと答えて。相手が無意識に言っているようだったので相手の手に優しく触れてからぎゅっと強く握ってから相手と目を合わせてからもう一度微笑んで)
っ…そ、っか…なら良かった…(相手からの声に一瞬自分で呟いた事に気付けておらず、なんで考えてたことを相手が分かったんだろう、と思ってしまうも手を握られた事でそれを口にしていた事実に気付きカアッと頬を赤く染め、それなら良かったと小さく呟いて)
ふふ、安心して。僕はジルさん以外の人間とデートは行くつもりないですから(相手が赤くなっているのを見て口元を手で隠してくすくす、と笑いながらまた相手の手を握り直して。相手以外と人間になってデートをしに行く事はないからと言いながら相手にキスをし、少し赤くなりながら信じていい、と言いたげに笑って)
それなら良いんだ(相手からの言葉に幾ばくかホッとしたのか軽く微笑んでそう返して。そうしてれば、ノックと共に「お食事の御用意が出来ました」と使用人の声が聞こえ「分かった、入って準備をしてくれ」と告げれば使用人たちが夕食の配膳を始めて)
ジルさんと一緒に机で食べれますね(お昼ご飯でも相手と一緒に食べていたが屋敷内では初めてな上、きっと今日最後の一緒に食べれるチャンスなのだと思って少し寂しく感じながらも配膳してくれている使用人たちをみながらゆっくり立ち上がって)
あぁ(相手の言葉にコクリと頷き返し、立ち上がる相手を横目に見ながらも手際良く配膳をしている使用人たちの姿を見ていて。そして配膳が終わり使用人たちが部屋を出たのを見送れば「それじゃあ夕食、食べようか」と相手に促し、自分はいつもの席に座り)
うん、食べます!(相手がいつも座っている席に座ったのを見てから相手の向かいの席に座って。少しだけそわそわしながらも、ナイフとフォークは人魚の時も使えていたので大丈夫だろうと思い、少しいつもより慎重に使いながら一口食べ「すごく美味しいです」と言って微笑んで)
そうか、なら良かった(夕食を食べ始め、美味しそうに食べる相手の姿と微笑みながら告げてくれる言葉に笑って返しては手慣れた様子で食べ進め。そして特に何事もなく食べ終えれば、片付けに来た使用人が風呂に入れるのはまだもう少し後だと言うので「そうだ、今日買った菓子でも食うか?まぁ夜も遅いから少しだけ、だがな」と笑って提案して)
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