Sea foam (〆)

はは、もちろん溺れないよう注意は払うさ(相手の言葉に楽しげに笑い、その美しくも頼もしい姿勢に信頼をするように相手の頭を優しく撫でて。そうしてればちょうど少年使用人であるルメールの作業も終わったようで報告をしてくれ、それに応じて相手の水槽に自らの身体に身体強化の付与魔法を無詠唱で掛けて手を添えれば相手に声をかけてからゆっくり持ち上げては相手が移り易いよう新しい水槽の近くまで持っていき)

あぁ、ご苦労…っと、それじゃあ、少し揺れるかもだが、近付けるぞ…

！
（揺れるものの、それよりも相手が身体強化で水槽を持ち上げていることに驚き、少しでも負担が減ればと大人しくしていると水槽も近づいてきて、相手の様子を見て移っても大丈夫だと思って新しい水槽に移る。中はやはり海水が心地よく、前の水槽よりもとても広くこれまで見せていた笑顔の中でも一番の笑顔を見せて泳ぎ回った後はっとしたように恥ずかしそうに顔を赤らめながら水槽から顔を出して、数日前に微かに声が出ていたなら今なら出るのではと思って）
……あ、あり…がと、ございます

っ…！ノア、声出せれたな！(相手が水槽を移ったのを見て水槽を下ろし、相手の方を見ていればこれまでで一番の笑顔になってる相手の姿に思わず頬を緩め、恥ずかしげにしながらも水槽から顔を出して紡がれた相手からの感謝の声に思わず目を丸くして。無理に出そうとしていなさそうな、綺麗で透き通ってる声に自分の事のように喜びの笑顔を相手に向けながら相手の声が出たことを喜んで。そして、それと同時にやはりこれまでの水槽が良くなかったのだろう、と確信を得れれば相手にこの中を好きに泳いで良いと伝えて)

ノア、これからはこの中だけになるかもだが…好きに泳いでくれて構わない。購入してから今まで狭いところに入れたままで悪かったな…？

いえ、ジルさんが優しい人だし紅茶のおかげです、ルメールさんも海水ありがとうございます

（思った以上に驚いている反応に少し微笑んでから、相手の言葉に首を横に振って否定する。元々、声が枯れるまで痛い思いをしていたのが一番の要因で。事実、相手の気遣いのおかげで声が出るようになったのでとても感謝している。そして海水を入れてくれた少年使用人にも微笑んでお礼を言って）

大切にすると決めてたからな、普通の事だ…(相手からの言葉、優しい人、紅茶のお陰、その言葉は自分が申し訳なく思ってた筈の心は溶かされていくようで、とても気恥ずかしくなってきて。つい頬を少し赤らめながら特別なことはしてないと喜色を帯びた声色で伝え。そしてルメールも顔を赤くしており見惚れており、それに気付けばルメールに指示を出して部屋から出して)

…ルメール！使用人としてはまだ見習いなんだ、早く見習いとしての業務に戻れ！

「へぁっ、は、はいっ！し、失礼します！」

……これからも大切にしてもらえると嬉しいです…

(相手の大切にすると決めたと言う言葉が嬉しくて、口元を片手で少し隠し頬を赤く染めながらそう呟き。相手が少年使用人に指示を出して部屋に2人きりになると心の中で今度少年使用人とも話せたら楽しそうだと思いながら相手を見て、そういえば…と少し思い出したように水槽内に潜り。声も出る今水中でも相手と話せるのかと思い、水槽の壁に両手を置き)

これって…ジルさんは水中でも僕の声は聴こえるのでしょうか？

あぁ、少し聴こえ方は違うけど…聞こえない事はないな…そっちは水中でも俺の声は聴こえるのかな？(相手が頬を赤く染める姿に愛おしく感じていれば、水槽に潜った相手の様子にどうしたのかと考えてれば水中から声を出してくれてるようで、その様子を見ていればやはり水中が相手にとって心地良いのか、なんて考えながらも少しくぐもって聴こえた声に顔を出してくれた時とは聴こえ方が違うが問題なく聴こえることを伝え、逆に相手にも一応聴こえるか確認をして)

そうなんですね…僕は問題なく聞こえますよ
こうしてると前の水槽より綺麗にジルさんが見れて嬉しいですけど、水槽の外に出た方が聞こえやすいですね

（相手の声は、人魚の耳は特殊なのか陸に顔を出した時とほぼ同じだが相手が聞こえにくいならやめておこうと思って水面から顔を出し。距離の近さでいえば水槽越しが一番だが相手に触れられる方が良くて水槽から手を伸ばして相手の頬を撫でて）

そっか、まぁそこはノアの好きにしたら良いさ(相手がまた再び顔を出したかと思えば優しく頬を撫でて来るそのヒヤリとした感覚は意識がより一層相手にも向いてしまう気がして。改めて相手の事を見つめてみれば、濡れているにも関わらず水を含む重さを一切感じれない艶やかで美しい髪の毛、水を滴らせる美しい肌、それらを見つめていれば脳内が一生手放すなと強く訴えかけてくるようで、衝動的に片手を相手の頬へ差し伸べスルリと撫でて)

ん……くすぐったいですね
（頬を撫で終わって手を離したのと同時に相手の手が触れて自分より少し暖かい手に撫でられると少しくすぐったく感じてクスッと笑い、相手の片手に両手で触れて、どうしたのかと聞くように頬に手を添えたまま暖かい手から段々と自身の体温もその手と同じ暖かさになっている気がして再び嬉しくなって目を閉じながら少し首を傾げ）

…やっぱり俺、ノアを手離したくない…(相手の微笑みや相手の頬を撫でていた手を優しく両手で包み目を閉じ手にゆっくり顔を預けるようにする、相手のその仕草はまるで自分の手に相手が甘えてるようなそんな感覚を感じてしまえば、ゴクリと生唾を飲んで改めて感じた相手への感情をそう告げてしまえばゆっくりと相手の顔に自分の顔を近付け、相手の額から眉間、鼻先へと触れるだけの口付けをしていき…そのままゆっくり、フニ、と相手の唇へも優しく触れるだけの口付けを交わし。そしてこれが初めてのキスであることを告げ離れないで欲しいと願い)

…これ、俺のファーストだ。だから、って、訳じゃないが…ノア、俺から離れないでくれ…

っ……あ、えっと…は、い……
（甘えるように擦り寄っていると不意に言われた言葉に目を開けると、額から眉間、鼻先に口付けを落とされて思わず少し離れかけたがゆっくり近づいて来る相手の顔を見て反射的に目を瞑ると唇にも口付けをされて思わず両手で口を隠して顔を真っ赤にして相手を見つめる。初めての口付けだと相手から言われて、それがそう言う意味でされた口付けなのか、嫌がらない自分はもしかして…と思い少し頭が状況に追いつかないまま、まだ口元を隠したまま頷いて、離れないと返事をし）
……僕も、離れる気はありませんから…捨て、ないでくださいね…？

勿論、捨てるつもりなんてあるわけないだろ？(相手の両手で口元を隠し顔を赤らめる姿はとても可愛らしく今すぐにでも抱き締めたい、そんな気持ちになりつつも優しく、まだ赤みの残る微笑みを浮かべながら相手の事を捨てるつもりはないと断言して)

嬉しいです…それと、これはお返しです
（優しい笑みを浮かべて捨てるつもりはないと言う彼に自分も微笑んで嬉しいと気持ちを伝えてから、水槽よりも背の高い貴方の頬を両手で触れ、人魚の尾でバランスをとりながら人間で言う背伸びをして唇にお返しの口付けを数秒し。ゆっくり離れるが表情はどこか緊張と恥ずかしさで赤くなっており、離れてすぐに水槽の中に戻って相手に背を向けて）

あ、ありがとう…(相手の嬉しいと微笑む姿はやはり美しさを感じれ、微笑んでいれば両頬に相手の手で触れられるのを感じたその直後、数秒という短い時間であったが、された口付けは何だか長くも感じて。離れて背を向ける相手のその後ろ姿に顔を赤らめつつ感謝の言葉を返しては少し相手の方をみるのは恥ずかしくなってクルリと背を向け、ゆっくりと相手の水槽に背を預けながらその場にしゃがみ込んで)


(/そろそろ場面転換を考えておりますが宜しかったでしょうか？
それとイベントについてなのですが、ルメールとのお話からジルの嫉妬イベントの後で【ジルが魔物狩りの時に油断してある魔物からの攻撃を受けて帰還するも、その攻撃は対象を発情させ動きを封じるもので、火照る身体を何とか自室まで向かわせるも水の中が気持ち良さそうだと自らノアのいる水槽に身を沈めそのままノア君に発情しそのまま暗転】的なイベントを検討しているのですが、主様のご意見をお伺いしたいです！その他こんなイベントしたいとかはありますでしょうか？)

どういたしまして…
（相手の方をちらりと見るとこちらに背を向けてしゃがんでおり、自身も同じように水槽の底に座ろうと思っていると尾に少し鱗が新しく生えてるのを見つつ、今は相手と話すのも気恥ずかしくて何も言わずにそのままなんとか顔に集中している熱を冷まそうとし）

（/はい、変え時だと思いますので次から嫉妬イベントにしましょう。背後様の検討しているイベントとてもいいと思います！触れている間は息もできますから急に入ったジルを離せず慌てたりしながら、自分はどうすればいいのか迷って聞いたりしそうです。リバということですし、受けっぽく、もしくは攻めっぽくはあまり気にせずでも大丈夫でしょうか…？）

ノア、さん。ご主人様が帰ってくるまで、宜しくお願いします！(相手の水槽が新しくなり数日後、森でとてもその肉が美味である魔物が出たと聞いてそれを相手に食べさせるべく相手に当日中の帰還を約束し出発し。それから間もなくルメールがノックのあと恐る恐る入ってきては相手を見つけペコリとお辞儀をして)

「ノア、さん。ご主人様が帰ってくるまで、宜しくお願いします！」(相手の水槽が新しくなり数日後、森でとてもその肉が美味である魔物が出たと聞いてそれを相手に食べさせるべく相手に当日中の帰還を約束し出発し。それから間もなくルメールがノックのあと恐る恐る入ってきては相手を見つけペコリとお辞儀をして)

(/すみません、>157は誤って途中で投下してしまったので無視してください！
とりあえず変えさせて頂きました！
次イベントはそれで行きましょうか！そうですね、その時その時に応じて攻め受けは逆転させていって良いかと！)

ルメールさん、こちらこそよろしくお願いします。僕のことは呼び捨てでいいですよ？
たくさん人間について知りたいんです、あと……ジルさんの好みとか
(髪を手で梳かしているとノックされて水槽から顔を出して笑顔で迎え入れる。まだ相手以外の人との距離は掴めないためもっと人間のことを知りたいと思って。相手よりまだ背の低い少年使用人は水槽から顔を出すと少し距離が近く、それも新鮮だなと思いながら相手の話も聞きたいと思い、顔を少し赤くしながら聞き)

（/把握です！変えていただきありがとうございます。状況によっての受け攻め逆転ですね！了解です）

「い、いえ…ボク、ご主人様の身の回りのお世話すらまだ任せて貰えない、ので…ご主人様が大切になさってるノアさんのこと、呼び捨てなんて……」(相手の綺麗な髪の整えている様子は自分の主がいつも言っている美しい、その言葉が一番よく似合うもので思わず見惚れてしまい。そんな相手から呼び捨てで、なんて言われても主の大切にしてる相手に対しそんなことをしてたと知られたらヘマをした時のようなお仕置きをされるのでは、と考えてしまいあくまでもさん付けのままが良いと伝え。その上で相手の知りたいことは自分の知る範囲で教えれるとも伝え)

その、ボクの知ってることで良ければ、ノアさんの知りたいこと、教えたり出来ますよ。