人魚 2022-05-24 10:29:57 |
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っ、ノア…やっぱり美しい、な(水に常に触れる相手の手は冷たい筈ではあるが、頬に触れてきた相手の手は冷たくも何処か心地よい温もりを感じ、その温度差を持つ相手の微笑みもまた何故だか胸を擽る、そんな感覚に思わず相手の名を呟きながら自分も片手ながら相手の頬をスルリと撫で、この相手と過ごす時間に感じる感情が何なのかまでは理解できずとも、相手の美しさだけはとてもよくわかる気がしては、改めて相手を手離したくない、そう強く思うようになり)
『ジルさんに美しいって言われると嬉しいけどなんだか顔が熱くなります…』
(自分の名前を呟きながら頬を撫でる相手の仕草と言動に顔が赤くなり、ふいと顔を逸らして紙に書き自分の顔を紙で隠す。海の中では持たなかった落ち着かないけれど幸せを感じる感情も好きで、離れたくないとますます思ってしまい紙に隠しながら少し悲しげな表情を隠し)
ふふ、そうかそうか…よし、それじゃ今日は折角だ、装飾品店のヤツでも呼んで、商品持ってきてもらって一緒にどれが良いかとか見てみようか(書かれた紙で顔を隠す仕草をする相手の姿が愛おしくて美しくて、手離したくなくて。そんな相手の様子に思わず微笑みながら優しく頭を撫でながら今日は何をしようか、なんて考えてれば折角ならと先程提案した内の1つを実際にやってみよう、そう思い至り相手に提案して)
(/このあとシーンを切って、数日後にノア君の新しい大きな水槽が運び込まれるシーンとかしたいとは思ってますが、それ以外にこんなイベントがしてみたいとかありますかね?)
『はい、ジルさんの分も選びたいです』
(相手の手が頭に触れてまた嬉しくて笑顔でいると素敵な提案をされて大きく頷く。どうせなら自分のだけではなく相手の装飾品も選んでみたいと思ってもう一つのお願いをしてみる。自分ばかりで申し訳ない気持ちもあるが、それだけではなく自分を美しいと言う相手もきっと綺麗なものが似合うと思ったので一つだけでも見繕いたいと思って)
(/そうですね、運び込まれた日に声が少し出るようになったや、一日ジルが出かけた時にノアとあの少年の使用人が仲良くしてた話を聞いて嫉妬するとかいいな、と思っております!)
お、それは楽しみだな(相手の言葉、書かれたそれに嬉しげに笑いながら楽しみだと笑い、ちょうど食器の片付けにきた使用人に懇意にしてる装飾品店へ連絡して今日は屋敷で買うものを見定めたいからと伝えるように言伝を頼み)
(/なるほど、ではそれぞれ【新しい大きな水槽が運び込まれてそこを海水で満たし、そこに移住(?)したことで心の余裕が出来たノア君の声が少し出て…】的な感じのと、【近くにある森で色々な部位が旨いと話題の魔物が出たためそれをノア君に食べさせたいが為に狩りに出て、その間ノア君と少年使用人がお話をしていて、夕方に帰ってきたジルがノア君からその話をきいて嫉妬し】といった感じの展開でしょうかね?)
『僕も楽しみです!』
(色々貴方に似合うものを考えながら相手が使用人の人に言伝を頼んでいるのをみながらじっと相手に似合う色を決めるため見つめ)
(/そんな感じがいいと思います!まとめてくださりありがとうございます!)
そうか、ならそこの壁にあるもの、近いものは全部移動させろ(数日後、相手と過ごしていれば使用人から水槽を作らせていた工房から完成の連絡があったと教えて貰えばそれならと報告をしてくれた使用人に壁際の武具を飾ってある側の壁の方にあるものを整理するよう命じ)
(/了解です!場面切り替えてしまいましたが、まだ続けたかった場合は仰って頂ければ改めてロルだしますので遠慮せず仰ってくださいね!)
……?
(ここにきて数日、もうすっかり慣れてしまい日に日に眠れる時間が長くなって今日は今までの中で一番眠ってしまっており、騒がしさに目を覚まし目を擦りながら相手を見つけて水槽から顔を出す。武器が少しずつ使用人の人たちによって運ばれているのを観察し)
(/いえ、場面切り替えありがとうございます!)
あぁ、おはようノア。先程ノアの為の水槽が出来たと報告を受けてな、置く場所を用意してるんだ…あぁその武器らは最近使うことも無いから離れにでも入れておけ(チャポンと水の音が聴こえ、そちらへ視線を向ければ先程起きて使用人たちの動きをみてるらしい相手の姿があり、挨拶もそこそこに使用人たちの慌ただしさの理由を告げ。そして改めて使用人たちの方を向き直り指示を出していて)
『おはようございます、水槽楽しみですね』
(まだ眠いが、新しい水槽だと聞いて目が覚めたように笑顔を見せて紙に書く。ただ、相手も使用人たちも慌ただしいため、返事だけで済むような内容にして再び水槽に潜る。どれくらいの大きさなのかとわくわくしながら慌ただしい動きを観察し続け)
あぁ…そうか、通せ。それとルメールもここに待機するよう伝えておけ(相手の言葉に穏やかに返しつつしっかりとテキパキと指示を使用人に出してものが殆ど片付けられたタイミングで運搬を担当する人物が到着したと使用人から報告があり、その人物を連れてくることや前に特別な仕事を任せた少年使用人を呼ぶよう伝えて。先んじて到着したのは少年使用人で自分や相手にペコリとお辞儀をしながら自分や相手の後ろに待機し、そのすぐ後に荷物のお届けに上がりました、と特になにも持ってないらしき男が部屋にやって来れば男が床に大まかな目印らしき模様を細かな粒子の何かで描き)
....?
(少年使用人のお辞儀に会釈を返すと、荷物を届けにきた人がやってきたものの特に何も持っておらず首をかしげる。床に落書きのように何かを書いている様子に疑問を抱いて紙に書くより先に相手の服の裾を少引っ張って何をしているのか、と言いたげに首を傾げ)
…あぁ、アイツは今回依頼した店に所属してる運搬役だ。大型の運ぶ荷物があるときに重宝する人間で…(服の裾を引っ張られ、そちらを見れば相手が不思議そうに首を傾げているその仕草に可愛すぎるだろ、なんて思いながらも恐らく何をしてるのか分からないのかも知れない、そう考えその男の役割を告げたタイミングで男が準備を整え終えたようで呪文を呟いたかと思えばボンッと大きな音を立てて床の模様の大きさと同じ大きさで、壁一面を高さこそ壁の半分をギリギリ越す1.7m程だが、壁の下半分が全て隠れる程で床も3割近くを占有してるのではと思えるほど横長のかなり大きな水槽がその場に姿を現し。それを見届けて説明の続きをしながら運搬をした男に手付金を除いた支払額の余りに色をつけて入れた袋を投げ渡し、それを受け取った男が帰っていくのを横目に見送り。送られてきた巨大水槽は全面ガラス張りで各縁に小さいながらも青い宝石で縁取られており、底には玉砂利が敷かれていて)
空間転送魔法を使ってこんな風に運搬先まで運ぶんだ。ただ空間転送魔法は置く場所の向きや広さ、高さなんかも完全再現しないと転送できないからさっき床に目印を記してた訳だ
『すごいです!とても綺麗ですし大きいし……いいんですか?』
(魔法に対しても水槽に対してもすごいと言って目を輝かせて現れた水槽を見る。青い宝石も美しく輝いており下に敷かれた玉砂利も可愛らしく寝心地も良さげでな上に相手との会話もしやすそうな高さで、そのうえ横に広くのびのびと泳げそうなほど大きく、相手の部屋はもともと広いがそれでも中々な大きさを占領していることに少し心配そうにし)
あぁ、別に気にする必要はないさ。俺のベッドはそこまでスペースを取ってなかったから部屋が広すぎたし、このくらいでも十二分に動き回ったり出来るからな…で、ルメール。この水槽をお前の水で満たせ。時間もマナポーションも存分に使って良い(相手の心配そうな言葉の記された紙にフッと微笑みながら相手に気にする必要がないことを伝えながら優しく相手の頭を撫でてやり、少年使用人に時間や魔力回復アイテムをいくらかけても良いからと水槽を海水で満たすように指示を出し。少年使用人はそれにコクリと頷き海水を水槽の中に入れ始め)
『お水が出る魔法なんていいですね!僕は出来ても人の呼吸を水の中でコントロールすることしか出来ませんし....そう言えばジルさんも魔法が使えるのですか?』
(頭を撫でられて笑顔を見せてから少年使用人が頑張って水を満たしているのを見ながら自身の家系が使える魔法を思い出して紙に書いてから相手はどんな魔法が使えるのか気になって尋ね)
魔法か…使えない事はないが、使えるのは付与魔法くらいだな。それ以外の魔法はからっきしでな(相手から問われた自分が使える魔法についての質問に少し肩を竦めながら使えるのは地味な付与魔法であり、それ以外の魔法の適性が無いのだと明かしては、相手の魔法についてが気になってそれについて問い)
ノアの水中で人間の呼吸のコントロールってのはどういう感じなんだ?
『付与魔法も人を助けるためにも大事ですね。えっと、僕が触れた相手だけなんですけど水中でも呼吸ができるんです。海で遭難した人はそうやって助けていました。どんなふうに掛けられた側が感じるのかは分からないですけど……』
(相手の魔法を聞いて人を助ける素敵な魔法だと言ってから自分の魔法について説明する。人間は水中では呼吸できないが触れている間は呼吸ができる。ただこれまで遭難している人にしかしたことがないため生きた人がどんな感覚を持つのかは分からず少し首を傾げながらいって)
成る程な…ならもし俺が水中に入る事があったら、どうなるのか頼めるか?(相手の紙に記した説明に生きた人が水中でどのような感じになるのかは分からないという話に、なら自分が試してみれば良いか、なんて気楽に考えては相手に試してみるための協力をしてくれるか問い)
『その時はもちろんです...でも危険かもしれないので溺れないでくださいね』
(気絶する人ばかりだけれどもおそらく生きてる人なら大丈夫だとは思うものの何か相手の身に起こったら嫌なのでそう言ってから任せてください、と言うように自分の胸の近くに手を添えて笑顔を見せ)
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