人魚 2022-05-24 10:29:57 |
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あぁ、やっぱり色々な服を着てお出掛けとかみたいだろ?ならノアに似合うものは買い揃えるのも当然だ(相手からの問いかけにさもそれが普通だと言わんばかりに言いきって。その上で相手からの笑顔の感謝に微笑みながら言葉を返そうとしたタイミングでやって来た店長の間の悪さを心の中で呪いつつも店長の案内で店の奥側、アクセサリー類のコーナーへと案内してくれ。そこにも様々な種類のアクセサリーがあり、折角ならと「ノア、俺とのお揃いで欲しいものがあれば言ってくれ。それを買おう」と相手に伝えて)
……そうですね、あ…髪につけれるものか、耳とか…?
(いろいろな服を着てお出掛けするために買ってくれた服に嬉しそうにしながら、ずっと人間だったら服を着て相手と歩けるのに…と考えて少し胸が苦しくなりながら店長の案内でアクセサリーを見ていると、雫型の宝石がついた小さなイヤリングを見つけて少しの間眺めたものの、きっと相手ならこんな宝石はもう持ってるかも、と思ってその場を離れ、相手もつけられそうな物を探して)
…(相手とこうしてずっと服を身につけて、共に過ごしていければどれだけ良いことか。そう思いつつも普段見ない姿だからこそ、相手の人間姿の時には沢山服を着て欲しくて、その都度同じ服ではなく違う服を着て欲しくて。そんな事を考えていれば相手が初めに手に取ったそれを自分も手に取ってみて。それは雫の形をした宝石のイヤリング…正直に言ってしまえば似たような宝石の装飾は幾らでもあるのは事実、しかし相手が初めに手に取ったそれは特別な気がしてそれは一旦置いて相手が選ぶのを待ってそれと一緒に買おう、そう決めて)
あ、これ綺麗ですね
(色々眺めるもののどれも綺麗で素敵だと思っていると、透き通るようなゴールドの入った宝石で。自分の目の色に似ているその宝石のネックレスの隣には相手の瞳のようなターコイズのネックレスを見て。どちらも素敵だなと思いながら相手の方を振り向いて「どっちがいいと思いますか?」と尋ねて)
そうだな…こっち、がノアに似合いそうだな(相手の次いで見付けたのは透明感と輝きを両立した宝石のあしらわれたネックレス、ゴールドの宝石とターコイズの宝石のどちらかで悩んでる相手から問われれば少しだけ思案をし。しかし、その答えは割とすぐに決まり、ターコイズの方を指差しながら相手に似合う、と相手に話して。勿論、相手の容姿にも似合うからだが、それより何よりターコイズの宝石は自分の瞳と似ていて、それを身につけた相手が隣にいればまるで相手は自分のモノだと公言してる、そんな少し邪な思案があるのだが、それは相手に言えるわけもなく)
じゃあ、ジルさんはこっちにしたらお揃いですね。…僕の目みたい、ですね
(似合いそうだと言われたのは、相手の瞳みたいと思ったターコイズだったため少し嬉しそうにしながらそれなら相手には自分の瞳に似てる方をしてほしい、と思いお揃いだと言ったあとに付け加えるように自分の瞳の色と同じだと言うと、少し恥ずかしくて赤くなりながらも、もし相手が嫌じゃないならお揃いでつけたいと思い見上げたまま首を傾げて)
…だめ、でしょうか
いや、ダメな訳が無いだろう(相手から身につけて欲しいと願われたペンダントへ視線を向けたタイミングて相手が自分の瞳みたい、と呟いたのが聴こえ。そう言われてそれを見ていれば、まるで相手と自分の考えが同じなのかと思えてしまい、相手の事がより可愛く感じてきて相手に買うと答えようと相手の方へ視線を向ければちょうどこちらを見上げつつ首をかしげてるその姿でダメかと問い掛けてきたため首を横に振って何も問題はないと伝えれば、ターコイズ色のネックレスとゴールドのネックレス、その二つのネックレスを手に取りその流れで、相手が最初に見ていた雫形の宝石の小さなイヤリングも手に取りそれらを買うと店長に伝え手渡し)
よし、ならこれらと…これも買おう。会計をしてくれ
あ、それ素敵ですよね。買うんですか?
(相手がだめなわけがないと言うと嬉しそうに笑顔を見せると、相手がネックレス以外にも自分が見ていたイヤリングも手に持ったため、相手ならきっと似合うだろうなと思いながらついて行って)
イヤリング素敵ですよね、ジルさんに似合いそうです
あぁ、素敵なヤツだったからな。あれも片方ずつでノアと付けたくてな?(相手の言葉に同意しては相手にも似合いそうだったから相手の為に、と言いたかったが相手から似合うと言われればなら、これも本来両耳にそれぞれ付けるタイプだが、片耳ずつ相手と一緒につければ良いだろう、そう思うようになり、それを伝えてはレジにて会計を済ませ購入したものの入った紙袋を受け取り、店長や他店員からの見送りを背に再び相手と手を繋ぎ何処へ行こうかと思案して)
嬉しい…お揃いがたくさんですね
そういえば…キラキラした綺麗な甘いお菓子を食べてから美しいものが好きって言ってたので僕もその食べ物を食べてみたいです
(手を繋ぎながらお揃いでつけるのもきっと楽しいだろうなと思いながら、ふと最初出会った頃に聞いた相手の好物の話を思い出して、街に出た時だと言っていたため、それを思い出すと、そのお菓子を食べたいと言ってから、紙袋を相手に買ってもらっているのに自分は何も持っていないと思って持ちたいと言って)
それと、僕、それ持ちたいです
そうか、なら昼飯を何処かで食べた後にでもあの店行ってみるか…(相手から告げられた希望の店があるという話にそれならば、と一度昼食を挟んでからではあるが行くことを約束し。そうしてれば相手から荷物を持ちたいと願われ。勿論、普段であれば荷物は付き人が持っていて、今回は付き人を伴ってないものの相手の分位はと思っていたが、相手が持ちたいと言うのであればそれを断る理由もあまりなく、相手に紙袋を手渡して)
分かった、落とすなよ?
昼食も楽しみです
(荷物を受け取って嬉しそうに、けれど壊さないように振り回さずに普通に歩いて。昼食を取ろうと言われてどんなものかと心を弾ませながら一緒に歩いて。少し当たりを見回して景色を楽しみながら辺りを見回しながら歩いていると、あたりも料理を出す店が多くなって手はつないでいるが落ち着きがなく、そわそわと店を見て)
どの店にするか…(相手と共に歩み食事の出来る店が多くなってきて。隣を歩く相手の落ち着きのなさが興味を抱いてる様子が色濃く分かり、どの店にしようかと悩み。普段であれば、高級レストラン一択ではあるものの、折角なら相手の行きたいと思う店で食事をしたい、そう思い相手に「国のみんながよく行くような店、魔物料理を出す店、高級レストラン…ノアの行きたい店はあるか?」と視界に入った中で幾つか候補を提示して問い掛けて)
皆さんが食べている物が食べたいです!
(少し迷ったものの、折角街に出かけられたのならよく行くような店に行ってみたいと思って候補の中で魔物料理も気になったものの相手が獲ってくれた魔物を食べたいな、と少し思ったので相手も屋敷でよく食べているので試しに食べてみるのもいいかもと思って提案して)
そうか…ならいつもとは趣向を変えて国のみんなが行くような店にしてみるか。俺もあまり行ったことはないが…たまにはこういう店も良さそうだ(相手の言葉にフム、と頷いては庶民的な雰囲気を出す店へと足を向けながら今日の昼食の店を決め、いつも自分がよく行く店ではないが、雰囲気のよさに頬を緩めつつその店へと向かい。ドアを開け中へ入れば木の温もり感じる店内は明るい声で一杯で。此方に気付いた店員が驚きながら「え、あっ…い、いらっしゃいませっ!?」と声を裏返らせ、それに気付いた店内が此方へ視線を向け少しざわつき。確かに突然来なさそうな人物が来たら驚くか、なんて思いつつも「今回はただの客として来てるんだ、畏まらないで欲しい」と軽く言いつつ空いてるらしき奥の席へと相手と共に向かい)
やっぱり、ジルさんすごい方だからざわついてるんですか…?
(明るい店内に嬉しそうにしていたが、周りの人々の雰囲気が急に変わったため、あまりわからなくても相手はこの国の偉い身分だと言うことは知って居たため少し理解をしながら奥の席に座ると一応確認してみて。メニューを持ってきた店員は「あ、えっと…こちらメニューです」と言いながら差し出してくれたメニューを笑顔で受け取ってから始めてみる品々を目を輝かせながら見つめ「どれにしますか?ジルさん!」と普段以上に嬉しそうな笑みを見せて)
まぁ、この一帯は親父の統括地域だし、俺は跡継ぎって訳じゃねぇが良くも悪くも知らないヤツは居ないさ。この辺りで暮らしてたらな(確認の言葉にそう呟きで返して。その上この街にあるギルド支部を取りまとめる本部の一番トップ、当然の認知度ではあるものの、一部の民からは金遣いの粗さを言及する声も前はあったものの、自分は父親の跡継ぎでないのだから、と特に民衆からの声は気にしておらず。そうしてれば、店員から差し出されたメニューを見て普段以上に楽しげな相手を見ていれば、こういった店を近くに相手専用に構えるか?なんて思考基準が少しずつ相手優先になりつつありながら「どれにしてみるかな…意外とメニューも豊富だしな」と今まであまり食べたことのない国民たちの良く食べる食事はかなり目新しく興味があって)
そうなんですか、それなら驚いてしまうのも仕方ないです
(相手の言葉に微笑みながら、時折感じる視線に少し目を向けて人と目が合えば静かに微笑むと視線は逸らされたためそのままメニューを再度見てみて。色々ある中で美味しそうに感じた野菜のたくさん入ったシチューにしようと思い、「僕はこのシチューにします。ジルさんはどれにしますか?」と言って自分のメニュー表を指差してから相手は何にするのだろうと気になって首を傾げて)
ふむ…ならばこのグラタンというのにしてみるか(相手の言葉にコクリと頷いていたものの、相手の微笑みで周囲の他の客が顔を赤く染めながら視線を背けるその様子は何だかモヤモヤとしたものが心の中を支配しており。そうしていれば、相手はシチューに決めたようで、自分も何にするか、と改めてメニューへと視線を向ければ少しだけ気になった料理にしてみよう、と決めて。そして片手を上げ店員を呼べば「このシチューとグラタンを頼む」と店員に注文を告げ)
楽しみですね、僕のもジルさんにお裾分けしますね。なのでよかったら、ジルさんの頼んだものも食べて見たいです
(注文を受けて下がった店員を見ながら楽しみだといいながら相手に自分の頼んだ料理も興味があるので自分の分を上げると言った後に少し迷った後に相手の食べる料理も食べてみたいと言いながら今日相手に買ってもらったアクセサリーの入った袋を横に置いていたため「ネックレスつけて見てもいいですか?」と尋ねて)
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