ミカン弁当 2022-05-23 09:00:25 |
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「ある日のこと、高校で席替えがあった
その時に隣になったのは。。。この学校1のツンデレ美少女 奄美 坂見「あまみ さかみ」だったのである」
それから何時間か経ってーー
「・・・・よ、、!起きなさいよ!」
「へ・・・・?」
あれ、ここは何処だ、、?ふと周りを見ると、
其処にはいつもと変わらない教室があった。
「僕、、眠って、、」
「何時まで寝ているつもり?!もうこんな時間じゃない!」
時計を見ると、その時刻はもう17時を指していた。
「授業終わってもずっと寝て、、恥ずかしくないの?」
確かに僕はずっと眠っていたみたいだ。
「でも、、」
「何よ?」
「なんで君が、此処に居るの?」
「///別に、、対した理由じゃないわよ、、//」
「良いから!早く帰るわよ!」
そう言って彼女は帰ってしまった。
でもこのときの僕たちは気付かなかった
ーー此れが、僕たちの運命を変える出会いになることは。
「はぁ…なんか今日は疲れたな…」
まさか学校1の美少女と言われる奄美さんに話しかけられるとは…さっきまで緊張していたせいか、帰り道はどっと疲れが…
「やぁ、これから帰りか?…何かあったなら相談に乗るぞ?」
そんな中声をかけてきたのは、幼馴染の所謂クーデレ少女、林田だ。正直可愛いしクラスでも人気が高いのだが、こうして時間を作っては僕に話しかけてくれる良い奴だ。
「あぁ、実は……」
今日起こった事の相談から、他愛もない話まで。僕らは時折笑いながら帰り道を歩いていく。他人に見せないような顔を見せてくれる林田との2人だけの空間は、僕も気を遣わなくて良いからとても居心地が良い。
「そうだ、今度家に来ないか?久しぶりに2人で遊ぼう。」
「あぁ、良いね。それじゃ、また」
楽しい時間はあっという間で。気付けばもう家の前だ、今度遊ぶ約束をした僕は嬉しい気分のまま家の玄関を開ける。
「ただいま~」
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