愛を謳う　【 ホスト/BML 】

>　ナギ


当たり前だけどそこを尊敬するのは良い事だなとても｡自分が優しくなるには先ずは誰かに優しくしろ､って言葉を俺は薄らだが聞いた事有るな｡間違えてるかもだけどな?
（　優しさを大事にしているのだと彼の言葉を聞けば少し分かったのか薄らとした記憶の中に有る言われた言葉を思い出しながら伝えて｡「此処では居るのか?」と働く此の場所で着いていきたいと思える人が居るのか気になり質問して｡「じゃあ俺はただいまって言わねぇとな｡」と少し口角を上げて言い　）



>　サクヤ


そうか､じゃあ御前に無理ねぇ程度に一緒に呑もうな｡
（　出勤したばかりで初客だと分かれば沢山お酒を呑むのも良いが､次の彼の指名客も居るだろうと思い沢山呑むも無理しない程々にしようと伝えて｡何故か言葉が返ってこず不思議そうにしながら彼を見遣り｡「嗚呼､知ってるけど御前の意見も聞いてお互い一緒に楽しめる方が良いじゃねぇか｡御前が騒がしいのが苦手なら俺は個室でも良いしな｡…変な人か?俺みてぇな奴結構居そうだけど｡」と何故か変な人扱いを受けて｡俺みたいな奴は何処にでも居そうなんだけど､と思いながらそう伝えて｡個室へと案内されれば先に中へと入り「サクヤは酒､何が好きだっけ?」と気になった事を質問して　）



>　ナガレ


酒結構好きだっけかナガレは｡
（　問い掛けておいてあまり興味の無さそうな彼の返答に思わず笑ってしまいそうになり｡相変わらず興味の有る事なら食いつくがそうでは無いならあまり関心持たない所は彼の良い所でも有り､悪い所でも有ると考えて｡急に笑う彼をじっと見遣りながらふ､と少し口角を上げて「御前の好きなお酒って何?度数の高い物なら何でも呑むのか?」と彼の好みが気になり何故か分からないが笑っている彼に質問をして｡「嗚呼､御前も呑めるお酒じゃねぇとお互い楽しくねぇからな｡」と頷きながらそう伝えれば既に何かを頼む彼に目を向けて｡「ん､何でも俺は呑めるから構わねぇけど｡御前と色んなお酒呑めるなら楽しみだな｡」と掌に触れる彼の手を逆に触れ返しながら､彼と一緒にお酒を呑めるなら楽しみだと口にして　）