愛を謳う　【 ホスト/BML 】

>　トワ


俺が優しいなら御前は聖人か?
（　握られた手を見て軽く握り返して､優しいと言われれば少し眉を顰めながら御前の方が優しいじゃねぇか､と付け足すように伝えて｡こうして手を握るという事も彼はさらりとやって退ける為彼を魅力的に思う人も多いのだろうと思い｡引っ張られる感覚にソファからゆっくり立ち上がって顰めた眉に触れた感覚にふ､と解いて「冗談じゃねぇからな､ちゃんと休む時間は休まねぇと御前が疲れるだろうよ｡嗚呼､着いてく｡」と席を案内してくれる彼に着いて行き　）



>　コウ


俺なんかよりコウとかの方が俺はすげぇ心配だけど｡
（　注文し割と早くワインが届き､グラスへと注いでくれるボーイさんの姿を見ながら”俺に関しては”と言う彼の言葉に不思議そうに彼を見て心配なのは彼の方だと伝えて｡それでもこんな俺を心配してくれる人は身近に居ない為少し心が暖かくなり「でも心配してくれる人俺の周りに居ねぇから嬉しいもんだな結構｡」と少し口角を上げて伝え｡「確かにそうかもしんねぇな､俺も此処を見付けなかったら御前と知り合う事も無かっただろうから出逢いは貴重だな?」と彼と出逢えた事に感謝して｡「コウになら俺は別に良いけど､と思ったが御前は優しいからそんな事しなさそうだけど?」と彼の優しさを知っているつもりで送ってくれても手は出す事無いだろうと思っており　）



>　ナガレ


（　社内にあまり人の気配を感じない時間で仕事を終え､通っているホストクラブへと向かい｡最近は多忙であまり此方に足を運べずだったが｡店内へと入れば来ない間にも相変わらず賑わっていて､従業員達は皆忙しいのか何時もなら掛けられる声も無く｡忙しいなら仕方無いが少し此処で待っているか､と近くのふかふかの良いソファに足を組んで座って　）


（　/　絡ませて頂きましたが余裕が有れば是非絡んで頂ければ嬉しいなと思います！宜しくお願い致します｡　）



>　ナギ


其の思った言葉がすげぇ優しい｡大学の教授か､御前の大学の教授はどんな奴なんだ?
（　思った事が優しい彼は心そのものが綺麗で優しいのだろうと思い｡着いて行きたい人と質問すれば､少し悩んでいるのか返事をのんびり待てば大学の教授と言われ｡着いて行きたいと思われる大学の教授は一体どんな人なのだろうかと気になったのか聞いてみて｡「そうだろ､4年も通ってると此処に住んでる気分になるよな｡」と少し口角を上げて何故か嬉しそうな彼を見遣り　）