支配人 2022-05-21 17:30:55 |
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「 や。仕事が忙しくて中々来れなかったんだよねゴメンゴメン。でもそろそろ、どーしても推し成分が足りなくなってさぁ。会いたいなーって思ってたらいつの間にか来ちゃった。じゃんじゃんボトル入れちゃいたい気分だから、今日も目一杯推させてよ 」
「 好きになっちゃった。本当なんだよ、俺が一番驚いてんだよ。だって、人を好きになるとか、そんなの初めてなんだ。どうすればいい、どうしたら君はこんな俺のことを好きになってくれる?恋が苦しいなんて知らない、聞いてない、ねぇ教えてよ… 」
名前 / 結城 唯弦 ( ユウキ イヅル )
職業 / 医師
性別 / 男
年齢 / 26歳
容姿 / 一度も染髪された気配がない黒髪をアップバングにし、鋭さはありながらも弧を描いてキツい印象を与えにくい猫目気味の目を持つ。瞳の色はブラウン。服装は時々によって変わるが、主にコートにラフな無地のカットソー、腕時計、デニムと革靴という、医師らしく飾り気は少ないシンプルさと、ホストクラブという場においても浮くことのないスタイリッシュさを両立しているものが多い。身長は180センチで、力仕事も多いためそれなりに引き締まった体付きをしている。
性格 / 親族や患者、同僚に見せる優等生で生真面目な顔、『 club gizli 』のような娯楽を楽しんでいる時に見せる、のらりくらりと本心を隠して割り切った楽しみを全力で享受する刹那主義の顔、一人でいる時の厭世的でダウナーな顔と、二面性ならぬ三面性を持つ。どれもが演技であり、本心であるそれは幼い頃から癖づいたもので、本来の自分自身というものを彼自身がよくわかっていない。時々によって使い分ける人格の変わりようは三つ子かと思われるほどに凄まじいが、唯弦曰く” TPOに合わせているだけ ”とのこと。『 club gizli 』にいる時はホストたちのことを” 推し ”と称しながらノリよく**たり突っ込んだり、甘い言葉を吐いたりなど積極的な振る舞いが多く、医師らしく節度は弁えながらも気に入れば何本もボトルを入れたりなど羽振りがいい。だが本人は恋愛ごっこを楽しんでいるだけで、ホストのことはファンサを大量にしてくれるアイドル同然のように思っており、本物の色恋とは混同することなくキッパリ分けて考えている。今まで誰のことも好きになったことがなく、恋愛に関しては期待も失望もしておらずどうでもいい様子で、そのため恋愛対象にも性別含めこだわりなどは一切ない。酒には強くもなく弱くもないが、酔えば別の側面である生真面目さやダウナーな言動が表に出てきがち。
備考 / とある大きな病院の院長夫婦の一人息子で、次期院長の若先生として期待と重圧の中で育てられた。名門医学部を卒業し、今は次期院長としてコツコツと両親の病院で経験を積み、絵に書いたような成功者としての道を辿っているが、全て親の敷いたレールに沿っただけの面白みもクソもない人生だと本人は嫌気が差している。性格も本心を出すことを許されないその生活の中で形成されたものだが、医師として人を救う仕事自体には諸々の私情抜きで強い責任感を持って臨んでいる。『 club gizli 』に来たのは接待で連れてこられたことがキッカケ。その時は同僚の前ということもあり生真面目の仮面を被っていたが、彼らの輝きにハマりこんで唯弦曰く” 箱推し ”となってしまったことで、一人で来るようになってからはあの一日の幻かの如く真面目さを取り払って、その日その日によって最推しを変えたりなど好き勝手にやっている。ここで遊んでいると現実を忘れられるので、まだ常連というほどではないが多忙の中でも隙を見ては遊びに来ているようだ。とある高層マンションで一人暮らしをしており、ボンボンながらも要領と手際がいいので、家事は一通り行うことができる。
ロルテ /
( 単なる付き合い、別に性的指向に偏見も何もないが、かといって好むわけでもないそこへ連れて来られたことが切っ掛けで。そうしたら後は簡単だ、思ったよりも楽しくてハマってしまった、それだけのこと。それによる変化といえば、アイドルに没頭するあの同僚の気持ちがわかった気がするぐらいで。強い酒の匂い、煌びやかな店内、美しい顔立ちと個性豊かな性格を持つホストたち、丁寧に給仕してくれるボーイ、全てが全て心地よく、酒を入れて話していれば時間はあっという間に過ぎてしまう。職業柄夜勤含めて多忙で中々足を運べないことも多いが、趣味もなにも持たない自身には数少ない癒しであり拠り所だ。同年代だというのに常に矜恃と誇りを持って取り組む彼らがキラキラして見えるのは、相対的に己が信念も何も持たない空っぽでつまらない人間だからだろう。大多数の目的からは一歩外れているが、己はそんな輝きを空っぽの心と目に焼きつけるために通っているのだ。だから今日も、節々に残る疲れを確かに自覚しながらもふらりと訪れた。ドアノブに手をかける前に、ずれたコートを正して一息つき。一拍置いて扉を開ければ、迎えてくれた彼にふっと口元を弛めて挨拶を。 )
や。今日も楽しませてくれる?何もかも忘れて推しまくりたくて、我慢できなくなっちゃったんだよね。
( / 初めまして…!素敵な世界観に是非客として参加させていただきたく思います…!PFを練っていたら一足出遅れてしまいましたが、お手数ですが不備等のご確認をよろしくお願いします! )
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