愛を謳う　【 ホスト/BML 】

>88　琥太郎さん


＿＿＿＿＿琥太郎さん､遅くなってすみません｡
（　　今日は何時もの様に相変わらず賑わっていて｡指名される数は有難い事に多く転々と席を移動しながらお酒を一緒に呑んだり､食べ物を食べたり､悩み等を聞いて｡笑顔を浮かべながら話を聞いていればふと店内の入口に居るお客様の姿に気付き｡周囲を軽く見渡せばボーイさん達も他の従業員も忙しそうにしていて｡笑顔のままお客様に1度席を立つことを伝えヘルプのホストくんに其の場を任せて席を立ち店内の入口へと向かい｡ソファに座り足を組む彼は見慣れた常連客で､スっと膝を床に付きまずは謝罪の言葉を伝えて｡「もし良ければ俺が琥太郎さんの相手でも良いですか？」と笑顔を浮かべて自分自身が相手でも良いかと問い掛けて｡　　）



>89　貴弘さん


＿＿＿＿＿あ､お疲れ様です､貴弘さん｡
（　　パックのオレンジジュースを呑んで休憩室から聞こえる声や話を耳にしていれば不意に聞こえた声にパッと彼の方に顔を向ければ､笑顔を浮かべ挨拶を返して。支配人と同い歳の彼も”ちゃん”付けで呼ぶには少し勇気が要るなと思いかれこれずっとさん付けで呼んでおり｡自身の隣を軽くぽん､と叩けば「ふふ､もし暇なら貴弘さん此処座ります？」と隣へと誘ってみて｡　　）



>92　凪仁ちゃん


＿＿＿ふふ､うん｡毎日だよ､毎日凪仁ちゃんの事考えて楽しみにオレンジジュース待ってるからね｡
（　　元気よく返事する彼をにこり､と笑いながら頷いて｡元気が良いのは若いからだろうな､なんて考えては握られた手を恋人繋ぎに握り変えて少し悪戯っぽく笑って｡ウインクし彼を見れば楽しそうに笑顔を浮かべながら伝えて｡　　）



>95　隼ちゃん


＿＿＿営業時間中でもサポートして支えて貰えるのはとても俺達には有難い事だよ｡でも､無理はしちゃ駄目だからね､しんどかったら休むこと｡
（　　サポートが無かったら俺達は今よりもっと忙しくしていただろうと思っていて有難い､と感謝の言葉を伝えて｡頑張り屋で直ぐに無理してしまう彼の事を見て身体を気遣いながら笑って｡手が上がったのを見れば一瞬きょとんとしてから口元を緩めて「ふふ､ねぇ隼ちゃん撫でて｡」と1歩更に近寄り彼にお強請りして｡「俺結構周りと変わらないと思うんだけどね｡」と普通の人間なのにかなり上の存在だと見られる事も多いが思ってるいる事を伝えて｡「Ｎｏ.1だから俺偉いんだぞ､って権力翳すのは俺が好きじゃないんだよね｡でも其れが惹かれる要因になるのならこんな俺の性格でも良かったかなって思う｡」と嬉しそうに笑みを深めて｡「ふふ､うん､大切にして｡」とにこりと笑い返して｡　　）



>107　風鈴ちゃん


＿＿＿ふふ､優しいね風鈴ちゃん｡俺だって風鈴ちゃんの過去の恋人達にお説教したいよ､何風鈴ちゃん傷付けてるの？って｡
（　　過去に浮気された経験が有る､と自分の過去をあまりお客様に言う事は無いのだが彼と同じ気持ちを味わった事が有ると信用して欲しく伝えて｡何故か驚いている彼の表情と頬を膨らませ怒ってくれている彼に思わずくすり､と笑って｡小さく笑ってくれた彼を見れば少しは元気が出ただろうか､と安堵しながら「風鈴ちゃんが笑ってくれて良かった｡」と声を掛けて｡背中や頭を優しく撫でながらふと思い付いたのか少し身体を離して彼に顔を近付け頬に口付けて「ふふ､少しはときめいた？」と元恋人なんかを思い出す事はあまりさせたく無い為気を反らす様に悪戯っぽく笑いかけ｡注文したシャンパンが用意されればグラスにシャンパンを注いで彼の目の前に置き､自分のグラスにも注ぎ「乾杯､しよう？」と甘い笑顔をにこりと浮かべグラスを手に持ち｡　　）