記憶喪失の少女 2022-05-19 19:04:22 |
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じゃあもう飲むのは禁止。無理やり飲んで体がそれに慣れてるのもよくない、別に私も寒くないし……まあ、毛布くらいだったらあるから。寒くなったら使えばいいよ。
(相手の声が今のようになるまでの話を聞けば、そうまでしないと生きてこれなかったのかと改めて相手の境遇に冷ややかな感情を持ちつつ、するりと相手の腕から抜け出せば無数の瓦礫の間に隠れているハッチを見つけて。乗っている砂を軽く払えば、ハッチを開いて先に中に入るよう相手に促し)
…まあ、色々な場所を動き回ってるからね。何個も用意しとかないとすぐに見つかる。多分、私たちが昨日使った隠れ家は丁度見つかった頃だと思う…だから、あそこには地雷を仕掛けておいた。魔力も込めてるし、私たちの痕跡が見つかることはないよ。
それは残念だけど、ここならゆっくり2人で仲良くできそうだね?
(相手の隠れ家に入り椅子に腰掛けながら「ねぇねぇ、ボク、暇だからゲームしよう?質問を互いに3つして正直に答える、でも一つだけ嘘をついて答えてもいいルールにしよう、親睦を深める為にやろうよー?」と相手に親睦を深めるという目的でゲームを持ちかけてきて)
はいはい。別に良いけど…そっちから先に質問してよ。言っておくけど、私は自分の過去についてはあんまり答えられないよ。
(入ってすぐに棚から工具箱を引っ張り出し、ハッチの横に作っていたトンネルからバイクを入れてきて。燃料タンクやタイヤの点検をしながら相手の話を聞いており、時折汗を拭っては相手からの質問を待っているようで)
そうだなぁ・・・もしもボクが君を裏切ったらどうする?
(メンテナンスをする相手の頭を背後から狙うように左腕を向ければ「こんな世界だ、いつ裏切られてもおかしくないよね?」と以前自分が裏切られたように自分もしくは相手が裏切るかもしれないと考え、その時の場合の取り決めを決めるべきだと一つ目の質問をして)
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