匿名 2022-05-13 01:25:47 |
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( 紙に書かれた番号と黒板に貼られた席替え表を頼りに新しい自分の席に移動する。残念ながら1番仲良しの子とは席が離れてしまったものの、窓際近くの席は外の景色が見えるので個人的には当たり枠。机の中に教科書をしまうと校庭に目を向け体育の様子を眺めていたが誰かの“ よろしく ”という声につられて振り返り。素直な性格故に感情表現も正直で「 えっ、 」なんて顔を見た瞬間、分かりやすく表情が引きつり。今日から隣の席になる彼は整った容姿から女の子達に人気があり、浮ついた話も絶えない。しかしそんな彼に自分は敵対心に近い苦手意識を持っているためフイッと顔をそらし、くしゃくしゃになったクジを見つめ )
よろしく、じゃないよ!あーあ、どうしてこっちの方選んじゃったんだろう…。
(/絡み文ありがとうございます~*せっかく話しかけてくれたのに初っ端から生意気で申し訳ないです。もしお気に障りましたら軟化させることも可能です。女の子側はほぼ初挑戦なので拙いとは思いますが、改めてよろしくお願いします!/こちら蹴り推奨 )
なに ? なんか言った ?
(己が声を掛けると分かりやすく嫌そうな表情浮かべる彼女にふ 、 と笑う 。 大抵の女は隣になると喜ぶので逆に彼女みたいな反応されるのは新鮮で面白い 。 それに己の事が苦手そうだし 、 無駄に絡んでこようとしないから楽でもある 。 彼女のぶつぶつ呟く文句にわざと聞こえない振りをして上記述べれば 、 机に頬杖ついて彼女の方を向き 「 てか 、 俺あんたになんかしたっけ 」と前々から疑問に思ってた事を淡々と尋ねる 。 いつからか彼女から伝わる己への嫌悪感は何なのか 、 記憶を辿っても何も浮かばない 。 )
作間と隣同士なんてついてないなーって言っただけ!
( 笑みを浮かべる彼はいつもよりは楽しそうに見え自分がオモチャにされていなければ珍しいな、と見惚れてしまっていたかもしれない。意地悪な確信犯に対抗して此方も冷たい態度を取り。敵対心を隠す気はなかったとはいえ、真っ向から態度の悪さを指摘されれば一瞬、口ごもってしまい。すぐに気を取り直しじとりと目を細めれば「 今うちのことおもちゃにしたでしょ。それに…付き合う子コロコロ変わりすぎだと思う。 」ストレートに女誑しと言う勇気はなく、なるべくマイルドな言葉を選んで苦手な所を伝え。 )
ふーん 。 そりゃどーも 。
(聞こえてなかった振りをすると 、逆に先程とは違う文句の言葉で返ってきたので憎たらしい笑みを浮かべたまま上記言い返す 。 相変わらず己が何か言うと必死に言い返してくる所が他の女の子と違って 、そして話してて飽きない所 。 己が彼女に絡む理由はただそれだけで 。 彼女から感じる嫌悪感の原因は己の女関係だったらしく 、 それを聞いたと同時に彼女が恋愛に疎い事も察すれば 、 彼女からパッと顔を逸らし いつもの無表情に戻し淡々と告げる 。 「 別に それであんたに迷惑かけたっけ ? 」 面と向かって己の恋愛事情に口出しされたの元カノ以来 。 女の子の連絡先切ってだのあれこれ言われた記憶が蘇る 。 まあ恋人から言われるのは理解出来なくもないが 、 今目の前にいる彼女はただのクラスメイト 。 己が女にだらしない事で彼女に何か害を与えたとは考え難く 。 )
別に迷惑は掛かってないよ。ただ、何でそんなに彼女コロコロ変えられるのか分からないだけ。
( 女癖の悪さを指摘した途端、彼のまとっていた雰囲気が急激に冷めていくのを感じ、無表情ながらも不機嫌なことが見て取れた。それでも後悔や罪悪感といったものがさほど湧かないのは、やはり彼の女性に対する扱いや付き合い方に反感を感じているからだろう。問いにゆるく首を横に振り、実害はないことを素直に肯定すれば微かに眉を下げ。「 …本気じゃないなら、そういうの止めたほうがいいと思う。 」と小さな声で付け加え。これ以上口を出したら本格的に彼の機嫌を損ねてしまいそうと思えば顔を前に戻し。 )
.. あんた 彼氏出来たことないだろ
( 想像していた以上に指摘してくる彼女に驚くも表情は全く変えず 、 やめた方がいいという忠告に “ やだ 、むり ” と子供じみた返答を返せば上記続け 。 いつか裏切られるものに本気になる方が馬鹿馬鹿しい 。 何かに期待するのも無駄 、 それなら最初から遊び程度の方が楽だと思うようになった 。 一方彼女は純粋そうで 、 己に対して苦手意識を持つことも不自然ではない 。 何となく彼女にはこのまま自分の事を嫌っててほしいとも思う 。 )
なっ…すっごい失礼なんですけど!!
( 拗ねた子供のような返答を意外に思う隙もなく告げられたドストレートな指摘がぐさりと胸に突き刺さる。図星だからこそ悔しく、相手が彼じゃなくて他の気心知れた仲の男子だったらペンポーチを武器にして突撃していたかもしれない。なかなかに失礼なことを言っておいて反省の色が見えない彼に小さなため息を落とした後、「 もうなんで作間みたいな意地悪がモテるんだろう。絶対に〇〇君の方がカッコいいのに…! 」なんて頬を膨らませながら頬杖をつき。ちなみに比較対象として挙げたのは今人気の男性アイドルで。 )
俺が教えてあげようか ?
( 彼女の反応から見て、やっぱり恋愛経験が疎いんだと分かれば面白可笑しそうに笑って上記問いかけた 。 彼女はクラスの中でも友達が多いイメージで 、 いつも笑ってる印象があり男子からも割と好印象だと友人が言っていたのを思い出す 。 そんな明るい彼女が己に牙を剥ける姿は新鮮で 、 「 .. そんなもん追いかけてないで 、現実見なよ 」当然勝てるはずのない人気アイドルと己を比較する彼女にやれやれと言わんばかりの表情浮かべて 。 )
うわぁ節操ないなぁ。女の子なら誰でもいいの?
( それはまるでゲームにでも誘うような気軽さだった。多少驚きはすれど言葉に重みがないぶん心に響くことは無く、むしろ漂うこなれた感に余計に警戒心が強まったのは言うまでもない。やや大袈裟に肩を竦めて、不敵に笑う相手に問題児でも見るような眼差しを向け。「 もう…残念だけどキミと違って好きじゃない人とは付き合わないよ、うち。 」冗談と分かった上で断り。好きな物をそんなもの呼ばわりされればムッとしてうるさいな、と彼の言葉には耳を傾けず。 )
は ? なわけないだろ 。
( 己のからかいに耐性が付いてきたのか 、 言葉に驚くことなく まるでやばい奴を見る時のような表情で此方を見てくる彼女に上記言い返す 。 どんな噂を立てられてるか知らないけど 、別に誰彼構わず付き合ってきた訳でもないんだが 。 「 へえ 。頑張ってー 」付き合ってきた女は本気じゃないだけで 、好きじゃなかったというわけではない 。 人のこと失礼だと言えないほど割と失礼な事言ってくる彼女を見て頭に怒りマークを浮かべ心のこもってない返事で返せばチャイムが鳴ったため会話が強制的に終了し 。 まだ1日が始まったばかりだが学校って何でこんなに来ただけで怠くなるんだろうか 。 )
( / こんばんは~* ある程度少し話したので 、 このまま教室の中だけじゃ動きにくいですし 、 場面転換をしたいなと思って授業が始まったところで勝手ながら終了させて頂きました .. ! もしよろしければ 、 お昼休憩または放課後、日にち飛んで休日でも何でもいいので場面転換して頂くことは可能でしょうかッ ? 康祐に話しかけに行かせますのでどこかでふらついていてもらえると .. 笑 / 難しいようでしたら此方からまた新しく絡み文投下させて頂きますので * )
( / 相談のため一旦背後のみ失礼致します。パッと思いついたやりたいシチュエーションを下記の方に記載させていただきました。①以外は放課後・休日どちらでも使用出来るかなと思います。この中からやりたい展開が御座いましたらお聞かせください!特に無い場合は、ランダムで次から絡み文投下させていただきますねっ*)
①先生から雑用を押し付けられ教室に居残っていた娘を作間君が発見する
②遊びに行く予定だったが、友達にドタキャンされてしまったところに作間君が通りがかる
③娘がバイトしてる店にたまたま作間君がやってくる
( / 毎回素晴らしい提案ありがとうございます~!! ②番がいいかなと思いました 。ドタキャンされた雫ちゃんを連れてデートでも如何でしょう ? * 今回これでちょっと仲も少し深めれたらなと.. ! )
…まあ、仕方ないかぁ。
( 今日は休日、友達と前から気になっていたパンケーキ屋さんに行く予定で待ち合わせの駅前で待っており。道行く人々を眺めていると不意に携帯がピコンと鳴り、画面に映し出されたメッセージを見た途端思わず「 えっ!? 」と声を上げて。なんと遊ぶ約束をしていた友人に急用が出来てしまい行けなくなってしまったとのこと。事情が事情だけに気にしないで、とメッセージを送ったもののこの日を楽しみにしていただけに残念に思い。スマホをかばんの中にしまいつつ、これからどうしようか考える。せっかく外に出てこのまま帰るのは何だか勿体無い…かといって1人では行くあてもなく。路頭に迷ったように周囲を見渡していて、)
( / ご意見ありがとうございます!恋愛経験の少ない娘にとっては初デートと言っても過言ではなく…最初から緊張しまくりだと思いますので、どうぞ存分にからかってやって下さいまし笑 )
( / こんにちは ! 少し諸事情で返信が遅くなっていて申し訳ありません .. 、今日中には返せますのでお待ちいただけるとありがたいです~ * )
お疲れ様でしたー
( 待ちに待った休日にも関わらず 、朝早くからコンビニでバイトだった己に休日など存在しない 。 しかし 、朝と夜シフト代わって欲しいとバイト仲間に頼まれたため今日は昼までで終了 。 従業員に上記挨拶すれば店を後にし 、 最寄りの駅まで欠伸をしながらゆっくり向かって 。 さすが休日なだけあって人通りが多い 。 もしかしたら学校の女子達に会うかもしれないと思うと表情が濁り 、 被っていた帽子を深めに被り直して 。 駅に着くときょろきょろと周囲を見渡す女の子に目がいく 。 あれはもしかして同じクラスの花里__ 「 ひとりでなにしてんの ? 」気づけば彼女の元まで近寄り 、 声をかければ彼女の顔を覗き込んでいて 。 )
( / 遅くなり申し訳ありませんでした~ ! 緊張しまくりの雫ちゃんを想像すると可愛くて仕方ありませんッ 。 愛情を持ってからかわせて頂きますね ← )
わっ…!?ビ、ビックリした。
( 忙しなく辺りを見渡していると何の前触れもなく横から端正な顔が覗き込んできたものだから驚き、弾みで2、3歩後退してしまう。颯爽と目の前に現れたのは隣の席の男子であり勝手に天敵視している人物で普段だったら威嚇していただろう。まさかこんな所で遭遇するとは思っておらず驚きの方が勝り。それに加えて制服以外の姿を見るのは初めてで、ついまじまじと見てしまう。驚きを顔に貼り付けたまま「友達と遊ぶ約束してたんだけど、急用で来れなくなっちゃって…、そういうは作間は何でここに?」と自分と同じく1人でいる相手のことを不思議そうに見つめて。 )
(/お気になさらず!此方こそ少々私情でバタついていまして、返事が遅くなってしまい申し訳ないです…。)
俺はバイト帰り 。
( 己に気づいて分かりやすく驚いた表情を浮かべる彼女 。 そらそうだ 、 まさか休日にこの広い街で会うなんて奇跡に近い 。 友人にドタキャンされたという彼女は 、 よっぽど楽しみにしていたのかいつもとは雰囲気の違う可愛い洋服を着ており 、 その瞬間思い付いたようにニッと口角を上げて微笑めば上記に続け「 せっかくだしどっか行くか 」と彼女の返事を聞くことなく手を取って歩き始めて 。もう少し彼女と居たいと思ったのは何故だろうか 。 )
( / 雫ちゃん本体様 ~ !! 泣 、 ワクチンで体調を崩しており連絡ができず遅くなってしまい申し訳ございません .. 本日より完全復活しました !! )
──えっ、えっ?
( 学内で王子様なんて呼び名がついているせいか、バイトと聞けば少しだけ意外に思い。お洒落なカフェとかで働いたら映えそうだな、と勝手に思っていると彼がにやりと笑い急に腕を引っ張られる。一緒にお出かけなんて予想外の事態に直面したのだ、さりげなく繋がれた手も今は二の次で。有無を言わせない勢いに流されるがまま、引き摺られるようについて行きつつ「ちょっと待って!行くってどこに行くの!?」行き先が分からないのは少し不安で、慌てて目を歩く相手に尋ねて。 )
( / なにか失礼な事をしてしまったかと思いましたが、体調を崩されていたのですね。元気になられたとのことで安心しました*本日からまたよろしくお願いしますっ!)
ショッピングでもしようよ 。
( 焦りつつも己にされるがままに着いてくる彼女に 、 普段の無表情とは違って柔らかい表情で上記述べ笑いかける 。 こう見えてショッピングのようなちゃんとしたデートは己でもした事がない 。 「 デートの経験 、 させてあげる 」きっと彼女もした事がないだろうという相変わらずの失礼さだが 、 今回ばかりはただ単にからかっているわけではない 。彼女といると良くも悪くも自然体でいられる事に気づくのはもう少し先の話 。 )
( / まさか !! 失礼なんてこと一切ございませんのでご安心ください 。 いつも楽しく返信させていただいております * ご心配お掛けしてすみません 、 宜しくお願いしますッ / 蹴り推奨 )
デ、デートくらいしたことあるし余計なお世話なんだけど…っ!
( ひしひしと感じるこなれた感と上から目線は若干、引っ掛かるものの柔らかな笑みを向けられると文句も引っ込み。混乱していた頭が徐々に落ち着きを取り戻すにつれて今度は、さりげなく繋がれた手に意識がいき。話すことは出来てもあまり異性に触れられ慣れていないから、こそ手を繋いだだけでも顔が少しじわじわと熱くなってきて「本当のデートじゃないんだから手離してよ…。」と赤くなった顔を見られまいと俯き。 )
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