>野々宮先輩 あれ、先輩? 大丈夫ですか? (昼食を終え教室に戻ろうと歩いていれば前方に見慣れた人物が立っていた。細い体に似合わず重そうな荷物を抱えており、また頼まれたんだろうななんて考えて。) 貸してください、僕も持ちますよ。 (上記を述べて半ば強引に受け取り。 「先輩そんなに持ったら折れちゃいますよ」なんて冗談めかして言えば)