半熟探偵 2022-05-11 18:01:11 |
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あぁ、今度こそきちんと味わうとしよう。……翔太郎、口に運んでくれ。
(もともとここに来たのはフルーツサンドを探求するため。ようやく主目的が果たされるとまた興味をフルーツサンドへ向けて。だがフルーツサンドを差し出されるも自ら受け取ることなく、その場から動かずに相棒をしばし見つめていれば、早速最初のお世話だと「あ」と口を開けてフルーツサンドが運ばれるのを待って)
そうしてくれ。…フィリップ?…これで良いか?
(色々遠回りした気がするが漸く本題であるフルーツサンドに意識が戻ってくれば相棒が自分のフルーツサンド齧り付くのを待ち。だがいつまでも経っても動かずにこちらを見る相棒にキョトンとして名前を呼ぶが口に運ぶことを強請られ分かりやすく困惑浮かべて。世話を焼くといったがこれはその範疇を超えているのでは無いかなどと考えつつもひとまずお望み通り相棒の口元にフルーツサンド運び食べさせようとし)
ふふ、そうかなるほど……ん、……こちらも美味しいね。ブルーベリーの甘酸っぱさがよく引き立てられている。食べさせてくれてありがとう、翔太郎。
(相棒があまりにもそれらしく困惑するものだから思わず笑ってしまい。先程相棒からやったことに比べれば食べさせるくらいどうということないのに、無自覚自発的でなければこうも精神を揺さぶれるのかと内心弱みを得た気でほくそ笑み。食したブルーベリーフルーツサンドはマスカットと同じく程よい甘みで満足のいく味で脳に情報として刻みつけておき。ひとしきり満喫したあと、相棒へ視線戻すとしてやったりの心を隠しながら柔らかく笑み)
…何だよ、何かおかしかったか? ん、俺もお前が言い出さなきゃフルーツサンドなんて食べる機会無かっただろーな
(強請られるまま口元に運べば相棒が笑うものだから何に対してはますます分からずその様子見つめ。フルーツサンドが美味しいだけの事ではないのは確かで要望と違ったことをしたかと見当違いの確認とり。色々疑問はあるがこちらに視線を向け柔らかい笑みと共に礼を言う相棒の姿見ればまあいいかという思考になり、照れ臭そうに反応示すと自分の分のフルーツサンド再び口にして)
ふふ、秘密さ。僕も君がいなければこの場所に来ることはなかった。今日はそれぞれいい仕事をしたね。
(何がなんだか分かっていない相棒にわざとはぐらかすような返答をすると、その顔は変わらず上機嫌で。今度は自分の分のフルーツサンドを手に取り、海の風を感じながら食べ進め。その見た目も味も満足いくまで堪能したのか最後の一口を口の中へ放り込み咀嚼して飲み込むと、目を細めて余韻を楽しんでおり)
なんだそれ。 ああ、コンビネーションのなせる技だ。…ご馳走様。たまにはこうやってのんびりするのもアリだな
(結局はぐらかされてしまうと少し不満そうに呟くが上機嫌な横顔見れば追及諦め。食べ物を相棒が決めて場所を自分が決める、そんな連携で今のこの空間があって居心地の良さに同意示しながらフルーツサンド食べ進め。あっという間に全部食べてしまえば心地の良い海風が吹き、ココ最近小さな依頼続きだったり誰かに連れ回される日々だった為かゆっくり過ぎていく時間にリラックスしたように感想口にして)
あぁそうだね…………うむ、……いざ世話を焼かれると言ってもどう甘えればいいか分からないな。
(フルーツサンドも双方食べ終わり、ゆっくりとした時間が流れていて。せっかくなんでも相棒に世話になると約束を取り付けたものの、いざ何かをしてもらおうと思ってもいい案が浮かばず。記憶のある時からずっと何かに追われる日々ばかりでそもそも甘える方法すら分からず、ポツリと公園からみえる海を眺めいって)
…じゃあちょっと街の方に出てみるのはどうだ? その方が欲しいもんとかやって欲しいこと見つかるんじゃないか?
(リラックスした自分とは対象的に何か悩んでいると思えばその中身がどう甘えたらいいかという話で相棒らしい考えに思わず笑みを零せば街に移動することを提案し。相棒の興味を引くものがあるかもしれないし、周りの街の人を見て何か思うものもあるかもしれないと助言挟んでは反応伺い)
いいのかい?街には興味深いことがたくさんあるんだ。そのお言葉に甘えさせてもらおう。文字通りね。行きたいと思っていたところなら山程ある。動物園、水族館、ゲームセンター、商店街、遊園地、あとは温泉地や食品工場……
(相棒の提案にぱっと顔を明るくさせ顔を向け。部屋に籠もっての検索はライフワークだが今回のように実際に見てみなければ気がすまないこともあり。だが外に出るとなると敵の脅威にさらされる危険性もあって、迂闊に出歩くなと口酸っぱく言われているが相棒も一緒ならば安心で。そうとなればこの自由時間を有効活用せねばと行きたい場所を次々あげていき、最後にはだんだん一日では収まらない場所になってきて)
ああ、今日は一旦探偵業はお休みだ。それは1日じゃ回りきれねぇな。とりあえず一番行きたいとこ行こうぜ
(分かりやすく相棒の表情が明るくなれば頷き、こうなったらとことん甘やかしてやろうと普段の探偵業を今日は休業すると告げ。楽しそうな相棒があげて行く候補地を大人しく聞いていたがその数と場所が広く大きくなってくると思わず苦笑いし、ひとまずその中で特に行きたいとこはないかと尋ね。)
それなら水族館はどうだろう?今特別展示をやっていると若.菜.姫がラジオで言っていたし、ふたりで行くなら水族館がいいと彼女も言っていたからね。
(どこもかしこも好奇心そそられる場所ではあるが検索対象が広すぎても収集がつかない。一番行きたい場所と言われてもどこも行きたい場所なのだが、ふと先日ラジオで聞いた内容を思い出して。水中にいる生き物は大抵閲覧済みだが奇抜な生き物を集めた特別展示があるらしい。ラジオで若.菜が言っていたのは正確に言えばデートの時二人でいくなら、という内容だったが、その中間部分はすっとばし、彼女の言うとおりにすれば間違いないだろうと水族館を選択して)
水族館か、良いんじゃねぇか。俺もまともに行くのは大分久しぶりだ。行先は決まったことだし早速行こうぜ
(色々とあげた中で相棒が何を選ぶのを大人しく待ち、水族館という選択には好意的な反応を示し。情報源が大好きなラジオなのは微笑ましい限りだ。相棒の行きたいところに行くという話だが自分も水族館には小さな頃に行った限りで大人になってからは行く機会がなかった。久しぶりの場所に密かに楽しみを抱けばベンチから立ち上がり早速移動しようと声掛け)
(/すみませんこれ以上続けられる自信がないので〆させてください。前のお相手様のように上手くできなくてごめんなさい。ありがとうございました。またどこかで縁がありましたらよろしくお願いします。)
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