_clochette_〆

っ……夢みたいなんだけど、夢、じゃない……？
(抱き寄せられたかと思うと、マスクを降ろされ、心の準備もあまりできておらず目を閉じたものの、離れたのを感じて目を開ければキスされたのだと実感し、思わず上記を呟き、赤くなりながらも目を離せずに、跪いてまた手の甲にキスをした貴方に思わずもう片方の手で口元を隠して照れているのを必死に隠しながら、また視線を合わせられず、そっぽを向きながら)
こちらこそ恋人としてもお願いします……郷中さん

どうせなら二人きりだけは名前で呼んで下さい。
(無事恋を実らせる事が出来て安堵の息を漏らし微笑み。目を逸らす様で直視できないんだろうな、と理解し合わない視線に構わず二人きりだけでも余所余所しい苗字呼びではなく名前で呼んでもらえるように請うて。)

な、名前で……？怜さん
(名前で呼んでと言われて、名前を呟けば、呟いただけでまた鼓動が高鳴ってしまい両思いってこんなに幸せなんだ、と舞い上がりながら恐る恐る、貴方と目を合わせて自身の今の嬉しい気持ちを伝えたいのと、先程はやけくそで言ったため言い直すように)
怜さん……好き、だよ

うん、呼んでくれて有難う。愛おしいですね。
(今まで苗字でしか呼ばれていなかった彼の口から名前を呼ばれただけで、心の臓を鷲掴みにされる感覚がしつつ満面の笑みを綻ばせ。可愛い、だとか流れる刻を共に過ごしてたいと思うのは、気紛れなんかじゃなく気のせいでは片せない。言い直すような様にも、愛おしさが溢れ彼の頬を包み込むように両手を添え、真っ直ぐ柔和な眼差しで見詰め返して。)

どういたしまして
けど、これ、恥ずかしいんだけど……
(自身を見つめる目がとても愛おしいものを見る目だと感じて頬に添えられた両手が触れた時、またキスされるのかもと思って目を閉じていたためゆっくり目を開いて恥ずかしがりながら微笑み少し擦り寄ってから)
まだこのまま居たいけど、そろそろ地上の人の目に見える位置になっちゃったね

そう、ですね…
(恥じらいながらも微笑み此方を見詰める瞳に、微笑み返し離れ難いと思ってしまう。彼の言葉で不意に外へ目線を流せば、彼の隣へと足を組み腰を掛け直し、最後にと一掬いした髪へ口付けを落として。)

っ、怜さんって意外とこういう……スキンシップ好きなの？
(髪に口づけをされて思わずそう言って口付けを落とされた髪をくるくると指でいじりながら呟いてから、そう問いかけてからスマホで隠してから、頬にキスをして)
お礼……ほ、ほら！降りる準備しよ

其れは、貴方だからでしょう。
(スキンシップが好きなのかと問われ、ほんの少し考えてから彼だからこそ触れたいのだ、と触れたくなる衝動に駆られている事を告げる。頬へキスされた感覚に、其の箇所を触れ口元は綻んで。)
有難う御座います、…嬉しいです。はい、そうですね

えへへ……俺も、怜さんだからキスできた
(照れながら微笑んで、自分だから触れたいと言う言葉にまた胸が高鳴る。自分がキスした頬を嬉しそうに触る貴方の様子を見て、また嬉しさが込み上げながら観覧車の終わりが見え)
今日、すごく楽しかったけど、さっきよりももっと一緒にいたいって思っちゃうね、俺だけかな

えへへ……俺も、怜さんだからキスできた
(照れながら微笑んで、自分だから触れたいと言う言葉にまた胸が高鳴る。自分がキスした頬を嬉しそうに触る貴方の様子を見て、また嬉しさが込み上げながら観覧車の終わりが見え)
今日、すごく楽しかったけど、さっきよりももっと一緒にいたいって思っちゃうね、俺だけかな

貴方だけだなんて、そんな事ないです。本音を言うとですね、まだ二人でいたい…貴方を独り占めしていたい、帰りたくないと云うのが本音です。ですが、そう云う訳にもいかないですし、こんなことを言うと、困らせますよね？
(自分の思いと同調するような言葉を掛けられ、二人きりと云うのは、悪くない、他の誰かを構うこともなく――彼だけに集中できるから。然し、自身で言う通りこのまま帰らないと云う訳にはいかず、眉を下げて。)

……困らないよ、すごく嬉しい
じゃあ、寮に戻ったら怜さんの部屋に泊まっても良い？夕食がてら、一緒に作るとか！俺も出来るだけ上手に出来るし頑張るし、それか外でご飯食べる、とか……？
(貴方の言葉に嬉しくて満面の笑みで嬉しいと言ってから深く考えずに部屋に泊まって良いなら、と言ってから付け足す様に貴方の帰りたくないと言う言葉に外食も提案しもう少し2人で居られると考えてから服の裾を少し掴み)
……俺も怜さん独り占めしたいしされたい帰りたくないから

…幸甚に存じます。
俺の部屋に、ですか？其れは勿論構いませんけど、見て回り疲れましたでしょう、人目を気にしないでいいように個室を取りましょうか。其れから寮に戻ります。ついでにパジャマパーティーがやれますよ。
(賛同され双眸を細め嬉しさに頬が緩んでしまう。遊ぶのにも疲れが溜まったろう、と寮へ戻り其れから料理に取り掛かるのは精を入るだろう為、個室を取る事にしようか。行き先を聞き、そうしている内にゴンドラは地上に下りて。)
何処が良いですか？

あんまりそう言う料理店とか分からないから怜さんのおすすめがいいな
パジャマパーティーなら今日買ったネグリジェ代わりのTシャツ着ちゃおうかな
(嬉しそうに笑いながら、貴方のことをもっと知りたいと言うこともあり貴方のおすすめ、と言う。パジャマパーティーと言う言葉に早速買ったワンピースくらい丈のあるシャツを着ようと言って楽しそうに言っていると、ゴンドラの扉が開き、先程まではしゃいでたが周りの目もあると思い、一度心を落ち着かせ)

分かりました、貴方と行きたいとっておきの店があるので、其処にしましょうかと。
其れは良いですね。ところでクイズ番組は生放送か収録、いつになるんです？
(彼の行きたいところがあるなら其処にしようと考えていたが、お勧めでと言われればそうすべく承諾する。そう云えばと、彼の言った明日休みである気がするもそうなるとクイズ番組の日程は疑問が浮かび、若し明日なら夜更かしするにもそこそこの時間には就寝を促さなければいけない。観覧車から少し離れた処で、ポケット恋人繋ぎにして。)

ご飯楽しみ！
クイズ番組は、明日の夜７時でそのままドラマが９時からだって
(ポケットの中で手を繋いで思わず笑顔になってから貴方の言葉に応える。時間把握していたがもしかして一緒に見れるのかな？でも失敗したりしたから恥ずかしい、と内心で思いながら)
一緒に見れる.....？

えぇ、其の時間には仕事も終わって寮に居ますよ。
(投げ掛けに頷き、遊園地デートは終焉に近付くが此れからまだ先も彼と居れる事で寂しさは感じさせない。入り口付近に着けば、手荷物を預けていたコインロッカーの鍵を開け、今度は自分が彼のも合わせ取り出して。)

俺も明日は学校だけだから、帰ってくるの待ってるね
少し恥ずかしいけど、ちょっと楽しみかも
(荷物を持ってもらって、最初は自分の分は持つよと言いかけたが甘えるのも良いかもと思ってそのまま持ってもらい、少しひっつきながら歩き、楽しみだと言いながらおかえりとか言ったら照れそう...と心の中で呟きながら)

早めに帰って来ますね。
楽しみ？…ふふ、そうですか。俺も貴方と一緒で見れるのを心待ちにしています。
(明日仕事が終わったとなれば、早く帰ろうと決意をする。夜道に帰路へ就く時は流石に迎えが必要だな、と思いつつ自身がお勧めする店へ向かう。到着すれば入り店員に席へ通され暖かな間接照明が良いムードを醸し出す店内に、リーズナブルな価格のイタリアン・フレンチのメニューが豊富で。)
さぁ着きましたよ、連れて来たかったのは此方のお店です。

わぁ、お洒落……
こう言う雰囲気好き
(店内の雰囲気も気に入り、メニューもパッと見ただけで色々な種類があり目を輝かせながらメニュー表を捲り、美味しそうなパスタを見つけて、サラダとセットにして頼もうと考えながら貴方の方を見て)
俺はこれにする！怜さんは何にするの？