花宮優 2022-05-06 11:25:22 |
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あはは…一回忘れかけて盛大に怒られたので
(貴方の微笑みに少し冗談混じりに言うが実際やらかしてしまい、その出来事を思い出してため息を吐いてからテーブルに用意したカレーが見えて、貴方の手を離す。カレーは少しじゃがいもの形が歪だったり野菜がそこまで目立たないがあまり均等ではないが自分が最初に作ったカレーとも呼べない物ではない。そうは思っても相手はとても料理が上手なので少し不安げに)
ど、どうかな…見た目は多分マシかなって…思うけど
そりゃ命に関わるので、まぁ…。
(怒られてしまうのは無理もない、と苦笑を。テーブルに用意されているカレーを見、席に着く。何処となく不安そうにしている為、スプーンでじゃがいもとルーにライスを掬い、ハードルを下げた言い方で諭して。)
ふふ、不安がらなくても食べれれば良いんですよ。
毒なんだっけ、怖いね
(その時に言われたことを思い出しながら席についた貴方と同じように席に着く。食べれればいいと言う貴方に頷き、少し深呼吸してから同じようにスプーンで掬い、改めて優しいな、と思いながら)
そうだね、いただきます……!
はい、ソラニンとチャコニンの成分がありますからね。
(同じく座った彼を見留め、肯定を。ソラニン・チャコニンはグリコアルカロイドと云う成分の一種であり、其れらが多く含まれている。双方ともに一定量以上摂取することで腹痛などの食中毒症状を引き起こすといわれてる為、気を付けている点であり。手の込んだカレーを目前にし、スプーンへ掬わせているソレを口に運ぶ、夕食へ手を付け始め。そんな中どんな料理よりも作り手である恋人の想いが篭っているからか、柔和な眼差しで見詰め感想とお礼を告げる自身はスプーンが進み、言葉通り美味しく頬を綻ばせリピートを求めて。)
いただきます。…うん、どんな料理よりも俺にとっては美味しいですね。振る舞って下さり、有難う御座います。また食べたいですね。
……今度調べよ
(ソラニン?チャコニン?と頭の中で初めて聞く言葉に首を傾げながら、あとで調べようと思いながら緊張気味にスプーンから自らの口に運ぶと案外美味しく出来ており嬉しくて目を輝かせていると、貴方にも美味しいと言われた上にまた食べたいと言われて少し照れ気味に目を逸らしながらお礼を述べ、こんなに喜んでもらえるなんて嬉しい、また作りたいな…と思いながら)
そう言ってもらえてよかった……また、頑張って作るね!
えぇ、是非作って下されば嬉しいです。
(調べよ、との知識を吸収しようとする姿勢に微笑ましくなり。賛辞を送れば良かったと安堵し、照れたように目を逸らす彼へ愛おしい気持ちを抱きつつ、求めるリピートにも応えてくれる様で胸中があったかくなる。食事中やたらニコニコと微笑みを絶やせず、夕食を終え手を合わせれば、感謝を示して。)
ご馳走様でした。
俺もご馳走様でした
そろそろ放送するし見る?
(ずっと嬉しそうに笑顔の相手を見ると料理に対して自然と苦手意識を持っていたが悪くないかもと思いながら完食し、同じように手を合わせる。時計を見れば自分が出る、ドラマの番宣をかけて出たクイズ番組が始まる時刻も近づいていて。少し自分の間違えたところやらを見られるのは恥ずかしいけれど、またクイズ番組に呼ばれた時にどこが採用されるシーンなのか否かが分かるので見るべきだと自分に言い聞かせながらソファーに座り横を軽く叩く。相手の今日の仕事のことも聞きたいので隣に座ったら甘えながら話も聞けるかな、と考え)
怜さんもみよ~
勿論、見ますよ。此の為に仕事も普段より幾ばくか早めで切り上げれるよう頑張ったんですから。
(投げ掛けられ当然の如く返事をすれば、普段から暗闇を歩かずに済むよう終わらせて貰っているが、其の更に余裕を持った時間で帰れるよう仕事を終えた。ソファーに座る彼の隣を示唆され、カレーの空き皿を水に浸け置き躊躇いなく彼の隣へと腰を据えて。)
そうなの?お疲れ様、今日は何したの?
(テレビはまだCMも明けておらず始まるにはまだ少し時間がかかるようなので隣に座った貴方に笑顔を見せ、お疲れ様の意も込めて頭を撫でてから甘えるように少しもたれかかって貴方の仕事内容が気になって尋ねて)
!…ふふ、有難う御座います。疲れが吹き飛びました。テレビ出演してきましたよ。
(まさか彼に撫でられるとは、思わず意表を突かれたように目を瞠り。若干此方へ凭れ掛かってきた彼の肩を抱き寄せ、腕枕となるようにして。)
わぁテレビ一緒だね!いつするの?俺もみたい
(腕枕をされるとは思っておらず、驚いてしまったがそのまま目を瞑って甘えるように擦り寄い。テレビに出演したと聞いて目を輝かせてどの番組なのか、いつするのか、観たい!と言って)
動物と触れ合う番組でしたね、放映日程はまだ聞かされていません。
(擦り寄る彼の頭髪を甘やかし手櫛で梳くように撫で遣り。思いの外彼は食いついてきたので、投げ掛けに応じて。)
動物と怜さんが触れ合うの…?その番組死者出す気なの……?
(優しい手つきで撫でられて幸せに感じていると相手の出た番組の内容を聞いて真面目な顔で呟く。普段かっこいい貴方が子犬や子猫と笑顔で触れ合っているのを想像するだけで少しその番組に出ていた人たちが羨ましくなり頬を少し膨らませ)
え…ふふ、大袈裟ですよ。機会があればペットショップとか二人で行きますか?
(死者、ととんでもないワードに、けれど相手は真面目な顔で呟くものだから微笑を漏らし。今度はプライベートでスタッフやカメラに阻害されず二人きり、と強調しつつも提案して。)
大袈裟じゃないもん!いいの?行きたい…猫と戯れる怜さんをみたい
(少し笑っている貴方に真剣に大袈裟じゃないと言ってから、貴方の言葉に目を輝かせて頷き行きたいと言う。プライベートならカメラを気にせず動物と戯れる貴方を観れると思うと嬉しく、写真撮りまくろうと思いながら待っていたクイズ番組が始まって)
戯れてる俺が見たいのですか。俺も、動物は勿論ですけど、優を見たいです。
(何処かあどけない口調で大袈裟じゃない、と反論されてしまえば如何しても微笑ましくなり。お互いを見たいと思ってしまうのも可笑し気に。そんな会話をしつつ寛いでいれば、目当ての番組は始まった様で。)
お、始まりましたかね。
っ....は、始まったね!
(自分を見たいなんて言われて真剣だった顔から一気に顔が赤くなるが誤魔化すようにテレビの方を見れば、自分が出るドラマのチームが出て画面の中の自分がかわいらしく挨拶してから意気込みを言っている姿。演技っぽさも見れず自然に出来ており少しだけ安心し)
ふふ、可愛らしいですね。
(先程まで真剣な顔から一変、紅潮し誤魔化されたのに気付いてはいるが、何も言わず画面先の彼の姿を眺める。今俺の身に預けながら側に居る、目の前で見る本物の彼は当然であるが演技っぽく見えない自然さで挨拶している様子にチラリと横に座る彼へ視線を移し、微笑と言葉を零して。)
そ、そうかな…えへへ、ありがとう
今回はね、裏表がある主人公の女の子のことが好きで恋を邪魔する役なんだ
(褒められて照れ笑いのように笑顔になってから自分の出るドラマの説明をする。テレビでも紹介と同時に予告が流れており、人前では可愛く、1人になった瞬間笑顔が消えて外見は変わっていないが主人公役の子に迫る映像が流れ、照れてしまい)
役とはいえこういうかっこいい役初めてなんだよね~
女の子の友達みたいな役、とは教えてくれてましたね。
(ドラマのあらすじらしき予告がメンバー紹介と同時の合間で流れる様を概要に耳を傾けつつ眺め、流れる迫真の演技の映像では期待に胸を弾ませて。)
役として観れるのは楽しみですね。
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