スレ主 2022-04-30 22:17:34 |
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【図書館廃墟】
>星奈ひかるさん
童磨:え~?それじゃあ、俺達は怪物の住処に迷い込んだってことかな?困ったねぇ。(大して困った様子でもなく、苦笑する)そうだね。さて、出口はどっちかな…ん?(歩きながら出口はどちらかと周りを見回していると、ふと壁に非常口のマークの書かれた標識を見つける)…ねぇ、この記号…もしかして出口について描いた物じゃないかな?(手に持つ鉄扇で標識を指す)
(/返信が遅れてすみません。)
【廃病院/巴マミ、バブルヘッドナース×多数、????×1】【遅れがちで申し訳ないです。大丈夫ですよ、絡み感謝です】≫棗本体様。
>>アーサー&ウェイバー、棗
徐々に迫ってくるおぼつかないヒールの多数のカツカツとした不安定な足音、それに加えて鉄パイプなどの鈍器めいたモノを引き摺っているらしき耳障りな金属音。
――片方の部屋の英国人な互いに面識の無い…しかし相応に荒事やその手の事に対して(慣れて)いる二人の青年(アーサー、ウェイバー)は片やリボルバーを手に、片や戸惑いながらも魔術的な後方援護に備える。
ザァー■■■■■
古びたラジオは相変わらず不明瞭なノイズを鳴らしていて、徐々に音量が大きくなっていく。
―リボルバーを構えた彼(アーサー)の視線の先、薄暗い、消え掛けの照明のチカチカとした光の点滅で視えてくるのは…一昔前の看護婦の制服(しかし妙に扇情的且つ血錆めいた汚れの目立つ)姿の看護婦の様だが明らかに(人間)では無い異様な雰囲気の怪物(バブルヘッドナース)達。
その手には鉄パイプや、得体の知れない薬品の入った注射器、錆びたメスや旧式のリボルバー(コルトSAA)などの凶器が握られている。
――
―
一方、向かい側の病室のドアを開けて廊下の様子を見ようとした学生服姿の少女(巴マミ)は同じくスッと病室内に入りやはり静かにドアを閉めた薄桃色の長い髪と変わった服装が印象的な女性(棗)と鉢合わせする様な形で遭遇する。
巴マミ「あの――ッ!?」
状況が状況だけに驚きながらも声を潜めて女性(棗)に話し掛ける少女(マミ)だったが、不意に背後に気配を感じる。
ひたっひたっひたっひたっ
病室の窓越しにヤモリか何かの様に張り付いて移動している奇妙な影…が横切って行く。
巴マミ「…一体何なの?―“魔獣”では無さそうだし――ああ、ええとごめんなさい。私はマミ、巴マミって言います。貴女は?」
立て続けに起きる奇妙な出来事に理解が追いつかないがどう考えても尋常では無い事に巻き込まれているのは確かだ、気持ちを落ち着かせる事も兼ねて取り合えず自己紹介する。
【廃地下鉄駅(“列車”停車)/『両儀式』】【宜しければ御絡み致します。】
>>鬼無辻無惨、(咲月鬼龍)
――在りし日は時刻通り電車がひっきり無しに往来して停車しては去って往くを繰り返していた場所、かつては(カイトブロス・レールウェイ)所有の(South Raccoon Street駅)と呼称されていたこの地下鉄駅、生物災害(バイオハザード)で滅び、最終的には政府により(滅菌)され地上から消滅した街(ラクーンシティ)の残り香。
夥しい血が流れ、人が人を喰らう地獄と化していたこの駅は――何処からか引っ張られて、この(霧と灰の街)のちぐはぐな構造を構成する要素の一つと化していた。
―――次は■■■、■■■―
不意に霧の立ち込める路線の向こう側から数両編成の電車がやってくる。霧を切りさく様にして現れたその列車は、ホームで立ち尽くし何事かと思案する彼(無惨)が存在していた時代からしてみると見慣れない外見をしているかもしれない。
―停車したその車列は一斉にホームドアを開放し、(人影)の乗客を降ろして行く。シルエットのみで物理的に触れない様な奇妙な(人)の群れ――はホームの彼(無惨)に何かしら反応する訳でも無く、そのまま通り過ぎて行く。
ただ大勢の(気配)は確かに感じられる…さながら陳腐な言葉で表すなら(幽霊列車)とでも言えるだろう。
――霧散する様に消えるそれらの(人影)の最後に、列車からホームに降り立つ人影
ふわり、と何処か場違いな桜の花びら混じりの風が霧を一瞬だけ掻き分ける…
『両儀式』「これはこれは――“おかしな事”と言うモノは立て続けに起きる事なのかしらね。」
そんな超然とした台詞を一つ、晴れやかな白の着物姿の一人の和装の佳人――しかし不可思議な雰囲気の女性が一人、(人影)に紛れて真っ紅な唐傘を片手に歩んでくる。
何者かは分からないが、唐突に顕れた(人影)とは異なる実体のある存在…だが、その雰囲気は何処か常人とは異なり――怪異塗れのこの状況下に於いても異様なほど浮世離れしている。
即ち本当の意味で(得体が知れない)のだ。
【廃病院/棗】
> 巴マミ、(アーサー、ウェイバー)
誰か(巴マミ)が居るとは知らずに入った病室には先住民(?)が居たようで絶対に若いであろう彼女(巴マミ)に声をかけられ肩が軽く跳ねるものの自己紹介をしてきた巴マミがこちらにも聞いてきたので名乗ろうと口を開き
「あぁ、急に入ってごめんなさい!私は棗、とりあえずよろしくね、マミちゃん」
一瞬、視界の隅の方にチラリと見えた気がした何か(ヤモリ?)は気にしないようにしつつ、知らなかったとはいえ急に入ったことに謝罪しつつ相手に聞かれた名前を名乗り、よろしくと握手を求めるように番傘を持ってない方の片手を差し出して
【廃病院/アーサー&ウェイバー】
>巴マミ、棗
(アーサーは耳を澄まし、感覚を集中した。来る人は、一人、二人、三人………もしくはそれ以上。それが徐々に迫っていることなど、気配でアーサーは分かった。ギリギリ、となる金属音が、不安定な靴の音をかき消してこれ以上の五感に頼っての索敵はできそうにない。と思うとウェイバーに)
アーサー『結界魔法、固有じゃないもので頼む。効果は、そうだな。相手の低速、目眩まし付与で頼む。』
(ウェイバーは、分かったと答えた内心、複合型魔術はめんどくさいんだけど……と思ったが、構築して展開する。その時、くらりと目眩がして、ふらつく。しばらくすると治ったが、アーサーが大丈夫か、と声をかけてくれたので、大丈夫と返事をした。ウェイバーは直感で、『魔術を多用してはダメ』だと気づいた。さっきの魔術公使まで、こんな反応はなかった、なら魔術が原因だと断定するべきだ。ということに気がついたのだった。)
ウェイバー『アーサー、もし、魔術とか似たようなものを使えるのなら気を付けろ、恐らく魔術の公使に何らかの制限がある。』
(アーサーは、目を凝らしつつウェイバーに気をつける、と返事をする。ラジオのノイズ音が酷くなるにつれ、あの人たちも来る。アーサーは、あれは敵だと断定し、リボルバーにてをかける)
(やがて、照明がチカチカし、人たちの姿が見えてきた。随分懐かしい(アーサー限定)ナース服だ、と思った矢先、手に握られている武器を見る。鉄パイプ、リボルバーの旧式……あと、得体が知れぬ注射器。あの注射器だけは不味いと思う。服に妙に扇情的な汚れが見えるので、生きていない、と断定したアーサーはリボルバーを凶器を持っている手を狙って打つ)
アーサー『ウェイバー、敵だ!交戦準備は大丈夫か?』
(まるで返事をする様に、宝石魔術『ガント』がバブルヘットナースに向かって飛んで来る。擬似的な物の為威力は少ないが、ウェイバーはぜぇぜぇと苦しい息をはく。アーサーは短期決戦が良いところだなと思い、杖を取り出して)
アーサー『エクスプローラ!』
(とたかたがに宣言した直後、バブルヘットナースの下から炎が巻き上がる。アーサーは、ウェイバーがいった副作用に見舞われた。頭に鈍く鈍痛が響くなか、隣の部屋から人気を、微かに感じ取ったような気がした)
【廃病院/ジャック・ド・モレ―】
>アーサー ウェイバー 巴マミ 棗
(アーサーとウェイバーの背後、というより背後斜め上。そこから音を立てて砂埃と瓦礫を撒き散らせながら天井が抜け上階より何かが落ちてくる。)
ジャック「....いててぇ...どうなってんのぉ?」
(大きな音を立てて抜けた天井から落ちてきたものは一人の女性、少し魔女的な印象を受ける容姿の眼鏡を掛けた銀髪の女性であり、腰には剣を提げ、黒い盾を片手に持っている)
【廃地下鉄駅】
>両儀式さん、(咲月鬼龍さん)
無惨:?…何だ、これは。(突然停車した列車から次々と降りてくる奇妙な人影を見て、やや怪訝な顔で呟く)……!?(自分の横を通り過ぎる人影に触れようと手を伸ばすが、まるで靄を掴む様に全く触れた感触がしない)…一体どうなっているのだ?…!(鬼の始祖である自身でさえ予期せぬ事態に少し動揺するが、ふと聞き慣れぬ女性の声が聞こえゆっくりと列車の方を振り返る)
何だ、お前は…?人間ではないようだが…。(やや殺気の篭った鋭い眼で、妖しくも美しく女性を見据える)
(/主様、絡みありがとうございます!絡みにくい文章ですみません!宜しくお願いします!)
【廃病院/巴マミ、バブルヘッドナース×多数、????×1】
>>アーサー&ウェイバー、棗、ジャック・ド・モレ―
火蓋の切られた戦端、先制して英国人な青年(アーサー)の狙い済ました18口径のリボルバーの射撃が、同じく古臭い旧式のリボルバー(コルトSAA)を手にしたナースの手元を撃ち抜いた。濁った血の飛沫を飛ばし、撃たれた異形のナースはリボルバーを床に取り落とす。
ガチャッ
■■■■■…
そうして苦悶する様な…しかし人間離れした唸り声を上げながら懐からメスを取り出して携える。
立て続けの魔術行使――もう一人の青年(ウェイバー)が放つ 一工程(シングルアクション)のルーン魔術(宝石魔術)であるガンド撃ち(その再現的な性質のモノ)が先制して叩き込まれ数体が巻き込まれて打ち抜かれる様に慣性で吹き飛び動かなくなる。
その直後に(アーサー)の声高々な詠唱と共に鈍痛と引き換えに放たれた燃え盛る炎が更に数体のバブルヘッドナースを飲み込んで焼き尽くす。
両者とも魔術(あるいは魔法や異能のその類)の使用に普段以上のリスクが掛かるという点を認識して慎重になっているが魔術そのものの効果自体はそれほど変わって無い様だ。
そんな中で、二人の間近に天井の床抜け(この病院自体がかなり老朽化している為無理もないが)で落っこちてくる何者か、魔女装束と騎士装備の折衷の様な格好の女性(ジャック・ド・モレ―)が一人…
一方、異形の看護婦(バブルヘッドナース)は半数ほど(7体ほど)に数を減らしたが相変わらず凶器を手に緩慢に歩み寄ってくる。アーサーが最初に飛び道具持ちを無力化した為、近寄られなければそれほど脅威では無いだろう。
――
―
一方、自己紹介と挨拶、それから差し出された手を握って握手しようとしたのも束の間、廊下の方で聞こえる銃声とぶつかり合う音、それから崩落音に再びびくりと肩を震わせて、ドアの方を凝視し警戒する少女(マミ)だったが、自然、番傘の女性(棗)を庇う様にして
巴マミ「何かは分からないけれど“何か”が起こってるみたい、棗さん、私の後ろに」
当然相手(棗)が(別の世界)に於ける宇宙屈指の戦闘種族の一人であるというのは知る由も無い――そして彼女(マミ)自身も己が“魔法少女”である事を隠しておくべきかどうか迷っていたが…
この非常時ではそれ処でも無い。
指輪状の魔法細工――彼女たち(魔法少女)の魂(ソウルジェム)の形態の一つ、それをなぞって念じ、何時も通り(変身)を試みる。
眩い黄色の光が一瞬病室内を照らし出すが――
巴マミ「…そんな!?」
“何か”に阻害され急速に(魔力)を消耗する感覚―普段のそれとは比べ物にならない速度で磨り減る自身の(魔力)に驚愕し、ついでにふらりと前後不覚になりかけ姿勢を崩して倒れ掛ける。
【廃地下鉄駅(“列車”停車)/『両儀式』】
>>鬼無辻無惨、(咲月鬼龍)
『両儀式』「あら、分かる?ふふっそう構えないで…折角の美麗なモダンボーイが台無しよ?」
向けられる疑心と殺気交じりの妖しく鋭い視線に動じるどころか寧ろ興味津々と言った様子の童子の様な視線を向ける着物の佳人はそう答えながら、少し憂い気な視線で路線越しの“霧”を見遣り。
『両儀式』「そうね、私は――ただの幻か、それに似た様なモノよ?“お客さん”あなたが思い当たるものを当て嵌めてしまえば良いわ。例えば性質(タチ)の悪い“呪い”とか…ふふふ、冗談よ。」
煙に捲くような、まともに答える気も無い様な、そんな掴みどころの無い返事を返す。
『両儀式』「そんな事より、“此処”が何処かは貴方は興味無い?」
【廃病院/アーサー/ウェイバー】
>巴マミ、ジャック・ド・モレー、棗
(人気を感じた。それも後ろから…。その時アーサーはびっくりしたが、殺気は恐らく無い、敵ではない事を悟ると、目の前の敵に振り向く)
アーサー『………ッ………う゛……まだ、半分ぐらい残ってんのかよ。』
(鈍く痛む頭を抱え、前方を凝視する。『奇跡』で一掃するのもありだ。だが確実に倒れる。だけど、このままいけば確実に共倒れ…………、後ろの女も隣の部屋にいる人もだ。どうする……………?と思い、杖を握りしめる。)
ウェイバー『………≪僕の忠言なんだ!よく聞けよアーサー!≫』
(ふっ……と或いは柔らかく包むように加護のような物が纏われる。ウェイバーはどこぞのトオサカ系が得意とする宝石魔術の種石をどこからかそっと取り出す。それは約2センチから五センチはあるような特等ものだ。)
ウェイバー『僕が、恐らくギリギリ今使える全魔力をこの魔術に込める!暫くは動けないけど……頑張れよ!』
(そういい、バブルヘットナースの方に種石を七つ、八つ投げて……)
ウェイバー『Run!(公使!)』
(バブルヘットナースたちに目掛けて、光が立ち上る。これは、ウェイバーが今だからできるもの。≪時間加速魔術≫の応用だ。バブルヘットナース目掛けて、時間低速魔術をかけた。果たして効いたのか分からないが、ウェイバーは、割れるような頭痛と耳鳴りで当分冷ませそうにない、夢へと落ちた)
アーサー『………ウェイバー、任せてくれ。』
(一方アーサーはウェイバーが今使える全魔力を使わせて夢へと落ちたウェイバーを流し目でみて、前方を見る。ウェイバーがかけた結界は危うくなっている。なら、と思いアーサーは肩から愛用のスナイプ用の銃を降ろす。)
アーサー『すみません、lady。ちょっと痛いかもですよ?』
(何体かのバブルヘットナース目掛けてキックをぶちかます。片手リボルバーを武器を持っている手に二三発当てながら蹂躙する。後ろと隣の部屋の人にはきもくれないで。)
【廃病院/棗】
> 巴マミ、(アーサー、ウェイバー、ジャック・ド・モレー)
急な銃声やぶつかり合う音と崩落音に多少驚くものの目の前の少女(巴マミ)の跳ねる肩を見てこちらもやはり彼女(巴マミ)が所謂魔法少女という存在であることは知る由もなく様子を見に行こうと思うものの少女(巴マミ)の方が行動が早かったらしい
庇われるように少女(巴マミ)の後ろに回されれば今度は彼女の服装が変わったり周り(と言うより室内)が眩しい黄色い光に一瞬包まれたりと何やらプ〇キュアのようなそうでないような現象に心の内でうっわ!?と驚きつつ目の前の何かに驚愕し倒れてきた彼女(巴マミ)を慌てて支えて
「っと、マミちゃん、だよね?大丈夫?」
見た目がオシャレになっただけで髪型などは全然変わっていないものの一応確認は取りつつ姿勢を崩して倒れかけた少女(巴マミ)を支えるのに曲げた足に軽く懐かしい違和感を覚え片手で彼女(巴マミ)の肩を腕も使いしっかりと支えつつもう片手で懐かしい違和感を感じた足を探ればその違和感の正体に触れて目線をやればなんともまぁ懐かしい、昔(攘夷戦争時代)に使っていた短刀が見える
未だに聞こえる戦闘音に残りの敵の数とその敵と戦ってるであろう人物の数が分からない為に不安になりつつやはり夜兎族のためかこれから行えるであろう戦闘に胸を高鳴らせつつ
「ちょっと顔も声も知らない誰かさんに加勢に行ってくるよ、マミちゃん1人で大丈夫そう?」
彼女(巴マミ)の体を支える手や腕はそのままに視線を彼女(巴マミ)の顔に戻してはそう聞いて
(/モレ―とウェイバー(
【廃病院/ジャック・ド・モレ―】
>アーサー ウェイバー(巴マミ 棗)
ジャック『Oups ! この音ってキッドクンのあれと同じ武器だよね、銃声ってやつ。ってことは戦闘中ね、なーんでカルデアからこんなよく分かんない廃病院に来たかは知らないけど...様子見かな』
(アーサーが放つ銃声からカルデアで行動を共にしたこともあるビリー・ザ・キッドの銃の音を連想させる。)
ジャック『C’est bizarre.(不思議だね)魔術師クンと銃を持った男の子、あとは隣の部屋の誰かさん二人...そこのキミ!彼気絶してるし私も加勢しようか?』
(様子見を軽く行うが、すぐにウェイバーをカルデアにいた自分のマスターと同じ世界の魔術師であると理解して味方にするならあの奥のナースは、論外としてそれを守るように戦っているアーサーであると考えて加勢を提案する)
【廃病院/巴マミ、バブルヘッドナース×多数、????→リッカー×3】
>>アーサー&ウェイバー、棗、ジャック・ド・モレ―
ウェイバーがほぼ捨て身で掛けた(時間低速魔術)、急激に動きの鈍くなる異形のナースの群れ、其処へ
英国紳士らしく一言断って(当然怪物連中は聞いてはいない様だが)、凶器を持っている手にリボルバーを正確に撃ち込みながら蹴り掛かり混戦状態へと持ち込むアーサー…行動その物が鈍っている看護婦の怪物(バブルヘッドナース)相手ならば割かし間違いでは無い動きと反撃と言えるだろう。
一体が蹴り飛ばされ、周囲の二体がゆっくりと鉄パイプとメスを彼(アーサー)に向けて振り上げて…
其処へ、今し方気絶した彼(ウェイバー)をどういう形でか見知っているらしき先ほど崩落した天井から落っこちてきた仏蘭西訛りな彼女(ジャック・ド・モレ―)からの助太刀の申し出
――協力を持ち掛けるのは賢明な判断、この奇妙な領域ではサーヴァントと言えども場合によっては簡単に■■しかねない(無論、丸腰で悪夢の中に放り込まれた一般人などに比べれば遙かに恵まれているだろうが)
其処に幾分か不便な状況にあるとは言え、知識のある魔術師に接触出来た辺りは運が良い。
――
―
一方不本意ながら彼女(棗)に肩を借りる形になったが其処は歴戦の魔法少女――どうにか流出する魔力を押さえ込み、やや吐息が荒くなるが…自力で立てるまでに回復する。
同時に変身そのものは解けて、クラシカルな中世の砲撃手をモチーフとした(黄色の魔法少女)の姿から元の何処かの女子学生の制服姿に戻っている。
巴マミ「はぁはぁ…大丈夫、ありがとうなつめ…さん?」
微かに感じた血気盛んな血沸く様な感慨――自分を受け止めてくれた彼女は廊下の方の誰かの助太刀に行くが一人でも大丈夫かとという問い掛けに対して
空いた手に、独特の意匠の白と黒を基調としたデザインのライフルド・マスケット(マジカルマスケット銃)を黄色の魔力粒子を煌めかせながら何処からとも無く取り出して…
ジャキッ
巴マミ「――この状態でも戦える。私も一緒に行くわ棗さん。」
と、息まきながら病室のドアに手を掛け率先して廊下へ出ようとした矢先―――
ガシャアアアアン!
複数個所でのガラスの割れる音、何かが(外)から病院内へ侵入して来たらしき様子。
ひたっひたっひたっひたっ
先ほど病室の窓越しにちらりと見えた大きなヤモリめいたシルエット…
それはヤモリなどでは無く、全身の皮膚が剥離し、発達した赤黒い筋肉繊維を剥き出しにし、四つん這い且つ手足に兇悪な爪を形成し、且つ―人のソレとは隔絶した様相の眼球を退化させた頭部から脳味噌を露出させ口元は歯を剥き出しにし、鋼鉄製の鞭めいた鋭利で長く伸縮する舌を中空に漂わせる元が人間だったとは思えない様な正真正銘の化け物(リッカー)
複数個所から侵入したらしく、廊下側には二体、三体目はまだ姿は見せてないが――戦闘音と死体の匂いにつられてこの場の面々のいる方向へ壁や天井に張りつきながら近付いて来る。
>スレ主様
(急に戦闘に入ってしまってすいません!!)
【廃病院/棗】
> 巴マミ、アーサー、(ウェイバー、ジャック・ド・モレー)
やや吐息は荒いものの立ち上がれる程には回復したらしき彼女(巴マミ)にお礼を言われるが自身の名前とさんの間で少し間がありこちらも少し不思議に思うが自身の問い掛けに対して独特なデザインの銃をどこからともなく取りだし自分も戦える事を主張した彼女(巴マミ)が率先して出ようとするのに頼もしいなあと思いつつ続こうと肩に番傘を担ぎ進もうとすれば途端に響く数箇所でガラスが割れたような音
「今度は何よ・・・」
そう呟いてはため息を吐きつつそう言えば彼女(巴マミ)が手に持っている武器は銃だったかと考えてはならばいざとなれば丈夫な番傘で攻撃やら何やらを防げる自分が先を行った方がいいんじゃないかと思いだし
「マミちゃんちょっと待った、何かあっても私はこいつ(番傘)で防げるし私が先いく」
こいつと呼んで肩の上に担いだまんまで軽く跳ねさせた番傘を指さしてそう言っては万が一彼女(巴マミ)がこの部屋を先に出て何かあってはまずいため彼女(巴マミ)の肩を後ろに引いては扉に手をかけて担いでいた番傘を降ろして何時でもどうにか(殴ったり防いだり)できるように手に持ち直し何がどうなってるか分からない状況ではあるが手が勝手に動き入ってきた時とは違い扉を物凄い勢いで開けてしまい
「あー」
元の世界では最近は割と平和になりつつあったためか何かに緊張してるのか物凄い音を立ててしまいやらかしたなーと思いつつ何故か一瞬言い訳を探しそうになるが何事も無かったかのように部屋の外へと踏み出せば
「おじゃましまーす!」
と一声かけてからこちら側の世界(銀魂)では見ないがどことなく似てるような気がしなくもなくも無いような看護婦?ナース?の格好をした何やら少々体調が宜しくなさそうな怪物(バブルヘッドナース)を一体蹴り飛ばして
>ALL
ルルーシュ)…ここは…?一体…?(とあたりに包まれている霧の町を見ながら呆然としており)
カゲチヨ)なんなんだここは…(また違う異世界に来たのか?)
凪斗)…あれ?僕は…えっと…何してたんだっけ?…うーんまぁいいか。さて…ここはどこかな?
(とりあえず適当にあたりを見渡し)
サンズ)(オイオイ…ここはどこだ?地下世界ではない…地上か?)(とあたりを見回し)
(始めてきたのでとりあえず全員場所がどこか分かってない状況です…絡みずらいトークで申し訳ない!)
【本体文のみで申し訳有りません、一応当トピでは各ロケーション(現在地)が用意されておりますので(例※商店街/三沢岳明)みたいな感じで表記して頂けると幸いです。そちらに絡ませに主も向かいますので、現状開始地点として選択可能なロケーションは以下の場所になります。】
> ルルーシュ、カゲチヨ、凪斗、サンズ本体様
・各方面断崖
・南部住宅街
・北部住宅街
・図書館廃墟
・商店街
・廃地下鉄駅
・大通り(各方面に一つずつ)
・路地裏
・保安官事務所
・廃病院(現在やや過密)
・下水道
・東部廃墟群
・西部廃墟群
・墓地
・倉庫地帯
・スクラップヤード
・BAR・アシュリー(現在やや過密)
・州兵訓練場
・遊園地
・湖畔
・自然公園(現在やや過密)
【廃病院/アーサー&ウェイバー】
>巴マミ、ジャック・ド・モレー、棗
(恐らく全身全霊をかけて行使した魔術で多少殴りやすくはなったが、まだ武器を持っている人が多い。どうする?と考えた刹那、さっきの後ろにいた女が助太刀を申し出る声が聞こえた。)
アーサー『頼む。アイツらを倒さないと、お話はうまくできなさそうだ。ただし、魔術の公使だけは気を付けろ、制限がある。』
(と女の姿を見たとき、悪友の嫌なやつを重ねてしまったが、気のせいだろう、と考えた。リボルバーの玉が二発、三発当たり多少の武器が無効できたかな?と考えて回しげりを叩き込む)
アーサー『………………ッ!』
(反撃が来る、その時にはアーサーは反応ができていなかった。歴戦の勘がもうにぶってしまったのもあるが、アーサーは反撃が来ることがあまりにもゆっくりで気づかなかったのだ。振り下ろされたメスは右腕を裂き、鉄パイプはお腹の方に当たり、壁へ吹き飛ぶ。)
アーサー『調子に……乗るなよ……』
(謎の星のついたスティックを高くあげ、叫ぶように魔法の言葉をずさむ)
『ぽあた☆』
(不可視の刃がバブルヘットナース向けてバタバタと倒れる。アーサーは体的にも、精神的に少し参っていた。かろうじて意識はあるが、次攻撃が来たら避けられなそうだ。アーサーは、前方を凝視して次来る攻撃に備える。)
了解です!!ありがとうございます…(´°????????ω°????????`)
>All
【廃地下鉄駅】
ルルーシュ)……鉄道??そういい、地面を見て見たことあるものを触り?……地下鉄というやつか…あんまり見たことなかったが…存在してたとは…しかし随分古いな……前から使われてなさそうだ…?空気がこもってるので少ししかめっ面で?
【遊園地】
凪斗)わぁっ…すごいや…こんな所に遊園地があるなんて!早速付いてるなぁ…!乗り物は動くのかな?(興味深そうに遊園地を見上げ)
【廃病院】
カゲチヨ)っうーわー眼の前に…いかにも幽霊でそーな病院あんな…ヒサがいたら泣いてたろうな……しかしボロい病院だな…人もいなさそうだし…どんだけ使われてないんだ?
【南部住宅街】
サンズ)……しかし…地上世界はもっと賑やかな場所だと思ってたんだが……めちゃくちゃ荒廃してるな…こんな景色じゃ心も荒んじまうぜ…
?使われていたであろう家々を見ていつものようにジョークを交えながらもなんとか状況を理解しようとし?
(それぞれ別の場所でとりあえずスタートさせました……良かったら絡んでやってください…)
【遊園地/日向創、結城理】
>all
(目を覚ましたときには、もうここだった。詳しいことは覚えていない。イズルになにか知っているか、聞いてみることにした。(設定は、二重人格らしからぬものです。))
日向『イズルー、お前なにか知ってるか?』
(聞いたほぼ同時に、『知るわけないでしょう、ハジメ』と返ってくる。そりゃそっか。賑やかな遊園地って頃合いか、と日向は思うと、探索に出る。似てるとは云えないが、日向は前にもこんなことがあったな、と懐かしむ。しばらくすると開けたところに出る、大きなベンチにどことなく不思議な空気を纏う青年が腰かけていた。)
日向『おい、大丈夫か?』
(早速駆け寄って彼の肩を揺さぶる。程無くして彼は起きる)
結城『何?』
(おいおい起きてからすぐにこれか、と思う日向はここに来た出来事を話す。彼は関心が全く無さそうに、あぁそう。と答えると)
結城『だって関係ない。ここにいるのもただの摂理。きっと、受け入れるしかない。』
(といい、一世代昔のMP3プレイヤーで音楽を聴こうとする。それがかなり昔のだと気づいた日向は、異様な気分を覚えた。近くに誰かが来ていることも知らずに)
((連続投稿失礼します。絡み文あげさせていただきます。
【廃地下鉄駅】
>両儀式さん、(咲月鬼龍さん)
無惨:…!そうか、先程の人影は、お前の血鬼術だったのだな。この私を驚かすとは…なかなか見どころがあるようだ。(目の前の女性を一方的に鬼と決めつけ、やや眼を細め口元に笑みを浮かべる)ほぅ、まるで何かを知っているような口振りだな。だが、先程からのその不遜な態度が気に喰わぬ。まずは頭を垂れて蹲え、そして平伏せよ。(いつも部下達に言っている命令を女性に告げる)
(/主様、キャラクターがキャラクターだけに失礼な態度ですみません!)
【廃病院/ジャック・ド・モレー】
>アーサーさん ウェイバーさん(巴マミさん、棗さん)
ジャック『.....よっと、大丈夫?しっかし魔術に対してデメリットとかサーヴァントには致命的だねぇ...』
手に持った盾を前方に構えつつアーサーの前に飛び出して剣を抜いて立つ。
ジャック『(冗談めかしてるけど....こりゃ結構キツイデメリットかな、精々70%が限度か、それでも10分で消滅....ま、アレならまだ素で大丈夫だと思うけど。)』
思考を短くして、サーヴァントとしての人間離れした身体能力でバブルヘッドナースに攻撃を仕掛ける。
【廃地下鉄駅(“列車”停車)/『両儀式』】
>>鬼無辻無惨、(咲月鬼龍)
『両儀式』「“だったら”良かったのに、(鬼)と言うより――(首切りバニー)と言った処かしらね?」
朗々と声色を変える事無く白の晴れ着の佳人は早合点して早々に捲し立ててくる人ならざる(鬼の始祖)に対してこくりと童子の様に首を小さく傾けながらそう一言冗談も交えて告げる。
しかしあれこれいっそ清々しい程の相手(無惨)の態度に対しても別段気を悪くした様子も無く。しかし彼(無惨)の下す一方的な命令に従う様子も微塵も感じられないまま、珍しい生き物でも見る様な視線をただ向けている。
『両儀式』「もう一度訊きましょうか“此処”が何処かは貴方は興味無い?」
―――次は■■■、■■■―
―停車していた電車が一斉にホームドアを閉じて再び動き出す、電車の揺れる震動と共にそのまま霧の中へその車列を隠してあっという間に見えなくなって行った。
【スレ主が宛名忘れとかいうポカをやらかすとは…申し訳ないです。上記のNo.88は鬼無辻無惨様、(咲月鬼龍様)、ルルーシュ様宛てとなります、現状的には何処かアメリカの荒廃した地下鉄駅でヤバそうな着物の女(『両儀式』)とヤバそうな紳士(無惨)が何やら食い違った会話をしている感じとなります。】
≫ルルーシュ本体様。
>88
【廃地下鉄】
……?なんだ?(男と…女か?なんか言い合ってるみたいだが……)?気にはなるようだが遠いようで目を細め?
(大丈夫す!!からみありがとうございます)
【路地裏/雛沢加奈江(死徒化)、梓家始季、ホーンテッド×3→全滅】
> 周 美優
BOBOBOBOBOBOBOBOBOBOBOBOBO!!
本能的な危険を察知した狙撃手の少女が更に距離を置いて放ってゆく狙撃銃の連射――周囲の残っていた数体のホーンテッドを巻き込みながら、次々と死徒として(覚醒し掛け)の少女(加奈江)へと叩き込まれて往く、直撃して着弾する度に血の飛沫を飛ばして姿勢を震わせ――人の血肉が焼ける忌まわしい匂いが路地裏に立ち込める。
しかし、焼け焦げと(還元)を繰り返しながら炎に包まれて尚、まるで相手(美優)の恐怖心を煽る様に
燃えながら、少女は一歩一歩近付いてゆく。
ジャカッPARARARARARARARARARARARARAR!
背後から浴びせられる9mmパラベラム弾の集中射撃、焼けて炭化し掛けの肉片と気化し掛けの血液を飛び散らせながら、少女(美優)に向けての歩みを止めて、半分炭化しつつ(還元)しつつある顔を其方へ向ける。
隻眼の女殺し屋(始季)がSWAT隊員のホーンテッドの(死体に還った死体)を肉盾代わりに、拝借したSMG(H&K UMP9)を委託射撃で連射してホロサイト越しに最早人を辞めた存在(加奈江)を睨み…同時に少女(美優)に鋭く叫んだ。
始季「逃げなさい――元々私は彼女(加奈江)と約束(契約)がある、どういう形であっても必ず(殺す)という約束(契約)が、貴女が巻き込まれる謂れは無い。さぁ早く!」≫周 美優
加奈江「(あの時の私)との約束を守るなんて律儀な人…なら貴女から味わってあげる。」
衣服ごと(復元呪詛)の其れが傷や欠損の其れを“元に戻して”ゆく中、対峙する(死徒)と(女殺し屋)
狙撃手の少女には選択肢がある、このまま二人を相手取るか、どちらかに加勢するか(片方は確実に血を吸うことしか考えていないが)、それともこのまま踵を返して逃れるか…
【廃病院/巴マミ、バブルヘッドナース×多数→全滅、????→リッカー×3】
>>アーサー&ウェイバー、棗、ジャック・ド・モレ―、(カゲチヨ)
更に数体、手傷を負いながらもどこかファンシーな謎めいたスティックをかざして英国紳士な方の青年(アーサー)がやはり妙にメルヘンな呪文を唱え放つ不可視の刃で切り裂かれ
その最中で助太刀を買って出た騎士だか魔女だかどっち付かずな彼女(ジャック・ド・モレー)が人間離れした身のこなしで攻撃を仕掛けんと斬り込み、続けて向かい側の病室から制服の少女(巴マミ)と、やはり率先して番傘片手に色々と戦慣れした動きで躊躇無く(そして遠慮なく)異形なナースを凄まじい脚力の蹴りで吹き飛ばすチャイナ服風ながら動き易そうな装束姿の女性(棗)
かなり消耗し、少なからず負傷した二人の英国人な青年(アーサー&ウェイバー)のカバーと言う意味では現状でこれ以上は望めないだろう。
――
ひゅんっ■■■
一方で彼女(ジャック・ド・モレー)が攻撃を仕掛けた異形のナース(バブルヘッドナース)の首(最初から肉塊めいて既に人の形では無いが)が、ぼとりっと水気のある落下音を立てて落とされる。
中空には異様に発達した鋼の如き伸縮自在の鞭めいた(舌)
それの持ち主(リッカー)、元が人間だったとは思えないおぞましい変貌を遂げた盲目の四足歩行のイレギュラーミュータント、下手な猛獣以上の凶暴性と決して満たされる事の無い飢餓感はそのままに、戦闘音や銃声、崩落音に引き付けられて数体が集まって来たらしい。
危険度は異質であれど比較的人間めいていた異形のナース(バブルヘッドナース)とは比較にならない。
そんな化け物が床に一体、左右の壁に張り付いたのが二体…図らずも前衛に出た二人(ジャック・ド・モレー、棗)と対峙する。
一方後衛になる形になった制服の少女(巴マミ)はマジカル・マスケットを両手に二人の後ろで気を失っている魔術師の青年(ウェイバー)と、かなりボロボロの紳士な青年(アーサー)の前で二人を護る様に立ち塞がる。
巴マミ「棗さん、名前も知らないけど戦ってくれてる貴女(ジャック)、前はお願い!」
十全に魔法少女としての力を発揮出来ずとも、彼女の魔法少女としての(在り方)はリスク云々以前にこうした動きで恐れる事無く毅然として現れる。
――
―
丁度、廃病院を探索し始めの混血の彼(カゲチヨ)にも激しくなりつつある戦闘音が聞こえて来るかもしれない。
だがこの(霧と灰の街)に於いて、派手な戦闘は往々にして別の厄介事を引き寄せる…
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】
>日向創、結城理、(凪斗)
―機材や施設そのものは稼動していそうだが、そもそも客もスタッフも“誰もいない”奇妙な遊園地、遊具やアトラクションも特に特徴的なモノは無く極々一般の在り来たりな場所であると言えるかも知れない。
共通して在るモノはと言えば、飽きもせずそこいらに漂う濃く深い霧ぐらいだろう(この街全体の特徴でもあるが)
―― 年季の入ったMP3プレイヤー、動じる事無く…否、何処か諦観にも似た(受容)の感情を持つ少年(結城理)は、戸惑いと困惑を隠せないもう一人の少年(日向創)を他所に何か聴こうとスイッチを入れるが…第一に聴こえてくるのは―
≪■■■■■―ザザッ■鵜呑みにして■■いいんでしょうかね?■■■≫
耳障りなノイズ、しかしその合間に聴こえたのは明瞭な男の声
≪■■■そういうことも■あるでしょうが■■そうでないことも■あるでしょう■■■≫
面白可笑しそうな、まるで少年(結城理)の口にした“摂理”という言葉に(本当にそうかな?)とからかう様に疑問を呈するそんな何者かの声。
声はそれっきりだが、雑音(ノイズ)は高まり続け
――遊園地内の霧の中、二人の周囲に奇妙な動きで近付いてくるモノ(ライイングフィギア)達
奇妙な錆び臭さを伴って現れ始めるのは歪なヒトガタの異形…その姿は両腕を拘束された人間が、頭から全身をゴム状のもので覆われた様な形態をしている。その体躯のあちこちに裂け目があり、腐食性の黒い液体を垂れ流しにしながら形容し難いおぞましい異音と共に数体、身をくねらせて歩み寄って来る。
その影は少なからず、先に園内を散策していた少年(凪斗)の近くにも少なくない数がうろついている様だ。
――
―
TATATATATATAN!TATATAN!TATAN!TATATATAN!(銃声)
そして不意に遊園地内に響く自動小銃の連射音
霧の中で閃く断続的なマズルフラッシュ、甲高い小口径高速弾特有の発砲音。金臭い飛沫を上げてラバー生地の化け物が次々と撃ち抜かれて斃れていく。
それらの異形の屍を平然と踏み越えて硝煙と霧に特徴的なアッシュグレーのウェービーヘアをなびかせながら進むタクティコーな特殊作戦要員染みた装備をした剣呑な雰囲気の少女と複数の“その少女と全く同じ姿をした”者達が標準射撃姿勢で構えたタンカラーのベルギー製モジュラーアサルトライフルを時折発砲して周囲のラバー生地めいた怪物を機械的且つ冷徹なほど効率的に撃ち斃していく。
L「αよりβ、進路上の未確認脅威を排除――引き続き目標地点までの掃討を継続します。」
Lダミー1「任意の自由射撃継続…索敵中」
Lダミー2「後方警戒、接敵無し」
Lダミー3「――前方目標地点にて動態反応検知…」
Lダミー4「直協火力支援待機中、弾種・HE」
L「このまま接近する、各自ウェポンズ・フリーを維持」
口元のボーンマイクにそう抑揚の無い声で通達する同じ姿の少女ら――とある第三次世界大戦後の近未来の世界に於いて大戦による人的資産の希少さから来る人手不足故に代替兵士として運用されるT-Doll、即ち“戦術人形”と呼称される一種の軍用アンドロイドとそのダミーである。
元来彼女らには現地指揮官が存在している筈だが、その指揮官(アリ)自身は単独で霧の中、別行動を取っているらしく。随時無線通信で指示を出している様だ。
PMSCs(民間軍事請負企業)に属する彼女らもこの(霧と灰の街)にとある任務中に紛れ込んでしまったらしい。
そうして現在はある目的でこの霧に包まれた遊園地へとやって来た様だが…
【南部住宅街/マーフィー・シーカー】【絡ませて頂きます。】
>サンズ
地上は地上でも“異質”な地上――常に霧が立ち込めて、視界が利かない上奇妙な化け物やら怪異なんかがうろつき回り気紛れに襲い掛かってくるというおまけ付である。
―荒れ果ててはいるが、一応建物や住宅、中の設備などに関してはまだ使える様子であるらしいが…他所の世界から迷い込んだとても骸骨(スケルトン)な彼(サンズ)の感嘆交じりの呟きを他所に―――この住宅地の何処からか…濃い血の匂いがしてくる。
――
―
マーフィー「ハァハァ…畜生、俺とした事が」
住宅地の一角、その玄関先に仰向けで倒れ掛ける形になっている一人の兵士の様な格好のニット帽の男、その右脇腹からは血が滲んでおり、玄関の床を赤黒く染めつつある。―止血用の個人装備のガーゼを押し当てて血を止めようとしているが中々止まらない様子だ。
【廃病院/アーサー&ウェイバー】
>アーサー&ウェイバー、棗、ジャック・ド・モレ―、カゲチヨ
(ふただび、目を開けた時は俺は攻撃されていなかった。あの魔女めいた騎士のレディに助けられた、と思うと複雑になる。隣の部屋から来たのも女性だった。チャイナ服に身を包んだ女性(棗)とマスケット銃を持った女性(巴マミ)だった。その女性(巴マミ)は俺の前に立ち、ウェイバーと俺を護るように立ち回る。あんなに多かったバブルヘットナースも、一人もいなくなった直後、新たな敵と言うにふさわしい、何か(リッカー)がいた。)
アーサー『誰だかは、知らないが話は後だ。魔術の公使だけは気を付けろ。制限がある。』
(そういい、よろめきながら立ち、近くにあったシーツなどで右腕の手当をする。きゅっとしっかりシーツで結んだ後、さっき特攻時においた、L96のサプレッサー+ラプアマグナムヴァージョンのL115A3の元に駆け寄る。銃を持った少女(巴マミ)のやや後ろにまで行き、銃に玉を詰める。かつて、むこい闘いがあった際、助けられた相棒のような銃だ。遠距離射撃に向いていて、サプレッサーでなおかつ音はならない。そういう銃だ。それをゆっくりと標準を新たに出てきた怪物(リッカー)の頭と胴体を狙って二、三発と打つ)
アーサー『すまん、前衛は任せた。こちらは後援に回らせてもらう。』
(レディになんつーことさせてんだと思いつつも、自分は怪我で満足に動けなく、前衛は迷惑になってしまうと解っていたから渋々、彼女たちに任せる。頭の鈍痛は、まだ急を要するものよりは弱いが、痛いのは痛い。後ろに満身創痍で力が抜けているウェイバーは当分起きそうになく、目を固く閉じていた。ついでに左手にリボルバーを持ち変え、怪物(リッカー)の方に一発、二発打ったとこで玉が切れる。アーサーは玉を詰め替えつつ、前方の二人のサポートの為に敵を凝視した。)
【遊園地/日向創、結城理】
>アリ、L(Lダミー)、狛枝
(遊園地ではあるが、見返せば遊園地ではないなと思った。何故なら、遊園地なのにやけに寂しい。人も……ましてやスタッフもいないのは異常だ、と日向は思ったのだろう。だが、それを除けばなんの変哲もない、普通の遊園地であり、遊具もしっかりと動きそうだな、と思った。だが、たったひとつ違うものがあれば、霧に包まれてるってところだ。さっきより霧が濃くなったような気もしなくは無いが、気にしたら負けだと思い、あえて目をそらす。)
結城『………………!』
(隣の青年を無視しつつ、MP3プレイヤーを起動させて曲を流す。いつもならMP3プレイヤーからは何時も聞くお気に入りの曲が奏でられる筈だったのに、酷いノイズと………見知らぬ男の声が聞こえる。それはまるで自分を嘲笑うかの如く、さっき口ずさんだ摂理っていうことを馬鹿にしているように思えた。声はそれっきりだったが、ノイズは大きくなるばかりだ。やっぱり、めんどくさいが彼と共に行動するのが得策だろうと考え、MP3プレイヤーを切る)
結城『……結城理。』
日向『………え?』
結城『名前は結城理。別に、理とか、結城と読んでも構わない。ここの様子見をしたい。理由は、急にここを探索したくなった。とかでいい?』
(急に、やる気になったなあと思いつつも、俺は日向創だ、と返すとふーんっと心底興味なさげに呟く。嫌な態度なやつだなと思いつつ、日向はこういう態度のやつに何人か会ったことがあったから別にダメージはそこまで受けなかった。だけど、どこからかひたひた、と歩いてくる人の足音が聞こえた。結城も眉をぴくつかせる。)
日向『…………ッツ!』
(日向は口にできない悲鳴をあげた。なんだあれは、人じゃない。おぞましい怪物が其処にはいた。一方、結城は全く驚いても怖がったりもしていなかった。いっそ、涼しい顔で敵を見つめる。その怪物は蛇の様にくねりながら数体こちらにやってくる。)
結城『怪物、か。まぁいいや、倒そう。』
(怪物を倒そうと思い、ペルソナ召喚用の銃を取り出す刹那、小口径の高速な玉によって、敵がバタバタと屍の様に倒れていく。その屍の上を踏み越えていく少女たちを、結城は見た。まるでロボットの様で、姿は全く一緒ではないが似ていた。効率的かつ、素早く敵を倒す少女たちに感心しつつ日向の方を見る。少し青ざめていることから、こういうことに経験がないのがわかる。結城は彼女たちに声をかけた)
結城『待って。聞きたいことがあるんだ。少しいい?』
(といい、彼女たちを呼ぶ。)
>92
【廃病院】
なーんか嫌な音が聞こえるんだけどぉ!?
?遠くから聞こえてくる戦闘音に嫌そうな顔をし?
戦闘とかになったら俺勝てる気がしないんだよぉ……勘弁してくれよ……(くそ…ただでさえここが別世界なのに…!)?といいつつも恐る恐るそちらに向かい?
【遊園地】
うーん…これはどうやら…歓迎してくれてるスタッフではなさそうだね……ついてないなぁ……?その人型のようなものに臆することなく、逆に場違いな発言をし、しょんもりと表情と肩を落して?でもきっと大丈夫だよね…だって希望は絶望なんかに負けないんだから…?そういうととりあえずその人型が何をしてるくのかとワクワクしてるようで?
(>98は>93に対しての返信ですすいません)
>94
ん?あれは?人間か??と、目の前に倒れてるのを見つけ?んー……あいにくだが…俺は回復手段をもってねぇんだよなぁ…?(補足だがアンダーテールの世界ではアイテムを使うと回復できる)?…おーい、人間、お前さん大丈夫か??といって、とりあえず近づき?
【BAR・アシュリー/日向正宗】
>>ダグラス、ジム、IDW
日向正宗「そう…もう少し言うと、僕は“審神者”という特別な力を持つ主によって人間の形を得たんだ_______ふふ、大丈夫。2人からは敵意なんてこれっぽっちも感じない。もちろん、IDWちゃんからもね」
(ダグラスの付喪神についての説明を聞くと合っている。と頷いた後、簡単に付け足した説明をする。そして三人の話に少し微笑む。日本刀の付喪神、なんて言われたら驚くのも無理はない、2回ほど横に手を振ると自分は信頼している、と言うような意味の言葉を喋り)
「……僕が皆と会う前…逃げている時なんだけど、この世界はとっても広いみたい。だから、僕ら以外にもこの世界に迷い込んでしまった人達がいるかも…それに……個人的な事になるんだけど、はぐれちゃった仲間の安否も確認したい」
(少し窓の外を見たあと、三人に会う前の事を思い出す。ここに来るまでにかなり走った。何があったかは朧気だが、それでもこの世界が広い事は確信した。そして…はぐれてしまった自分の仲間____彼らが無事なのかどうかがとても気がかりなようだ)
(遅れて申し訳ありません。泛塵くんのは後程返します!)
【保安官事務所/泛塵】
>ゴードン、ヒラツカ
「……」
(自分が手に取った書類に書かれた文字を見て、少し眉を顰める。自分が読める字で書かれていたのは有難いが、そこに書かれていた写真と文章……特に文章に関しては狂気を感じるほどの物だ。覚えておいた方が良さそうだな、と紙をじっと見つめると折りたたんで)
「見知らぬ忌むべき来訪者…か…………お前は、この街について…何か知ってるのか?」
(マレビト、について説明されるとその内容について少し考える。聞いたことない…見たことすらも無いそのマレビトという存在がどのような姿なのかは分からないが、自分に不気味な物なのは間違いないようだ。呟くように言う民俗学者を見て少し不思議そうに上記の言葉を聞いてみて)
【南部住宅街/マーフィー・シーカー】
>サンズ
ジャカッ(空いた片手で声がした方へサイドアームのSIG社製自動拳銃を構える)
マーフィー「誰だ!……骨?」
チャッ
一瞬の緊張感と、掛けられた言葉そしてその当人の姿を見て…その現実味の無さからか失血で青褪めた顔を少々綻ばせて、拳銃の銃口を下ろす。
――まさかこんなヘマをして死に掛けてる上に、その走馬灯の類がみょうちきりんなハロウィンで出て来そうなスカルスカルした輩(多分にサンズの事を指している)とは…と
マーフィー「――あぁ、具合は良くないな。良さそうにも見えないだろ?ガラでも無いヘマをやらかしてこのザマだ。…骨のあんたは死神か何かかい?」
どうにか傷口に押し込んだガーゼを止血帯で捲いて固定しながら(これで出血は多少マシになる)、何処かの製薬企業の私設部隊に所属している雇われの傭兵は目の前のスケルトン(サンズ)にそう返事をする。
>アーサー 巴マミ 棗 カゲチヨ
【廃病院/ジャック・ド・モレ―】
「....(ちょっちマズいかなぁ、魔力消費にかかるデメリット細かく分かんないから怖いけど...使うしかないでしょ。)」
(リッカーの登場に少しだけ危機感を覚えつつ、一枚の禍々しい布を取り出す。それは彼女の聖骸布、鞭のようにしなり相手を切り裂く武器の一つである。)
「悔い改めるもなんもないけど!取り合えず....**!」
(その布は精々バスタオル程度の大きさから一気に伸縮してリッカーたちを補足して攻撃を繰り出す、しかし聖骸布も彼女の魔力を消費して戦うため長くは続かないし、通常よりも威力をセーブしていることだろう。)
>102
そうだな。悪かった。死神か…そうだったら良かったんだが、残念ながら俺はただのスケルトンだ。
信じられんかもしれんがお前さんの目はイカれてもおかしくもなってないぜ(とひょうひょうとただの骸骨スケルトンにしては口が回るようだ。)
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】【一応L及びLダミーはまんま姿も声も一緒だったりします(T-Doll※戦術人形の設定的に双子レベルどころか文字通りコピー&ペーストした様な…)】
>日向創、結城理、(凪斗)
―最優先目標・脅威の排除及び民間人(非戦闘員)の保護
副次目標・本隊及びHQ(戦闘デスク※作戦司令部)との通信・戦術データリンク復旧
L「E.L.I.D(広域低放射性感染症候群)由来のクリーチャーでは無い…何にせよ脅威ですが――怪我はありませんか?。私達の後ろへ――何か質問ですか?」
周囲に接近してきていた強酸を噴き掛けてくる歪なゴムキャップを被ったヒトガタめいた怪物(ライイングフィギア)を粗方掃討し、個々に隙の無いタイミングで弾倉を交換しつつ周囲に射線を維持し警戒しながら二人の少年(日向創、結城理)の周囲に集まり二人を護衛する様に配置に就く。
見た目は少なくとも少年らと同い年かやや年上の年頃の少女と言った感じだがその装備や手にしている銃器、そして何よりまるで指先レベルで完全に統制された機械的な動きと、5人の少女らが全員が全員ドッペルゲンガーめいてるほどに(同じ)なのだ。
(少年の片割れ、結城理)は僅かな差異を見つけた様だが…5人の装備の内、1人だけ手持ちのSCAR-Lアサルトライフルにアンダーバレルグレネードランチャー※FN GL40を装着している(擲弾兵※グレネーダー)であるという点ぐらいだろう、少なくとも外見上は…
Lダミー1「心拍数が上昇している様ですが、大丈夫ですか?」
一方、冷静に何か尋ねてきた少年(結城理)とは裏腹にこの手の派手な荒事に慣れていないらしき青褪めている彼(日向創)にダミーの1人がそう声を掛ける。
―――
―
ヒトガタのくねった錆色なゴムキャップの怪物(ライイングフィギア)は臆する事無く立ち向かう様子の少年に対して襲い掛かる前に
TOSYU!TOSYU!TOSYU!
サプレッサー(減音器)で押し殺され、連続した銃声と共に撃ち抜かれて動かなくなった。
アリ「胆力は悪くない、だが勇敢さと愚かさは別物だぞ小僧(凪斗)」
霧の中から、特殊部隊員の様な格好をした中東系の壮年の強面な男が一人、気配を消していた様に唐突に現れる。手にしたゴテゴテとオプションを取り付けたアサルトライフル(M4A2)から硝煙を漂わせている辺りで霧中より狙い撃ったのは彼らしい。
アリ「人形共(Lとダミー達の事)もお前以外の生存者を確保したらしい――ところで一つ訊ねたいが、お前(凪斗)はこの辺りの住人か?」
【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、IDW】
>>日向正宗
ダグラス「“ハニワ”か…やはり俺からしてみればオカルトの類だ。――降りかかる火の粉は払うが俺は自分からあれこれ手を出す性質(タチ)じゃないんでな。確かに――他の迷い込んだ連中もだが俺も(雇い主)を探さなきゃならん。」
ジム「オレだって人を見て食欲を優先させて来る腐って正気を失った人間よりは、マトモならオリエンタルなカタナのスピリット(精霊)を信じるさ。…実は(ツレ)がいたんだけどソイツと逸れちゃっててね。」
IDW「私はさっき言った通りにゃ、此処で会ったのも何かの縁だしお兄さん達を護衛させて貰うにゃ…
ついでに言うなら、私ももしかしたら(御仲間)が迷い込んでるかもしれないから――探したい処だにゃ。」
一先ず互いのわだかまりの類は解消して、いざこれから如何するかという話を切り出せば、彼(日向)を筆頭にこの場の全員が逸れた連れや仲間を探したいという提案をしている始末だった。思えば一人で(巻き込まれた)という面子の方がもすいかすると珍しいのかもしれない。
ダグラス「…となれば、幾らかルートを決めて人探しと探索をするのが当面の行動指針になりそうだな。地図の類が無いのは心許ないが仕方が無い。―ヒュウガ、何処か行き先に提案があるなら上げてくれ…どの道当ては無いんでな。」
どうせ手当たり次第で調べなきゃならないのだから誰の意見を優先しても変わらない、という事らしい。
その間に地下鉄職員は、調べ切っていないBAR内の物色を続け、IDWはそれを手伝っている。
【墓地/アンドルー】
>ALL
…墓地、か
(異世界に迷い込み元の世界に帰る方法を探して墓地を彷徨う。黒ずくめの服装に白い髪という容姿は墓場でも目立つ。知り合いもいない状況の為自分の身を守る事を優先させようと考えつつスコップを構え辺りを警戒しながら散策していて)
【廃病院/ガイスト】
>ALL
…何だここは?レヴ…何処だ
(いつも通り浮遊城で息子と話していたがその途中で見知らぬ場所に迷い込んだ。どうやら病院の中のようでとりあえず城に帰る方法が無いかと考えつつ散策を始めた。今の己の容姿は幽霊のように見えてしまうだろうかと思いつつも目的を果たす事に集中して辺りを見渡して)
(/参加許可が出たので絡み文を投下させていただきました。よろしくお願いします…!)
【廃地下鉄駅】
>両儀式さん、(咲月鬼龍)さん
無惨:「首を狩る兎」?そんなものは聞いた事が無い。…まさかとは思うが、お前は私の事を馬鹿にしているのか?(先程の笑みは消え、殺気の籠もった視線で鋭く睨む)
?聞こえなかったのか?頭を垂れて蹲え、平伏せよ。(一向に平伏する様子を見せない女性に対し、もう一度平伏するよう命令する)…まぁ、良い。まずは、お前がこの妙な場所について知っている事を全て話せ。(なお、上から目線の命令口調でこの場所について話すよう促す)
(/返信が遅れて、すみませんでした!)
【州兵訓練場・弾薬保管庫/ジャック・スパンクマイヤ】
>All
マガジンが無いんじゃ持ち歩けんな。タマがあるだけ幸いか……。
(大量に散らばった空薬莢を蹴散らかしつつ、特殊部隊らしい風貌の男は作業机に自身が持ち歩いていた短機関銃のマガジンを並べ、保管庫内にあった規格違いのマガジンから9mmパラベラム弾を抜き取って移し替えており。その足元からは、立ち上る硝煙と異形の血の薫りが鮮烈に沸き立っており。)
あのクソ溜めの経験でもう驚くことなんざねぇと思っちゃいたが……この世はまだ謎と神秘に満ちているらしい。
/よろしくお願いします←
【廃地下鉄駅/咲月鬼龍】
>>無惨、両儀式(返信遅れて申し訳ありません!改めて絡ませていただきます!)
(気がつけば知らない街にいて自分の仲間の姿も見えない……そんな状況だけでも怖いのに、更に化け物に追いかけられたとなると臆病な白衣を着た角の生えた鬼の少年(鬼龍)はパニックになり近くにあった地下鉄に逃げ込んだ。腕を抱えながら誰か居ないかと歩いてみるとそこには青年(無惨)と少女(両儀式)の姿。もの陰に隠れつつ話しかけてみようかとも思ったが自分よりも強いであろう気配…所謂“怖い人”の雰囲気を感じ取るとその場から逃げ出そうとした____)
カランッ……ドサドサドサッ!!
っ____!!
(慌てたからか、はたまたパニックになってるからか、茶色のバックを引っ掛け中に入っていた治療道具や本等を辺りにぶちまけ音を立てて)
【遊園地】
>105
わぁ…<一気に敵を殲滅した彼に驚き>いやぁ……僕は愚かなんかじゃないよ……ちょっとだけ希望を信じてたんだ……あ、いや…ぶっちゃけ僕の事はいいんだ…<まるで自分のことなどどうでもいいような言い草で>
ん?僕?僕は少なくともここの人間ではないとは思うけど……でもどこから来たのか……って言われるとね…それよりお兄さんは希望って信じてる?
<といい、ニコニコ笑い>
【遊園地/日向創、結城理】
>アリ、L(Lダミー)、(凪斗)
(彼、結城理は至って冷静に状況を把握しようとした。急に現れた彼女たちは何者か、敵意はないのか……いや、敵意は無さそうと結城は悟る。声をかけたらすぐに保護をした。再起不能にするには、そこから一発お見舞いすれば大丈夫だろう。わざわざこんな体制じゃなくても大丈夫。と判断した結城はこう彼女たちに話しかける)
結城『簡潔に言うから、よく聞いて。ここはどこ?君だちは誰?そして、あの………(そこで結城は何に例えるべきか迷ってしまった。)……まぁあの君たちが倒した人は何。』
(分かりやすいようにはぐらかさず話す。その時、彼女たちをよくみた時、不自然だと結城は思う。血縁、まして双子より似ている、いやそっくりだと。ドッぺルゲンガー?いや、それよりは近く、遠い何か………、そこで結城は考えるのをやめる。あまり考えても意味がないからだ)
ー方
(日向創は、張り詰めていた。ただただ自分には予測できないことが起こったからである。ぎゅっとネクタイを掴み、目を閉じる。そしたら、先程守ってくれた少女の声が聞こえた。日向は、少し安心したかのような、また緊張がちょっとほぐれて余裕が持てるようになったのか、ニカッと笑い)
日向『すまん。少しびっくりした。心配してくれてありがとな、』
(と、お礼を言う。程無くして、日向の中にいるイズルは、こういった。『ハジメ、彼女たちは人形です。ただの人形じゃなく戦闘用の人形ですよ、ハジメ。しかも未来の。』と話してくれる。人形?彼女たちが人形?確かに彼女たちはあり得ないぐらいそっくりな容貌をしていたから、納得するしかなかった。そして、『彼女たちには、確か指揮官がいるはずです。協力を求めるのはその指揮官が無難ですよ。』と付け足す。さすがイズル。頼りになるな。と日向は思うと、結城の質問に重ねていく感じでさらっと聞く。)
日向『あ゛ーもし居ればいいんだが、指揮官に会わせてくれないか?』
(と、質問する。結城は怪訝な目でどっからその結末に至った的な目で見てきた。イズルは満足そうにその出来事を見ていた。)
(あわわ、そうなんですね。理解度が足りてなくてすみませんー)
【保安官事務所/ゴードン・ヒラツカ、エディー・ドンブラウスキー(混乱→狂乱→移動始開始)、???×1】
>>泛塵
ヒラツカ「――最初は出来心だったんですよ。私は大学で考古学や民俗学で教鞭を執っている傍ら――アメリカ、いや…この国に限らず、民間で伝承されている所謂フォークロア(都市伝説)の類を調べて回る、年代や地域による偏りを集積して本当は何が切っ掛けで広がった噂なのかを推測する。―まぁそんな事大体物好きがやる様な趣味だったのですがね。同僚や教え子からは笑われてましたよ。」
彼(泛塵)からの問い掛けに対して、襤褸切れをフードの様に纏った中年の日系大学教授はそうポツリポツリと話し出す。
ヒラツカ「―(この街)の事を知ったのはつい最近でした、大昔に原因不明の大量失踪事件が起きた街、いや…正確には(街ごと住民が全員消えた)――そんな怪事件が起きた街、名前は“アシュリー”
地図からも消えた筈のこの街が、また目撃され始めたと…興味をそそられた私は知人の探偵を雇う形で誘って調査に赴いた訳です。」
そうして口調のトーンが低くなり…
ヒラツカ「…彼を巻き込んだ事をとても後悔しています。――その後、この霧の立ち込める領域を私たちは右往左往し、時に誰かと出会い、時に誰かを失いながら…幾度かの遭遇と別れの中で、私は古くからの友人をも失ってしまった…」
―――
―
ヒラツカ「彼を失う直前に、彼と約束をしたんです―この理不尽極まりない領域の謎を解き明かしてもう二度と此処に誰かが迷い込む事の無い様に――“元凶”を潰すと、長く此処を調べて回った結果…此処には何か明らかな(何者かの悪意)が働いている事が分かってきたのです。」
そう何処か強い決意を秘めている様な言葉を口にしながら―――ふと引き出しを探っていた手を止める。
怪異慣れしてるとは言え一般人なヒラツカやエディ以上に奇妙な気配がこの保安官事務所を包み始めたのを彼(泛塵)は強く感じるかもしれない。
それ以前に奇妙な笑い声が何処からか聞こえ始める。
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
何処か無機質な抑揚の無い一定間隔で聴こえてくる謎の笑い声――声の出元はこの建物の入口からだ。
キィ
ドアの軋む音が笑い声に混ざって僅かに響き
…人影が頭だけをドアから出してこちらを覗きこんでいるのが見える。”それ”はおかっぱ頭で、笑顔の人形だった。ただし、ただの人形ではない。
顔は人形特有の真っ白な肌なのだが、笑顔のはずの目は中身が真っ黒で、目玉らしきものが見えない。口も同じで、唇らしきものもなく、そこにはやはりぽっかりと真っ暗な、三日月状の穴のようなものがある。それでも、目や口の曲線で、「にっこり」と言う感じの笑顔だと分かるのが余計に不気味だった。
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
エディ「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
最初に反応したのは相変わらず冷蔵庫を漁っていた小太りの青年だった、立ち上がり口元から食べかけのパイらしきモノの破片をこぼしながら…唐突に笑い出したのだ。
その顔は――何処か焦点があっておらず、一頻り笑い叫びながら―その外見からは想像も出来ない速度で事務所の窓に走り出して外へ飛び出してしまった。
エディ「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
ガシャアアアアアン!
ヒラツカ「――アレの声を聴いてはいけない。気を狂わされる!エディはあの声のせいで」
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
狂乱して外に飛び出していった小太りの青年(エディ)を他所に苦しげに首を振りながら、民俗学者はリボルバーを事務所の入口から顔を覗かせているその(人形)に向ける。
その笑い声は、心在るモノの其れを掻き乱し狂わせる…
【州兵訓練場~弾薬保管庫/???×2、シャーリーズ・フルウールト(外)】【絡ませて頂きます、(Twelve Doors)とはまた懐かしい作品ですな…】
>ジャック・スパンクマイヤ
――慣れた手付きで弾薬を調達するタクティコーな出で立ちと装備をした男(スパンクマイヤ)、確かに現状の彼の手持ちの装備との互換性があるモノとすれば9mm弾位しか此処には無いだろう(更に詳しく探せばベレッタのマガジン位は何本かあるかもしれない。此処が米国の何処かの州軍関連の軍事施設、それも70年代から80年代後半と言った様相をしている。
弾薬庫にはやや錆びているアモケースが幾つかと緑色の作業用ペンキの缶が複数、旧式のM14自動小銃が一丁(かなりの時間放置されていたらしく手入れは行き届いていない様だ)壁に一丁立て掛けられている。
…カラカラカラ
そう遠くない場所で、転がっていた空薬莢が不意に跳ねる音がする。
クスクスクスクスクスクスクス…
囁く様な笑い声めいた異音が、施設の屋内に染み入る様に響き渡る…其れは徐々に弾薬庫の方に近付いてる様に彼(スパンクマイヤ)には聴こえるだろう。
――
―
キィイイイイイイイイイン!(レッグローラーの走行音)
シャーリーズ≪無線※オープンチャンネルで呼び掛けています、此方C.M.S.C、第三陸戦ウィッチ中隊、第二小隊C分隊のシャーリーズ、誰か聴こえていたら応答してください。繰り返します。≫
霧に包まれた途切れ途切れの幹線道路を時速50kmほどで駆け抜けながら、装甲機械化歩兵脚(ストライカーユニット)を着装し無線でこの周辺へ必死に呼び掛けている戦闘服姿にブーニーハット、それに何故かネコ科の肉食動物の耳と尻尾を生やした一人の少女、シャーリーズ・フルウールト准尉は奇妙な消耗感とこの得体の知れない土地の不気味さと精神的に戦いながら――自然、広い敷地のある施設(州兵訓練場)内の枯れ掛けの芝の訓練エリア内に侵入する。
【墓地/サング×9】【3日遅れで申し訳無いです。】
>アンドルー
墓守という職業柄慣れ親しんでいるであろう何の変哲も無い西洋風の墓地群――強いて言うなら開けた屋外である筈なのにやたらと黴臭い臭いが強く感じる点だろう。
それに立ち込め続ける濃い(霧)
トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)
和太鼓やドラムの類では無く、アフリカや中米辺りの素朴な手打ちの太鼓の単調な音色、場所や状況が許せばエキゾチックな風情もあるかもしれないがこの異常な状況下では不気味さや不吉さ以外のモノを感じられないだろう。
何処から鳴っているかも分からないが――それに併せるように墓場に変化が起き始める。
ボゴッ
ズルズルズル…
墓守(アンドルー)の周囲の墓、その下に埋葬されていた筈のモノ達。土を掻き分けて這い上がってくる腐乱し骨も露出して見え隠れする、所々が欠損し腐肉に蛆の沸かせた動く死体(サング)の群れ。
よろよろと立ち上がりながらも、明確に墓守(アンドルー)を認識しているらしくゆっくりと緩慢な足取りで腕を伸ばしながら近付いて来る。
【南部住宅街/マーフィー・シーカー】
>104 サンズ
マーフィー「…まぁ気にするな、この位のキズ、大した事…ッ…ちっとばかし血を流し過ぎて目がおかしくなってんだと思ってたが、そういう訳じゃ無いんだな?――俺からしてみれば骨が喋って動いてる時点で色々と凄く思えるがな。」
飄々とした相手の洒落っ気のある骸骨(サンズ)の言葉に、やはり血の気の失せた様な顔色で苦笑いをしつつ、手負いのUBCSの傭兵はヨロヨロと壁伝いに立ち上がろうとして、脚に力が入り切らず倒れ掛けて…
マーフィー「クソッタレめ、自分の身体なのに此処まで自由が効かないとはな。――暫くまともに動けなさそうだ。なぁスケルトンのあんた、この辺の妙な霧とかうろついてるおかしな化け物について…何か知っているか?」
【弾薬保管庫/ジャック・スパンクマイヤ】
/ありがとうございます。内容的に生身の人間に近いほうが良いかと思いチョイスいたしました。彼かメサイアかM.F.D主人公で迷いました←
クソ、またか。この感じじゃあ出口を塞がれたな……そのまま通り過ぎてくれればいいんだが。
(不気味な声を聞けば先程始末した異形のおかわりかと、極力物音を建てぬようにドアの前に工具台車を滑らせバリケードとし、自らは机の裏へ身を隠して。)
ん……?人の声がする?
(無線)《もしもし、害獣駆除業者「イブルスレイヤーズ」のジャック・スパンクマイヤ、まともに話せる相手らしくて何よりだ。こっちは弾薬保管庫だが、どこかで待ち合わせできるかね。》
(無線から聞こえた人声を聞けば、相手の素性はともかくといった様子でいち早く合流できるように返答し。)
>114
>シャーリーズ
【州兵訓練場~弾薬保管庫/???×2、シャーリーズ・フルウールト(外)】【よくよく考えると人間辞めてる面々も自分も含めて結構参加されてたり(殴、メサイアの何処かズれてる感じが中々面白かったです(生い立ちがあれだけ壮絶だっただけに)】
>ジャック・スパンクマイヤ
―クスクスクスクスクスクスクス
先手を打ってドアを台車で塞ぎ、目立った動きはせず机の裏から様子を見ていたのが功を奏したのか――聴こえていた奇妙なクスクス笑いの声は一定の距離を置いて接近して来なくなった。
しかし距離としては弾薬保管庫の外の廊下に(それ)が居るらしい。
不可思議な事に――肉眼では(それ)を直接目視する事が出来ない様だが…此処にきて視界を遮る厄介な霧が役に立ち――その霧の動きや霧の散り具合で姿が視えない(それ)の大体の位置を掴めるかもしれない。
シャーリーズ≪無線※応答感謝します、Mr.スパンクマイヤ。かれこれ一時間振りに人の声を聴けました。――此方でも一応位置は(感知)出来ていますので、こちらから付近までお伺いします。――見たところ貴方の居る部屋近くに…“何か”が居る様ですね。直ぐに向かいますので少々お待ちを≫
―害獣駆除業者「イブルスレイヤーズ」を名乗る彼(スパンクマイヤ)に、C.M.S.Cのベテラン陸戦ウィッチはそう答えて言外に合流地点は弾薬庫付近の廊下にしようと提案した。
――現状の装備で対処出来る脅威かどうかは不明だが、現状は生存者の支援と援護が最優先。――州兵訓練所の施設内に入ったシャーリーズは、施設の外壁に侵入経路を作るべく壁に肉薄し、工兵装備の作業用トーチを使用して溶断し始める。
【墓地/アンドルー】【大丈夫ですよ!改めてよろしくお願いします】
>サング
何なんだこの霧は…
(かつて教会裏の墓地の墓守をしていた為立ち並ぶ墓石にどこか懐かしい雰囲気を感じる。ただ、立ち込める霧と黴臭い臭いは不気味で思わず顔を顰めて)…!楽器の音?誰かいるのか?(誰もいないはずの墓地に響く太鼓のような音に目を見開き警戒するように鉄スコップを構えた。この霧の中では音の出どころは分からず不安になりつつ辺りを見渡せば墓の中から這い出てきた死体に咄嗟に後ずさりをして)…!?な、ぞ、ゾンビ!?…く、来るな!(こちらに向かってくる死体(サング)の群れに荘園での「遊戯」のような_それ以上の恐怖を感じスコップを両手に抱えながら威嚇するように声をあげた。この場所は危険だと判断し早いとこ離れようと試みて)
【廃地下鉄駅】
>両儀式さん、咲月鬼流さん(/お久しぶりです。また絡んで下さりありがとうございます。こちらこそまた宜しくお願いします。)
?(ゆっくりと後ろを振り返る)…お前は、何だ?いつからそこに居た?(鬼龍さんに向かってゆっくり歩み寄る)…!もしや、お前も"鬼"なのか?(ジロジロと鬼龍さんを観察する様に見て、ふと頭に生えた角に目が留まる)
(/お二人共、返信が遅れてすみません!)
【弾薬保管庫/ジャック・スパンクマイヤ】
(もう少し人外寄りのキャラも追加するかもしれません……? M.F.Dのアチョ~~ッッって言いながら飛ぶところが好きでした(笑) )
《ジャックでいい、綺麗な声のお嬢さん。ああ、俺はデート時間にはルーズな方だから安心して来てくれ。取り敢えず保管庫から出られるか試してみる。オーバー。》
……さて。コイツの出番かもしれんな……バッテリーは温存したかったが。
(通信を終えればマシンガンと入れ替えるように巨大な銃器を構えて。バスターキャノン……カルト宗教「ラストホープ財団」お抱えの「マジカルテクノロジー社」が製造した、詳細不明の動作原理を持つエネルギー銃を両手で抱えながら、座ったままドア側へ這って壁に背を着けながら、壁に耳を当てて物音を確認して。)
【廃地下鉄駅(“列車”停車)/『両儀式』】【いえいえ、此方こそ遅れがちで申し訳ないです】
>>鬼無辻無惨、咲月鬼龍、(ルルーシュ)
『両儀式』「冗談位嗜む余裕はあるのかと思ったのだけれど…“貴方の物差し”だけで計るのならば、確かに馬鹿にしている事になるのでしょうね。でも安心して?此処はそれだけでは到底計れない様な(面白い)場所なの。ふふっ漸くまともに訊く気になった?」
相変わらず命令に対しては従う素振りも見せず馬耳東風宜しく粛々と聞き流す晴れ着の貴人(両儀式)だったが、漸く相手が(この妙な場所について知っている事を全て話せ。)と本題に入り始めたので少し嬉しげに語り始める。
『両儀式』「一夜にして炎の中に消えた街、或いは霧に飲まれた罪と罰の都、もしくは常世の向こう側の領域、ある時は放置された実験場、想いと認識と感情によって変動する(どこでもないどこか)――保身を最優先する人からしてみれば、此処は安泰には程遠い―悪夢の様な場所ね。」
まるで詠う様にすらすらと貴人(両儀式)は突拍子も無い超自然的な場所であると相手(無惨)に語る、まるで夢現(ゆめうつつ)めいた、明確に(何処)であるかという固定が出来ない場所だという事らしい、まさしく雲を掴む様な普通に考えれば馬鹿馬鹿しい事だが
スッ――
『両儀式』「あら?そう怯える必要はないわよ?鬼の子さん。」
何時の間にか散らばった道具を手元にまとめて、傍らで持ち主(鬼龍)に“落し物”を差し出す晴れ着のにこやかな少女――そう離れていない距離とは言え瞬きする刹那に(踏み込んで)近付いて来たらしい。
さながら(縮地)めいた動作で…
歩み寄る彼(無惨)と鬼の少年(鬼龍)の間に立つ形の位置になる様だ。
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】
>日向創、結城理、凪斗
L「はい・いいえ、規定に従って答えられる範囲でなら、先ず此処がどこか、申し訳有りませんが不明です。現在座標位置の特定すら出来ていません。次に私達が何者か、欧州のPMSCs(民間軍事請負会社)USEC(ユーセック)のT-Doll(戦術人形)オペレーター、簡素に言うなら傭兵です。そして今し方無力化(射殺)したアレは不明です。データベース上に該当するモノは確認出来ず、変異体の類では無い様ですが今は殺せる事が分かれば十分でしょう。」
少年(結城)の問い掛けに、T-Doll(戦術人形)の少女(L※本体)は軍人言葉の堅苦しさと機械的ながらハッキリとした返答を返していく。
なお判を押したように5名ともまんま同じな姿のせいでジロジロ見られている事に関しては気にもしていない様だ。
一方、唐突に(指揮官に会わせてほしい)と言い出した少年(日向)に対しては、本体(L)は兎も角、周囲で警戒していた残りの4体のLダミー達の視線がジロリ…と一斉に彼(日向)へ集まって妙に気まずい空気になる。
L「我々の指揮官に関してはもうじき落ち合う予定ですのでお待ちください。」
―――
―
アリ「…何処かで頭でも打ったのか?小僧」
出会いがしらに突然希望がどうのこうのと言い出したアジア人の学生らしき少年(凪斗)の言葉に、中東系の壮年の強面な男の傭兵(オペレーター)は
アリ「死ぬ時は死に生き残る時は生き残る、総てはアッラーの思し召し、徒に希望を過信する気は無い。」
とどこか素っ気無く答える。――その険しい双眸には一瞬だけ複雑な感情の色が浮かんでいたが、直ぐに掻き消して
アリ「ついてこい、まともな味方との合流に向かう。此処らでほっつき歩いていたらまたあの連中に囲まれるぞ。」
と、通信があった遊園地内の一角へと少年(凪斗)を伴って歩き出す。
【州兵訓練場~弾薬保管庫/???×2→星の精×2、シャーリーズ・フルウールト(外)】【確かにまさかあの場面であんなにはっちゃけて跳ぶとは思わなかったです(白目)、廃病院の方はもう少し待ってから返信致します。】
>ジャック・スパンクマイヤ
――生命体に対してかなりの攻撃力を発揮するMT社製特殊火器(バスターキャノン)、広範の大規模な変異を起こした生物相手でも相当な火力を発揮出来るソレだが―耳を済ませて廊下側の物音に注意を集中する歴戦の傭兵…現(害獣)駆除業者な彼(ジャック)の背を当てている壁の上部…其処にある通気ダクト
の蓋が音も無く持ち上げられ、見えない触手めいた(捕食器)がスルスルと天井伝いに弾薬保管庫内に侵入してくる。
まるで音が立っていない上に、完全な不可視化が成されている為…肉眼で見つけるのは至難の業だろう…しかし通気ダクトの蓋が開かれた事で、廊下の霧が薄っすら室内に入り込んで来ているという違和感を感じ取る事が出来るかもしれない。
――
―
シャーリーズ≪無線※綺麗だなんてそんな…ってそれどころじゃ、へ?デート?…いやそういう問題じゃなくて、兎に角Mr.ジャック、無理はしないで下さいね!?≫
ドゴオオ!(壁が崩される音)
一方、溶断した壁をそのまま歩行脚で力任せに蹴り崩し、訓練施設内に侵入した陸戦ウィッチな少女は――弾薬保管庫へ向かう最中にすぐさま(視えない)襲撃を受ける
ガゴゴゴン!(ストライカーが何かに叩き付けられる音)
シャーリーズ「ッ!…姿は視えないけど――確実に何かいる…」
―クスクスクスクスクスクスクス
比較的幅があり、尚且つ複雑に入り組んでいる施設内通路――ストライカーに搭載されているM2重機関銃を構えながら――陸戦ウィッチは再度の攻撃に備えて身構える―急いでいる時に限って邪魔が入るのはどこでも同じらしい。
何れにせよ合流するにはこの不可視の化け物(星の精)を撃退しなければならない。
【墓地/サング×9】
>アンドルー
次々と土を盛り上がらせて蘇る様に出てくる動く腐乱死体(サング)達、しかし動きが歩く死人というだけあり緩慢で転んだりでもしなければ普通に逃げ切れる程度のゆっくりとした行動しか取れないのが不幸中の幸いだと言えるだろう。
トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)
そして相変わらず何処で鳴らしているか分からない単調な太鼓の音――しかし、ふと墓場を見ると何故か死体が蘇っていない墓も存在している。如何いう訳かそういう墓には奇妙な装飾を施された不思議なコイン(セントメダリオン)が供えられている。
――ひょっとすると、このコイン(セントメダリオン)には魔除けの効果があるのかもしれない。
>116
さぁな?少なくとも俺は見覚えもないし、地上がこんなところだなんて弟が知ったらガッカリするだろうな…(と言ってやれやれと首を振り)
後俺はガイコツって名前じゃなくてサンズだ。まぁ、よろしくな。
(と自己紹介し)
>124
侵害だなぁ…僕は本気何だけど…まぁいいや、それが君の希望ってことにしておくよ。(と、適当に誤魔化し)
んー…その前にお兄さんは何者なの?自衛隊?それに、僕を襲ったあれはなんなのかな?僕本当に何も分からなくて……(とやれやれと言いたそうに首を振り)
>アリ、L(Lダミー)、(凪斗)
(満足する結果は得られなかった、と結城はがっかりした。でも、彼女たちが何者かは知れて、ひとまず安心をする。傭兵……か。なら、恐らくここは予想していた『影時間』ではないだろう。ペルソナの一種だと、結城は思っていたが、物理(彼女の銃)で、相手が倒れていたのでそうだろうな、と彼は思う。ロボット……?めいた、しかも軍めいた言い回しがくどいな、と思いつつ彼女たちに礼を言う。)
結城『まぁ、答えてくれてありがとう。』
(とぶっきらぼうに彼は答えるが…)
(一方、日向のなかで、日向を見るイズルはやっぱりそうですか……、ツマラナイ。と彼お決まりの口調を呟く。回りの四対の目が日向の方を向くのをうざがりながら、次に指揮官とあったら何を話すか、纏めることとした。)
(日向は、直感した。これ、タブーだったか?と。四対の目が此方をジロリと見てくる。)
日向『あ、あぁ。ありがとう。助かる。』
(と彼女に返す。)
【州兵訓練場、弾薬保管庫/ジャック・スパンクマイヤ】
/自販機に潰されたりいきなり踊ったり生後間もないにしても変人過ぎて面白いです救世主←
>シャーリーズ
>125
チッ、表は派手にやってるらしいな……!こうなっちまったら、いっそ飛び出しちまうか……ん?……何で、霧が入ってやがるんだ?
(外から聞こえた激しい音を聞けば、バリケードにしていた台車を退かして扉に手を掛け……ふと、室内に漂う霧に気付けばぴた、と体の動きを止めて室内を見回し、開いたダクトから流れる霧の流れに気づいてゆっくりとマシンガンに持ち替え直し。何かいるのか、いたとして何者なのか、あるいは何かの現象なのか、ダクトは今開いたのかずっとそうだったのか、何も見当はつかないが本能的に銃口を正面に向けていて。激しい音を立てぬように、じっ……くりと扉を開けようと十と何秒そこそこはかけてドアノブを回し)
【墓地/アンドルー】
>サング
クソ、なんで僕がこんな目に…
(生まれつきの病による弱視と霧で視界が見えにくい状況の中手探りで墓場の出口を探した。鳴り響き続ける太鼓の音も気になるが今はサング達に捕まらないようにする事を最優先にしようと考えて)
…?これは、コイン?(辺りを警戒しながら墓場を歩いていてふと墓石に供えられているコインのようなものを見つけた。取ったら罰があたりそうだと思いつつも気になり一枚だけ拝借しようと手を伸ばして)
【商店街/時槻雪乃】
(泡渦の解決依頼に呼ばれ、蒼衣や鹿狩と共に現場へ向かっていた筈。しかし、目が覚めるとそこは見知らぬ商店街。濃い霧の中、うっすらと廃墟の様な商店街が見えている。)
ここは……
(泡渦の中か?カッターナイフを強く握り構えながら、ゴスロリ姿の雪乃は警戒しつつ辺りを見渡す)
(/参加許可ありがとうございます!参加させていただきます。)
【商店街/山姥切国広<極>】
>>雪乃(絡ませていただきます!)
タッタッタッタッタッ
(薄暗く霧が濃い商店街の中に靴で地面を叩く音が鳴り響く。その音を出している本人は緑目の金髪に赤いハチマキを巻いている青年……その後ろには大量の……いわばソンビのような普通ではない<怪物>がゆっくりと青年を追いかけていた
何故こんなことになったのか、、最初の方はこの怪物を倒そうと刀で一閃していた。だが、倒れないどころか次から次へとその怪物は数を増やして行ったのだ。もはや自分1人では太刀打ちできない数まで増えた怪物を前に、金髪の青年は逃げるという行動を取ったのだ
どこまで行っても追いかけて来る怪物共に舌打ちをしつつこのまま巻けれるか、、なんて考えていた時、霧の奥に人(雪乃)が立っているのが見えた。
それが普通の『人』かどうかは霧で判断は出来ないが、自分よりも小さいのは視界が悪い中でもしっかりと見えた。商店街は真っ直ぐの道が続いており他の道に迂回する事は出来ない。そして、後ろには怪物…)
「っ……!そこにいる人!!逃げろ!!ここから!急いで逃げてくれ!!」
(もし、目の前に見える人物が普通の『人』であれば、巻き込む訳にはいかない。自分が出せるこん限りの声量で白い霧に隠れシルエットしか見えていない目の前の貴方に叫び)
【商店街/時槻雪乃】
>山姥切国広<極>
(逃げろ、と言われて逃げる様な性格では無い。騎士である自分が泡渦から逃げる訳にはいかないし、元来の優しい性格から危機に瀕した人を見捨てられない。カッターナイフを強く握り、声のする方へ走れば貴方の姿を確認する前に追手の姿を見つけ。見た事の無い事象だが、倒す以外の選択肢は無い。追手の怪物を睨みつけながら手首の包帯を乱暴に取ると、カッターナイフの刃をギチギチと出し)
「私の痛みよ、世界を焼け!」
(手首を切ると真っ赤な炎が現れ、怪物を燃やすも、霧のせいか怪物の数が多過ぎるせいか、先頭の怪物を燃やすに留まり、足止めにしかならなかった。チッ、思わず小さく舌打ちし。)
【保安官事務所/泛塵】
>>エディ、ヒラツカ
教授の青年の口から話される言葉、、それは、刀剣であるためにこの世に作られてから過ごした時間が長い彼であっても聞いたことがない、奇怪な内容
地図からも消えた街……その街で発生したという大量失踪事件……そして、『アシュリー』という字はついさっき…この建物の看板に書いてあった。なぜ自分が…いや、自分たちがこの街いるのか……
色々と脳内で整理し考えるが、答えが出るはずもない。青年が話した内容に口を出す訳でもなく、只々目 を伏せて聞いているだけ
「っ_____」
何か話そうと口を開いたが、それは建物に流れ込んできた気持ち悪くなるほどの奇妙な空気によって遮られた。『何かが、来る』___そう少年の中で警鐘がなった。赤と黒で飾られた脇差の束を強く握りしめる。
段々と入口に近くなってくる笑い声に顔を顰めながら、ドアを眺める……キィ、という音と共に小さくドアが開いた
そこに居たのは小さな人形…いや、外見から 普通 では無いことはすぐに理解ができた。きっと先程の空気もこの人形からだろう。脇差を抜いて人形に狙いを定めた時……冷蔵庫を漁っていたもう1人の小太りの青年が突如笑い始めた。
光が宿っていないその瞳を見て“狂気”に侵されている事を数秒経ってから理解した。外に飛び出していく青年を止めようと手を伸ばすが、その手は届くことのなく虚空を斬る。
聞いてはいけない、という言葉通りに耳を塞ぎながら考える。
外には怪物達が彷徨いている…だからといってこの建物にいても人形が邪魔をする。それに耳を塞いだままでは攻撃するのも不可能だろう…
「………一旦、出るぞ。外にいる“塵芥共”は僕が掃除する。まずは…彼奴(エディ)を追いかけよう」
塵芥…この世界にいる怪物の事。人形に銃を向ける教授の青年に向けて上記のことを提案した、、
【商店街/ハンス・ヴォルター】
>時槻雪乃、山姥切国広<極>
少女(雪乃)が自傷し自ら流す血――の替わりにその身から迸り燃え盛る炎、人皮(そもそも元が何かも分からないが)と肉の焼ける厭な匂いが霧に混じる。数の暴力で押し寄せてくる其れらは呻き声や狂った様な叫び声を上げながら、生き血、死肉、魂、もしくは痛みや恐怖そのものを求めて迫り来る。
一度に対処出来る数ではないと一時退避を図る名だたる刀の付喪神な彼(山姥)と、そんな彼が逃げる様に声を掛けたが、少なくとも――冷たくともその芯に優しさを秘めて、尚且つ己が(役目)に忠実な黒を基調としたゴスロリな装束姿の少女(雪乃)は退く事をせず己が“力”を以って立ち向かう。
―炎は確かに少なくない数の(異形)を焼き尽くした、だが場所が悪いのかかなりの数が集まり出していた事もあり阻止するという意味では決定打足り得なかった。
距離的にも彼(山姥)が彼女(雪乃)を無理にでも抱えて駆ける勢いで往かなければ飲み込まれる…
と
ガラッ…
商店街の一角、恐らくは雑貨店らしき店のシャッターを塞いでいた合板の一部が不自然に(外れ)て―丁度、店内に滑り込める位の範囲でシャッターが開いている。
――
―このまま霧の商店街から逃走劇を繰り広げるも良し、あるいは何か意味ありげに開いた商店街の雑貨店に逃げ込むも良し…しかし其処また運命の分かれ道。
―
一方、商店街、立ち並ぶ建築物の屋上から二人を見下ろす怪しげな視線、サイバネティック強化を施されたその双眸は不可解な性質の霧の中でも正確に青年(山姥)と少女(雪乃)を捉えて、尚且つ簡易な分析すらしていた。
ハンス「アノーマリー(刀剣男子※山姥)にパイロキネシスの一種の異能者(雪乃※“騎士”の事を知らない為勘違いしている)か、実に興味深い…存分に逃げ惑え、戦え、殺せ、**、生きろ――終わり無き霧の今宵は修羅の巷…或いは――循環する悪夢の螺旋。何にせよ(此処)は実に素晴らしい場所だ、そう、まるで嘗てのスターリングラードの様に」
そうして何がおかしいのかフハハハハハハと狂気しか感じられ無い様な笑い声を周囲に高らかに響かせる。
そう、(生存者)と言えども(呼ばれしモノ)がまともという保証はどこにも無い、―恐怖に当てられて気が狂う者もいれば、端から危険な者もいる。
このハンス・ヴォルターという名の狂ったドイツ人の老科学者――未だその精神がWW2の東部戦線に蝕まれた戦争狂(ウォーモンガー)―血と腐肉と硝煙の向こう側に何かを見出そうとしている男もまたその類の危険な存在であった。
【州兵訓練場~弾薬保管庫/???×2→星の精×2、シャーリーズ・フルウールト(外)】【自販機もまさか蹴ったらああなるとは最初は思いませんでした、THE初見殺し…しかも倒れてきた理由が怪異でもなんでも無く老朽化とは(一応作中の資料で外部エントロピーがどうたらで施設内の設備や物が不自然且つ急激に朽ち始めてるみたいな事が書いてありましたが…)】
>ジャック・スパンクマイヤ
――何より経験がモノを言うそんな場面、一瞬の油断やミスが即惨たらしい死に繋がる人の手で作り出された地獄…其処を生き延び、尚且つ今も“相棒”と共に化け物と戦い続けている歴戦の傭兵たる彼(ジャック)、扱い慣れたMP5サブマシンガンを正面に構えながらゆっくりと後ろ手で弾薬保管庫から廊下へ繋がるドアのドアノブを時間を掛けて音を立てずに回し―
丁度ドアを開くのに十分回した直後、事は起きる。
しゅるり
輪郭が見えるほどに入り込んだ霧を掻き分けて、ダクトから侵入した触手(捕食器)が中空から彼に向かって足元から襲い掛かったのだ、捕らえられれば即座に(吸血)されるだろう。
―――――
―
一方
DOGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGA!
盛大に空薬莢を播き散らしながら、(ラーテルⅡ)陸戦ストライカーユニット搭載のM2重機関銃で自身の周囲に制圧射撃を実施――しつつ再び幾つかの壁を体当たりで破壊して、生存者(ジャック)との合流を急ぐC.M.S.C陸戦ウィッチ―
シャーリーズ「――そこっ!!」
DOGAN!DOGAN!
■■■■■!!
その右目に装着している戦術HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の表示系には熱源探知では捉えられない相手の僅かな動態反応を検知しつつストライカーを閉所で機動させつつ腰を捻って急激な動作を制動しつつ手持ちのRDIコンバットショットガンをその方向へ数発撃ち放ち、内何発かの散弾に被弾させる。しかし所詮は掠り傷に過ぎず、その視えない化け物(星の精)を多少怯ませたに留まる。
体液の類もやはり不可視らしく視えないが…水袋を地面に叩き付ける様な音がしたので何発かは直撃させられた筈だ、それとなんとも形容しがたい悲鳴も
――恐らくこの化け物も今し方交戦しているこの個体だけではない筈、件の彼(ジャック)もまた遭遇していたら…と考えるといてもたってもいられない。
【BAR・アシュリー(店内)/日向正宗】
>>ダグラス、ジム、IDW
「ふふ、だろうね。普通の人間に言ったって信じられっ子無いさ………あぁ、危ない奴ら…おかると、だっけ。考えたくはないけどもしもそういう類のがまた襲ってきたら刀剣男士である僕が助けるさ!!_____そっか、皆、【探さなければならない人】がいるんだね」
刀剣男士である自分の役目、とでも言うかのように宣言したあと胸に手を当てて微笑む。そして、3人とも探し人がいることが分かればその人達を探すことを優先させた方が良いかと考える
____自分の仲間は 、今、何処にいるのだろう。
思考は段々と自分の仲間の事で埋まって来る。自分も含め、性格は皆バラバラだ、となると隠れている者もいるだろうし、逆に動き回っている者もいるだろう……怪我をしてしまっても、ここでは直ぐに治せない。
『無事で有りますように』
そう心の中で願いつつも青年(ダグラス)の質問に答える
「え、あぁ……そう、だなぁ…逃げていたからハッキリとは見てないけど… 遊園地があった気がする…後は、街があったから商店街とか色々あると思うな」
逃げていた時の風景を思い出してみる。廃れた街や建物が並んでいた場所…怪物に追われていた為覚えては居ないが、広かった事だけは確かだった
【商店街/山姥切国広<極>】
>>雪乃(ハンス)
「っ__なっ!?」
(自分の声とは反対にこちらに向かってきたゴスロリ姿の少女(雪乃)の姿を見て目を開いて驚く。手首を切ったその行動。そしてそこから現れた真っ赤な炎……目の前で起こる行動の全てが夢のような出来事であり暫く放心していたが、ハッ!と我に返り
カキン!!
ゴスロリ姿の少女に応戦するかのように打刀を腰から引き抜くと足止めされた怪物達の先頭の数体を、刀の先で怪物を確実に仕留め、引き裂く。
叫び声が辺りに響き、赤い塊となり倒れていくが、お構い無しかのように後列の集団はこちらへと迫っており、距離は数メートルの差しかない。
自分が隣にいる少女を抱えて逃げるか、、それとも、自分がこの集団に突っ込み少女だけでも逃がすか。
何方にせよ、彼女を巻き込む訳にはいかない。頭を回転させていた彼の耳にガラッと何かが外れた音が聞こえた。見ると先程まで閉まっていたはずの店のシャッターが開き、滑り込むことが出来るくらいの空間が空いている
「………何方にしたい」
逃げるしかないこの状況で、丁度よく開いた店のシャッターと、目の前のゆっくりと此方に迫ってくる人ならざるものを交互に指差しながら隣の少女に話しかける
ーー何が起こるか分からないあの不気味な店に滑り込むかーー
ーー此方と化け物、何方が先に尽きるかの鬼ごっこをするかーー
言葉には出さないが、彼は2つの選択肢を彼女に聞いた。
どちらを選んでも地獄かもしれない。だが…思いつき、今実行に移せる行動がそれしか方法が無いのであれば、彼は少女が取りたい行動について行こうと思いったのだ
彼女に質問をした後、自分のものでも少女のものでも怪物のものでもない笑い声が聞こえた気がした……いや、確実に耳でとらえた彼はキョロキョロしながら笑い主を探すがその最中にも怪物達はゆっくりと近付いている。
____探すのは此奴らをまいてからだ
彼は自分の中でそう結論付けまずは目の前の問題に集中する事にした)
【商店街/山姥切国広<極>】
>>雪乃(ハンス)
「っ__なっ!?」
(自分の声とは反対にこちらに向かってきたゴスロリ姿の少女(雪乃)の姿を見て目を開いて驚く。手首を切ったその行動。そしてそこから現れた真っ赤な炎……目の前で起こる行動の全てが夢のような出来事であり暫く放心していたが、ハッ!と我に返り
カキン!!
ゴスロリ姿の少女に応戦するかのように打刀を腰から引き抜くと足止めされた怪物達の先頭の数体を、刀の先で怪物を確実に仕留め、引き裂く。
叫び声が辺りに響き、赤い塊となり倒れていくが、お構い無しかのように後列の集団はこちらへと迫っており、距離は数メートルの差しかない。
自分が隣にいる少女を抱えて逃げるか、、それとも、自分がこの集団に突っ込み少女だけでも逃がすか。
何方にせよ、彼女を巻き込む訳にはいかない。頭を回転させていた彼の耳にガラッと何かが外れた音が聞こえた。見ると先程まで閉まっていたはずの店のシャッターが開き、滑り込むことが出来るくらいの空間が空いている
「………何方にしたい」
逃げるしかないこの状況で、丁度よく開いた店のシャッターと、目の前のゆっくりと此方に迫ってくる人ならざるものを交互に指差しながら隣の少女に話しかける
ーー何が起こるか分からないあの不気味な店に滑り込むかーー
ーー此方と化け物、何方が先に尽きるかの鬼ごっこをするかーー
言葉には出さないが、彼は2つの選択肢を彼女に聞いた。
どちらを選んでも地獄かもしれない。だが…思いつき、今実行に移せる行動がそれしか方法が無いのであれば、彼は少女が取りたい行動について行こうと思いったのだ
彼女に質問をした後、自分のものでも少女のものでも怪物のものでもない笑い声が聞こえた気がした……いや、確実に耳でとらえた彼はキョロキョロしながら笑い主を探すがその最中にも怪物達はゆっくりと近付いている。
____探すのは此奴らをまいてからだ
彼は自分の中でそう結論付けまずは目の前の問題に集中する事にした)
【商店街/時槻雪乃】
>山姥切国広<極>
(青年が自分より前に出て怪物を数体倒した事で、初めて姿を認識し。それは、金髪に緑の瞳、赤いハチマチ。スーツのような、甲冑の様な融合した姿。日本刀を手にしている。他組合の騎士だろうか。敵、では無さそうだが、……彼に対しての思考は怪物達の前進や叫び声で掻き消される。もっと炎で焼き尽くすしか無い。カッターナイフを再び構えた時、何かが外れる音。見ると閉まっていたシャッターが少しずれている。目の前の青年も気付いて、此方に選択肢を委ねてきた。今まで閉まっていた場所が空くなど、罠としか思えない。しかし、この商店街はここから見える限り一本道で敵に見つかりやすく、何処まで逃げれば安全になるのか、そもそも逃げ切れるのか不明。そもそも、この青年が潜有者(※泡渦の原因の人物)の可能性もある。屋外よりは建物の中の方が始末しやすいか。)
「そうね。私が選んでいいなら、そこに入るわ」
(まだ信用していない為、正体の分からない青年を睨みつけながらシャッターの隙間を指さして。)
(/分かりにくいロルで申し訳ないです…)
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】
>日向創、結城理、凪斗
いまいち期待した返答を得られなかっと言いたげにやや不満気な彼(結城理)に対して
L「いいえ、はい、期待に添えない返答でしたら申し訳有りません、しかし規定込みでも本当にそうなので――ところで、チョコレートはお好きですか?」
と相変わらずの仏頂面で本体(L)が答え…唐突過ぎる位唐突に話題を変える。
一方、瞬間的とは言え視線が集まった少年(日向創)から数秒後にはそれらは逸れる。
――往々にしてこういう軍事関連にはあるモノだが、取り分け戦術人形(T-Doll)の運用に関しては正規軍や採用している各PMSCs(民間軍事会社)によって様々であり、人間の指揮官や兵士が同行して行動する運用を行っているPMSCsや軍もあれば、本体人形とダミー人形間のダミーネットワークシステムとツェナープロトコル(集団自律作戦システム)による人形のみで完全自律し人間は後方から適時指揮を執る運用を行っている軍やPMSCsも存在する。
そして戦場に於いてはこうした指揮系統の類は秘匿されて然るべきであり、余り公言される様な事柄では無い。
それを民間人が偶然であれ必然であれ言い当ててしまえば要らぬ疑いを掛けられかねない。
故に彼(日向創)が妙な注目を浴びたのだった。
実際の所、軍用人形は軍用人形でも正確には民生モデルの自律人形(A-Doll)転用型の第二世代型戦術人形(T-Doll)という細やかな違いはある(人形/アンドロイドの定義も有機部品中心で外見が生身の人間にしか見えないモノか、まんま無骨なロボット兵器丸出しの完全機械型のモノという大きな差異があるが、その辺に細やかな部分に関しては他所の世界の住人である彼らに把握を期待するのは難しいだろう。
―――
―
アリ「…詳しい所属は話せないがマーセナリー(傭兵)だ、そしてあの怪物共が何なのかは不明、少なくとも“殺せる”事は分かっているからそれで十分だろう?」
―連れている彼(凪斗)そんな会話をしながら、見えてくるのは二人の少年(日向創、結城理)の姿と、其れを護衛する形で周囲を警戒している己の指揮下の戦術人形(L)とそのダミー達の姿が見えてくる。
こちらの姿に気付いたLが傾注して一度敬礼をしてからアリに駆け寄り状況を報告する。
L「先ほどの報告通り、年少者の民間人を二名保護、ID等の所持はまだ確認しておりません。」
アリ「ふん、…目標物の探索はどうなっている?」
L「いいえ・はい、これからになります」
アリ「急げ、遅かれ早かれ必要に成る。」
合流した後、不機嫌そうな中東系の強面のオペレーター、アリ(指揮官)は部下の戦術人形(L)とそんな会話を短く済ませて…この場の三人(日向創、結城理、凪斗)に向き直る。
アリ「PMSCs(民間軍事請負会社)USEC(ユーセック)のアリだ――なるほど、確かに揃いも揃って坊主共しかいない訳だな?新国連ウェルナー条約に基づいて最低限の身の安全は保障してやる、だが此方の質問にも答えてもらうぞ?」
と、寧ろ質問したい側の彼ら(日向創、結城理、凪斗)に逆に質問を吹っ掛けようとしてくる。
【墓地/サング×13】
>アンドルー
トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン
緩慢ながら確実に迫ってくる腐乱死体(サング)の群れ、しかし彼(アンドルー)がふと気になって手に取った墓に供えられた謎のコイン(セントメダリオン)を取ったとたん“目の前にいる”にも関わらずまるで墓守(アンドルー)を見失った様にゆっくりと離れてゆく。
ほどよくバラけて今の状態ならば容易に間をすり抜けて移動できるだろう。
あからさまな腐乱死体(サング)の群れの動きの切り替わり様から、コイン(セントメダリオン)を手にしている時は――これらの邪な存在から感知され辛くなっていると察する事が出来るかもしれない。
…それにコインを手にしていると、不思議と僅かながら霧の重苦しさが和らいだ様な気分になるかもしれない。
【商店街(雑貨店※店内)/ベンジャミン・サイクス(D-33452)】
>時槻雪乃、山姥切国広<極>
――不可思議な装束の青年(山姥)が如何とするか判断を仰ぎ結果として同行する事になったゴスロリ装束の少女(雪乃)が選んだのはシャッターが三分の一ほど開いた雑貨店へのルート。
二人が向かうその雑貨店の内部、丁度会計前のカウンターエリアには不可思議なキャンドル(ホーリーキャンドル)数本分の薄明かりが点いており、四ヵ所のカウンターの一角にどうやら店内からくすねたらしきスコッチの瓶を呷る一人分の影…
まるで刑務所の囚人の様なオレンジ色のジャンプスーツ(背中にはD-33452と文字が入っている)姿の一人の筋骨隆々の如何にも荒くれ者風の赤毛のモヒカンの男が一人。
この異常な領域に於いてこんな風に呑気の酒を呑んでいるのも中々非現実的な光景だが――
ベンジャミン「…チッ、また外が騒がしくなってきやがったか。――ボンキュッボンな姉ちゃんでも来てくれりゃ万々歳なんだがよ。」
等とぼやきながらシャッターの覗き口から外の様子を見ると…
ベンジャミン「(心※おいおい、化け物共が大挙して…いや、それ以前にだ、妙な若造(山姥)と妙な小娘(雪乃)がこっちに――片方はサムライ野郎みたいだし、ゴスロリ小娘は火ィ出しやがった)…まずいぜこりゃあ、トンだハロウィンだぜ。」
オレンジ色の囚人風の男は慌てた様子で合板のガタが来て開き掛けたシャッターを閉じ様とシャッターに近付き…
【商店街/山姥切国広】
>>雪乃、ベンジャミン
「……分かった」
(自分のことを睨む少女を見て、信用されてないか。と察する。だが、自分も少女の事を危険に晒したくはないが信用している訳では無いため、それを咎める様なことはせず質問の返答に頷く
店の中に入っても安全という確証はどこにもない…もしかするとこの怪物たちよりも危険な奴らがいる可能性もある。。ならば自分だけでも先にシャッターの中に入り安全を確認するか、、
そんな事を考えている時、シャッターの奥から気配を感じた。人ならざる者、の気配ではなく。普通の人の気配。
誰かいるのか…!と声を掛けようとした時、中にいる人物が閉めようとしているのか店のシャッターがゆっくりと閉まっていく事に気がついた。
後ろには自分たちのことを喰おうとしているのか、虚ろな目で追いかけて来る怪物。目の前にはもうすぐで閉まるシャッター。
_______あまり深く考えている時間はない。)
ダッっっっっ!!!(地面を力強く蹴る音)
「着いてこい!!!!!」
かなり強引だが、火を出した『普通の人間ではない』少女の身体能力を信じての行動。つっかえないように先に赤いリボンが鞘へと結ばれている自身の本体(打刀)を店の中へと滑り込ませた後、少女の腕を掴んで地面を蹴り2人で にシャッターの隙間へと滑り込もうとした……)
【廃地下鉄駅】
>両儀式さん、咲月鬼龍さん、(ルルーシュ)さん
この私にそのような冗談を言ったのは、お前が初めてだ。命拾いしたな…もしお前が私の部下であったなら、直ぐにでもその首を刎ねているところだ。(やや眼を細め、けして笑い話では済まない事を口にする)
成程…聞けば聞くほど荒唐無稽で、馬鹿馬鹿しい話だ…だが、少なくともこの世界が私の居た世界ではない事は理解した。それで、どうすれば元の世界に帰れるのだ?当然お前は知っているのだろう?(内心馬鹿馬鹿しいと話だと思いつつも、元に世界に戻るため有益な情報を聞き出そうと両儀式に問いかける)
(内心:…!やはり、この女は只者ではないな…もしや、"鬼狩り"か…?)(突然自分と鬼龍さんとの間にまるで瞬間移動したかのように移動した両儀式さんを鬼殺隊と警戒し、下ろしている右手の爪を気付かれぬように鋭く尖った鬼の爪に変化させる)
(/返信が遅れてすみませんでした。)
【商店街/時槻雪乃】
>山姥切国広<極>、ベンジャミン
(素直に頷く青年に、異を唱える面倒な人間ではなく良かったと思いつつ、罠だった場合を考えカッターナイフは変わらず握り。どちらから入るか、と話しかけた時、シャッターが閉まっていくのが分かり。順番を決める時間は無い。先に入ろうと踏み出そうとしたよりも早く、青年が日本刀を隙間に入れた後雪乃の腕を引っ張り。迷う暇は無い、抵抗せず青年と共に隙間に滑り込もうとした。)
【図書館廃墟】
>星奈ひかるさん、ALL
童磨:(逸れてしまった少女と出口探すため、建物の中を探索中)う~ん、あの子は何処に行っちゃったのかな…。それにしても、此処は何処も本ばっかりだねぇ。此処のご主人は、よっぽど本が好きだったのかな……ん?誰か居るのかい?(ふと、とある部屋の前を通ると中から音が聞こえ、部屋の中に向かって呼びかける)
(/連投失礼致しました。暫く動かしていなかったので、再度絡み文を上げ直します。)
>145
【遊園地】
んー……(少なくとも僕が知ってる言葉じゃないな……)あれ?【日向を見て】
……【とりあえずどう動くか考え込んで】
>149
【廃地下鉄】
!?【無惨が変化したのを目撃してしまい】(なんなんだ!?あいつはっ……鬼狩り?何を言ってるんだ?対峙している女も人間じゃない……のか?)【バレないようになんとか戦場を把握しようと頭をフル回転し】
【商店街(雑貨店※店内)/ベンジャミン・サイクス(D-33452)】
>時槻雪乃、山姥切国広<極>
閉め切る前に尋常では無い反射神経と身体速度――そして思い切りの良さで滑り込んで来たサムライ小僧(山姥)とゴスロリ小娘(雪乃)、組み合わせ的にはハロウィンか何かかと思ってしまう様な突拍子の無さだが――
ベンジャミン「結局面倒事の種が転がり込んできやがったか…」
その手の(現実を馬鹿にした様な意味不明な状況)には幾らか(財団)でDクラスとして使役されていた時に覚えがあるこの赤毛モヒカンの囚人めいた格好の男(ベンジャミン)はあくまで冷静にシャッターから近くの会計台の一つに飛び込んで二人から距離を取り
片手には飲み掛けのスコッチの酒瓶を、そしてもう片手にはポケットから無造作に取り出した黒塗りの9mm自動拳銃(COM-15※ルガーSF9cの財団制式仕様)を構えてその銃口を二人(山姥、雪乃)に向ける。
チャキッ
ベンジャミン「仮装大会は此処じゃやってないぞお二人さん、折角化け物共を捲いて娑婆に戻り掛けで景気良く一杯やってたってのに随分騒がしくしてくれたじゃねぇか……お前ら、ナニモンだ?」
閉め切ったシャッター越しに外の化け物が幾らかガシャガシャと打ち据えたり揺らしたりしている音が聞こえてくる。
【遊園地/日向創、結城理】
>アリ、L(Lダミー)、凪斗
(まぁ、しょうがない。今得た情報だけでも無いよりましだろうと、思った結城は、彼女が話題をかえても、ふーんとした感じだった。)
結城『……まぁ、いいや。チョコレート?別に嫌いでもないし、好きでもない。どうして?』
(と彼女たちに返す。なぜチョコ?と思いつつ、彼女たちについていく。)
日向『…………どこに行くんだろ。』
(日向は歩きつつ、さっきとは違う場所に向かっていることに気づいた。やがて、二人を見つけては、彼女たちが向かうのを見た。一人は、大人の男性。もう一人は………、もしかして狛枝か?イズルが『…コマエダですか…』と、呟くのが聞こえる。彼は、自分をPMSCs(民間軍事請負会社)USEC(ユーセック)のアリだ、と説明し、なんだそれって感じだ。新国連ウェルナー条約とは……?となりつつ、彼は、自分達に質問するといった。そうしたら、イズルが『ハジメ、代わってください。コマエダの前で変わるのは癪ですが……お願いです。ハジメ、彼に聞きたいことがあるのです。』と言われてはしょうがない、代わるよ、イズル。と一声かける。いつも、この感じは慣れないんたよな。と思いつつ、『イズル、お願いだ。此方に代わってくれ。』と念じると内側に自分が引っ張られた感じがして、目が眩む。気のせいか、少し頭が痛い気もする。日向は、地面までつきそうな長さの黒髪を垂らし、目が紅くなり、さっきいた少年とは違うなにかがそこにはいた。)
イズル『………質問に答えるのには、構いません。でも、まず此方の質問に答えてください。』
(と、アリに言う。隣で結城は、『……誰?』と呟いた。)
【商店街→(店内)/山姥切国広】
>>雪乃、ベンジャミン
(少女とともに滑り込んだ店内は雑貨屋だったのだろうか。少し狭い店内には一人の男がいた
自分の世界では見ない髪型と服を纏った男、彼がシャッターを閉めようとした人物なのだろう。そして、この店内から自分が刀を使い奴らを一掃した光景……少女が炎を出した光景……全ての様子を見ていた可能性が高い。
______ならば怪しまれるのも仕方がないか
足元に転がっていた自身の本体である日本刀を拾い上げた後、彼が向けてくる銃口に意識を移す。
可能であれば、男と話をして銃を下ろして貰うのが1番だ。だが、もし怪しまれたまま発砲されたとしたら、、出来るだけ、この店内で打刀を抜きたくはない
柄には手をかけず、撃たれれば避けれるようにと数歩後ろに下がった後、口を開く
「其方が手を出さない限り俺は何もしないさ______それは済まなかったな。だが、俺もこの少女も外のヤツらに追われて……いや、元はと言えばあの大群を此方に引き付けてしまったのは俺だ。申し訳ない」
自分が人ならざる者……刀剣の付喪神である事は今の状況では信じて貰えず余計怪しまれるだけだろうと伏せておくことにしたらしい
自分があの時、この方向に逃げてしまったせいで巻き込んでしまった。。そんな思いからオレンジ色の囚人服を着た男、そして先程共に闘った少女に向けて頭を下げ、謝罪の言葉を発して)
【商店街(店内)/時槻雪乃】
>山姥切国広<極>、ベンジャミン
(シャッターに滑り込むと、そこは雑貨屋に見えた。軽く辺りを見渡すと、此方を見る男に気付く。妙な格好、日本人には見えない風貌。商店街の雰囲気が日本離れしていた気がしたが、もしかしたら海外に迷い込んだのか、なんて現実離れした発想が浮かび自分で呆れてしまった。ありえない。とにかく、この目の前の男に聞けば分かるかも、そう思ったのだが会計台から彼は此方に警戒の目をして銃を向けてきた。敵だ。心のうちは銃に驚き年相応に怯えたものの、気を張りつめている為顔には一切出さず。反射的にカッターナイフを手首に向け相手を焼こうかと動きかけるも、「せっかく化け物を撒いたのに」という意の彼の言葉に、彼も逃げてきたのなら敵ではないか、と少しだけ安心し。その言葉が本当なら、だが。つい人を信じられない自分の思考に、同行していた筈のお人好しな男(蒼衣)の顔がチラつき、蒼衣を見つけるためにも少しでも情報を得るのがいいか。そう思って自己紹介しようとする前にバンダナの青年が頭を下げてきて驚くも、元来の優しい性格からか青年を詰るようなことはしない。)
仕方ないわ。私があれを焼き殺せられれば良かっただけ。
(悔しそうに下唇を噛みながら、本気で後悔して。……火力がもう少しあれば。何故か炎の強さがいつもより弱かった。)
【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、IDW】【なおダグラスのおっさんとヒラツカ教授は一応年齢的に40代前半だったりします。きっと心はピチピチの青年でしょうが(壮年or中年)】
>>日向正宗
ダグラス「確かに、お前さんが只者じゃ無いってのは今までの流れで何となく理解出来たさ――知り合った手前、余り無理はさせたくないが…この非常時じゃそうも言ってられんな。すまんが宜しく頼む。」
“トウケンダンシ”と言う存在は余程普段から切った張ったの壮絶な戦いを繰り広げているのだろうか――当たり前の様に言う彼(日向)の横顔に外見不相応な老成した悟りにも似た感情を初老の私立探偵は覚える。
ダグラス「成る程、遊園地に商店街か…俺とジムが逃げてきた方向は何処も霧の中の空き地めいた場所ばかりだったな。――つまり方角ごとの距離の概念はちゃんと存在するという訳だ。おかしな事ばかり起きる割にはその辺はちゃんとしてるらしい。」
IDW「私は頭にあの(変なの)が引っ付くまではなんか湖っぽい畔の近くで目が覚めてたにゃ…」
他の方面から此処へ来た彼(日向)と彼女(IDW)からの情報を聞きながら――情報を集めつつ生存者を探す分には商店街や遊園地方面――機能していないにしてもランドマーク足りえる施設が多いエリアを優先した方が良いだろうと探偵は考える。
無論それは相応のリスクも付き物だ、あの得体の知れない化け物やら異形の手合いが(人の集まる場所)に現れがちだとしたら…
と
ジム「取り敢えず使えそうなモノを集めてみたけど、どうだかね?」
IDW「うにゃぁ…天然物でしかも年代物のウィスキーなんかもあるんにゃ、M16とかPPShが大喜びそうだにゃ~?もちろん、役立つモノも結構あったにゃ!」
BAR店内を物色していた猫背な地下鉄職員(ジム)と猫耳戦術人形(IDW)の二人。
テーブルの上には幾らかのそれらの物品が集められる。
ハロゲン式懐中電灯×3(かなり旧式だが頑丈な作りになっている)
缶詰数食分(内容はお馴染みのベイクドビーンズやらピクルスやら塩漬け肉やら)
12ゲージショットシェル×2(12発入り、標準的なショットガン/散弾銃用の弾薬)
灯油缶×3(2リットル入りの灯油缶)
酒類×18(バーボンやらウイスキーやらワインやら、何故か一本だけ日本酒もある、どれも年代物※酒場だけにまだまだある様だ。)
ツールボックス(簡易工具箱)
怪しげな瓶入りドリンク×6(恐らく栄養ドリンクの類だろうが内容物は不明)
使い古しのバール×1
BARアシュリーのマッチ(小箱に35本入り)×2
消防斧×1
奇妙なキャンドル(奇妙なデザインの装飾が施されたロウソク※ホーリーキャンドル)×4
奇妙な銀貨(奇妙な紋様入りの銀貨※セントメダリオン)×3
鍵の掛かったブリーフケース(ピッキングで開けられそうな鍵が掛かっている)
ダグラス「確かにそれなりだな…奇妙なのはどれもこれも製品や商品としては古臭いモノばかりなのに(物としては真新しい)――取り敢えず使えそうなモノを好きに持っていくとするか」
と壮年の探偵はショットシェル入りの厚紙箱を二箱取って中身の弾薬を無造作にポケットに放り込み
ジム「一応武器は持ってるけど、これ(ケビン専用45オート)は元々オレのじゃなくて“あいつ”のだから…丁度良さそうなこいつにするよ」
と黒人地下鉄職員の若造は(使い古しのバール)を手に取り
IDW「ジムの兄さんはそんなの(バール)で良いのかにゃ?」
ジム「オレは銃はそんなに得意じゃないんだよ。メトロスタッフってのはそんなドンパチとは無縁の仕事だからなそもそも」
IDW「私はこれにするにゃ!」
と猫耳のT-Doll(戦術人形)が手に取るのは奇妙なコイン(セントメダリオン)
ジム「IDWこそそんなんでいいのかよ?」
IDW「得物は自前のがあるし、明かりもフラッシュライトがあるから大丈夫にゃ!」
ダグラス「エレメンタリィ・スクール(小学校)のクリスマスプレゼントを選ぶんじゃないんだぞ?…まぁいい、ヒュウガも必要そうなモノがあるなら好きなだけ持っていけ」
【商店街(雑貨店※店内)/ベンジャミン・サイクス(D-33452)】
>時槻雪乃、山姥切国広<極>
ベンジャミン「おいおいニイチャン(山姥)、男が簡単に頭を下げるのは良くないぜ?顔を上げな…ま、訊いたって馬鹿正直に答える馬鹿もそういないか―――大方まともな素性じゃねぇんだろ?オマエラ」
(タイプブルー)だの(タイプグリーン)だの…もしくは(それ以外の特異な存在)であったとしても“財団”の連中が知ったら即座にエージェント、下手するとMTF(機動部隊)を送り込んで捕縛に掛かってくるかもしれない。
だが多少話しただけでも割かしこの二人(山姥、雪乃)が狂人の類では無いと、オレンジ色の囚人服姿の赤毛なモヒカン頭は判断する。
色々な輩を今まで見て来た結果、本当にヤバそうな奴は気配と匂いで分かると自負していた。
勿論完全に信用している訳では無いが
さりげなく向けていた9mm拳銃の銃口を下げて、再び片手に持っていたスコッチの瓶口を咥えて喉を鳴らして飲み、数口飲んだ後瓶から口を離してぷはぁ~と酒臭い息を吐きつつ
ベンジャミン「焼き殺せる相手ならそうだったかもだが御嬢ちゃん、無理に戦わず逃げて正解だったと思うぜ?――此処へ逃げ込む前にビル並にでかい化け物も見たし、変な鳴き声のスライムめいた何でも飲み込む怪物を見たからな。最早此処じゃ何が出て来ても驚かねぇ」
ああいうのは関わらないのが一番だと付け加えながら…
ベンジャミン「それで、此処へ逃げ込んでからこれから如何するつもりだったんだ?――おっと、いい加減名乗らにゃな、オレはベンジャミン、ベンジャミン・サイクス。色々あって(前の職場)からカナダの森林地帯を走ってたら何時の間にかこの妙な場所に来てた。オマエラは?」
【南部住宅街/マーフィー・シーカー】
>127 サンズ
マーフィー「そうかい、――地上が全部が全部こういう訳じゃ無い筈なんだがな…」
そもそも(此処)が自分が知っている(地上)…もっと言うなら展開先のラクーンシティかどうかも分からない、こうやって死に掛けている事で幻覚でも見ていると言う方がまだ現実味があると言えるだろう。しかしながら現に目の前にいるシャレたガイコツ(サンズ)は幻覚にしては随分とお喋りだ。
マーフィー「サンズか…俺はマーフィー、マーフィー・シーカーだ。まぁ好きに呼んでくれ…話を聞いてると弟が居るとか言ってたな?…俺も兄貴が居たよ。」
【保安官事務所→移動開始/ゴードン・ヒラツカ(移動開始)、???→禍人形×1】
>>泛塵
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
DON!DON!
笑い声を上げる(人形)に対して中年の民俗学者(ヒラツカ)は向けたリボルバーを二度立て続けに発砲する。
銃弾が当たったかどうかは不明だが事務所の入口から覗いていた「にっこり」と笑った顔をした其れが
スッとドアの影に(引っ込んだ)
少し勢いが落ちたがまだ(笑い声)自体は続いている。
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
ヒラツカ「ええ、彼を追わなければ」
しかし此処で疑問も発生する、彼(泛塵)に対して“笑い声を聞いてはならない”と言う割には彼(ヒラツカ)自身は割かしそれほど影響を受けていない(耳を塞がず拳銃を撃った)という点。
――あの青年(エディ)が飛び出していった場所(破られた窓ガラス)から急ぎつつも慎重に外へ出て…
外は相変わらず濃い霧に包まれたままだが…そうやら彼(エディ)は飛び出して行った際にガラスで怪我を負ったらしく、そこそこの出血量の血痕が点々と道路に続いている。
ヒラツカ「…血を辿って行きましょう。――手遅れでないと良いのですが」
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】
>日向創、結城理、凪斗
L「どちらでもない、という事ですか――残念です。好みを強制する気は無いですが、もし良ければいかがでしょうか?」
と言った少年(結城)との淡白なやり取りから、チェストリグのポーチから取り出した銀紙で包まれた固形物をおもむろに複数取り出して、一つを破いて中の甘い香りを漂わせる上等なベルギー製の板チョコを一つは自分の口に咥えて、残り三枚の板チョコを彼ら(日向創、結城理、凪斗)に差し出す。
L「精神というモノは本人も気付かない内に磨耗しているモノだそうです。私は人では無いですが甘い
モノは常備しています。――甘味は精神を落ち着かせるのに最適ですから…」
相変わらず真顔且つ平坦な声で少女の姿をした戦術人形はそう言う――彼女(L)なりの三人への気遣い…という事だろう。
アリ「?…なるほど、質問に答えるが先に自分の質問に答えろと――良いだろう。どのみち悠長に喋ってられるのは今の内だろうからな…何が聞きたい?」
取調べ宜しくアレコレ規定に従って聞き出そうとした矢先、明らかに気配が豹変した少年の一人(日向創)からのそんな要求に、一瞬周囲を伺って獰猛な表情を浮かべた中東系のPMSCsオペレーターは意外と素直にその要求に応えようとする。
【墓地/アンドルー】
>サング
見たことない模様だな…!
(コインを手に取り何も異常がない事を確認した。一体誰が置いたのだろうかと考えていればいつの間にいたのか先程の化け物が目の前に迫っていて咄嗟にしゃがみこみ首に下げたロザリオを握りしめ目を閉じた。しかし痛みは襲ってこず恐る恐る目を開けば先程と違い自分から離れていく彼ら(サング)の姿が見え目を見開いて)ど、どうなってるんだ…?(状況を理解出来ず戸惑っていてふと手に持っているコインに視線を移した。まさかこれのおかげか?と考えつつ立ち上がり墓に感謝の祈りを捧げた後死体達の間をすり抜けようと足を進めて)
【商店街/山姥切国広】
>>ベンジャミン、雪乃
「………まぁ、普通の人間では無い…な」
(少女の悔しそうな声声と『顔を上げな』そう言う男の声を聞いて下げていた頭を渋々上げていく。そして頭に巻いた赤いハチマキを直しつつも呟く。どうせこの異常な空間の中で過ごしていたら、時期に自分が人間ではないことなんて直ぐに分かるだろう、そんな考えから刀剣男士とは言わず、何処か含みのある言い方をして
オレンジ色の囚人服を着た男の口から出たビル並みに大きい化け物と変な鳴き声のスライム……どうやら、自分たちがあった先程の奴らより厄介な物がいるらしい)
「山姥切…山姥切国広。アンタらの好きなように呼んでくれ怪異や異常現象には……人並み以上には慣れているつもりだ
そうだな……外にいる彼奴らから逃げることが第1優先、後は_____笑い声。ここへ入る前に人の笑い声が聞こえたんだ」
(聞いたことの無いカタカナの名とその容姿、そして国の名前から異国の人か、と思いつつ自分の名も名乗る。2人には聞こえたか分からないあの狂気混じりの笑い声.....その声の元を探そうとしたと伝え)
【商店街/時槻雪乃】
>山姥切国広、ベンジャミン
(/まともな素性じゃないんだろ、という言葉に姉や泡渦の事を思い出して下唇を噛み。ベンジャミンの言葉から他の化け物もいる事を知るも、先程切った手首の痛みから来る、全て焼き殺さなければ、という呪いのような使命感は消えずその瞳は化け物に対しての殺意を現したままだが言葉に出すと窘められる事は明らかな為黙っていて。2人の自己紹介の後、1人だけ黙っていようかと思ったものの、蒼衣の顔が浮かんでしぶしぶといった感じで口を開き。)
「……私は時槻雪乃。目が覚めたら霧の中にいたわ。あの状況で逃げ回るより、隠れてやり過ごした方がいいかと思って。罠だったら焼いてしまえばいいし。それに、私は……一緒に歩いて居たはずの仲間を探しているの。私と同じくらいの歳の平和**した男子(蒼衣)と、眼鏡をかけた男(神狩屋)よ」
>161
まぁ…だろうな。(やれやれと言いたそうに目を細め)
よろしくな、マーフィー…。へぇあんたも兄弟がいたのか?
(兄がいたという所に食いつき)
>163
(ん……カムクラくんかな?日向くんから雰囲気が変わった……あんまり僕は首をツッコまないでおこう……)
こんな僕に気を使ってくれてありがとう。後でいただくよ(と、チョコをくれた貴方にお礼を言って)
【遊園地/日向創→イズル、結城理】
>アリ、L(Lダミー)、凪斗
(彼女から渡されたチョコをひとつ、とり頬張る。あっ意外と美味しい、と結城は思う。)
結城『精神…ね……、ありがたくいただくよ。』
(結城は、チョコレートを頬張りながら、精神について考える。確かに、ペルソナだって一種の精神の具現化だ。そう思うと、ベルトのポケットに仕舞い込んでいた、召喚器を掴んだ。)
イズル『これは、聞きたいことよりは、一種の確認です。貴方が私たち……ハジメに危害を与えないという証明が欲しいのです。確かに、守ってくれたのも立派な証明です。ですが、もっと確実なものが欲しいのです。証明の証拠も、できれば。』
(そういい、Lからチョコレートをもらい頬張る。じっーとアリを睨みながらいつでも攻撃できるように臨戦態勢を取る。日向は『イズル、やりすぎだ。』と苦笑する。そして、イズルはつまらないと呟く。ふいっと、狛枝の方を向き、元気ソウデスネと、さらに呟いた。)
【北部住宅街 /蒼星石】
蒼星石「…ここはどこだろ…真紅と翠星石とはぐれてしまった」
(キョロキョロと辺りを見渡すと歩き出して)
【遊園地/翠星石】
翠星石「蒼星石!どこにいるのですぅ!蒼星石ー!」
(泣きそうになりながら双子の妹を探しながら歩いて)
【路地裏/真紅】
真紅「ここはどこかしら…。一緒に来ていた、蒼星石と翠星石とはぐれてしまったわ…。早く探して合流しないと」
(人口精霊を出すと歩き出して)
>>ALL
【西部断崖/ナイト】
>all
ナイト「やはりこの場所も道が途切れています。どうやら我々は正攻法ではこの場所から……2代目?2代目!?」
(怪獣が暴れている、という世界へ2代目と共に向かう途中にこの街に迷い込んでしまって今日で1週間。今日まで北、東、南と街の四方を見て回ったがどこも同じように断崖絶壁。最後に訪れたこの場所も他と同じでどうやら正攻法ではこの街から出られない、ということを悟る。どうしたものか、と2代目に話し掛けるも返事はなく、振り返ると彼女の姿はどこにもない。ここでようやく彼女とはぐれてしまったことに気づき血相を変えて彼女の名前を呼びながら辺りを探し回り)
【西部廃墟郡/2代目】
2代目「ナイトくーん!ナイトくーん!……どうしよう。」
(グリッドナイト同盟の相棒であるナイトと共にこの街から脱出するため、街の西の端を目指す道中の廃墟郡で道に迷ってしまい大きな声で呼びかけても彼の返事はなく。周りを見回すといつ幽霊やらが出てきてもおかしくない廃墟ばかり。怪獣退治を専門にしている彼女でも、ひとりぼっちで廃墟の街に取り残されるのはやはり心細く。これからどうしよう、と途方に暮れてその場にへたり込み)
(/絡み文失礼します。皆様これから何卒よろしくお願い致します)
【廃病院(裏世界化開始)/巴マミ、リッカー×3(撃退)、????×1、????×多数】【大変遅くなって申し訳無いです、流石に色々掛かってしまったので展開の進展をば】
>>アーサー&ウェイバー、ジャック・ド・モレ―、(棗、カゲチヨ)
後方で青年(アーサー)がボルトアクション式の軍用狙撃銃を軽やかに再装填する音が聞こえ、それに先駆けて、あの皮膚を引ん剥いた人体模型を歪に四つん這いにさせて獣じみた動きを取る様にした様な怪物(リッカー)に対して攻撃が開始される。
押し殺した様な減音された高精度狙撃銃の速射音、と続けて騎士と修道士の折衷めいた装束の彼女(ジャック)の不可思議な力(マミの認識的には魔力に近いモノに感じた)を感じる鞭の様なナニカ(聖骸布)の一撃、自在に伸縮する其れが閃き壁と天井から這い回る様に接近してくる異形(リッカー)を捉え高威力の狙撃による攻撃と併せて血飛沫をあげさせ、撃ち抜き、切り裂く。
DOGAN! DOGAN! DOGAN!
其処へ畳み掛ける様に、白と黒の意匠のマジカル・マスケットを知り尽くした目測で叩き込む、発射されるは散弾、先に二人(アーサー、ジャック)の攻撃の洗礼を受けた二体に比べるとダメージが浅かった三体目が凄まじい勢いで鋭利な爪を閃かせ飛び掛るのを扇状に放たれた散弾がシャットアウトし撃ち落してみせる。
そして追い討ちを掛ける形で青年(アーサー)が撃ち込むリボルバーの速射、二体はほぼほぼ動かなくなり、残り一体も虫の息だが獰猛な捕食本能はそのままに傷を負いながらも襲い掛からんと様子を伺っている…が
――
―不吉な大音量のサイレンが院の外から鳴り響き…
巴マミ「…これは、一体何が起きてるの?」
瞬きをしている間に、周囲の景色が激変してゆく。
リノリウムの床は瞬く間に劣化し、手摺りは錆び付き、木製のドアは朽ちて崩れる。
現実世界を置換する様な黒、錆、血……。日常から乖離した荒廃的な色彩。そこから溢れる不穏な雰囲気に、魔法少女という非日常側の存在である筈の少女(マミ)は暫し言葉を失う。――死に掛けていた三体の怪物(リッカー)は周囲の変化に飲まれる様に姿を消して―――別世界と化した院内廊下の向こう側から、不吉な音が聞こえてくる。
それは無数の虫の羽音と床を蠢く音。
そしてゆっくりとした重苦しい足音と…何か大きな金属性のモノを引き摺る摩擦音。
それらはそう遠くない位置からこの場へと確実に近付きつつある様だ。
【BAR・アシュリー/日向正宗】【あわ、そうなんですね。こちらのミスです、申し訳ありませんm(_ _)m】
>>ダグラス、IDW、ジム
「そっか…………か僕が思ってるよりこの世界は広いみたいだね。全部回るのにはかなりの時間がかかりそうだな.....」
(IDW達の言葉を聞いて少し考えながらも呟く。
先程のような怪物も外にウロウロといるのであれば、尚更時間が掛かるだろう。かと言って別れて行動をするのもリスクが大きすぎる。
考えている時、店内から探し出してくれた物品を見て不思議そうな顔を浮かべた。)
「うわ、見たことの無い物が多いな……んー…なら、この懐中電灯と…このケース、かな。武器はこの短刀があるし、僕は食べなくても何とかなるから大丈夫。」
(自分の元いた世界では見たことのないキャンドルやドリンク......そんな中でも自分でも使い方が分かる暗闇を照らす為の懐中電灯と鍵がかかったケースを手に取る。開けることは出来ないが、もしかすると仲間の誰かが開けることが出来るかもしれない。
そして刀剣が人の形となった物が自分の為、食べなくても大丈夫だと伝え)
【北部住宅街】
>ALL
堕姫:…此処は一体何処なのよ…!全く、鬱陶しい霧ね…!殆ど何も見えやしないわ…!(やや苛立ちながら、住宅街の中を歩く)…?そこに居るのは誰だい?隠れてないで、出てきなさいよ。(ふと、自分の近くに何かの気配を感じ、そちらに向かって呼び掛ける)
(/絡み文失礼しました。練習中ですが、どうぞ宜しくお願い致します。)
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】
>日向創、結城理、凪斗、翠星石
ジャキャキャ
雰囲気が豹変した相手(日向※イズル)からの要求と微かに感じた殺気に周囲を警戒していたダミー二体がコンマの速度でアサルトライフルの銃口を乾いた音と共に少年(日向※イズル)に向ける。
緑色のレーザー照準の光点がピタリと少年(日向※イズル)の頭部と胸部に当たる。
チョコを渡していた(L本体)は別段気にする様子の無い態度を取っている――彼女自身も取り出したチョコを口に含みながら
L「余り事を荒立てるのは宜しくないですよ。貴方(日向※イズル)にとっての当然が、私達にとっての当然とは限りません――迂闊な事で死んで往った人は大勢見て来ましたから、軽率な行為はやめて置くべきだと御忠告します。その方が長生き出来ますからね。」
指揮系統の維持やそもそもの原則的な防衛行動で潜在的に危険因子足り得る相手に対する過剰な動きは戦術人形(T-Doll)にはありがちな事だが
アリ「人形(L)、銃を降ろせ、民間人を脅してどうする。」
L「はい・いいえ、指揮官」
途端に彼(日向※イズル)に向けられていた二体のダミーの銃口は下げられる。
アリ「正規軍の兵士では無い作戦行動中のオペレーター(傭兵)に対する要求にしては贅沢だと言う奴も出てくるだろうな?――安心しろ、少なくともお前が我々の(脅威)足り得ない限り撃つ気は無い。理由はその手の悪趣味(戦争犯罪)は俺の趣味じゃ無いのと、単純に弾の無駄だからだ。」
中東系の傭兵は睨み付けてくる相手(日向※イズル)の視線を対照的な空虚な目――何も感じていない様な視線で返す。――WW3(第三次世界大戦)を戦い抜いて幾つモノ理不尽と地獄を見て来た人間性を磨り減らして来た底の無い目
それは間近で“人の死”を見過ぎた人間特有の底知れない闇を孕んでいる。
アリ「つまりこの先補給出来るかも分からない貴重な弾薬をお前たちに費やしてまで危害を加えるメリットが無いという事だ。――お前たちが化け物にでもなってしまえば話は別かもしれんがね?」
現実的に考えれば分かる筈だろう?と傭兵は最後に付け加えた時…
ダミー3「南西、80、――年少者(翠星石)、一名」
アリ「また子供か…襲われない内に此処へ連れて来い…!!」
周囲を警戒していたダミーの一人が此方に接近してくる誰か(翠星石)を発見して報告し、指揮官(アリ)がLにその子供(翠星石)を怪物に襲われる前に連れて来る様に指示した矢先
―――――霧の立ち込める遊園地に大音量で響き渡る低重音のサイレン。
アリ「全周警戒、全力射撃用意――ウェポンズフリー。…揉めている間に揉めている暇も無くなり出したな。」
L「動態反応多数…周囲の脅威(ライイングフィギア)が一斉に此方へ向かって来ます。――年少者(翠星石)は如何します?」
アリ「今から拾いに行くのは無理だ、此方の居場所を示せ…気付いて来るかもしれん。」
ピンッ
ダミーの1人がポーチから取り出したスモークグレネード(発煙手榴弾)を足元に転がして緑色の濃厚な煙をモクモクと立ち?げる。
目印代わりの緑色の煙だが、白い霧の中なら余計に目立つので彼女(翠星石)も直ぐに気付けるだろう。
無論その(緑色の煙)が人がいるという目印代わりだという意図が読めるか、そして汚泥色の不気味に蠢く人型ラバーゴムのクリーチャー(ライイングフィギア)の群れを突破して合流できるかは不明だが…
>翠星石
【廃病院/アーサー、ウェイバー(起床)】
>巴マミ、ジャック・ド・モレー、(カゲチヨ)
(ドン…!と銃の音が近くでする。ここは、どこ……って、頭痛で倒れてたのだった、!と思いだし、目をあけ、状況を把握する。キョロキョロ、と見回すと、サーヴァントらしき女と銃を持った女が眼に入る。自分は、いつから気絶していたのだろう。まだ、少し痛む頭を抱えていると、アーサーが自分の事に気づき近寄る。)
アーサー『やっと起きたか、大丈夫か?ウェイバー。』
(と、いい手を伸ばす彼は、怪我をしていて、さっきよりかなりの時間がたっていると思われた。その時、不気味なサイレンの音がして、ウェイバーは、己のクラス、キャスターが感じ取ったのか、それとも自分の直感か、空気が、空間が、違くなるのを感じた。そして、向こう側から、来てはいけないものが来ている気がした。あぁ、あれだけは手負いの自分と、アーサーと彼女たちだけでは、死ぬかも知れないとウェイバーは直感した。)
アーサー『おい、おい!これは、なんだ!』
(一方アーサーは慌てた。物がどんどん、古く朽ちていく。あぁこれは、どう言うことだ。これだけはいけないと言うことがひしひし伝う。そして、後ろを見回し、ウェイバーを見ると)
ウェイバー『……っ…気をつけろ!何かが来るぞ…!それも結構手強いものだ!気を抜くなよ!』
(と、叫ぶので、二人は来る何かに、戦闘体制を取った。)
【商店街(雑貨店※店内)/ベンジャミン・サイクス(D-33452)】
>時槻雪乃、山姥切国広<極>
“大方まともな素性じゃねぇんだろ?”という何気ない(そしてかなり無遠慮な)一言に和装と洋装と鎧の折衷めいた独特なサムライ風の装束の美丈夫(山姥)と、黒を基調としたゴスロリ風な衣装姿の美少女(雪乃)の二人の反応がやや心苦しそうな様子を感じ取り、おっと踏み込み過ぎたか――と赤毛のモヒカン囚人服は察して
まぁ仮にこの二人は100歩譲って凄くキマッたコスプレだとして、消去法的に外見で一番アブない輩は自分自身という事になるな、と勝手に一人で納得していた。
ベンジャミン「ニイチャンはヤマウバ、御嬢ちゃんはユキノ、だな。風変わりなのは格好だけじゃないって訳だ。――二人ともあの手の化け物の相手はそれなりに慣れている訳か…」
そうしてサムライな青年(山姥)の聞いたという(笑い声)に関しては
ベンジャミン「笑い声…か、大方気が触れてイカれたサイコ野郎とかそんなんじゃないか?こんな有様じゃ珍しくはねぇだろうよ。――この近辺って事は全然近くにいるかもしれねぇな。くわばらくわばら――そんな厄ネタ探さない方が良いかも知れないぜ?…案外そういうのはもうこっちが(見つかってる)可能性もあるしな。」
ゴスロリ少女(雪乃)の(探し人)については
ベンジャミン「その二人ってのはユキノの御嬢ちゃんと同じ様な自己防衛が出来るような(力)があったり腕っ節が強かったりするのかい?――少なくともオレは此処(雑貨店)へ逃げ込むまでにそういう奴らを見たり会ったりはしてねぇな。」
と言う様に二人の疑問と質問に答えていた矢先―
■■■■■――!
店内の奥から――何か商品棚や金具や皿などの陶器が盛大に倒れて割れる大きな音が聞こえてきた。
だが距離がある上真っ暗な為、此処からでは確認出来ない。
ベンジャミン「…………実を言うとな、オレも此処へ来た後、店内全部を見て回った訳じゃねぇんだよ――結構広い店だからな…案外、滅茶苦茶危険な何かが居てもおかしくないかもだぜ?」
と言いながら9mm拳銃を其方の方向へ向けて構えながら――
ベンジャミン「――調べてみるか?」
と二人に一応訊いておく。
【北部住宅街/犬飼伊介】
>堕姫
(暗殺の仕事帰り。仕事を済ませたビルの裏口でパパの迎えを待って居たはずが、非常に濃い霧に包まれ霧を進む内に見慣れない住宅街に迷い込み。霧と怪しい気配に包まれた街に、暗殺者の本能から警戒を強めつつ、音を出来るだけ立てない様に歩む。すると、女の声が近くで聞こえた為小型拳銃を用意し握りながらそっと近づく。路地裏の壁の裏から覗くと黒髪の変わった姿の少女。雰囲気からして只者ではない。同業者?様子からして彼女も迷って居るようだ。すると、彼女がこちらに気付き呼びかけて来た為、路地裏から姿を現しゆっくりと近づいて)
犬飼伊介行きま~す!なんちゃって。
はじめまして、貴方も迷ってるの?
(警戒心から隠した片手にナイフを持ちつつ、笑みを浮かべながら貴方の前へ現れ)
(/絡んでみました、絡みにくければ蹴ってください!)
【西部断崖/????】
>ナイト
探索に次ぐ探索の結果、四方の幹線道路を寸断する様な形の断崖絶壁まで行き着いて、少なくとも陸路ではマトモな方法での脱出は難しいと言う結論に達した二人組――だった一人の青年(ナイト)
(霧)は時折人を攫う―霧中を歩く事に関するリスクは相応に高いモノだ。
―何時の間にか本人達も気が付かない内に逸れていたりする“神隠し”紛いの事象は、少なくともこの異常な領域に於いては日常茶飯事だと言えるだろう。――姿を消したパートナーの名を叫んで呼び掛ける彼(ナイト)だが―
断崖絶壁である筈の崖の下から――無数の(ナニカ)の視線を感じる事。
それから多少時間は経っているが、元が何なのか分からないほどに損壊された血塗れの肉塊の何かの死骸と、その周囲に転がっている使用済みの大量の空薬莢(拳銃弾のモノらしい)
その近くに多少その血痕で汚れているが何やら観光案内の地図付パンフレットらしきモノが転がっているのに気付くかもしれない。
【西部廃墟郡/コータ、????×2】
>2代目
人の姿は見えないが、ただひたすらに霧が広がっている廃墟の建物が立ち並ぶ西部の廃墟群――その通りの街路灯は完全に消えているモノもあれば中途半端にチカチカと僅かな光を点滅させているモノもある。
ひっくひっくひっく…
コータ「ひっ…く…誰か」
その中を洟を啜り泣きじゃくりながらも酷く怯えた様子でおっかなびっくり足早に進む一人の少年。何処にでもいそうな腕白小僧な容姿の彼は――兎に角誰か助けてくれそうな人がいないかを必死で探していた。
――既に霧の中から得体の知れない何かが既にその後を追いかけ始めているのにも気付く事無く。
【遊園地/日向創(イズル)、結城理】
>アリ、L(Lダミー)、凪斗、(翠星石)
(目の前に、向けられた銃にも怯えず、下ろされるのを見る。いとも、つまらなさそうな目をアリに向ける。迂闊な事で、死ぬ人を見るより、仲間同士のコロシアイを見たイズルは、興味を持たない。空虚な目で見る彼を、少し似てますね。と思いつつ、)
イズル『ハジメに危害を加えるつもりがないならいいです。後、別に興味ありません。死ぬなら死ぬ。それが自然の摂理でしょう?玉の無駄で、撃たないのも傲慢ですね。まぁいいです。もう興味は失せました。』
(と、いいスン……とする。隣にいる結城も同じく塩らしい行動を取る。他に子供がこの近くにいると、いうと、すぐさま保護しにいこうとする二人だが、止まる。回りにさっきの敵がいたのだ。あぁ、ツマラナイ。)
結城『ふーん、敵か。玉、無駄遣いしたくないんでしょ?大人しく僕に任せてくれる?』
(そして、結城は召喚銃をとりだし、前方を見据える。次に来る敵に備えて)
【遊園地/翠星石】
>> アリ、L(Lダミー)、凪斗、日向(イズル)、結城
翠星石「なんなんですぅ!」
彼女はあたふたし、訳の分からない場所に来たと思い、巻き込まれないように物陰に隠れて
【路地裏/雛沢加奈江(死徒化)、梓家始季】
> 真紅 (周 美優)
――例外なく霧掛かり、尚且つ見通しが利き辛い路地裏
非日常で染め上げられた其処は日常的な其れであれば酔っ払いの下呂やら塵芥の饐えた臭いが微かにする替わりに、撃ち抜かれ、引き裂かれた(ナニカ)の大量の血液と臓物・肉片その他が零れ、飛び散り、壁などにも付着して滴っているという地獄絵図と化していた。
大方、赤いペンキでそこ等を塗り潰した様な酷い惨状とでも言うべきか―
そんな赤黒い血溜りの広がる其処で繰り広げられる…文字通りの人と人外の壮絶な(殺し合い)
片手撃ちのSMGのマズルフラッシュが盛大に空薬莢を播き散らしながら薄暗がりを照らし、硬質化し鋭利な氷柱めいた凶器と化した(血液)の雨を銃撃で撃ち払い続けつつ、壁から壁へと滑る様に跳躍し、頭上から脳天を割る様な一太刀を浴びせ更に接射で銃弾を叩き込み続ける女殺し屋(始季)と、それらの動きに文字通り逐一合わせながら、飛ばされた腕を瞬時に還元させて、殺し屋の腹腔を抉り内臓を引き摺り出さんともう片手の貫手を繰り出す死徒(加奈江)―――もちろん(撃たれてズタズタの血みどろ銃創だらけになりながら)
加奈江「あら、真っ赤で綺麗な御人形さん(喉元に刀の切っ先を深々と突き立てられて血泡を口から流しながら狂気じみた表情で笑い)」
始季「――人形?(鎖骨辺りに五指を抉りこませられ、引き裂かれない様に梃子の原理で押さえ込みつつ苦しげな表情で)」
酷くスプラッタな闘争の場と化しているそんな状況に出くわしてしまった薔薇乙女の第五ドール――
見なかった事にして引き返すも良し、どちらかに加勢するも良し、両方相手にするも良し…あるいは別の選択肢を選ぶも良し。
【墓地/サング×9、ジョセフ・シュライバー】
>アンドルー
改めて効果が出ている事が分かる様に、触れるか触れないかのギリギリの至近距離でさえ動く腐乱死体(サング)達は存在そのものを認識出来ないかの様に墓守(アンドルー)に気付く素振りも見せない。このまま行けば特に問題なく墓場から抜け出せるに違い無いが…
墓場の外の通りにて、懐中電灯の光が見える――どうやら誰か(ジョセフ)が居るらしい。
格好を見るにカメラマンや報道関係者らしき装いをしていて、周囲に腐乱死体(サング)がうろついているにも関わらずそれらを無視して何かを調べている。
――彼の存在も腐乱死体(サング)達は認識出来ていないらしく…もしかすると同じ様な(魔除け)を持っているのかも知れない。
【西部断崖/ナイト】
>????
ナイト「!?誰だ!?」
(ふと視線を感じ、ハッとして振り向くもそこは崖。当然誰がいるわけでもない。しかしながら、誰かに見られているこの感じは気のせいとは言いがたくなにかいるのか、とずっと崖下を睨み)
ナイト「怪獣?……いやこの気配、怪獣じゃない。……ん?これは!?」
(怪獣であれば自分の専門であるが、どうやらこの気配は怪獣ではないようで。しかし、崖下から何かがこちらを覗いているのは明白でありそちらに注意を向けながらゆっくりと崖から離れていく。と、足がなにかに当たり。そちらの方向を見るとそこには何かの死骸と空薬莢、さらには血痕の付着した観光案内のパンフレットらしきものが。迷いなく拾うとパンフレットを開き)
【西部廃墟郡/2代目】
>コータ ????
「ひゃ!?……男の子?」
(ナイトを探しているとふと目に入ったのはチカチカと点滅する明かり。もしや幽霊、と体を硬くするも、もしかしたらここの住人なのかもしれない、という考えも浮かび。ここで右往左往していてはナイトと再会することなどできない、と勇気を振り絞って明かりの方に近づくと聞こえてきたのはすすり泣き。これには流石に驚き一瞬逃げ出そうとするも、その明かりの方をよく見るとそこにいるのはゆうれいではなく1人の少年で)
【路地裏/真紅】
>> 加奈江(死徒化)、始季
真紅「!?」
(気配を感じ、警戒しながら後ろを振り向いて
真紅「あなた達は…?」と問いかけ)
【北部住宅街/蒼星石】
>>堕姫、犬飼
蒼星石「…人の声がする。僕以外にもいるのかな」
(小声で呟くとレンピカに照らしてもらい、声のした方に歩き出して)
【北部住宅街】
>犬飼伊介さん
堕姫:?誰よ、あんた。…うちの店(京極屋)じゃ見かけない顔ね。あんた、どこの店の女よ。(いきなり後から話し掛けられ、やや不機嫌な顔で犬飼さんを見つめる)
(/絡んで下さり、ありがとうございます。キャラクターがキャラクターだけに失礼な態度ですみません。汗)
【州兵訓練場、弾薬保管庫/ジャック・スパンクマイヤ】
/お待たせしました、放置気味でしたが何とか戻ってこれました。12扉のオモシロ死亡といえばエレベーター転落もちょっと面白かったり←
>シャーリーズ
>140
ウオオオッ!
(第六感……に、限りなく近い五感の総動員がジャックの体を跳ねさせ、勢いよく横に飛びつつさっきまで自分がいた場所にマガジン一杯の9mmパラベラム弾をフルオートでばら撒き。途中片手持ちに変えて発砲しつつ立ち上がれば、廊下のリスクを承知の上でドアを蹴破り。)
無線《もしもし、こちらジャック。そっちもだろうがどうにもヤバそうなヤツがいる。敵が増えたと思って行動してくれ。それから、いざとなったら自分の身を優先しろ。こっちに拘る必要はないぞ。》
【廃地下鉄駅(サイレン)/『両儀式』】【此方こそ毎度遅めで申し訳ないです】
>>鬼無辻無惨、(咲月鬼龍、ルルーシュ)
『両儀式』「そんなところでしょうね。ただ御生憎様、私にも此処からどうやったら(抜け出せる)のかさっぱり(解らない)の――普段の私なら恐らく造作も無い筈なのにね。」
一瞬の間に移動した場違いな晴れ着の貴人はそう相手(無惨)に答える、実際の所特に嘘や冗談を言っている素振りも無くその口調は事実だけを述べているらしい真面目な物だった。
『両儀式』「――貴方と此処で戦ってもそれはそれで楽しいでしょうけれど、私に(その気)は無いわ。少なくとも良し悪しは兎も角、貴方(無惨)には相応しい御敵が居る―機会を必要としないモノが必要とするモノから其れ(機会)を奪うのは無粋という物だから」
と、警戒して密かに臨戦態勢を取る彼(無惨)に嗜める様な一言を言った時、(異変)は起き始めた。
――突然耳を弄する程に大音量且つ低重音の不気味なサイレンが鳴り響く。
外で聞き耳を立てて情報収集をしている彼(ルルーシュ)も、恐らくこの突然の異音に対して虚をつかれたかもしれない。
【北部住宅街/ユージオ】
>堕姫、犬飼、蒼星石様
ユージオ『……ぅ゛……ん?あれっ……?町…?___ここは?』
(寝起きなのか、回りをキョロキョロと見回す。ユージオの視界には、住宅街が見える。だけど、自分がいた世界、アンダーワールドとは、ひと味違う世界で、何か異様な物を覚える。確か……僕は、あの時……と悩むが答えが出るはずもなく、はぁ…とため息をつく。自分の服などを見てみると、修剣学院で着ていた、青の修道着が目につく。勿論、腰には愛剣、青薔薇の剣もある。ユージオは、立ち歩みだす。暫く、歩いて気が付いたのは霧が濃い事と、建物がアンダーワールドとは別の物であることだ。これが噂のリアルワールドなのかな、と思いつつ、歩む。また暫くすると話し声が聞こえ、住宅の後ろへ一回廻る。そこには、気が強そうな人と、もう一人いた。ユージオは、様子を見る。)
ユージオ『仲間割れ、なのかな。いや、初対面?』
(と、悩む。物陰から見ることを選んだユージオは、相手からギリギリ見えない所に潜むため、歩く。その時、砂利を踏んでしまい、音がなる。耳がよい人なら聴こえるぐらいの大きさに、ユージオは戦慄した。)
((絡ませて頂きます!不要なら蹴って大丈夫です。
【西部断崖/????】
>ナイト
その視線は、怪獣や人知を超えている様な存在と言うよりも、寧ろ人間の其れに近い。但し其処には感情らしい感情が込められている訳でも無く、――寧ろ監視カメラめいた奇妙な無機質さを感じられるかもしれない。
何より一人二人と言った生易しい数ではない数百、数千――数え切れない様な視線だった。
――
一方で、何かの死骸の傍に落ちていたパンフレット…その内容は
今いる場所かは定かでは無いが、簡単な街の俯瞰図が載っている。
加えて以下の紹介文がついている
=================================
湖をのぞむ静かなリゾートタウン、サイレントヒル。
皆様のこの町への来訪を歓迎します。騒がしく忙しい日々は忘れて、
ゆっくりと休暇をお楽しみください。
落ち着きある素朴な町並み。
自然あふれる山々の景観。
そして早朝、昼間、夕暮れと時間の変化と共に、
幾つもの美しさを見せる湖。
サイレントヒルは、きっと皆様に深い感動と、安らぎを与えることでしょう。
この町での滞在が楽しく充実したものになることを、最高に思い出深いものになることを願っております。
編集者:ロジャー・ウィドマーク
=================================
パンフレットは(サイレントヒル)という街の観光案内兼地図らしい。
此処がその街なのかどうかは定かでは無いが…
【西部廃墟郡/コータ、????×1】
> 2代目
―べそをかきながら霧の中を歩いていると、前方の人影(2代目)に気付く…
大人の人だ、と喜んで助けを求めて駆け寄ろうとするが――自分の後ろの気配―とても厭な気配に引っ張られる様に前に足を踏み出す事が出来ない。
コータ「あ…が…助k」
一度は驚いて踵を返した霧の中の人影(2代目)に震える声で助けを求める。距離としては10メートルと少しぐらいだが…
少年の背後から
ずるずる
ずるずる
と何か重い物を引き摺る音と共に――別の人影が現れる。
人影はまだ霧でハッキリ正体が見えないが――足が止まった少年(コータ)に確実に近付きつつある様だ。
【墓地/アンドルー】
>サング、ジョセフ
な、なんとか撒けそうだな…
(魔除けを落とさないように握りしめながら死体達の横を足早に潜り抜けた。此処を抜け出したら直ぐに安全な場所に移動しようと考えつつ外に向かって歩みを進めふと懐中電灯の光が見え目を細めて)誰かいるのか…?(万が一の時に備え魔除けを持っていない方の手に持ったスコップを構えながら光の出どころを探した。どうやら外の通りからの光のようでその先に新聞記者らしき人影を見つけた。死体達がその人物に気づいていない様子から相手も自分と同じ状況だろうか、もしかしたら同じく迷い込んだのかも知れないと考えつつ話を聞こうと1度魔除けをコートのポケットにしまい両手でスコップを持ちながら通りの方に近づいて)
【東部廃墟郡/ガイスト】(しばらく動かして無かったので絡み文を仕切り直しました…!)
>ALL
……また別の場所に飛ばされたか
(廃病院を散策している途中で意識を失ったらしく頭を押さえながら目を覚ました。先程とは違い廃墟らしき建物が立ち並ぶ光景に首を傾げつつ何か手がかりが無いかと辺りを見渡して)
【お知らせ】
>ALL参加者様。
参加者様も多数いらっしゃってますのでそろそろ手狭になってきたロケーションの追加をば…
~追加ロケーション~
・大型フェリー(ブライトウィン号※湖畔エリアにて停船中)@SIREN2
・小学校(天神小学校)@コープスパーティーシリーズ
・ピザハウス(フレディ ファズベアーズ ピザ)@Five Nights at Freddy's
これらのエリアも開始地点として利用可能なので是非御利用ください
【州兵訓練場~弾薬保管庫/星の精×2、シャーリーズ・フルウールト(交戦中)】【いえいえ、こちらも基本的にまったり進行なのでお気遣い無く、エレベーターと言えば確かうまく転落せずに跳び付けても懐中電灯がお釈迦になってましたね。】
>ジャック・スパンクマイヤ
横へ飛び込みそのまま火を噴くMP5サブマシンガン、排莢された空薬莢がコンクリ打ちの床に散らばり跳ねて小気味いい金属音を立てて転がり――今し襲い掛かって来た見えざる触手めいた(捕食器)に少なくない数の弾丸が命中する。
■■■■―!!
何か水気のあるモノが弾ける音と形容しがたいおぞましい鳴き声が響き渡り――その間にもリスクを承知で蹴破ったドアの向こう側――距離にして数メートル程度の位置で霧がハッキリと蠢いている。完全に不可視ではあるが、やはり霧の動きである程度の位置は判るかもしれない。
――その間にも彼(ジャック)の足元目掛けて複数の水気のある何かホースめいたモノが這い回り迫ってくる。
一方
シャーリーズ≪無線※了解!貴方(ジャック)も無茶はしないで下さいね?――此処で漸く出会えた生存者を死なせなんかしたら、ウィッチの名折れというモノですから!≫
DOGAN!DOGAN!
散弾で位置を読んで、視えない(ナニカ)の動きを制限させつつ――
シャーリーズ「はぁああああああ!!」
DOGOBOOOON!
■■■■■
そのまま陸戦ストライカーで体当たりめいたドロップキックを叩き込む。衝撃でまた幾つかの壁が崩れる――手ごたえはあったが…
しゅるっ
シャーリーズ「!!…がっ!?」
バチッ!グシュ■■■■
視界に飛び散る赤、防弾プレートを貫通して脇腹を貫く視えない触手(捕食器)―そして急激な吸血――が行われる前に
ブンッ■■■■!
シャーリーズ「ううっ…でも脚は一本引き換え…私の血は高く付くよ!」
手にした高周波マチェットの一閃が彼女(シャーリーズ)の血を吸い掛けた矢先の触手(捕食器)を寸断する――
決して浅くは無い傷…脇腹の出血を気にしながらも、立て続けに怯んだナニカ(星の精)に向けられたブローニングとRDIショットガンが惜しみなく50口径弾と散弾の雨を浴びせる。
シャーリーズ「うりゃあああああああああ!」
DOGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGA!
DOGAN!DOGAN!DOGAN!DOGAN!
―――
―
【東部廃墟郡/タルタリヤ】
>ガイスト
(タルタリヤは、目をパチッとあける。寝てたときとは匂いや感触が違うのだ。バッと起き、回りを見渡す。見渡す限りの廃墟、と微かな人の気配。一体、自分はいつからこんなところで寝ていたのかはわからない。確か、璃月で、仕事をして……それで?…やっぱ解りたくもない。と思ったタルタリヤは、起き上がり微かな人の気配を便りに、人を探そうと決めた。暫く、散策すると、その人の気配も近くなり、前方を見る。そこには、一人、人がいてタルタリヤは声をかける。)
『こんばんわ。俺は、タルタリヤ。ねぇ、ここが何処か知ってる?』
(と、声をかける。でも、まだ味方とはわかってないので万が一に備え、暗器を左手に持つ。)
((絡ませて頂きます!
【東部廃墟郡/ガイスト】(絡んでいただきありがとうございます!よろしくお願いします)
>タルタリヤ
……迷い子か、ここが何処なのかは我が聞きたいところだ
(『息子』の姿も見当たらずどうするかと考えていた矢先声を掛けられ視線を向けた。声の主は見知らぬ青年で武器である赤い剣を構え警戒の体勢をとった。話を聞く限り自分と同じく迷い込んだ者のようで少し警戒を解きつつ問われた言葉に分からないという意思を返して)
【保安官事務所→外/泛塵】
>>ヒラツカ、(エディ)
泛塵「……………っ___嗚呼、急ぐぞ」
(二度の発砲に驚きつつもにっこりと笑みを浮かべた人形が消えた事を確認すると、少し肩の力を抜く。
そして、外に出てみると地面に続く血の跡。かなり出血している事が見て取れる。何が起こるか分からないこの世界で、怪我をしているとなると危険だ。
真剣な顔をしていつでも本体が抜けるように柄に手をかけ、血痕を辿っていく)
「………少し良いか。純粋な疑問だが、お前は耳を塞いでいなかった…にも関わらずあの人形に取り込まれなかった。この様な事に、慣れているのか?」
(自分の中に湧いた疑問。刀剣男士という存在の自分でもあと一歩耳を塞ぐのが遅ければあの青年(エディ)と同じようなことになっていたのかもしれない。だが、中年の民俗学者は耳を塞がずに、あの人形を撃った。
咎めるような口調ではなく、唯の疑問として問い掛ける。
自分と同じ様に、この様な“現象”に慣れているのかと聞いて)
【地下鉄/咲月鬼龍(またまた遅れて申し訳ありませんっ!)】
>>両儀式、無惨(ルルーシュ)
「あ、は、はい。俺は見ての通り鬼っス_____もしかして、お兄さんも?」
ゆっくりと歩み寄ってくる無惨に対し、少し怯えつつも、こくりと頷き、自分の頭に生えた2本の角に目をやる。
お前”も”という言葉に引っかかり、もしや目の前にいる青年も鬼なのか?と考え聞いてみた
「っ__ひっ!?あ、......すみません。ありがとうございます」
刹那の瞬間に踏み込んできた晴れ着の少女に対し肩を跳ねさせ驚くも拾ってくれた相手に対し失礼かと考え謝罪の言葉を述べた後、茶色の医療鞄を相手から受け取る。
目の前にいる人達が“普通では無いこと”は鈍い鬼の彼にも分かっていた。
「____ッ!?」
突如、けたたましく鳴る耳を劈くようなサイレン。特別臆病な彼は急いで耳を塞ぎ、辺りをキョロキョロと見渡して
【西部断崖/ナイト】
>????
ナイト「この死骸、多少の時間は経っているがそんなに前のものでもない。それにこの冊子と薬莢、人間か?」
(一通りパンフレットに目を通すと、当たりの状況をもう一度確認。死骸の状態からおおよその時期を推察すると、その死骸の周りに落ちているものからこの死骸は元は人間だった、と考える。しかも空薬莢やパンフレットに付着した血痕から考えるになにかに襲われた可能性もある。となるとその襲撃者の正体として真っ先に考えられるのは先程から自分の方を見つめている多数の視線。気配から数は数千から数万と推測。最悪の場合、グリッドナイトに変身することも考えつつ、いつ襲われてもいいよう腰の刀に手をかけ)
【西部廃墟郡/2代目】
>コータ ????
2代目「早くこっちへ!」
(影の主が少年と分かり安堵して近づこうとする。と、その後ろからまた別の影が。ずるずると重いものを引きずる音と共に現れたそれは霧で正体はよく見えない。しかし微かに聞こえた少年の助けを求める声が、先程から2代目が感じていた恐怖を吹っ飛ばし、変わりに「この少年を助けなければ」という強い意志を湧きあがらせる。すぐに少年の方に向かって走り出すと、彼の腕を掴み、抱きしめるように自身の体に引き寄せようとして)
【北部住宅街】
>犬飼伊介さん、ユージオさん、蒼星石さん
堕姫:!…どうやら、私等の他にも何か居るようね…出て来なさい!(砂利を踏む音が聞こえ後ろを振り返り、四本の帯を何時でも攻撃できるように獲物を狙う蛇の様な形をとらせる)
(/ユージオさんの背後さんも、絡みありがとうございます。こちらこそ絡みにくい文章ですみません。練習中ですが、どうぞ宜しくお願い致します。)
【図書館廃墟】
>(星奈ひかるさん)、ALL
童磨:(逸れてしまった少女を探すため、建物の中を探索中)う~ん、あの子は何処に行ったのかな…。それにしても、此処は何処も本だけにだなぁ 。此処のご主人は、よっぽど本が好きだったのかな…ん?誰か居るのかい?(ふと、とある部屋の前を通り掛かると中から物音が聞こえ、部屋の中に向かって呼びかける)
(/お相手様が暫くいらしてないようなので、一旦仕切り直させて頂きます。皆さん、またどうぞ宜しくお願い致します。)
【廃地下鉄駅】
>両儀式さん、ルルーシュさん
無惨:何だと?(両儀式さんが、肝心な脱出方法を知らないと聞いてあからさまに顔を顰める)…それでよくこの私に無礼な態度がとれたな。少しは役に立つかと思ったが、どうやら私の見込み違いだったようだな。(両儀式さんを睨み、苛立ちを隠すように辛辣な嫌味を口にする)
っ!(密かに先制攻撃を仕掛けようと右手の爪を鬼の爪に変化させたが、両儀式さんに見破られ右手がピクリと止まる)…見破るとは流石だな。だが………!?(言い掛けたところ、突然鳴り出したサイレンの様な音に驚き天井を見上げる)何だ、この音は!?
>咲月鬼龍さん
お兄さん…だと?お前は、鬼であるのに"この私"の事を知らぬと言うのか…?(咲月さんの前で足を止め、冷徹な眼差しで見下ろす)お前は、主である私の事が分からぬと言うのか…?答えてみよ。(相手の返答を待たずに、更に問いただす)
(/連投失礼致しました。主様、咲月さんの背後さん、キャラクターがキャラクターだけに失礼な態度ですみません。汗)
>ALL
(すいません最近忙しくて顔出しできてなかったので…)
【地下鉄】
ルルーシュ)!?〈突然のサイレンに思わず声を上げそうになるが、なんとかこらえる〉
(くっ…次から次に…状況が分からない以上何か作をネルにしてもいつ敵が襲ってくるかも分からんこの状況…おまけに俺は戦闘はできない…くっ…万事休すか…)
【廃病院】
カゲチヨ)っ!?〈病院とは別のところから聞こえてきたそれに驚き〉あぁ…、クソ!まじで勘弁してくれよぉ……〈情けない声をだし〉
【遊園地】
凪斗)(ヒナタくんの近くにいる彼…知らないな…僕の記憶では見たことないし…)っと考え事している場合じゃあなさそうだ……いくら僕の幸運があれど、流石に彼らを巻き込むのは不味いからねぇ〈そういい、騒動に紛れて足早にその場を離れ〉
【東部廃墟郡/タルタリヤ】
>ガイスト
『君は、ここの住人ではないのかい?驚いたな……。』
(タルタリヤは、彼が自分に対して、殺意は無く代わりに警戒心があるのを感じとる。その後、暗器を仕舞い彼に問う。)
『ねぇ、今俺の事が信用できなくてもいい。だからさ、せめて行動を一緒にしないか?』
(と、まだ怪しんでいるであろう相手に交渉を持ちかける。)
【北部住宅街/ユージオ】
>堕姫、犬飼、蒼星石様
(やっぱり不味かったのだろう、さっきの気が強そうな女の声がし、ユージオは観念したように、そろりと陰から姿を現す。さっきの女から、ユージオは僅かな殺気を感じたからである。まだ明確に姿は見えないが、ユージオは勘で、彼女が人ではない、と思う。なんか、言いにくいが気配が少し違うのだ。ユージオは、二人に近づき少し距離を取った所でとまる。もしかしたら、急に殺しにかかるかも知れないからであった。)
ユージオ『すみません。影でこそこそするつもりはありませんでしたが、万が一に備えてやってしまいました。僕の名は、ユージオです。気が付いたらこの世界にいました。なので、情報をなにも知らないです。もし、何か知っていることがあれば、教えてください。』
(近くから彼女を見て、ユージオは、やっぱり彼女は人ではないと思う。自分が苛立たせたため、帯の様な物が目の前でくねる。ユージオは異様な感じかし、ドンと構える。何時でも、青薔薇の剣が抜けるように臨戦体制をとりながら。)
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数、きたかぜゾンビ×?】
>日向創、結城理、凪斗、翠星石
低重音の奇妙に間延びする不気味極まりないサイレン――まるでその音を境にしたかの様に先ほどまで無秩序に園内を徘徊していた汚泥色のラバーゴムを被った生理的嫌悪感を煽る奇怪な人型の怪物(ライイングフィギア)の群れが、まるで居場所を特定したかの様にゆらゆらと迫ってくる。
喧々諤々…とまではいかないが、少なくとも先ほどまでは話が出来る余裕があったのも束の間、単純に数体相手にするのとは比較にならない、少なくとも異形を相手に(遭遇して此方が先制出来る)という利点が無い直接戦闘そのものは――モノの簡単に命取りになる。
シュウシュウと酸性の体液をこぼしながら近付いて来る視界内に入っただけでも十数体の身をくねらせる其れ(ライイングフィギア)に照準を合わせながら、日向(イズル)との会話から思考を即座に切り替えて分隊火力の割り振りを考える中東系の傭兵(アリ)に、変わった銃を片手に(大人しく任せてくれる?)と前に出る少年(結城理)を他所に顔を向ける事も無く当の本人(アリ)はうんざりした表情で四方から接近してくる異形を見据えて呟く。
アリ「無駄弾かどうかは此方が決める、この場合はどの道火力が必要だ――お前達に会う前にも同じ事が数回あったが――交戦を回避出来る数じゃ無かった。何をする気か知らんが、此処じゃ色々と勝手が利かん、それだけは頭に入れておく事だ。」
そもそも勝手が利くのならば携帯していた徘徊型のカミカゼドローンでも使って銃を使うまでも無く終わらせている――そういう真似が普段通り出来ないからこそこんな馬鹿正直な直接戦闘を強いられる訳だ。
周囲で円陣の戦闘隊形になったL及びそのダミー4体も目標にスイッチングして射撃開始に備え――指揮官(アリ)がハンドシグナルで発砲を指示しようとした矢先。
ドッドッドッドッドッドッドッ(ローター音)
独特な重量感のある二重ローターが風を引き裂く音と共に、霧の中、空中に見え隠れするシルエット…どうやらヘリコプターらしいが…
アリ「――普段なら大歓迎なんだがな…今一番聴きたくない音が聴こえてきたか。」
L「…識別データ照合…該当機種無し、強いて挙げるなら新ソ連軍のMi-48シリーズに近いかと」
アリ「此方を最初からまとめて殺る気なら数キロ先からロケットか対戦車ミサイルを撃ち込んで来てるだろう。だが――目視出来る位置まで接近してるとなると…解せんな。」
一瞬だけ視えたそのヘリのシルエット―其処に在ったのはコックピット部分が得体の知れない肉塊と霧の中で炯々と赤く妖しく輝く(無数の目)に覆われた―異形の攻撃ヘリの姿だった。
その間にも、何かしら思う節があり離れる様に離脱を図る彼(凪斗)や、物陰に退避する彼女(翠星石)にも蠢く人型のラバーゴムの化け物(ライイングフィギア)は迫って来ていた。
【遊園地/日向創(イズル)、結城理】
>アリ、L(Lダミー)、凪斗、(翆星石)
結城『…まぁ、任せて。』
(結城は、手を使い召喚器をくるくると回し、頭の横に持ってくる。そして、トリガーを遠慮無く引いた。結城にとってこれは賭けであった。召喚器が使えなければ、自分は足手まといになる。そして、タルタロスでもない限り本当に出せるのかと。引いた直後、硝子のような青いものが、散らばりやがて人の形となる。結城の最初のペルソナ。「オルフェウス」である。形をどんどん構築するペルソナに対して、結城は眩暈がした。多分、これが代償だろうと察した結城は、前方を見据える。すっかり、構築し終わった自分のペルソナに、敵を凪払え!と指示する。オルフェウスは、堅琴を振り回し、ライジングフィギアに襲いかかる。)
(一方、イズルは自分の幸運の性で、不運に巻き込んでしまうと考える狛枝に気づき、腕をつかもうとする。)
イズル『待ってください、コマエダ。今離脱しても意味がありません。ここで、後ろにて待機してください。』
(と、ふてくさった口調で言う。そして、ハジメには内緒で持ってきた、アザルトライフルを構え、軽やかにライジングフィギアに向かい、頭や急所を狙った攻撃を5~6発うちこむ。そして、カタカタと音が聞こえ、ナンデショウ、とイズルは顔をあげ、空を見るととてもヘリには見えないなにかがそこにあり、めんどくさそうに溜め息をつく。)
イズル『また、敵デスカ。』
(と、恨み深そうに呟く。)
【北部住宅街】
>ユージオさん、犬飼伊介さん、蒼星石さん
堕姫:………。(突然現れた少年を警戒するように暫く見つめる)(内心:ユージオ…名前からして、異国の人間ね…。見た目は…まぁ、悪くないわね…。)
……"蕨姫"よ。私の事はそう呼びなさい。(相手が鬼狩りである可能性もあるため、あえて本名ではなく遊郭での仮名を名乗る)お生憎だけど、私もあんたと同じでこの街の事は何も知らないわよ。まぁ、知っている事は街中に鬱陶しくなる程霧が立ち込めている事ぐらいね。(威嚇の形を取らせていた四本の帯が、シュルシュルという音を立てて元の形に戻る)
(/返信が遅れてすみません。)
【東部廃墟郡/ガイスト】(/返信遅れてすみませんでした!)
>タルタリヤ
その通り…気がつけば見知らぬ場所に飛ばされていたとは、哀れなものだ…ククク…
(相手が武器らしき物をしまったのを見て敵意が無いのを確認した。その後の言葉に自らを嘲笑うように笑みを浮かべながら返答した。血に塗れた神父のような風貌もあり相手から見た己は不気味に見えているだろう。そう思いつつ持ち掛けられた交渉に考える素振りを見せて)
…妙な真似をしないのなら共に行動してやる
(基本的に素性が分からない相手とは一緒に行動したくないが先程から辺りに立ち込めている霧のせいで単独行動は危険だ。それに人数が多い方が元の世界に帰る為の手掛かりが見つかる確率も高くなるだろう。万が一相手がこちらに危害を加えるのならそれ相応の対策をするまでと考えつつ条件を述べた上で提案をのむ事にして)
【南部住宅街/マーフィー・シーカー】
>167 サンズ
「あぁ、良い兄貴だった。…ギャングの悪党共に殺されちまったがな。」
そのギャング連中を仇討ちで己の手で地獄送りにした結果が、不名誉除隊と無期懲役の軍刑務所行きという結果を生んだ訳だが別段後悔はしていない。その後何処ぞで自分の海兵隊時代に鳴らした狙撃技術を聞き付けてきた(あの製薬企業)の私設傭兵部隊(UBCS)の傭兵コーディネーターに目をつけられて意外なほど好条件で釈放と共に入隊させられたという訳だった。
そして今現在このザマな訳で――まさか動き回る死人(感染者)なんていうロメロ映画みたいな連中を相手にする羽目になるとは思わなかったが…
「――それでアンタ(サンズ)の弟ってのはどんな感じなんだい?」
【西部断崖/????、????×1】
>197 ナイト
断崖絶壁の向こう側から感じる無数の(無機質な視線)は、今のところ彼(ナイト)に対して特に動きを見せる事は無い、ただ時間が経てば経つほどその視線の量が増え続けているように感じるかもしれない。
■■■■■■
不意に聞こえる不快な粘着質な汁気のある…何かが蠢く音。
音の発生元は先ほど確認していた原型を留めていない謎の(肉塊)にしか見えない人かナニカの死骸。
良くみると徐々に裂かれた部分が再癒合し合って薄くグロテスクな膜が出来上がり始めている…明らかに(再生)を
開始している様にも見えるが…
――そもそも其処に転がっている(肉塊)めいた死骸が、本当に(死骸)なのかも今の時点では分からないと言えるだろう。
【西部廃墟郡/コータ、????×1】
>197 2代目
恐怖を置き去りにした強い意思と使命感で、助けを求めた少年(コータ)の腕を引っ張り自分の方向へ抱き寄せる彼女(2代目)、その際に既に接近して来ていたその(ナニカ)を薄まった霧越しに直視出来た。
其れは、薄汚れた白いぼろぼろの着物を着た長く黒い髪で顔の見えない不気味な女――そしてその片手には白い靴下を履いた小学生くらいの誰かの足が握られており…その足首から先は摩擦の影響なのか赤黒く元の容姿すら分からない変わり果てたモノ(肉塊)がずるずると引き摺られている。
?????「■■■■」
何事かも聞き取れない呪詛めいた言葉を口から溢れさせながら、二人にゆっくりと近付いて来る。
コータ「…逃げなきゃ…逃げなきゃお姉ちゃん。」
一方の引き寄せられた少年はうわ言の様にそう言って震えている。
>204
【遊園地】
!<日向いや、カムクラのその行動に驚きへえという顔で>…ふぅん。随分と変わったね…日向クンのおかげかな?…それとも…<とその先の言葉は濁し>
でも駄目だよ。日向クン…いやカムクライズル君…君もわかってるでしょ…こんなところで待っていてもどっちみち囲まれてハチの巣になっちゃうよ。
<と諭す様に>…ここで君と後彼らという希望を絶っちゃあ駄目だよ<といい強く睨み>
>207
【南部住宅】
そりゃ…災難だったな。<と若干悲しそうに>
ん?俺の弟か…?あ~…んまぁ…変わってるけど…物好きで…誰より優しくていいやつだよ。
<といい>
【北部住宅街/ユージオ】
>堕姫、(犬飼、蒼星石)
(蕨姫、と彼にはあまり馴染み深くない名前の人で、やっぱりここは………と少し悩む。そして、彼女の方を向き、少し笑いながら話しかける。)
ユージオ『蕨姫さんですね?宜しくお願いします。確かに、ここは霧が濃いですね。知らないのににもかかわらず情報を提供してもらい、感謝します。』
(そういい、お辞儀をする。威嚇になっていた帯がシュルシュルと、戻っていったので、一安心した。)
ユージオ『蕨姫さん。そして、皆さん。これは、提案なのですが、暫く固まってませんか?そちらの方が安全だと思いますので。』
【東部廃墟郡/タルタリヤ】
>ガイスト
『へぇー、俺と一緒だね。お兄さん。俺もここは初めてなんだ。少し心細いよ。』
(自分を抱き締めるようなポーズをとり、少し大袈裟に怖さを演出する。)
『そうだね、それがいいよ。こんな、なにも知らないところでひとりぼっちなんて、俺にはごめんだね。』
(ポケットから、チョコらしきものを取りだし、半分割り口に納める。そして半分をガイストに突きだし)
『食べる?』
(と言った。)
【遊園地/日向(イズル)、結城】
>凪斗、(アリ、L(Lダミー)、翆星石)
(君と彼たちの希望を断っちゃダメだ、と狛枝は言い、イズルは、より強く呼び掛ける。)
イズル『待ちなさい、コマエダ!貴方が今行ってしまうのが得策か、考えているのかも知れませんが、私は…ハジメに教えてもらいました。今ここから逃げれば死ぬのは貴方です。でも、最後まで、もがくのが人間ってもんだろう、と。ハジメはいつも教えてくれました。確かに、私は微々たる程、変わったと思います。なので、貴方のことは私は嫌いです。ええ、私は嫌いです。ですが、……ここにいれば、貴方が行くところよりはいいでしょう。ハジメも、きっとそう思ってます。』
(あの少女のおかげ、だとイズルは少し思うがすぐ、考えるのをやめる。『そうだ、凪斗。行っちゃだめだ!』とハジメが叫んでるのが聞こえる。そして、イズルはなんとも言えない気持ちで、狛枝を見た。)
【墓地(墓地前通り)/サング×9、ジョセフ・シュライバー、ホーンテッド×3】
>191 アンドルー
相変わらず腐乱死体(サング)達は、墓守(アンドルー)に気付く素振りも見せずゆらゆらと周囲を彷徨っている。
そのまま特に問題なく通りの方へ移動する事が出来るだろう。
懐中電灯の光、通りの道沿いでうろつく腐乱死体から精々十メートルほどしか離れていないが、しゃがみ込み何かを確認している中年のスキンヘッドの男(ジョセフ)は――動く死人以外の気配を感じたのか、近付いて来る墓守(アンドルー)を見て一瞬顔に緊張した表情を浮かべて身構える。
ジョセフ「!…“ウォルター”?―――いや、違うか…」
だが霧の中から互いにはっきり姿を認識し合える距離に近付いて、危惧していた(相手)とは異なる事に少々安堵しつつ、声を立てない様に彼(アンドルー)へ手招きしつつ改めて周囲を伺う。
■■■■…
――と、通りの反対側から腐乱死体(サング)とは異なる異様な気配…身体中に拷問でも受けた様な痛々しい裂傷などの傷を負い有刺鉄線を巻いた別種の生ける屍めいた狂人(ホーンテッド)、喉を鳴らす様な奇妙な唸り声を立てながら歩いて来る。
これらの人外の存在の特徴としては凶器(武器)の類を使う事が出来るという点だ。実際此処に現れた
三体の内、二体は手に手斧、ナイフをそれぞれ持ち、残りの一体はリボルバー(S&W M10)を手にしている。
一応セントメダリオンの効果は発揮されている様だが、動く腐乱死体である(サング)に比べると動きも素早く単純に五感の類は人間並み(一部は人間以上)のホーンテッド達を相手にする分、物音や光の類には注意を払う必要がだろう。
事実、ジャーナリスト風の男(ジョセフ)は懐中電灯の明かりを消して、しゃがみながら墓地の敷地の隅の死角にゆっくりと動いて隠れようとしている(アンドルーへは腕を振って居場所を示しながら)
【西部断崖/ナイト】
>208 ????
ナイト「?……これは!?」
(不意に聞こえた不快な音に、その元を確認すると人間の死体だと推測したなにかの死骸のようなもので。明らかに再生を始めているかのように見えるそれは、これまで色々な場所を旅してきたナイトも初めて見るものである。ただ1つ言えることは、この場所は普通とは違うということ。このような不気味な場所に長居することは得策ではない、と考えると2代目を探すため通ってきた道を引き返そうと歩き始め)
【西部廃墟郡/2代目】
>208 コータ ????
2代目「大丈夫!大丈夫ですからね!」
(不気味な女の影を見た瞬間、絶対に捕まってはいけないものだと直感しすぐ様少年を抱き寄せつつ全力で走り。震える少年には笑顔で大丈夫、と言い続けるも本音のところは2代目自身も怖くて仕方なく。もしここにナイトがいたなら、そんなことを考えるもすぐにその考えを振り払う。たとえナイトがいなくともこの少年は絶対に守り抜くと心に決めて)
【廃地下鉄駅(サイレン)/『両儀式』、????×多数】
>196
>199
>200 鬼無辻無惨、咲月鬼龍、ルルーシュ
『両儀式』「――さて、鬼が出るか蛇が出るか」
けたたましく鳴り響く低重音の轟音、まるで底の知れない深遠から鳴り響いて来ている様な、そんな恐ろしげで虚ろな響き――
今まさに一触即発になり兼ねない状況でも怪異はお構い無しだ。
丁度、彼(無惨)が鬼の少年(咲月)に対して中々無理難題な問い掛けをしている最中で
『両儀式』「あら“鬼”と言っても首魁が貴方(無惨)だけとは限らないのよ?そもそも(それだけ)じゃあ味気無いわ。――現世の広さを知りなさい。」
自然、少年(咲月)の前に出て庇う様な形になるが――どちらかと言えばこの晴れ着の貴人な少女は彼(無惨)に対してより周囲に気を払っている様だ。
『両儀式』「―道連れが欲しくてたまらない様ね。さながら黄泉の手…と言ったところかしら?何れにせよ余りよろしく無いわ。」
ホームの床――から妙に半透明めいた現実感の無い老若弾女の様々な死人の様に青白い(手)が少しずつ顕れ始める。それらからは生き物にあるべき生気の類は一切感じられない。
手
手
手
それらの(手)は風でさざめく草原の草木の様にゆらゆらと揺れながら、次々と数を増やし確実に三人のいるホームのこちら側へと近付いて来ている。
見方によっては(おいでおいで)と誘っている様にも見える。
――数が増えれば増えるほど駅の外からでもこの異様な光景は見られるかもしれない。
本能的にあれらの(手)に(掴まってはいけない)という脅威を覚える様な――とても瘴な気配を有している。
『両儀式』「…ねぇ、鬼の子(咲月)さん――合図したら走り出せる用意…出来る?」
背後の彼(咲月)に対して、晴れ着の貴人(両儀式)はそっと小さな声で耳打ちする。
>205
>211
(/返信遅くなってすみません!)
>堕姫、ユージオ、(蒼星石)
【北部住宅街/犬飼伊介】
(帯が動く堕姫に対し警戒しつつ、2人のやり取りを黙って見つつ。ユージオの提案に対し、仲間とつるむのは自分の性分に合わないが、この街の雰囲気がヤバいのは殺し屋の性分としてひしひしと感じているので盾くらいにはなるかと考え)
足でまといにならないなら?いざとなったら、伊介は1人で逃げるけど~(と笑いながら)
【遊園地/翠星石】
>> 凪斗、(アリ、L(Lダミー)、日向、結城
「なんなんですぅ!」
(訳の分からない場所で、今起こってることを理解出来ずに、あたふたしていて)
【北部住宅街/蒼星石】
>>堕姫、犬飼、ユージオ
「僕以外にもいたんだね。」
(声のした方に向かい、人が集まってそうな場所に行き)
【北部住宅街】
>ユージオさん、犬飼伊介さん、蒼星石さん
堕姫:(先に口を開いた犬飼さんをちらりと見る)…今丁度同じ事を話そうとしてたのよ。私もこの犬飼と同じく、足手まといにならないなら別に行動を共にしても構わないわよ。危なくなったら、あんた達を置いて逃げるけどね。(指で帯を大事そうに弄りながら、そう答える)(内心:まぁ、いざとなったらこいつら全員帯に取り込んで食らってしまえば良いわね…。見た目も悪く無いし、その方が都合がいいわね…。)
(/返信が遅れてすみません。ペコリ)
【保安官事務所→移動中/ゴードン・ヒラツカ(移動中)、ホーンテッド×5】
>>泛塵
保安官事務所から通りに出て相も変わらず立ち込める霧の中、発狂して飛び出して行った小太りの青年(エディ)の残した血痕を辿り小走りで移動しながら、同行者の彼(泛塵)からの問いに答える。
ヒラツカ「“コロンブスの卵”ですよ、多少の気休めにはなります。」
そういって自分の片耳から所謂ゴム製の(耳栓)を抜いて相手に見せる。
ヒラツカ「勿論これだけでは到底心許ないですからね、――正直効果を疑ってましたが…役立った様です。」
そうして更に懐から取り出して見せるのは奇妙な紋様の印されたメダル(セントメダリオン)、しかし何処かしら黒ずんでおりやや皹が入り始めている。
ヒラツカ「この硬貨は街を探索中に見つけたモノですが…ある種、魔除け兼“身代わり”の効果が在るようです、それがこの短時間でこれだけ劣化したと言う事は相当力のある呪詛の類だったんでしょうね、あの人形(渦人形)の笑い声は…幾つか手に入れてますので、一応貴方にも一枚渡して置きましょう。」
そう言って鞄からまだ真新しいメダル(セントメダリオン)を彼(泛塵)に差し出しつつ…
ヒラツカ「私が“この街”に来てもう二週間は経過してます――ある程度は慣れもありますよ。元々趣味でそういうオカルトにはそれなりに精通してますしね。」
と言った事情を話す。
そうしている内に不意に霧の前方、自分たちの進行方向から聞こえてくる喉を鳴らす様な奇妙な唸り声に反応し
ヒラツカ「…厄介な相手方が来たようです。」
と、再び懐からリボルバーを引き抜き構え
――霧向こうから駆けて来たのは身体中に拷問でも受けた様な痛々しい裂傷などの傷を負い有刺鉄線を巻いた生ける屍めいた狂人(ホーンテッド)が五体
内三体は、手にそれぞれ割れた瓶、マチェット、魚鉤を手にしており、残りの二体…一体は消防士の格好で厚手の消防服を着込み、手には血塗れた消防斧を持っている。
残りの一体は、手にソードオフ(短銃身化)された水平二連散弾銃を手にしたアウトロー風の格好をしている。
全員に共通してるのが最早外見も生きてる様には見えないのと、その双眸が霧の中でも不気味な光を放っている事だろう。
【BAR・アシュリー(店内→移動開始)/ダグラス(移動開始)、ジム(移動開始)、IDW(移動開始)】
>173 日向正宗
ジム「―食べなくてもやってけるとは羨ましいよ、こんな状況じゃ特に…にしてもそのケース、結局カギらしきものは見つかんなかったんだけどさ――ブンヤの姐ちゃんでも居ればちゃちゃっと開けてくれたかもな。」
ダグラス「そういう細かい作業(ピッキング)は其処まで得意じゃ無い、雇い主なら確か専用の道具を持ってた気がする、あいつは細々した事が好きな奴だったし――頑丈そうなケースだから最悪盾にでもなりそうだな。」
IDW「私も本当なら“食べなくても良い”身にゃんだけど、―此処じゃ(充電)なんて出来そうにないから食べた方がエネルギー補充になりそうだにゃ!」
と三者三様のリアクションを取りながら、取り敢えず必要なものを其々が手にしつつ
ダグラス「…用意は其々出来たな、それじゃ動き出すとするか――残りの道具に関しては此処に置いていく。」
とレミントンM31ショットガンを片手に私立探偵の男は店の出入り口から先に外へ出て周囲を伺う。続けて懐中電灯とバールを手に地下鉄職員が続き、最後に自身の名の由来になるユニークな短機関銃を構えながら猫耳尻尾の戦術人形の少女(IDW)が殿を勤める様に入口付近で警戒して…
ジム「またこの霧の中を歩くのか…イヤな予感しかしないね。」
IDW「ヒュウガの兄さん、後詰めは私がするにゃ、先に外へ」
【北部住宅街/?????×1、??×12】
>>堕姫、ユージオ、犬飼伊介、蒼星石
―同行するか否か、やって来る前の状況も立場もスタンスもバラバラな少年(プログラム)に少女(殺し屋)に人形に鬼、意見が割れるのはある種必然と言うべきだろう。
そんな四人を何時の間にか近く(10m以内)から見つめる一人の男(?????)、血塗れの紺色のコート姿に無造作な金髪の長髪と無精髭の彼は―間近に居るにも関わらず酷く気配が希薄だった――その光の失われた虚ろな双眸は四人を見ている様で見ていない様にも感じられる何を考えているからよく分からない目をしていた。
彼の存在に誰かが気付き始めた頃、この住宅地の幾つかの住宅のドアが無造作に開かれて中から幾つかの人影が姿を現す。
??「あぁぁ?だぁれぇだぁ?」
??「うぅ~やぁ~まぁ~いぃ…もぉ~しぃあぁ~げぇ~るぅ」
??「忙しい…あぁ…忙しいぃぃ……」
霧の中不自然なほど緩慢に4人へ近付いて来るのは様々な服装の住民らしき人々(中には何故か看護婦や警官も混ざっているが)――そして全員が全員、死人の様に顔色が悪く…且つその双眸や口から赤黒い血の様な液体を垂れ流しにしている。
そして其々が出刃包丁に斧、ゴルフクラブに鉈、金属バット、鎌、ニューナンブ38口径など雑多な凶器を手にしていて―明らかに尋常では無い様子だ。
【廃地下鉄駅】
>両儀式さん、咲月鬼龍さん、ルルーシュさん
無惨:…お前は、私に意見しているのか?思い上がりも甚だしい。部を弁えよ。(青筋を立てこれ以上ない怒りの形相を浮かべ両儀式さん睨み、先程爪を変化させた右腕を胸の辺りに上げ彼女を手刀で切り伏せようとする)!何だ、この現象は…!(まさに両儀式さんに攻撃を仕掛けようとした瞬間、周囲の床や天井から幾つもの手が沸き上がり此方に迫ってくる)一体何をしたのだ…!?(彼女の仕業と思い、両儀式さんの方を振り返り問いかける)
(/返信が遅れてすみませんでした。汗)
【廃地下鉄駅/咲月鬼龍】
>>無惨、両儀式
「っ…し、知らないっす!!それに、オレの主はお兄さんじゃなくて瀬良さまでっ………すんません__________え、それって…っっっ!!?」
彼に冷たい瞳で見下されると肩をびくりと跳ねさせるが茶色の鞄を握りしめると目の前の彼に反論する。そして自分の主は瀬良という人物だと言いかけたところで少女が間に入ってくれ冷静になりペコリと頭を下げる。
周りを気にしながら『黄泉の手』と呟いた少女の発言に首を傾げた時、、ホームの床から現れた無数の青白い手を見て、声にならない悲鳴を上げる。
捕まってはいけない、と感じるようなその手と周りの人達を助けないと、という考えが脳内で駆け巡り、自分の武器である棒を掴んだ時、、
「え、あ、は、はい、、?」
目の前にいた少女に逃げれるか?と聞かれると困惑しながらもコクリと頷いて
>213
…はぁ…むしろ僕は死にたいんだけどネ…<小声で>
(日向クンや君には話してなかったっけ?僕の体の事…まぁどうでもいいよね。)
…分かったよ…まぁ僕はどこに行っても変わらないならここにいても意味がないって意味でも行ったんだけどネ・・・<と諦めたような表情と口調で>
【西部断崖/?????×2】
>215 ナイト
――奇妙に生命活動?を再開し動き出している肉塊を他所に、長居は無用と再び同行者の探索の為歩き出す彼(ナイト)
断崖絶壁から幹線道路沿いに進む途中――不意に霧の中から吹き飛んで来るのは、破壊された乗用車。
そして重量感のある着地音と共に彼(ナイト)の眼前に現れるのは一見すると人型であるが、体色がオレンジ色で左腕が欠損しており、肥大化した伸縮自在の兇悪な爪を生やした右腕を持つ、筋肉質な人体模型めいた異形。
その一体の向こう側からももう一つ足音が聞こえてくる為、どうやら二体居る様だ。
【西部廃墟郡/コータ、????→ひきこさん×1】
>215 2代目
ずる
ずる
ずる
ひきこ「■ウ■テ■ゲル■?」
濁音交じりで何を言っているか分からない声で何事かを口にしながら、赤黒い肉塊と化した誰かの死体を引き摺りながら少年を半ば抱えて走る形で逃れる彼女(2代目)を追う、黒い髪を振り乱した異様な風体の女の姿をした悪霊。
速度で言えば断然、逃げている側が上であるが…
霧の中、走る彼女(2代目)に抱えられた少年はうわ言の様に
コータ「アレ、ずっと追いかけて来た――逃げても隠れても」
と口にする。
―走り続ける事数分、住宅地の通りの一角に一台の救急車が事故でも起こした様に止まっているのが見えてくる。運転席と助手席は開け放たれており乗っていた筈の救急隊員の姿は見えない。
????「―コチラヘ――キナサイ、イソイデ」
不意に誰かが語り掛けて来る、声はあの悪霊(ひきこさん)とは異なる様だ―声の出所はどうやら救急車の後部座席からの様だが…
【東部廃墟郡/ガイスト】
>タルタリヤ
なるほど…霧に覆われた場所に1人でいれば尚更心細かっただろう
(話を聞き自分は視界が悪い場所は慣れているが知らない場所にいきなり1人で飛ばされれば心細くなるのも仕方ないと感じた。人がいて良かったなと告げつつ目を細めて)
あくまでこの悪天候で単独行動をするのは危険だと感じたからな。それに共に行動した方がいざと言う時に対応出来る
(万が一命に関わる事態になった時に身を守れなければ元も子もない。そう考えつつ自分の意見を伝えた。差し出されたチョコレートにはまだ相手を完全に信用した訳では無い為気持ちだけ受け取っておくと返して)
【墓地(墓地前通り)/アンドルー】
>サング、ジョセフ、ホーンテッド
お、驚かせてしまってすまない…僕は怪しい奴じゃないから安心してくれ…っ!
(サング達をなんとかやり過ごし通りの方に移動した。霧の中でぼんやりと見える人影を頼りに歩みを進め生きている人間だと確認し安堵して。ふと先程のサングとは違う異様な気配を感じ恐る恐る通りの反対側に視線を向ければ先程の死体達よりも危険そうな怪物の姿が見え目を見開いた。走って逃げ出したくなるのを抑えつつ音を立てないように屈みジャーナリストらしき服装の人物のいる方に移動して)
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数、きたかぜゾンビ×?】
>日向創、結城理、凪斗、翠星石
――
L「…実体のある攻勢ホログラムの類では無い様です――既存の物とは別の未知のベクトル(力場)が働いていると推測します(結城が召喚・構築し形を成して使役され、異形を蹴散らし戦い始めるペルソナ“オルフェウス”を視認して)」
アリ「言うだけ以上、という訳だな。あれ(ペルソナ)が何なのかはこの際詮索不要。小僧(日向)共も自分の身を守れるだけの事はある様だ、分隊、遊撃に移行…径空脅威に警戒、――こちらの最大火力は擲弾兵(グレネーダー)の40mm…各員AP(アーマーピアシング弾※徹甲弾)弾に弾倉交換、奴(きたかぜゾンビ)が射程内に入るまでは手を出すな。ラバーゴムの化け物(ライイングフィギュア)の漸減に徹しろ。」
L「了解、交戦を開始します。」
ダミー二人組×2と人間の指揮官(アリ)と人形の本体(L)の3つのタクティカルセル(戦術単位)に分れた分隊は霧の中、化け物の中に速やかに散ってゆき――撹乱する様に迫ってくるラバーゴムの化け物(ライイングフィギュア)を所々で撃ち斃し、同行者達への狙いを逸らさせていく。
何が起きているか把握しきれず混乱して右往左往している人形な彼女(翠星石)そしてやはり理由があってこの場から立ち去ろうとする少年(凪斗)とそれを引き止めながら何処からか取り出したアサルトライフルで応戦するイズル(日向)の傍にもセル(戦術単位)の一つであるダミー二体が展開し、モザンビーク・ドリルよろしく機械的な速射と寸分の狂いの無い精度で、化け物(ライイングフィギュア)の頭らしき部分に一発、胴に二発の点射で確実に次々と仕留めてゆく。
――ドッドッドッドッドッドッドッ(ローター音)
BOSYUSYUSYUSYUSYU!
一方、遊園地上空の異形の攻撃ヘリ(きたかぜゾンビ)は、派手に暴れているペルソナ(オルフェウス)を捕捉し、兵装パイロンに搭載されている70mmロケット弾をばら撒く様に射出、そこ等に爆炎と破片を播き散らし震動で遊園地の敷地内を揺らす。
ロケット弾攻撃で十数近い(ライイングフィギュア)が巻き込まれたが、少なくとも敵味方の概念はあのヘリには無い様だ。
【南部住宅街/マーフィー・シーカー、????×3】
>210 サンズ
「そうか、―――!!おいでなすったか。」
他愛の無い兄弟談義を咲かす前に、今居る住宅の外の方から何かイヤな気配が近付いて来ているのを感じ取り、手元のSPRを掴んで腰溜めに構えて…
「下がってなサンズ、どうやら招かれざる客って奴らしい。―俺が知ってる奴らだ。」
―外から近付いて来るそれらは、見知った気配そのものだ…
ほんのりと漂ってくる時間の経った人の肉と血の臭い―地に臥してなければならないのに、歩き回ってる(活性死者※ゾンビ)
近付いてきた其れは住宅のドアを乱暴にドンドンと叩き引っ掻き始める。
放っておけばそのままドアを破壊して入って来るだろう。
【北部住宅街/ユージオ】
>堕姫、犬飼、(蒼星石)さま
(ユージオは、皆から協力が得られ、一安心した様子だった。少女の警戒と、もう一人の、なんとも言えない殺気からは目を反らすようにした。そして、ユージオは、ニコりと笑いながら)
ユージオ『ご理解いただけて幸いです。僕がここを一人で回っていた時は、心頼りなかったですが、今はもう一安心つけそうです。』
(笑いながら、放った言葉の直後人気が感じたユージオは、バッと後ろに振り向く。金髪の…、血濡れの男がそこにいた。目は虚ろで、最早彼が生きてない様な気がし、奇妙な感覚に襲われる。立て続けに、家からぞろりぞろりとでる、明らかに死んでる人たちがユージオを精神的に追い詰めていく。ゆっくりと、腰にある愛剣を手に取り、抜刀する。しゃりん、と良い音がした。またゆっくりと、目の前の敵に視点を固定する。見たこともないケン……なのかはわからないが不思議な物体(銃)や凶器を持っているので危険だとビシバシ感じる。でも、できれば命は奪いたくない自分の気持ちを尊重し、剣を構えた。)
ユージオ『皆様、どうかボクの後ろに。危険な香りがします。』
(放つは、優しい一撃。氷だ。)
エンハンス・アーマメント
≪武装完全支配術≫!
(瞬間、魔方陣のような物が一瞬現れたかと思うと、ユージオの回りに氷が現れる。それは怪物らを飲み込むばかりの勢いで向かっていった。)
【現状やや停滞気味でスレ主としての管理能力の低さに申し訳無く思っております。一応細々でも継続していく所存なので状況整理も兼ねて今のところ参加出来る方の点呼を実施します。(単なる確認なので呼応出来ずとも参加取りやめなどはありません。)】
> ALL参加者本体様
>主様
(/お久しぶりです。なかなか来られずすみません。私もお待たせしてしまう時もありますが、参加出来ます。宜しくお願い致します。)
了解致しました、応答ありがとうございます。取り敢えず今日中に返信可能な絡みの方から順次お返し致します(一度仕切り直し的にイベントを起こす予定です。)長らくお待たせして申し訳ないです。
>ALL参加者本体様
>236 一見様
いらっしゃいませ、参加希望ありがとうございます。
【設定・募集板】の方へプロフの投下をどうぞ!
>アンドルー/ガイスト本体様
毎度遅れがちで申し訳ないです。
>主様
(/お久しぶりです。顔出し失礼致しました。遅くなりましたが、了解致しました。お待ちしております。ペコリ)
大変申し訳ない、色々急用が入り込んでしまい結局昨日までに間に合いませんでしたが、ひとまず先刻やっと落ち着いたので今日中には返信を逐次行います故、もう暫しお待ちください。
(新参です。絡み文投下しておきます。)
>ALL
【遊園地:逆崎大河/アリス・バイルシュミット/コバルト】
「ちっ…使えないか。」
「ワタシの能力もダメですねえ。断絶されているみたいです。」
「私の術式は問題なく使えるようです。何が原因なのでしょうか…」
(腰に禍々しい雰囲気を纏う日本刀を提げた黒髪の女が見守る中、金髪の不健康そうな男は施設の壁に触れ、派手な髪色の男はくるくるとその場で回りながらそれぞれ悪態を吐く。黒髪の女が奇妙な形に指先を結ぶと先ほどまで金髪の男が触れていた壁を突き破り、赤く濡れた彼岸花が咲いたのを見ると首を傾げて)
【墓地(墓地前通り)/サング×9、ジョセフ・シュライバー、ホーンテッド×3】【結局遅れてしまい申し訳ないです】
>227 アンドルー
あの異様な禍々しさを持たない事から自分が危惧していた相手(ウォルター)とは異なると判断したがそれ抜きでもかなり見慣れない風体だ。――格好に色白さ、更に手にした使い込んだ様子のシャベルからして案外墓地関係の職の人間なのではないか?なんて個人的に安直な連想を彼(アンドルー)に対して覚えたジャーナリストだったが…職業柄湧き出してきた興味を押さえ込んで
ジョセフ「なに、別に君が怪物か何かなんて思っちゃいないさ。ただ…久々にまともに会話出来る相手と出遭えた事を感慨深く思ってる所だ。」
腕を振って此方の位置を示し、取り敢えず声を潜めて会話出来る距離まで相手(アンドルー)と近付けた後、不安げな彼の視線を追って…耳障りでおぞましい唸り声を出して墓地周辺を徘徊し始めた異形の者達(ホーンテッド)を見遣り
ジョセフ「…あの腐った連中(サング)と違って人並みの五感は働いてるらしい。だが少なくとも(魔除け)そのものの効果はある様だ。恐らく君もその類の道具を持ってるんだろうが――こんな隠れ場所も無い屋外で襲われたら一たまりも無い。自己紹介は歩きながらでも出来るから一先ず此処(墓地)を離れようと思うんだが…どうだ?」
と、一つ彼(アンドルー)に提案する。
【図書館廃墟/】【此方も一度変わったイベントをば…】
>152 童磨
不思議そうに訝しがりながらも一度逸れた少女(星奈ひかる)を探して古ぼけた図書館の廃構の中を進む“鬼”な彼(童磨)――近世の日本(当に人の身を捨てた身ではあるが)の人物であるが、奇妙な事に現代文字はともかく英文やラテン語で記されている書物に関しても何故か(内容が理解)出来てしまう。
そういう異能に心当たりがあるにせよ無いにせよ、勝手に認識し、勝手に正確な解釈が出来てしまうという気付けば気付くほど首を傾げたくなる様な奇妙な現象だった。
――物音のした方向…と同時に
キィ…
と薄暗闇のぼんやりした構内の一室のドアが目の前で半開きになり…途端に甘ったるい腐敗臭とサビと油とカビの臭いが混ざった様な異様な匂いがその部屋から漂ってくる。
部屋は、この図書館の管理者(館長)の部屋らしい…室内にはどんよりとしていて、帯を引いた黒い泥が床や壁の大部分を覆っている。
広くパッチ状に床に泥が塗りつけられていて、部屋の中心部に近付くにつれてどんどん床を腐食していた。
その中心部…そこには整然とした、完全な渦巻きがあった。何百の人間の歯が、床にきちんと並べられて渦巻きを象っている。
――生々しく不揃いで、明らかにそれらの歯が作り物の類で無い事は、(人喰い鬼)の彼なら理解出来るだろう…それにしても猟奇的だが、そもそもこの歯々を何のためにこうして置いたのかも分からない。
その近くに汚れが酷いが周囲の書物や書類の類とは異なり比較的新らしめのファイルが一つ、落ちている。何かの記録書の様だ。
表面にはシェルターを象ったマークが小さく記されている。
【遊園地/きたかぜゾンビ×1】【※過密による混乱を避ける意味合いで少々描写を同一ロケーションの別視点のモノにしております。】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
連続して離れた位置で巻き起こる爆発音と地を揺るがす斉射された生体ロケット弾の着弾する震動。
相変わらず濃い霧が周囲を覆いつくしている状況は変わらず――爆炎が遊園地の反対側を照らし出す、(向こう側)で激しい戦闘が続いているのとは裏腹に比較的静かな遊園地の反対側の区画にて…新たな(喚ばれし者/生存者)達が其々の状況を確認している中で霧の中、低空で接近してくる奇妙な飛行物体。
ドッドッドッドッ(ローター音)
霧の中から見えてきたのは(向こう側)でペルソナ遣いやT-Doll(軍用戦術人形)分隊と交戦している個体とは別の寄生型幻獣種…日本自衛軍の攻撃ヘリに文字通り(寄生)したコックピット部分が得体の知れない肉塊と霧の中で炯々と赤く妖しく輝く(無数の目)に覆われた―異形の攻撃ヘリの姿だった。
そうして機首部分の20mm機関砲がグロテスクに脈動しながらその砲口…照準を三名に向けて――
【遊園地:逆崎大河/アリス・バイルシュミット/コバルト&きたかぜゾンビ×1】
>244
「呪霊…とは、また違うようですね。…村正。」
「…ふん、随分と悪趣味なシロモノだな。何の悪役なのやら。」
「頑張ってくださいねえ、アリスにタイガさん!ワタシは弱いのでここで見学してますよお!」
(黒髪の女は眉を顰め、腰に提げる刀の柄に手を掛ける。それまで刀の周辺を取り巻くように漂っていた霧が一斉に刀へと吸い込まれるように集まり、先程よりも禍々しい気配を纏っていた。金髪の男は溜め息と舌打ちをひとつ、ナタを構えると女の横をすり抜け、ナタを振り上げたまま凄まじい身体能力で現れ出た不気味なヘリに向かって走ってゆく。派手な姿の男は壁にもたれかかり、楽しそうに笑って二人の姿を眺めていて)
【図書館廃墟】
>(星奈ひかるさん)、ALL
?…ひかるちゃん、居るのかい?Σうっ…!酷い匂いだなぁ…窓を開けて換気しないと…。(突然ドアが開いた事に気づき部屋の中に入るが、あまりの悪臭に思わず顔をしかめ法衣の袖で口元を覆う)…ん?何だろうこれ?人間の歯?何でこんな物が床に?…!!!(窓を開けようと部屋の中心に近付くと、足元に人間の歯が並んでいるのを発見したが、嫌な予感が全身に走り後ろ飛んで避ける)
(内心:Σ何だ…!?床がどんどん腐食されて崩れている…!)っ…とにかく、床が無くなる前に此処から逃げないと…!ん…?(ドアに向かおうとすると、ふとファイルらしき物が足に当たり動きを止め下見る)
(/主様、イベント開催ありがとうございます。返信が遅れてすみませんでした。ペコリ)
(/度々すいません。246の書き込みにキャラクター名を記入するのを忘れてしまいました。246は童磨さんです。)
【墓地(墓地前通り)/アンドルー】
【大丈夫ですよ、リアルを優先させてください…!お疲れ様です】
>サング、ジョセフ、ホーンテッド
……それなら良いが…
(誘導されるまま相手と会話出来る位置まで移動し息を吐いた。自分の容姿を気味悪がられないか気にしつつホーンテッドの方を見て提案を聞いて)
……こんな化け物だらけの気味悪いところにあまりいたくないからアンタの提案にのってやる…い、一応な
(基本的に素性の知らない人間とは行動したくないが危険な状況の今はそんな事は言っていられない。それに1人でも協力者がいた方が安全だと判断し控えめの声で自分の意見を伝えて)
【遊園地/きたかぜゾンビ×1】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
ドッドッドッドッ(ローター音)
禍々しい一振りに手を掛けて応戦の構えを見せる黒髪の女性(逆崎大河)に先んじて、血濡れのナタを片手に驚異的な身体能力で異形の攻撃ヘリへ仕掛ける乱れた金髪の男(アリス)
そしてこの場は様子見らしき派手な男(コバルト)
ヘリはヘリで接近して来た男(アリス)に対して20mm機関砲のターレットが旋回して機銃掃射を開始する。
BADODODODODODODODODODODODODDODODO!!
一発でも被弾すれば人体などミンチどころか一瞬で血煙に変えてしまう代物が毎分数百発で叩き込まれ遊園地の路面を派手な土埃を霧に混ぜ込む様にモクモクとあげながら粉々に変えていく。
バシュシュシュ!
一方、後方の二人(逆崎、コバルト)に対しては兵装パイロンの70mmロケット弾ポッドから数発のロケット弾を発射して周囲ごと吹き飛ばそうとする。
【遊園地:逆崎大河/アリス・バイルシュミット/コバルト&きたかぜゾンビ×1】
>249
「…はっ」
「笑止!」
「流石ですねえ、お二人さん!」
(金髪の男は薄気味悪い笑みを浮かべ、掃射される機関砲の弾丸を物ともせずに紙一重で避け、ナタを振りかざしては駆動する機関砲を切断する。一方黒髪の女は一声とともにその禍々しい刀を抜き放ち、飛翔してくるロケット弾をまるで紙切れのように次々と切り捨てていく。派手な姿の男は二人の応戦する姿を眺めて乾いた拍手を送るばかりで、腰に提げている細身の刀に手も掛けようとせず)
【図書館廃墟】
>246 童磨
腐食して底が簡単に抜けそうな異様な様相の館長室から、まるでそれらの(腐食)が未だにジワジワと広がっている様な錯覚…否、数ミリ単位で確実に広がっているソレに気付き、完全に崩落する前に部屋を離れようとする彼(童磨)がふと目をやった足元のファイル。
それは何か不自然な拍子で捲ってもいないのにピラリとひとりでに開いて…
ファイルの内容は誰かが記した何かの記録の様だ。
―時空間交差異常の個人的な記録―
当研究サイトA-1で12時間前に発生したこの特異な時空間異常とそれに伴う幾つかの(災厄)は既にサイト全域にその影響を及ぼし侵食している、それによるサイト内職員の損耗率は80%を超えている。これを書いている私自身もどうにか生き延び隠れながら助けを待っている状態だ。
特徴的な腐食跡は元になったSCP-■■■の其れそのままだ。消えた職員達は恐らく…
やはりオブジェクトSCP-■■■と■■■のクロステストはこの想定不能な危機的状態を招いた主要原因だと言えるだろう。
サイト管理者…既に故人だが、あの男とて危険性は十二分に理解していた筈だ。主要サイト群の上層からの圧力が掛かっていた訳でも無いだろうにどうしてあのテストを強行したのか甚だ疑問が尽きない。
―ファイルの先は故意に千切られている。
内容は何やら何処かの研究所らしき施設で起きた惨事を当時現地で生き延びていた職員が書き記していた記録らしい。
しかし目の前の不気味な腐食や多数の(人の歯)の渦巻きに関しては特に記述が無い…と言うより続きのページが千切り取られている。
何故この図書館の遺構の跡に比較的新し目なこんな書類があるのかは定かでは無いが――この異様な状態に何かしらの関連があるのかもしれない。
>(星奈ひかる)さん、ALL、????
【図書館廃墟】
童磨:(内心:…??"時空間交差異常"?、"オブジェクトSCP?、"サイト管理者"?……一体何の事が全く分からないなぁ…。)……っく!(暫し思案に浸っていたが床が崩れる異音で我に返り、足元のファイルを拾うと慌ててドアに方に向かう)
"ガチャガチャガチャッ!"
あ、あれ?開かない?さっきまで鍵は掛かってなかったのに、何で…!(ドアを開ける為に何度もドアノブを回すが、まるで鍵が掛かってしまっているかのようにドアが全く開かず焦りの色が浮かぶ)…!!!(ふと後ろを振り返ると、人間の歯の渦は床を腐食させながら確実に此方に迫ってきている)
……やるしかないかな。(若干冷や汗をかきながらファイルを一旦法衣の袖に仕舞うと、手に持つ鉄扇を開きドアに向かって構える)…血鬼術・「枯園垂り」。(ドアに向かって鉄扇を大きく振り、凍った斬撃でドアに大穴を開ける)っ…!よし、開いた…!(一瞬腕に痺れの様な違和感が走るが、ドアが狙い通り開いた事に少し安堵する)
(/返信が遅れてすみませんでした。汗)
【東部廃墟郡/タルタリヤ】
(/大変遅くなりすみません!)
>ガイスト
(要らない、と言われたのでチョコレートを口に含む。彼の反応からまだ信用してないことは歴然としていることを確認する。甘いチョコがトロリと口内で溶ける。)
『うん。わかって貰えて感謝するよ。この霧では単独行動は危険すぎる。歴戦の勘……って奴かな?それが俺に告げている。……なにかとても恐ろしい事が起こりそうってね。だけどきっとそれは悪いものの筈なんだ。だけど………強い奴に逢えると思うと最高にぞくぞくするよ……。』
(ヘラっと愛想笑いをする。なんだかタルタリヤは笑ってないように見えた。ぞくぞく……っと言ったタルタリヤの顔はほのかに上気し、惚悦していた。大切に武器の弓を持っていると、虚空に投げ何かに仕舞われたように黄色のエフェクトを散らしながら消えた。)
『ねぇ、そういえば。貴方の名前が知りたいな。俺だけ名を明かすのもちょっとズルいと思わない?あだ名とかでもいいから教えてよ。改めて、俺はタルタリヤ。貴方は?』
(と手を差し出す)
【遊園地/きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
一気に距離を詰め機関砲を寸断した鉈の男(アリス)に対してヘリの妖しげな赤い目々がギョロリと視線を集中する。
ギュインッ―
銃身を寸断された筈の機関砲――給弾ベルトリンクの部分から先ほどまで発射されていた(弾)―それら一発一発が弾薬と融合した(寄生型幻獣)であり、零れる様にしてポロポロと零れる様に飛び出し蚤か何かの様に近距離の男(アリス)に向かって飛び付いて来る。
数は数十から数百と増えている様だ。
一方、異形のヘリ自体は一度距離を取る様に高度を低空から高く取り始める。無力化されたロケット弾攻撃を認識してどうやら長距離からの飽和攻撃に切り替えるつもりらしい。
――迫る新たな脅威。
戦闘音に引き寄せられて――ふらふらとおぼつかない足取りの赤黒い血で塗れた学生服姿の黒髪の少女(加奈江)が一人、ヘリと交戦中の三人(正確には二人)の後方からゆっくりと歩み寄って来る。虚ろで炯々と双眸を妖しく輝かせながら、手には引き千切ったらしい何者かの血の滴る左腕を持って…
―歩く彼女(加奈江)の後ろに追従する様に不自然な動きで波立つ赤い鮮血の水溜り…水銀か何かの様に液状なのか固体なのかあやふやな不可思議な様相でそれらは不気味に禍々しく蠢いている。
【墓地(墓地前通り)→移動開始/サング×9、ジョセフ・シュライバー、ホーンテッド×3】
>248 アンドルー (墓地ALL)
ジョセフ「なら決まりだな。――連中に気取られる前に此処を離れよう。」
内心相手(アンドルー)に信用されていないのを感じ取るが、偶然遭遇した赤の他人――それもこんな状況下に於いて直ぐに信用するというのはどだい無理な話だろう。
取り分け彼(アンドルー)は用心深い性質(タチ)らしい…
そうして屈み歩きで移動を開始するが――あの狂人(ホーンテッド)の内の一体…ナイフを手にした個体が何やら気紛れなのか、はたまた何かを察知したのか不自然に小刻みに震えながらゆっくりと此方に近付いて来る。
ジョセフ「…!、あまり使いたくないが念の為だ。」
チャッ…
万一に備えて懐から小型の護身用拳銃(デトニクス)を取り出す。…物理的にどうにか出来る相手ならば対抗出来るかもしれないが、荒事はなるだけ避けるべきなのが生き延びる上での鉄則だ。
ジョセフ「最悪、走る羽目になるかもしれないからその辺は覚悟してくれ。」
と彼(アンドルー)に伝えつつ、この濃い霧が奴ら相手にも姿を紛らせてくれる事を期待しながらゆっくりと立ち上がりつつ…
【遊園地:逆崎大河/アリス・バイルシュミット/コバルト&きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
「…随分小賢しいヤツだ。」
「あれも生体ならば私の術式が通用する筈だ…『哭け、祈れ、血の徒花よ。『術式ノ壱 彼岸花』!」
「おや、おやおやぁ…コレは流石に働かないといけませんねえ!」
(金髪の男は悪態を吐きながらも器用にナタを振り回し、処理しきれずに纏わり付く幻獣は削ぎ落としていく。黒髪の女が剣を振るう手を一瞬止めて何やら呟き、片手の指を奇妙な形に結ぶと異形のヘリの給弾ベルトリングを塞ぐように彼岸花が突き抜けて花弁を開いた。傍観を決め込んでいた派手な男は後ろから迫る新たな脅威に気付くとお道化た調子で笑いつつも腰の鞘から刀を抜き、構え)
【東部廃墟郡/ガイスト】
(/大丈夫ですよ!)
>タルタリヤ
歴戦の感、か…貴様の言う強い奴とやらに出会えるかは分からんがいざという時には我も出来る限り力を貸してやろう
(相手の表情と言葉に戦闘時の自分と少しだけ似ていると感じつつ告げた。武器が消えた方向を見つつ自分も虚空から武器である血のように赤い剣を取り出し軽く振ってからしまって)
……名乗り忘れていたな…我が名はガイスト…ブラッディ・ガイスト…改めて宜しく頼むぞ
(言われた通り自分の通り名を名乗った後差し出された手を服と同じく赤い手袋をはめた手で握り軽く握手を交わして)
【墓地(墓地前通り)→移動開始/アンドルー】
>サング、ジョセフ、ホーンテッド
ああ……!
(相手の言葉に頷き後に続いた。今は単独行動は危険な為信用していない相手でも共に行動した方が良い。そう判断しつつ歩みを進めていればふと彼が武器を取り出したのに気づき視線の先を見ればこちらに近づいてくるホーンテッドに気づき持っていたスコップを握りしめて)
い、言われなくても覚悟は出来てる…それに追われるのは慣れてるから心配いらない
(反射的に強気な言葉を返した後目を伏せた。元いた場所での「遊戯」より危険な状況に「クソ、次から次へと…なんで僕がこんな事に巻き込まれなきゃならないんだよ」と呟いて)
【図書館廃墟/????】
>252 童磨 図書館廃墟ALL
内容は理解出来ずとも、このファイルに色々と書き込んでいた当事者は余程焦っていたのか最後の部分は筆足が霞んで途切れていたし――この部屋の異常な状態からして明らかに良からぬ事が起きていたのは明白だ。
事実現在進行形で腐食と侵食は続いていて―消耗覚悟で放った血鬼術で“何故か勝手に閉まった”ドアを破壊して迫り来る奇妙な腐食と人間の歯の渦巻きから逃れた彼(童磨)だったが…
――これらの異常の根源が、彼(童磨)の目の前の腐食して真っ黒に染まった床からゆっくりと浮き出してくる様に姿を顕わし始めていた…
ズズズズズズズ…
“それ”は(人型)をしていた――“それ”は全身が真っ黒で腐敗した様な年配の男の様な姿をしていた。…“それ”は緩慢に目の前の彼(童磨)に対してゆっくりと歩き近付き始めていた。
明らかに危険で本能的な嫌悪感しか沸かない異様な存在……何故此処にそんなモノがあらわれたのか分からないものの、今確かなのは確実に脅威でしか無いという点だろう。
【墓地(墓地前通り)→移動開始/サング×9、ジョセフ・シュライバー、ホーンテッド×3】
>257 アンドルー (墓地ALL)
ジョセフ「君も理不尽に巻き込まれている身なんだな…実を言うと私もさ、―ある日目が覚めたら自分の部屋にどういう訳か(閉じ込められて)いた――普通に外に出られなくなっていたんだ。…あれこれ試行錯誤してバスルームに何故か開いていた穴を通って行っていたらこういう意味の分からない化け物がうろつく場所についてしまったのさ。」
無理も無い不条理を嘆く様な呟きを漏らすこの仮初の同行者(アンドルー)に、ジャーナリスト風の男は拳銃を片手に静かに歩き出しながら自分がこの奇妙な場所に行き着いた経緯を簡単に説明する。
一応、(追われる)のには慣れているとの事だし、丸腰という訳でもないので大丈夫そうではあるが…問題はあの数体の怪人(ホーンテッド)達だ。
相変わらずカラカラと喉を鳴らすような乾いた音を立ててうろついているが、先程此方側に近付きつつあったナイフを手にした一体が…その痛々しい有刺鉄線に捲かれて引き裂き傷と筋肉繊維を剥き出しにした顔を一瞬に向けて凝視したかと思うと…
■■■■■…!
声ならぬ声の咆哮――何が切欠になったなどさっぱり分からないが…どうやら此方に“気付いた”らしい。
ジョセフ「!!!…まずいな、走ろう!」
そう同行者(アンドルー)に促しつつ、護身用拳銃を構えながらジャーナリストも走り出した。
【遊園地/きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
器用に鉈を振るい群がる蚤めいた弾薬に寄生した極小の(幻獣)を叩き落とし削ぎ落とす男(アリス)
しかしこれらは色々と常識外れながらも元は弾薬、それも兵器に搭載するサイズの機銃用の大型の代物。
PAPAPAPAPAN!(炸裂音)
群がる弾薬寄生型の(幻獣)は装薬の部分を次々と自爆する形で炸裂させて男の周囲に鋭利な破片を飛び散らす。
爆発の勢いは爆竹程度に見えるがその殺傷力は到底爆竹の比では無い。
同時期に遠距離攻撃に切り替えた異形の攻撃ヘリ――既に先程鉈で寸断されて破壊された機関砲の給弾ベルトリンク部分を突き抜けて咲き乱れる彼岸花、これにより降り注いでいた弾薬寄生型(幻獣)は打ち止めになり詰まる形で機関部で炸裂し、異形のヘリに少なからぬダメージを与える。
しかしこの時術者の彼女(逆崎)は違和感を感じるかも知れない、生き物とは言え得体の知れない存在(幻獣)に対していやにあっさりと術式が――効き過ぎている程に抵抗無く通じた事を…まるで人に対して呪詛の類が容易に通じるのに似た感覚…
一方
加奈江「――ねぇ」
胡乱でふらついた足取りで、背後と己が周囲に水銀の様に鈍い光を放つ鮮血の波を渦巻かせながら――血濡れの少女は相変わらずおどけたペースを貫きながらも得物を引き抜いて構える派手な彼(コバルト)――と残りの二人に対して歩み寄りながらこう訊ねる。
加奈江「喉が乾いて仕方がないの…貴方達の血――飲ませてくれる?」
【図書館廃墟】
>(星奈ひかる)さん、????、ALL
ん…!?(内心:な…何だ、あれは!?腐敗した人間の老人…!?)(ふと後ろを振り返ると、部屋の中から真っ黒に腐敗した老人らしき化け物が床から現れ、ゆっくりとした動きで自身の方へ近付いてくる)くっ……!(距離を取ろうとじりじりと後ろに下がるが、気が付くと壁際まで追い詰められてしまう)…君が何者かは知らないけど、俺を喰おうっていうならお勧めしないなぁ。…すぐに後悔することになるよ。(妖しげな笑みを浮かべ異形な老人にそう告げると、素早く間合いを詰め手にしている鉄扇で老人の首を斬り落とした…筈だった。)えっ…!?(老人の首の傷口が瞬く間に塞がり、首は元通りくっついてしまった)
(/主様、皆さん、返信が遅れてすみませんでした。)
【遊園地:逆崎大河/アリス・バイルシュミット/コバルト&きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
「…チッ!」
「まだ壱番なのに、やけに…効く。…『哭け、祈れ、血の徒花よ。『術式ノ弐…」
「痛いのは嫌ですねえ、残念ですがお断りです!」
(爆発の中心からは飛び退くものの、炸裂した破片の内のいくつかが金髪の男の頬を掠め、赤い切り傷を作ると彼は大きめの舌打ちを一つ、頬から流れる血を袖で拭いながら尚もナタを構える。一方黒髪の女は術式の効きに疑問を抱いているらしく、首を傾げながらも次の術式番号の構えを取る。派手な男は彼女(加奈江)の問いかけを笑顔のまま一蹴し、刀を抜き放って)
【図書館廃墟/????、バンシー伊東】
>261 童磨 図書館廃墟ALL
―ぐずりっ■■■■■
鉄扇の一閃で落ちかけた真っ黒な影の様な腐敗した老人めいたナニカ、圧倒的な人外の膂力で的確な一撃で叩き込まれた一撃は確かにそのナニカの首を寸断した筈だが…
ぐわんっ
まるで形のある泥の様に、そのナニカの首は瞬く間に繋がってしまった――心なしかその黒く腐敗した異様な容貌の老人の顔がぐにゃりと嗤う様に歪むのが見える。
―何もそのナニカは人や其れに類似する存在を捕食しようとしている訳では無い…寧ろもっと悍ましい(目的)の為に捕えようとしている様だ。
その両の手が、間合いを詰めていた彼(童磨)を掴もうと伸ばされて――
カッ!!
突然猛烈な光源が照射され…突然のその光で、腐敗した老人の様なナニカは怯んで顔を覆う。
バンシー「おーい!こっちじゃ!」
廊下の方向に一人、放置されていた照明器具を手に浮浪者風の白髪の老人が手を大振りして逃げて
来る様に呼び掛けてきていた。
【遊園地/きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
違和感を感じながらも行使中の術式を次の段階へ進めようとする彼女(逆崎)と、多少破片で手傷を負いつつも体勢を立て直して備える鉈の男(アリス)に対して、ダメージを蓄積した異形の攻撃ヘリ(きたかぜゾンビ)は最初に行った十数発の70mmロケット弾の斉射と共に、それを隠れ蓑にして数発の対戦車ミサイルを発射していく。
前者のロケット弾は比較的弾速が遅めだが、対戦車ミサイルそのものもやはり寄生幻獣に寄生されて赤く炯々と光る目玉が形成されている上、元々の速度や破壊力もロケット弾の比では無い。
直進的に二名に向かう多数のロケット弾と、変則的な軌道で高速で飛来してくる対戦車ミサイルの波状攻撃が迫る。
一方
加奈江「そう…」
相手(コバルト)からの返答を聞いて肩を震わせてクスクスと笑い…手に持っていた誰かの左腕をその場に捨てて血の滴る両の手に兇暴な爪を急激に生やして――
加奈江「痛くなんて、ないわよ?――ほんの一瞬で済むから」
―ぶれる様な挙動、…残像すら見える様な速度で――血の気の無い…しかし何処か得体の知れない妖艶さを漂わせた笑みを浮かべた彼女は、ほぼ一瞬で彼(コバルト)の鼻先まで迫るとそのままその首筋に喰らい付こうと襲い掛かる。
【墓地(墓地前通り)→移動開始/アンドルー】(/遅れてすみませんでした!)
>サング、ジョセフ、ホーンテッド
アンタも大変だな…
(相手の経歴を聞き同情するように告げた。自分と同じく迷い混んだ人間は他にもいるのだろうかと考えている時こちらに気づいたらしいホーンテッドの咆哮に『遊戯』の事が脳裏に蘇りスコップを握りしめて)
っ…ああ、分かった!
(追われるのは慣れているとはいえ内心恐怖を感じつつ震える体に気合いを入れた。ここで死ぬのは嫌だと思いつつ相手を追うように走って)
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