スレ主 2022-04-30 22:17:34 |
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【保安官事務所→移動開始/ゴードン・ヒラツカ(移動開始)、???→禍人形×1】
>>泛塵
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
DON!DON!
笑い声を上げる(人形)に対して中年の民俗学者(ヒラツカ)は向けたリボルバーを二度立て続けに発砲する。
銃弾が当たったかどうかは不明だが事務所の入口から覗いていた「にっこり」と笑った顔をした其れが
スッとドアの影に(引っ込んだ)
少し勢いが落ちたがまだ(笑い声)自体は続いている。
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
ヒラツカ「ええ、彼を追わなければ」
しかし此処で疑問も発生する、彼(泛塵)に対して“笑い声を聞いてはならない”と言う割には彼(ヒラツカ)自身は割かしそれほど影響を受けていない(耳を塞がず拳銃を撃った)という点。
――あの青年(エディ)が飛び出していった場所(破られた窓ガラス)から急ぎつつも慎重に外へ出て…
外は相変わらず濃い霧に包まれたままだが…そうやら彼(エディ)は飛び出して行った際にガラスで怪我を負ったらしく、そこそこの出血量の血痕が点々と道路に続いている。
ヒラツカ「…血を辿って行きましょう。――手遅れでないと良いのですが」
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】
>日向創、結城理、凪斗
L「どちらでもない、という事ですか――残念です。好みを強制する気は無いですが、もし良ければいかがでしょうか?」
と言った少年(結城)との淡白なやり取りから、チェストリグのポーチから取り出した銀紙で包まれた固形物をおもむろに複数取り出して、一つを破いて中の甘い香りを漂わせる上等なベルギー製の板チョコを一つは自分の口に咥えて、残り三枚の板チョコを彼ら(日向創、結城理、凪斗)に差し出す。
L「精神というモノは本人も気付かない内に磨耗しているモノだそうです。私は人では無いですが甘い
モノは常備しています。――甘味は精神を落ち着かせるのに最適ですから…」
相変わらず真顔且つ平坦な声で少女の姿をした戦術人形はそう言う――彼女(L)なりの三人への気遣い…という事だろう。
アリ「?…なるほど、質問に答えるが先に自分の質問に答えろと――良いだろう。どのみち悠長に喋ってられるのは今の内だろうからな…何が聞きたい?」
取調べ宜しくアレコレ規定に従って聞き出そうとした矢先、明らかに気配が豹変した少年の一人(日向創)からのそんな要求に、一瞬周囲を伺って獰猛な表情を浮かべた中東系のPMSCsオペレーターは意外と素直にその要求に応えようとする。
【墓地/アンドルー】
>サング
見たことない模様だな…!
(コインを手に取り何も異常がない事を確認した。一体誰が置いたのだろうかと考えていればいつの間にいたのか先程の化け物が目の前に迫っていて咄嗟にしゃがみこみ首に下げたロザリオを握りしめ目を閉じた。しかし痛みは襲ってこず恐る恐る目を開けば先程と違い自分から離れていく彼ら(サング)の姿が見え目を見開いて)ど、どうなってるんだ…?(状況を理解出来ず戸惑っていてふと手に持っているコインに視線を移した。まさかこれのおかげか?と考えつつ立ち上がり墓に感謝の祈りを捧げた後死体達の間をすり抜けようと足を進めて)
【商店街/山姥切国広】
>>ベンジャミン、雪乃
「………まぁ、普通の人間では無い…な」
(少女の悔しそうな声声と『顔を上げな』そう言う男の声を聞いて下げていた頭を渋々上げていく。そして頭に巻いた赤いハチマキを直しつつも呟く。どうせこの異常な空間の中で過ごしていたら、時期に自分が人間ではないことなんて直ぐに分かるだろう、そんな考えから刀剣男士とは言わず、何処か含みのある言い方をして
オレンジ色の囚人服を着た男の口から出たビル並みに大きい化け物と変な鳴き声のスライム……どうやら、自分たちがあった先程の奴らより厄介な物がいるらしい)
「山姥切…山姥切国広。アンタらの好きなように呼んでくれ怪異や異常現象には……人並み以上には慣れているつもりだ
そうだな……外にいる彼奴らから逃げることが第1優先、後は_____笑い声。ここへ入る前に人の笑い声が聞こえたんだ」
(聞いたことの無いカタカナの名とその容姿、そして国の名前から異国の人か、と思いつつ自分の名も名乗る。2人には聞こえたか分からないあの狂気混じりの笑い声.....その声の元を探そうとしたと伝え)
【商店街/時槻雪乃】
>山姥切国広、ベンジャミン
(/まともな素性じゃないんだろ、という言葉に姉や泡渦の事を思い出して下唇を噛み。ベンジャミンの言葉から他の化け物もいる事を知るも、先程切った手首の痛みから来る、全て焼き殺さなければ、という呪いのような使命感は消えずその瞳は化け物に対しての殺意を現したままだが言葉に出すと窘められる事は明らかな為黙っていて。2人の自己紹介の後、1人だけ黙っていようかと思ったものの、蒼衣の顔が浮かんでしぶしぶといった感じで口を開き。)
「……私は時槻雪乃。目が覚めたら霧の中にいたわ。あの状況で逃げ回るより、隠れてやり過ごした方がいいかと思って。罠だったら焼いてしまえばいいし。それに、私は……一緒に歩いて居たはずの仲間を探しているの。私と同じくらいの歳の平和**した男子(蒼衣)と、眼鏡をかけた男(神狩屋)よ」
>161
まぁ…だろうな。(やれやれと言いたそうに目を細め)
よろしくな、マーフィー…。へぇあんたも兄弟がいたのか?
(兄がいたという所に食いつき)
>163
(ん……カムクラくんかな?日向くんから雰囲気が変わった……あんまり僕は首をツッコまないでおこう……)
こんな僕に気を使ってくれてありがとう。後でいただくよ(と、チョコをくれた貴方にお礼を言って)
【遊園地/日向創→イズル、結城理】
>アリ、L(Lダミー)、凪斗
(彼女から渡されたチョコをひとつ、とり頬張る。あっ意外と美味しい、と結城は思う。)
結城『精神…ね……、ありがたくいただくよ。』
(結城は、チョコレートを頬張りながら、精神について考える。確かに、ペルソナだって一種の精神の具現化だ。そう思うと、ベルトのポケットに仕舞い込んでいた、召喚器を掴んだ。)
イズル『これは、聞きたいことよりは、一種の確認です。貴方が私たち……ハジメに危害を与えないという証明が欲しいのです。確かに、守ってくれたのも立派な証明です。ですが、もっと確実なものが欲しいのです。証明の証拠も、できれば。』
(そういい、Lからチョコレートをもらい頬張る。じっーとアリを睨みながらいつでも攻撃できるように臨戦態勢を取る。日向は『イズル、やりすぎだ。』と苦笑する。そして、イズルはつまらないと呟く。ふいっと、狛枝の方を向き、元気ソウデスネと、さらに呟いた。)
【北部住宅街 /蒼星石】
蒼星石「…ここはどこだろ…真紅と翠星石とはぐれてしまった」
(キョロキョロと辺りを見渡すと歩き出して)
【遊園地/翠星石】
翠星石「蒼星石!どこにいるのですぅ!蒼星石ー!」
(泣きそうになりながら双子の妹を探しながら歩いて)
【路地裏/真紅】
真紅「ここはどこかしら…。一緒に来ていた、蒼星石と翠星石とはぐれてしまったわ…。早く探して合流しないと」
(人口精霊を出すと歩き出して)
>>ALL
【西部断崖/ナイト】
>all
ナイト「やはりこの場所も道が途切れています。どうやら我々は正攻法ではこの場所から……2代目?2代目!?」
(怪獣が暴れている、という世界へ2代目と共に向かう途中にこの街に迷い込んでしまって今日で1週間。今日まで北、東、南と街の四方を見て回ったがどこも同じように断崖絶壁。最後に訪れたこの場所も他と同じでどうやら正攻法ではこの街から出られない、ということを悟る。どうしたものか、と2代目に話し掛けるも返事はなく、振り返ると彼女の姿はどこにもない。ここでようやく彼女とはぐれてしまったことに気づき血相を変えて彼女の名前を呼びながら辺りを探し回り)
【西部廃墟郡/2代目】
2代目「ナイトくーん!ナイトくーん!……どうしよう。」
(グリッドナイト同盟の相棒であるナイトと共にこの街から脱出するため、街の西の端を目指す道中の廃墟郡で道に迷ってしまい大きな声で呼びかけても彼の返事はなく。周りを見回すといつ幽霊やらが出てきてもおかしくない廃墟ばかり。怪獣退治を専門にしている彼女でも、ひとりぼっちで廃墟の街に取り残されるのはやはり心細く。これからどうしよう、と途方に暮れてその場にへたり込み)
(/絡み文失礼します。皆様これから何卒よろしくお願い致します)
【廃病院(裏世界化開始)/巴マミ、リッカー×3(撃退)、????×1、????×多数】【大変遅くなって申し訳無いです、流石に色々掛かってしまったので展開の進展をば】
>>アーサー&ウェイバー、ジャック・ド・モレ―、(棗、カゲチヨ)
後方で青年(アーサー)がボルトアクション式の軍用狙撃銃を軽やかに再装填する音が聞こえ、それに先駆けて、あの皮膚を引ん剥いた人体模型を歪に四つん這いにさせて獣じみた動きを取る様にした様な怪物(リッカー)に対して攻撃が開始される。
押し殺した様な減音された高精度狙撃銃の速射音、と続けて騎士と修道士の折衷めいた装束の彼女(ジャック)の不可思議な力(マミの認識的には魔力に近いモノに感じた)を感じる鞭の様なナニカ(聖骸布)の一撃、自在に伸縮する其れが閃き壁と天井から這い回る様に接近してくる異形(リッカー)を捉え高威力の狙撃による攻撃と併せて血飛沫をあげさせ、撃ち抜き、切り裂く。
DOGAN! DOGAN! DOGAN!
其処へ畳み掛ける様に、白と黒の意匠のマジカル・マスケットを知り尽くした目測で叩き込む、発射されるは散弾、先に二人(アーサー、ジャック)の攻撃の洗礼を受けた二体に比べるとダメージが浅かった三体目が凄まじい勢いで鋭利な爪を閃かせ飛び掛るのを扇状に放たれた散弾がシャットアウトし撃ち落してみせる。
そして追い討ちを掛ける形で青年(アーサー)が撃ち込むリボルバーの速射、二体はほぼほぼ動かなくなり、残り一体も虫の息だが獰猛な捕食本能はそのままに傷を負いながらも襲い掛からんと様子を伺っている…が
――
―不吉な大音量のサイレンが院の外から鳴り響き…
巴マミ「…これは、一体何が起きてるの?」
瞬きをしている間に、周囲の景色が激変してゆく。
リノリウムの床は瞬く間に劣化し、手摺りは錆び付き、木製のドアは朽ちて崩れる。
現実世界を置換する様な黒、錆、血……。日常から乖離した荒廃的な色彩。そこから溢れる不穏な雰囲気に、魔法少女という非日常側の存在である筈の少女(マミ)は暫し言葉を失う。――死に掛けていた三体の怪物(リッカー)は周囲の変化に飲まれる様に姿を消して―――別世界と化した院内廊下の向こう側から、不吉な音が聞こえてくる。
それは無数の虫の羽音と床を蠢く音。
そしてゆっくりとした重苦しい足音と…何か大きな金属性のモノを引き摺る摩擦音。
それらはそう遠くない位置からこの場へと確実に近付きつつある様だ。
【BAR・アシュリー/日向正宗】【あわ、そうなんですね。こちらのミスです、申し訳ありませんm(_ _)m】
>>ダグラス、IDW、ジム
「そっか…………か僕が思ってるよりこの世界は広いみたいだね。全部回るのにはかなりの時間がかかりそうだな.....」
(IDW達の言葉を聞いて少し考えながらも呟く。
先程のような怪物も外にウロウロといるのであれば、尚更時間が掛かるだろう。かと言って別れて行動をするのもリスクが大きすぎる。
考えている時、店内から探し出してくれた物品を見て不思議そうな顔を浮かべた。)
「うわ、見たことの無い物が多いな……んー…なら、この懐中電灯と…このケース、かな。武器はこの短刀があるし、僕は食べなくても何とかなるから大丈夫。」
(自分の元いた世界では見たことのないキャンドルやドリンク......そんな中でも自分でも使い方が分かる暗闇を照らす為の懐中電灯と鍵がかかったケースを手に取る。開けることは出来ないが、もしかすると仲間の誰かが開けることが出来るかもしれない。
そして刀剣が人の形となった物が自分の為、食べなくても大丈夫だと伝え)
【北部住宅街】
>ALL
堕姫:…此処は一体何処なのよ…!全く、鬱陶しい霧ね…!殆ど何も見えやしないわ…!(やや苛立ちながら、住宅街の中を歩く)…?そこに居るのは誰だい?隠れてないで、出てきなさいよ。(ふと、自分の近くに何かの気配を感じ、そちらに向かって呼び掛ける)
(/絡み文失礼しました。練習中ですが、どうぞ宜しくお願い致します。)
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】
>日向創、結城理、凪斗、翠星石
ジャキャキャ
雰囲気が豹変した相手(日向※イズル)からの要求と微かに感じた殺気に周囲を警戒していたダミー二体がコンマの速度でアサルトライフルの銃口を乾いた音と共に少年(日向※イズル)に向ける。
緑色のレーザー照準の光点がピタリと少年(日向※イズル)の頭部と胸部に当たる。
チョコを渡していた(L本体)は別段気にする様子の無い態度を取っている――彼女自身も取り出したチョコを口に含みながら
L「余り事を荒立てるのは宜しくないですよ。貴方(日向※イズル)にとっての当然が、私達にとっての当然とは限りません――迂闊な事で死んで往った人は大勢見て来ましたから、軽率な行為はやめて置くべきだと御忠告します。その方が長生き出来ますからね。」
指揮系統の維持やそもそもの原則的な防衛行動で潜在的に危険因子足り得る相手に対する過剰な動きは戦術人形(T-Doll)にはありがちな事だが
アリ「人形(L)、銃を降ろせ、民間人を脅してどうする。」
L「はい・いいえ、指揮官」
途端に彼(日向※イズル)に向けられていた二体のダミーの銃口は下げられる。
アリ「正規軍の兵士では無い作戦行動中のオペレーター(傭兵)に対する要求にしては贅沢だと言う奴も出てくるだろうな?――安心しろ、少なくともお前が我々の(脅威)足り得ない限り撃つ気は無い。理由はその手の悪趣味(戦争犯罪)は俺の趣味じゃ無いのと、単純に弾の無駄だからだ。」
中東系の傭兵は睨み付けてくる相手(日向※イズル)の視線を対照的な空虚な目――何も感じていない様な視線で返す。――WW3(第三次世界大戦)を戦い抜いて幾つモノ理不尽と地獄を見て来た人間性を磨り減らして来た底の無い目
それは間近で“人の死”を見過ぎた人間特有の底知れない闇を孕んでいる。
アリ「つまりこの先補給出来るかも分からない貴重な弾薬をお前たちに費やしてまで危害を加えるメリットが無いという事だ。――お前たちが化け物にでもなってしまえば話は別かもしれんがね?」
現実的に考えれば分かる筈だろう?と傭兵は最後に付け加えた時…
ダミー3「南西、80、――年少者(翠星石)、一名」
アリ「また子供か…襲われない内に此処へ連れて来い…!!」
周囲を警戒していたダミーの一人が此方に接近してくる誰か(翠星石)を発見して報告し、指揮官(アリ)がLにその子供(翠星石)を怪物に襲われる前に連れて来る様に指示した矢先
―――――霧の立ち込める遊園地に大音量で響き渡る低重音のサイレン。
アリ「全周警戒、全力射撃用意――ウェポンズフリー。…揉めている間に揉めている暇も無くなり出したな。」
L「動態反応多数…周囲の脅威(ライイングフィギア)が一斉に此方へ向かって来ます。――年少者(翠星石)は如何します?」
アリ「今から拾いに行くのは無理だ、此方の居場所を示せ…気付いて来るかもしれん。」
ピンッ
ダミーの1人がポーチから取り出したスモークグレネード(発煙手榴弾)を足元に転がして緑色の濃厚な煙をモクモクと立ち?げる。
目印代わりの緑色の煙だが、白い霧の中なら余計に目立つので彼女(翠星石)も直ぐに気付けるだろう。
無論その(緑色の煙)が人がいるという目印代わりだという意図が読めるか、そして汚泥色の不気味に蠢く人型ラバーゴムのクリーチャー(ライイングフィギア)の群れを突破して合流できるかは不明だが…
>翠星石
【廃病院/アーサー、ウェイバー(起床)】
>巴マミ、ジャック・ド・モレー、(カゲチヨ)
(ドン…!と銃の音が近くでする。ここは、どこ……って、頭痛で倒れてたのだった、!と思いだし、目をあけ、状況を把握する。キョロキョロ、と見回すと、サーヴァントらしき女と銃を持った女が眼に入る。自分は、いつから気絶していたのだろう。まだ、少し痛む頭を抱えていると、アーサーが自分の事に気づき近寄る。)
アーサー『やっと起きたか、大丈夫か?ウェイバー。』
(と、いい手を伸ばす彼は、怪我をしていて、さっきよりかなりの時間がたっていると思われた。その時、不気味なサイレンの音がして、ウェイバーは、己のクラス、キャスターが感じ取ったのか、それとも自分の直感か、空気が、空間が、違くなるのを感じた。そして、向こう側から、来てはいけないものが来ている気がした。あぁ、あれだけは手負いの自分と、アーサーと彼女たちだけでは、死ぬかも知れないとウェイバーは直感した。)
アーサー『おい、おい!これは、なんだ!』
(一方アーサーは慌てた。物がどんどん、古く朽ちていく。あぁこれは、どう言うことだ。これだけはいけないと言うことがひしひし伝う。そして、後ろを見回し、ウェイバーを見ると)
ウェイバー『……っ…気をつけろ!何かが来るぞ…!それも結構手強いものだ!気を抜くなよ!』
(と、叫ぶので、二人は来る何かに、戦闘体制を取った。)
【商店街(雑貨店※店内)/ベンジャミン・サイクス(D-33452)】
>時槻雪乃、山姥切国広<極>
“大方まともな素性じゃねぇんだろ?”という何気ない(そしてかなり無遠慮な)一言に和装と洋装と鎧の折衷めいた独特なサムライ風の装束の美丈夫(山姥)と、黒を基調としたゴスロリ風な衣装姿の美少女(雪乃)の二人の反応がやや心苦しそうな様子を感じ取り、おっと踏み込み過ぎたか――と赤毛のモヒカン囚人服は察して
まぁ仮にこの二人は100歩譲って凄くキマッたコスプレだとして、消去法的に外見で一番アブない輩は自分自身という事になるな、と勝手に一人で納得していた。
ベンジャミン「ニイチャンはヤマウバ、御嬢ちゃんはユキノ、だな。風変わりなのは格好だけじゃないって訳だ。――二人ともあの手の化け物の相手はそれなりに慣れている訳か…」
そうしてサムライな青年(山姥)の聞いたという(笑い声)に関しては
ベンジャミン「笑い声…か、大方気が触れてイカれたサイコ野郎とかそんなんじゃないか?こんな有様じゃ珍しくはねぇだろうよ。――この近辺って事は全然近くにいるかもしれねぇな。くわばらくわばら――そんな厄ネタ探さない方が良いかも知れないぜ?…案外そういうのはもうこっちが(見つかってる)可能性もあるしな。」
ゴスロリ少女(雪乃)の(探し人)については
ベンジャミン「その二人ってのはユキノの御嬢ちゃんと同じ様な自己防衛が出来るような(力)があったり腕っ節が強かったりするのかい?――少なくともオレは此処(雑貨店)へ逃げ込むまでにそういう奴らを見たり会ったりはしてねぇな。」
と言う様に二人の疑問と質問に答えていた矢先―
■■■■■――!
店内の奥から――何か商品棚や金具や皿などの陶器が盛大に倒れて割れる大きな音が聞こえてきた。
だが距離がある上真っ暗な為、此処からでは確認出来ない。
ベンジャミン「…………実を言うとな、オレも此処へ来た後、店内全部を見て回った訳じゃねぇんだよ――結構広い店だからな…案外、滅茶苦茶危険な何かが居てもおかしくないかもだぜ?」
と言いながら9mm拳銃を其方の方向へ向けて構えながら――
ベンジャミン「――調べてみるか?」
と二人に一応訊いておく。
【北部住宅街/犬飼伊介】
>堕姫
(暗殺の仕事帰り。仕事を済ませたビルの裏口でパパの迎えを待って居たはずが、非常に濃い霧に包まれ霧を進む内に見慣れない住宅街に迷い込み。霧と怪しい気配に包まれた街に、暗殺者の本能から警戒を強めつつ、音を出来るだけ立てない様に歩む。すると、女の声が近くで聞こえた為小型拳銃を用意し握りながらそっと近づく。路地裏の壁の裏から覗くと黒髪の変わった姿の少女。雰囲気からして只者ではない。同業者?様子からして彼女も迷って居るようだ。すると、彼女がこちらに気付き呼びかけて来た為、路地裏から姿を現しゆっくりと近づいて)
犬飼伊介行きま~す!なんちゃって。
はじめまして、貴方も迷ってるの?
(警戒心から隠した片手にナイフを持ちつつ、笑みを浮かべながら貴方の前へ現れ)
(/絡んでみました、絡みにくければ蹴ってください!)
【西部断崖/????】
>ナイト
探索に次ぐ探索の結果、四方の幹線道路を寸断する様な形の断崖絶壁まで行き着いて、少なくとも陸路ではマトモな方法での脱出は難しいと言う結論に達した二人組――だった一人の青年(ナイト)
(霧)は時折人を攫う―霧中を歩く事に関するリスクは相応に高いモノだ。
―何時の間にか本人達も気が付かない内に逸れていたりする“神隠し”紛いの事象は、少なくともこの異常な領域に於いては日常茶飯事だと言えるだろう。――姿を消したパートナーの名を叫んで呼び掛ける彼(ナイト)だが―
断崖絶壁である筈の崖の下から――無数の(ナニカ)の視線を感じる事。
それから多少時間は経っているが、元が何なのか分からないほどに損壊された血塗れの肉塊の何かの死骸と、その周囲に転がっている使用済みの大量の空薬莢(拳銃弾のモノらしい)
その近くに多少その血痕で汚れているが何やら観光案内の地図付パンフレットらしきモノが転がっているのに気付くかもしれない。
【西部廃墟郡/コータ、????×2】
>2代目
人の姿は見えないが、ただひたすらに霧が広がっている廃墟の建物が立ち並ぶ西部の廃墟群――その通りの街路灯は完全に消えているモノもあれば中途半端にチカチカと僅かな光を点滅させているモノもある。
ひっくひっくひっく…
コータ「ひっ…く…誰か」
その中を洟を啜り泣きじゃくりながらも酷く怯えた様子でおっかなびっくり足早に進む一人の少年。何処にでもいそうな腕白小僧な容姿の彼は――兎に角誰か助けてくれそうな人がいないかを必死で探していた。
――既に霧の中から得体の知れない何かが既にその後を追いかけ始めているのにも気付く事無く。
【遊園地/日向創(イズル)、結城理】
>アリ、L(Lダミー)、凪斗、(翠星石)
(目の前に、向けられた銃にも怯えず、下ろされるのを見る。いとも、つまらなさそうな目をアリに向ける。迂闊な事で、死ぬ人を見るより、仲間同士のコロシアイを見たイズルは、興味を持たない。空虚な目で見る彼を、少し似てますね。と思いつつ、)
イズル『ハジメに危害を加えるつもりがないならいいです。後、別に興味ありません。死ぬなら死ぬ。それが自然の摂理でしょう?玉の無駄で、撃たないのも傲慢ですね。まぁいいです。もう興味は失せました。』
(と、いいスン……とする。隣にいる結城も同じく塩らしい行動を取る。他に子供がこの近くにいると、いうと、すぐさま保護しにいこうとする二人だが、止まる。回りにさっきの敵がいたのだ。あぁ、ツマラナイ。)
結城『ふーん、敵か。玉、無駄遣いしたくないんでしょ?大人しく僕に任せてくれる?』
(そして、結城は召喚銃をとりだし、前方を見据える。次に来る敵に備えて)
【遊園地/翠星石】
>> アリ、L(Lダミー)、凪斗、日向(イズル)、結城
翠星石「なんなんですぅ!」
彼女はあたふたし、訳の分からない場所に来たと思い、巻き込まれないように物陰に隠れて
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