スレ主 2022-04-30 22:17:34 |
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【保安官事務所/泛塵】
>ゴードン、ヒラツカ
「……」
(自分が手に取った書類に書かれた文字を見て、少し眉を顰める。自分が読める字で書かれていたのは有難いが、そこに書かれていた写真と文章……特に文章に関しては狂気を感じるほどの物だ。覚えておいた方が良さそうだな、と紙をじっと見つめると折りたたんで)
「見知らぬ忌むべき来訪者…か…………お前は、この街について…何か知ってるのか?」
(マレビト、について説明されるとその内容について少し考える。聞いたことない…見たことすらも無いそのマレビトという存在がどのような姿なのかは分からないが、自分に不気味な物なのは間違いないようだ。呟くように言う民俗学者を見て少し不思議そうに上記の言葉を聞いてみて)
【南部住宅街/マーフィー・シーカー】
>サンズ
ジャカッ(空いた片手で声がした方へサイドアームのSIG社製自動拳銃を構える)
マーフィー「誰だ!……骨?」
チャッ
一瞬の緊張感と、掛けられた言葉そしてその当人の姿を見て…その現実味の無さからか失血で青褪めた顔を少々綻ばせて、拳銃の銃口を下ろす。
――まさかこんなヘマをして死に掛けてる上に、その走馬灯の類がみょうちきりんなハロウィンで出て来そうなスカルスカルした輩(多分にサンズの事を指している)とは…と
マーフィー「――あぁ、具合は良くないな。良さそうにも見えないだろ?ガラでも無いヘマをやらかしてこのザマだ。…骨のあんたは死神か何かかい?」
どうにか傷口に押し込んだガーゼを止血帯で捲いて固定しながら(これで出血は多少マシになる)、何処かの製薬企業の私設部隊に所属している雇われの傭兵は目の前のスケルトン(サンズ)にそう返事をする。
>アーサー 巴マミ 棗 カゲチヨ
【廃病院/ジャック・ド・モレ―】
「....(ちょっちマズいかなぁ、魔力消費にかかるデメリット細かく分かんないから怖いけど...使うしかないでしょ。)」
(リッカーの登場に少しだけ危機感を覚えつつ、一枚の禍々しい布を取り出す。それは彼女の聖骸布、鞭のようにしなり相手を切り裂く武器の一つである。)
「悔い改めるもなんもないけど!取り合えず....**!」
(その布は精々バスタオル程度の大きさから一気に伸縮してリッカーたちを補足して攻撃を繰り出す、しかし聖骸布も彼女の魔力を消費して戦うため長くは続かないし、通常よりも威力をセーブしていることだろう。)
>102
そうだな。悪かった。死神か…そうだったら良かったんだが、残念ながら俺はただのスケルトンだ。
信じられんかもしれんがお前さんの目はイカれてもおかしくもなってないぜ(とひょうひょうとただの骸骨スケルトンにしては口が回るようだ。)
【遊園地/アリ(分隊指揮官)、L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】【一応L及びLダミーはまんま姿も声も一緒だったりします(T-Doll※戦術人形の設定的に双子レベルどころか文字通りコピー&ペーストした様な…)】
>日向創、結城理、(凪斗)
―最優先目標・脅威の排除及び民間人(非戦闘員)の保護
副次目標・本隊及びHQ(戦闘デスク※作戦司令部)との通信・戦術データリンク復旧
L「E.L.I.D(広域低放射性感染症候群)由来のクリーチャーでは無い…何にせよ脅威ですが――怪我はありませんか?。私達の後ろへ――何か質問ですか?」
周囲に接近してきていた強酸を噴き掛けてくる歪なゴムキャップを被ったヒトガタめいた怪物(ライイングフィギア)を粗方掃討し、個々に隙の無いタイミングで弾倉を交換しつつ周囲に射線を維持し警戒しながら二人の少年(日向創、結城理)の周囲に集まり二人を護衛する様に配置に就く。
見た目は少なくとも少年らと同い年かやや年上の年頃の少女と言った感じだがその装備や手にしている銃器、そして何よりまるで指先レベルで完全に統制された機械的な動きと、5人の少女らが全員が全員ドッペルゲンガーめいてるほどに(同じ)なのだ。
(少年の片割れ、結城理)は僅かな差異を見つけた様だが…5人の装備の内、1人だけ手持ちのSCAR-Lアサルトライフルにアンダーバレルグレネードランチャー※FN GL40を装着している(擲弾兵※グレネーダー)であるという点ぐらいだろう、少なくとも外見上は…
Lダミー1「心拍数が上昇している様ですが、大丈夫ですか?」
一方、冷静に何か尋ねてきた少年(結城理)とは裏腹にこの手の派手な荒事に慣れていないらしき青褪めている彼(日向創)にダミーの1人がそう声を掛ける。
―――
―
ヒトガタのくねった錆色なゴムキャップの怪物(ライイングフィギア)は臆する事無く立ち向かう様子の少年に対して襲い掛かる前に
TOSYU!TOSYU!TOSYU!
サプレッサー(減音器)で押し殺され、連続した銃声と共に撃ち抜かれて動かなくなった。
アリ「胆力は悪くない、だが勇敢さと愚かさは別物だぞ小僧(凪斗)」
霧の中から、特殊部隊員の様な格好をした中東系の壮年の強面な男が一人、気配を消していた様に唐突に現れる。手にしたゴテゴテとオプションを取り付けたアサルトライフル(M4A2)から硝煙を漂わせている辺りで霧中より狙い撃ったのは彼らしい。
アリ「人形共(Lとダミー達の事)もお前以外の生存者を確保したらしい――ところで一つ訊ねたいが、お前(凪斗)はこの辺りの住人か?」
【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、IDW】
>>日向正宗
ダグラス「“ハニワ”か…やはり俺からしてみればオカルトの類だ。――降りかかる火の粉は払うが俺は自分からあれこれ手を出す性質(タチ)じゃないんでな。確かに――他の迷い込んだ連中もだが俺も(雇い主)を探さなきゃならん。」
ジム「オレだって人を見て食欲を優先させて来る腐って正気を失った人間よりは、マトモならオリエンタルなカタナのスピリット(精霊)を信じるさ。…実は(ツレ)がいたんだけどソイツと逸れちゃっててね。」
IDW「私はさっき言った通りにゃ、此処で会ったのも何かの縁だしお兄さん達を護衛させて貰うにゃ…
ついでに言うなら、私ももしかしたら(御仲間)が迷い込んでるかもしれないから――探したい処だにゃ。」
一先ず互いのわだかまりの類は解消して、いざこれから如何するかという話を切り出せば、彼(日向)を筆頭にこの場の全員が逸れた連れや仲間を探したいという提案をしている始末だった。思えば一人で(巻き込まれた)という面子の方がもすいかすると珍しいのかもしれない。
ダグラス「…となれば、幾らかルートを決めて人探しと探索をするのが当面の行動指針になりそうだな。地図の類が無いのは心許ないが仕方が無い。―ヒュウガ、何処か行き先に提案があるなら上げてくれ…どの道当ては無いんでな。」
どうせ手当たり次第で調べなきゃならないのだから誰の意見を優先しても変わらない、という事らしい。
その間に地下鉄職員は、調べ切っていないBAR内の物色を続け、IDWはそれを手伝っている。
【墓地/アンドルー】
>ALL
…墓地、か
(異世界に迷い込み元の世界に帰る方法を探して墓地を彷徨う。黒ずくめの服装に白い髪という容姿は墓場でも目立つ。知り合いもいない状況の為自分の身を守る事を優先させようと考えつつスコップを構え辺りを警戒しながら散策していて)
【廃病院/ガイスト】
>ALL
…何だここは?レヴ…何処だ
(いつも通り浮遊城で息子と話していたがその途中で見知らぬ場所に迷い込んだ。どうやら病院の中のようでとりあえず城に帰る方法が無いかと考えつつ散策を始めた。今の己の容姿は幽霊のように見えてしまうだろうかと思いつつも目的を果たす事に集中して辺りを見渡して)
(/参加許可が出たので絡み文を投下させていただきました。よろしくお願いします…!)
【廃地下鉄駅】
>両儀式さん、(咲月鬼龍)さん
無惨:「首を狩る兎」?そんなものは聞いた事が無い。…まさかとは思うが、お前は私の事を馬鹿にしているのか?(先程の笑みは消え、殺気の籠もった視線で鋭く睨む)
?聞こえなかったのか?頭を垂れて蹲え、平伏せよ。(一向に平伏する様子を見せない女性に対し、もう一度平伏するよう命令する)…まぁ、良い。まずは、お前がこの妙な場所について知っている事を全て話せ。(なお、上から目線の命令口調でこの場所について話すよう促す)
(/返信が遅れて、すみませんでした!)
【州兵訓練場・弾薬保管庫/ジャック・スパンクマイヤ】
>All
マガジンが無いんじゃ持ち歩けんな。タマがあるだけ幸いか……。
(大量に散らばった空薬莢を蹴散らかしつつ、特殊部隊らしい風貌の男は作業机に自身が持ち歩いていた短機関銃のマガジンを並べ、保管庫内にあった規格違いのマガジンから9mmパラベラム弾を抜き取って移し替えており。その足元からは、立ち上る硝煙と異形の血の薫りが鮮烈に沸き立っており。)
あのクソ溜めの経験でもう驚くことなんざねぇと思っちゃいたが……この世はまだ謎と神秘に満ちているらしい。
/よろしくお願いします←
【廃地下鉄駅/咲月鬼龍】
>>無惨、両儀式(返信遅れて申し訳ありません!改めて絡ませていただきます!)
(気がつけば知らない街にいて自分の仲間の姿も見えない……そんな状況だけでも怖いのに、更に化け物に追いかけられたとなると臆病な白衣を着た角の生えた鬼の少年(鬼龍)はパニックになり近くにあった地下鉄に逃げ込んだ。腕を抱えながら誰か居ないかと歩いてみるとそこには青年(無惨)と少女(両儀式)の姿。もの陰に隠れつつ話しかけてみようかとも思ったが自分よりも強いであろう気配…所謂“怖い人”の雰囲気を感じ取るとその場から逃げ出そうとした____)
カランッ……ドサドサドサッ!!
っ____!!
(慌てたからか、はたまたパニックになってるからか、茶色のバックを引っ掛け中に入っていた治療道具や本等を辺りにぶちまけ音を立てて)
【遊園地】
>105
わぁ…<一気に敵を殲滅した彼に驚き>いやぁ……僕は愚かなんかじゃないよ……ちょっとだけ希望を信じてたんだ……あ、いや…ぶっちゃけ僕の事はいいんだ…<まるで自分のことなどどうでもいいような言い草で>
ん?僕?僕は少なくともここの人間ではないとは思うけど……でもどこから来たのか……って言われるとね…それよりお兄さんは希望って信じてる?
<といい、ニコニコ笑い>
【遊園地/日向創、結城理】
>アリ、L(Lダミー)、(凪斗)
(彼、結城理は至って冷静に状況を把握しようとした。急に現れた彼女たちは何者か、敵意はないのか……いや、敵意は無さそうと結城は悟る。声をかけたらすぐに保護をした。再起不能にするには、そこから一発お見舞いすれば大丈夫だろう。わざわざこんな体制じゃなくても大丈夫。と判断した結城はこう彼女たちに話しかける)
結城『簡潔に言うから、よく聞いて。ここはどこ?君だちは誰?そして、あの………(そこで結城は何に例えるべきか迷ってしまった。)……まぁあの君たちが倒した人は何。』
(分かりやすいようにはぐらかさず話す。その時、彼女たちをよくみた時、不自然だと結城は思う。血縁、まして双子より似ている、いやそっくりだと。ドッぺルゲンガー?いや、それよりは近く、遠い何か………、そこで結城は考えるのをやめる。あまり考えても意味がないからだ)
ー方
(日向創は、張り詰めていた。ただただ自分には予測できないことが起こったからである。ぎゅっとネクタイを掴み、目を閉じる。そしたら、先程守ってくれた少女の声が聞こえた。日向は、少し安心したかのような、また緊張がちょっとほぐれて余裕が持てるようになったのか、ニカッと笑い)
日向『すまん。少しびっくりした。心配してくれてありがとな、』
(と、お礼を言う。程無くして、日向の中にいるイズルは、こういった。『ハジメ、彼女たちは人形です。ただの人形じゃなく戦闘用の人形ですよ、ハジメ。しかも未来の。』と話してくれる。人形?彼女たちが人形?確かに彼女たちはあり得ないぐらいそっくりな容貌をしていたから、納得するしかなかった。そして、『彼女たちには、確か指揮官がいるはずです。協力を求めるのはその指揮官が無難ですよ。』と付け足す。さすがイズル。頼りになるな。と日向は思うと、結城の質問に重ねていく感じでさらっと聞く。)
日向『あ゛ーもし居ればいいんだが、指揮官に会わせてくれないか?』
(と、質問する。結城は怪訝な目でどっからその結末に至った的な目で見てきた。イズルは満足そうにその出来事を見ていた。)
(あわわ、そうなんですね。理解度が足りてなくてすみませんー)
【保安官事務所/ゴードン・ヒラツカ、エディー・ドンブラウスキー(混乱→狂乱→移動始開始)、???×1】
>>泛塵
ヒラツカ「――最初は出来心だったんですよ。私は大学で考古学や民俗学で教鞭を執っている傍ら――アメリカ、いや…この国に限らず、民間で伝承されている所謂フォークロア(都市伝説)の類を調べて回る、年代や地域による偏りを集積して本当は何が切っ掛けで広がった噂なのかを推測する。―まぁそんな事大体物好きがやる様な趣味だったのですがね。同僚や教え子からは笑われてましたよ。」
彼(泛塵)からの問い掛けに対して、襤褸切れをフードの様に纏った中年の日系大学教授はそうポツリポツリと話し出す。
ヒラツカ「―(この街)の事を知ったのはつい最近でした、大昔に原因不明の大量失踪事件が起きた街、いや…正確には(街ごと住民が全員消えた)――そんな怪事件が起きた街、名前は“アシュリー”
地図からも消えた筈のこの街が、また目撃され始めたと…興味をそそられた私は知人の探偵を雇う形で誘って調査に赴いた訳です。」
そうして口調のトーンが低くなり…
ヒラツカ「…彼を巻き込んだ事をとても後悔しています。――その後、この霧の立ち込める領域を私たちは右往左往し、時に誰かと出会い、時に誰かを失いながら…幾度かの遭遇と別れの中で、私は古くからの友人をも失ってしまった…」
―――
―
ヒラツカ「彼を失う直前に、彼と約束をしたんです―この理不尽極まりない領域の謎を解き明かしてもう二度と此処に誰かが迷い込む事の無い様に――“元凶”を潰すと、長く此処を調べて回った結果…此処には何か明らかな(何者かの悪意)が働いている事が分かってきたのです。」
そう何処か強い決意を秘めている様な言葉を口にしながら―――ふと引き出しを探っていた手を止める。
怪異慣れしてるとは言え一般人なヒラツカやエディ以上に奇妙な気配がこの保安官事務所を包み始めたのを彼(泛塵)は強く感じるかもしれない。
それ以前に奇妙な笑い声が何処からか聞こえ始める。
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
何処か無機質な抑揚の無い一定間隔で聴こえてくる謎の笑い声――声の出元はこの建物の入口からだ。
キィ
ドアの軋む音が笑い声に混ざって僅かに響き
…人影が頭だけをドアから出してこちらを覗きこんでいるのが見える。”それ”はおかっぱ頭で、笑顔の人形だった。ただし、ただの人形ではない。
顔は人形特有の真っ白な肌なのだが、笑顔のはずの目は中身が真っ黒で、目玉らしきものが見えない。口も同じで、唇らしきものもなく、そこにはやはりぽっかりと真っ暗な、三日月状の穴のようなものがある。それでも、目や口の曲線で、「にっこり」と言う感じの笑顔だと分かるのが余計に不気味だった。
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
エディ「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
最初に反応したのは相変わらず冷蔵庫を漁っていた小太りの青年だった、立ち上がり口元から食べかけのパイらしきモノの破片をこぼしながら…唐突に笑い出したのだ。
その顔は――何処か焦点があっておらず、一頻り笑い叫びながら―その外見からは想像も出来ない速度で事務所の窓に走り出して外へ飛び出してしまった。
エディ「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
ガシャアアアアアン!
ヒラツカ「――アレの声を聴いてはいけない。気を狂わされる!エディはあの声のせいで」
ホホホ…ホホホ…ホホホ…ホホホ…
狂乱して外に飛び出していった小太りの青年(エディ)を他所に苦しげに首を振りながら、民俗学者はリボルバーを事務所の入口から顔を覗かせているその(人形)に向ける。
その笑い声は、心在るモノの其れを掻き乱し狂わせる…
【州兵訓練場~弾薬保管庫/???×2、シャーリーズ・フルウールト(外)】【絡ませて頂きます、(Twelve Doors)とはまた懐かしい作品ですな…】
>ジャック・スパンクマイヤ
――慣れた手付きで弾薬を調達するタクティコーな出で立ちと装備をした男(スパンクマイヤ)、確かに現状の彼の手持ちの装備との互換性があるモノとすれば9mm弾位しか此処には無いだろう(更に詳しく探せばベレッタのマガジン位は何本かあるかもしれない。此処が米国の何処かの州軍関連の軍事施設、それも70年代から80年代後半と言った様相をしている。
弾薬庫にはやや錆びているアモケースが幾つかと緑色の作業用ペンキの缶が複数、旧式のM14自動小銃が一丁(かなりの時間放置されていたらしく手入れは行き届いていない様だ)壁に一丁立て掛けられている。
…カラカラカラ
そう遠くない場所で、転がっていた空薬莢が不意に跳ねる音がする。
クスクスクスクスクスクスクス…
囁く様な笑い声めいた異音が、施設の屋内に染み入る様に響き渡る…其れは徐々に弾薬庫の方に近付いてる様に彼(スパンクマイヤ)には聴こえるだろう。
――
―
キィイイイイイイイイイン!(レッグローラーの走行音)
シャーリーズ≪無線※オープンチャンネルで呼び掛けています、此方C.M.S.C、第三陸戦ウィッチ中隊、第二小隊C分隊のシャーリーズ、誰か聴こえていたら応答してください。繰り返します。≫
霧に包まれた途切れ途切れの幹線道路を時速50kmほどで駆け抜けながら、装甲機械化歩兵脚(ストライカーユニット)を着装し無線でこの周辺へ必死に呼び掛けている戦闘服姿にブーニーハット、それに何故かネコ科の肉食動物の耳と尻尾を生やした一人の少女、シャーリーズ・フルウールト准尉は奇妙な消耗感とこの得体の知れない土地の不気味さと精神的に戦いながら――自然、広い敷地のある施設(州兵訓練場)内の枯れ掛けの芝の訓練エリア内に侵入する。
【墓地/サング×9】【3日遅れで申し訳無いです。】
>アンドルー
墓守という職業柄慣れ親しんでいるであろう何の変哲も無い西洋風の墓地群――強いて言うなら開けた屋外である筈なのにやたらと黴臭い臭いが強く感じる点だろう。
それに立ち込め続ける濃い(霧)
トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)
和太鼓やドラムの類では無く、アフリカや中米辺りの素朴な手打ちの太鼓の単調な音色、場所や状況が許せばエキゾチックな風情もあるかもしれないがこの異常な状況下では不気味さや不吉さ以外のモノを感じられないだろう。
何処から鳴っているかも分からないが――それに併せるように墓場に変化が起き始める。
ボゴッ
ズルズルズル…
墓守(アンドルー)の周囲の墓、その下に埋葬されていた筈のモノ達。土を掻き分けて這い上がってくる腐乱し骨も露出して見え隠れする、所々が欠損し腐肉に蛆の沸かせた動く死体(サング)の群れ。
よろよろと立ち上がりながらも、明確に墓守(アンドルー)を認識しているらしくゆっくりと緩慢な足取りで腕を伸ばしながら近付いて来る。
【南部住宅街/マーフィー・シーカー】
>104 サンズ
マーフィー「…まぁ気にするな、この位のキズ、大した事…ッ…ちっとばかし血を流し過ぎて目がおかしくなってんだと思ってたが、そういう訳じゃ無いんだな?――俺からしてみれば骨が喋って動いてる時点で色々と凄く思えるがな。」
飄々とした相手の洒落っ気のある骸骨(サンズ)の言葉に、やはり血の気の失せた様な顔色で苦笑いをしつつ、手負いのUBCSの傭兵はヨロヨロと壁伝いに立ち上がろうとして、脚に力が入り切らず倒れ掛けて…
マーフィー「クソッタレめ、自分の身体なのに此処まで自由が効かないとはな。――暫くまともに動けなさそうだ。なぁスケルトンのあんた、この辺の妙な霧とかうろついてるおかしな化け物について…何か知っているか?」
【弾薬保管庫/ジャック・スパンクマイヤ】
/ありがとうございます。内容的に生身の人間に近いほうが良いかと思いチョイスいたしました。彼かメサイアかM.F.D主人公で迷いました←
クソ、またか。この感じじゃあ出口を塞がれたな……そのまま通り過ぎてくれればいいんだが。
(不気味な声を聞けば先程始末した異形のおかわりかと、極力物音を建てぬようにドアの前に工具台車を滑らせバリケードとし、自らは机の裏へ身を隠して。)
ん……?人の声がする?
(無線)《もしもし、害獣駆除業者「イブルスレイヤーズ」のジャック・スパンクマイヤ、まともに話せる相手らしくて何よりだ。こっちは弾薬保管庫だが、どこかで待ち合わせできるかね。》
(無線から聞こえた人声を聞けば、相手の素性はともかくといった様子でいち早く合流できるように返答し。)
>114
>シャーリーズ
【州兵訓練場~弾薬保管庫/???×2、シャーリーズ・フルウールト(外)】【よくよく考えると人間辞めてる面々も自分も含めて結構参加されてたり(殴、メサイアの何処かズれてる感じが中々面白かったです(生い立ちがあれだけ壮絶だっただけに)】
>ジャック・スパンクマイヤ
―クスクスクスクスクスクスクス
先手を打ってドアを台車で塞ぎ、目立った動きはせず机の裏から様子を見ていたのが功を奏したのか――聴こえていた奇妙なクスクス笑いの声は一定の距離を置いて接近して来なくなった。
しかし距離としては弾薬保管庫の外の廊下に(それ)が居るらしい。
不可思議な事に――肉眼では(それ)を直接目視する事が出来ない様だが…此処にきて視界を遮る厄介な霧が役に立ち――その霧の動きや霧の散り具合で姿が視えない(それ)の大体の位置を掴めるかもしれない。
シャーリーズ≪無線※応答感謝します、Mr.スパンクマイヤ。かれこれ一時間振りに人の声を聴けました。――此方でも一応位置は(感知)出来ていますので、こちらから付近までお伺いします。――見たところ貴方の居る部屋近くに…“何か”が居る様ですね。直ぐに向かいますので少々お待ちを≫
―害獣駆除業者「イブルスレイヤーズ」を名乗る彼(スパンクマイヤ)に、C.M.S.Cのベテラン陸戦ウィッチはそう答えて言外に合流地点は弾薬庫付近の廊下にしようと提案した。
――現状の装備で対処出来る脅威かどうかは不明だが、現状は生存者の支援と援護が最優先。――州兵訓練所の施設内に入ったシャーリーズは、施設の外壁に侵入経路を作るべく壁に肉薄し、工兵装備の作業用トーチを使用して溶断し始める。
【墓地/アンドルー】【大丈夫ですよ!改めてよろしくお願いします】
>サング
何なんだこの霧は…
(かつて教会裏の墓地の墓守をしていた為立ち並ぶ墓石にどこか懐かしい雰囲気を感じる。ただ、立ち込める霧と黴臭い臭いは不気味で思わず顔を顰めて)…!楽器の音?誰かいるのか?(誰もいないはずの墓地に響く太鼓のような音に目を見開き警戒するように鉄スコップを構えた。この霧の中では音の出どころは分からず不安になりつつ辺りを見渡せば墓の中から這い出てきた死体に咄嗟に後ずさりをして)…!?な、ぞ、ゾンビ!?…く、来るな!(こちらに向かってくる死体(サング)の群れに荘園での「遊戯」のような_それ以上の恐怖を感じスコップを両手に抱えながら威嚇するように声をあげた。この場所は危険だと判断し早いとこ離れようと試みて)
【廃地下鉄駅】
>両儀式さん、咲月鬼流さん(/お久しぶりです。また絡んで下さりありがとうございます。こちらこそまた宜しくお願いします。)
?(ゆっくりと後ろを振り返る)…お前は、何だ?いつからそこに居た?(鬼龍さんに向かってゆっくり歩み寄る)…!もしや、お前も"鬼"なのか?(ジロジロと鬼龍さんを観察する様に見て、ふと頭に生えた角に目が留まる)
(/お二人共、返信が遅れてすみません!)
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