スレ主 2022-04-30 22:17:34 |
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【遊園地:逆崎大河/アリス・バイルシュミット/コバルト&きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
「…チッ!」
「まだ壱番なのに、やけに…効く。…『哭け、祈れ、血の徒花よ。『術式ノ弐…」
「痛いのは嫌ですねえ、残念ですがお断りです!」
(爆発の中心からは飛び退くものの、炸裂した破片の内のいくつかが金髪の男の頬を掠め、赤い切り傷を作ると彼は大きめの舌打ちを一つ、頬から流れる血を袖で拭いながら尚もナタを構える。一方黒髪の女は術式の効きに疑問を抱いているらしく、首を傾げながらも次の術式番号の構えを取る。派手な男は彼女(加奈江)の問いかけを笑顔のまま一蹴し、刀を抜き放って)
【図書館廃墟/????、バンシー伊東】
>261 童磨 図書館廃墟ALL
―ぐずりっ■■■■■
鉄扇の一閃で落ちかけた真っ黒な影の様な腐敗した老人めいたナニカ、圧倒的な人外の膂力で的確な一撃で叩き込まれた一撃は確かにそのナニカの首を寸断した筈だが…
ぐわんっ
まるで形のある泥の様に、そのナニカの首は瞬く間に繋がってしまった――心なしかその黒く腐敗した異様な容貌の老人の顔がぐにゃりと嗤う様に歪むのが見える。
―何もそのナニカは人や其れに類似する存在を捕食しようとしている訳では無い…寧ろもっと悍ましい(目的)の為に捕えようとしている様だ。
その両の手が、間合いを詰めていた彼(童磨)を掴もうと伸ばされて――
カッ!!
突然猛烈な光源が照射され…突然のその光で、腐敗した老人の様なナニカは怯んで顔を覆う。
バンシー「おーい!こっちじゃ!」
廊下の方向に一人、放置されていた照明器具を手に浮浪者風の白髪の老人が手を大振りして逃げて
来る様に呼び掛けてきていた。
【遊園地/きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
違和感を感じながらも行使中の術式を次の段階へ進めようとする彼女(逆崎)と、多少破片で手傷を負いつつも体勢を立て直して備える鉈の男(アリス)に対して、ダメージを蓄積した異形の攻撃ヘリ(きたかぜゾンビ)は最初に行った十数発の70mmロケット弾の斉射と共に、それを隠れ蓑にして数発の対戦車ミサイルを発射していく。
前者のロケット弾は比較的弾速が遅めだが、対戦車ミサイルそのものもやはり寄生幻獣に寄生されて赤く炯々と光る目玉が形成されている上、元々の速度や破壊力もロケット弾の比では無い。
直進的に二名に向かう多数のロケット弾と、変則的な軌道で高速で飛来してくる対戦車ミサイルの波状攻撃が迫る。
一方
加奈江「そう…」
相手(コバルト)からの返答を聞いて肩を震わせてクスクスと笑い…手に持っていた誰かの左腕をその場に捨てて血の滴る両の手に兇暴な爪を急激に生やして――
加奈江「痛くなんて、ないわよ?――ほんの一瞬で済むから」
―ぶれる様な挙動、…残像すら見える様な速度で――血の気の無い…しかし何処か得体の知れない妖艶さを漂わせた笑みを浮かべた彼女は、ほぼ一瞬で彼(コバルト)の鼻先まで迫るとそのままその首筋に喰らい付こうと襲い掛かる。
【墓地(墓地前通り)→移動開始/アンドルー】(/遅れてすみませんでした!)
>サング、ジョセフ、ホーンテッド
アンタも大変だな…
(相手の経歴を聞き同情するように告げた。自分と同じく迷い混んだ人間は他にもいるのだろうかと考えている時こちらに気づいたらしいホーンテッドの咆哮に『遊戯』の事が脳裏に蘇りスコップを握りしめて)
っ…ああ、分かった!
(追われるのは慣れているとはいえ内心恐怖を感じつつ震える体に気合いを入れた。ここで死ぬのは嫌だと思いつつ相手を追うように走って)
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