スレ主 2022-04-30 22:17:34 |
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(/度々すいません。246の書き込みにキャラクター名を記入するのを忘れてしまいました。246は童磨さんです。)
【墓地(墓地前通り)/アンドルー】
【大丈夫ですよ、リアルを優先させてください…!お疲れ様です】
>サング、ジョセフ、ホーンテッド
……それなら良いが…
(誘導されるまま相手と会話出来る位置まで移動し息を吐いた。自分の容姿を気味悪がられないか気にしつつホーンテッドの方を見て提案を聞いて)
……こんな化け物だらけの気味悪いところにあまりいたくないからアンタの提案にのってやる…い、一応な
(基本的に素性の知らない人間とは行動したくないが危険な状況の今はそんな事は言っていられない。それに1人でも協力者がいた方が安全だと判断し控えめの声で自分の意見を伝えて)
【遊園地/きたかぜゾンビ×1】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
ドッドッドッドッ(ローター音)
禍々しい一振りに手を掛けて応戦の構えを見せる黒髪の女性(逆崎大河)に先んじて、血濡れのナタを片手に驚異的な身体能力で異形の攻撃ヘリへ仕掛ける乱れた金髪の男(アリス)
そしてこの場は様子見らしき派手な男(コバルト)
ヘリはヘリで接近して来た男(アリス)に対して20mm機関砲のターレットが旋回して機銃掃射を開始する。
BADODODODODODODODODODODODODDODODO!!
一発でも被弾すれば人体などミンチどころか一瞬で血煙に変えてしまう代物が毎分数百発で叩き込まれ遊園地の路面を派手な土埃を霧に混ぜ込む様にモクモクとあげながら粉々に変えていく。
バシュシュシュ!
一方、後方の二人(逆崎、コバルト)に対しては兵装パイロンの70mmロケット弾ポッドから数発のロケット弾を発射して周囲ごと吹き飛ばそうとする。
【遊園地:逆崎大河/アリス・バイルシュミット/コバルト&きたかぜゾンビ×1】
>249
「…はっ」
「笑止!」
「流石ですねえ、お二人さん!」
(金髪の男は薄気味悪い笑みを浮かべ、掃射される機関砲の弾丸を物ともせずに紙一重で避け、ナタを振りかざしては駆動する機関砲を切断する。一方黒髪の女は一声とともにその禍々しい刀を抜き放ち、飛翔してくるロケット弾をまるで紙切れのように次々と切り捨てていく。派手な姿の男は二人の応戦する姿を眺めて乾いた拍手を送るばかりで、腰に提げている細身の刀に手も掛けようとせず)
【図書館廃墟】
>246 童磨
腐食して底が簡単に抜けそうな異様な様相の館長室から、まるでそれらの(腐食)が未だにジワジワと広がっている様な錯覚…否、数ミリ単位で確実に広がっているソレに気付き、完全に崩落する前に部屋を離れようとする彼(童磨)がふと目をやった足元のファイル。
それは何か不自然な拍子で捲ってもいないのにピラリとひとりでに開いて…
ファイルの内容は誰かが記した何かの記録の様だ。
―時空間交差異常の個人的な記録―
当研究サイトA-1で12時間前に発生したこの特異な時空間異常とそれに伴う幾つかの(災厄)は既にサイト全域にその影響を及ぼし侵食している、それによるサイト内職員の損耗率は80%を超えている。これを書いている私自身もどうにか生き延び隠れながら助けを待っている状態だ。
特徴的な腐食跡は元になったSCP-■■■の其れそのままだ。消えた職員達は恐らく…
やはりオブジェクトSCP-■■■と■■■のクロステストはこの想定不能な危機的状態を招いた主要原因だと言えるだろう。
サイト管理者…既に故人だが、あの男とて危険性は十二分に理解していた筈だ。主要サイト群の上層からの圧力が掛かっていた訳でも無いだろうにどうしてあのテストを強行したのか甚だ疑問が尽きない。
―ファイルの先は故意に千切られている。
内容は何やら何処かの研究所らしき施設で起きた惨事を当時現地で生き延びていた職員が書き記していた記録らしい。
しかし目の前の不気味な腐食や多数の(人の歯)の渦巻きに関しては特に記述が無い…と言うより続きのページが千切り取られている。
何故この図書館の遺構の跡に比較的新し目なこんな書類があるのかは定かでは無いが――この異様な状態に何かしらの関連があるのかもしれない。
>(星奈ひかる)さん、ALL、????
【図書館廃墟】
童磨:(内心:…??"時空間交差異常"?、"オブジェクトSCP?、"サイト管理者"?……一体何の事が全く分からないなぁ…。)……っく!(暫し思案に浸っていたが床が崩れる異音で我に返り、足元のファイルを拾うと慌ててドアに方に向かう)
"ガチャガチャガチャッ!"
あ、あれ?開かない?さっきまで鍵は掛かってなかったのに、何で…!(ドアを開ける為に何度もドアノブを回すが、まるで鍵が掛かってしまっているかのようにドアが全く開かず焦りの色が浮かぶ)…!!!(ふと後ろを振り返ると、人間の歯の渦は床を腐食させながら確実に此方に迫ってきている)
……やるしかないかな。(若干冷や汗をかきながらファイルを一旦法衣の袖に仕舞うと、手に持つ鉄扇を開きドアに向かって構える)…血鬼術・「枯園垂り」。(ドアに向かって鉄扇を大きく振り、凍った斬撃でドアに大穴を開ける)っ…!よし、開いた…!(一瞬腕に痺れの様な違和感が走るが、ドアが狙い通り開いた事に少し安堵する)
(/返信が遅れてすみませんでした。汗)
【東部廃墟郡/タルタリヤ】
(/大変遅くなりすみません!)
>ガイスト
(要らない、と言われたのでチョコレートを口に含む。彼の反応からまだ信用してないことは歴然としていることを確認する。甘いチョコがトロリと口内で溶ける。)
『うん。わかって貰えて感謝するよ。この霧では単独行動は危険すぎる。歴戦の勘……って奴かな?それが俺に告げている。……なにかとても恐ろしい事が起こりそうってね。だけどきっとそれは悪いものの筈なんだ。だけど………強い奴に逢えると思うと最高にぞくぞくするよ……。』
(ヘラっと愛想笑いをする。なんだかタルタリヤは笑ってないように見えた。ぞくぞく……っと言ったタルタリヤの顔はほのかに上気し、惚悦していた。大切に武器の弓を持っていると、虚空に投げ何かに仕舞われたように黄色のエフェクトを散らしながら消えた。)
『ねぇ、そういえば。貴方の名前が知りたいな。俺だけ名を明かすのもちょっとズルいと思わない?あだ名とかでもいいから教えてよ。改めて、俺はタルタリヤ。貴方は?』
(と手を差し出す)
【遊園地/きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
一気に距離を詰め機関砲を寸断した鉈の男(アリス)に対してヘリの妖しげな赤い目々がギョロリと視線を集中する。
ギュインッ―
銃身を寸断された筈の機関砲――給弾ベルトリンクの部分から先ほどまで発射されていた(弾)―それら一発一発が弾薬と融合した(寄生型幻獣)であり、零れる様にしてポロポロと零れる様に飛び出し蚤か何かの様に近距離の男(アリス)に向かって飛び付いて来る。
数は数十から数百と増えている様だ。
一方、異形のヘリ自体は一度距離を取る様に高度を低空から高く取り始める。無力化されたロケット弾攻撃を認識してどうやら長距離からの飽和攻撃に切り替えるつもりらしい。
――迫る新たな脅威。
戦闘音に引き寄せられて――ふらふらとおぼつかない足取りの赤黒い血で塗れた学生服姿の黒髪の少女(加奈江)が一人、ヘリと交戦中の三人(正確には二人)の後方からゆっくりと歩み寄って来る。虚ろで炯々と双眸を妖しく輝かせながら、手には引き千切ったらしい何者かの血の滴る左腕を持って…
―歩く彼女(加奈江)の後ろに追従する様に不自然な動きで波立つ赤い鮮血の水溜り…水銀か何かの様に液状なのか固体なのかあやふやな不可思議な様相でそれらは不気味に禍々しく蠢いている。
【墓地(墓地前通り)→移動開始/サング×9、ジョセフ・シュライバー、ホーンテッド×3】
>248 アンドルー (墓地ALL)
ジョセフ「なら決まりだな。――連中に気取られる前に此処を離れよう。」
内心相手(アンドルー)に信用されていないのを感じ取るが、偶然遭遇した赤の他人――それもこんな状況下に於いて直ぐに信用するというのはどだい無理な話だろう。
取り分け彼(アンドルー)は用心深い性質(タチ)らしい…
そうして屈み歩きで移動を開始するが――あの狂人(ホーンテッド)の内の一体…ナイフを手にした個体が何やら気紛れなのか、はたまた何かを察知したのか不自然に小刻みに震えながらゆっくりと此方に近付いて来る。
ジョセフ「…!、あまり使いたくないが念の為だ。」
チャッ…
万一に備えて懐から小型の護身用拳銃(デトニクス)を取り出す。…物理的にどうにか出来る相手ならば対抗出来るかもしれないが、荒事はなるだけ避けるべきなのが生き延びる上での鉄則だ。
ジョセフ「最悪、走る羽目になるかもしれないからその辺は覚悟してくれ。」
と彼(アンドルー)に伝えつつ、この濃い霧が奴ら相手にも姿を紛らせてくれる事を期待しながらゆっくりと立ち上がりつつ…
【遊園地:逆崎大河/アリス・バイルシュミット/コバルト&きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
「…随分小賢しいヤツだ。」
「あれも生体ならば私の術式が通用する筈だ…『哭け、祈れ、血の徒花よ。『術式ノ壱 彼岸花』!」
「おや、おやおやぁ…コレは流石に働かないといけませんねえ!」
(金髪の男は悪態を吐きながらも器用にナタを振り回し、処理しきれずに纏わり付く幻獣は削ぎ落としていく。黒髪の女が剣を振るう手を一瞬止めて何やら呟き、片手の指を奇妙な形に結ぶと異形のヘリの給弾ベルトリングを塞ぐように彼岸花が突き抜けて花弁を開いた。傍観を決め込んでいた派手な男は後ろから迫る新たな脅威に気付くとお道化た調子で笑いつつも腰の鞘から刀を抜き、構え)
【東部廃墟郡/ガイスト】
(/大丈夫ですよ!)
>タルタリヤ
歴戦の感、か…貴様の言う強い奴とやらに出会えるかは分からんがいざという時には我も出来る限り力を貸してやろう
(相手の表情と言葉に戦闘時の自分と少しだけ似ていると感じつつ告げた。武器が消えた方向を見つつ自分も虚空から武器である血のように赤い剣を取り出し軽く振ってからしまって)
……名乗り忘れていたな…我が名はガイスト…ブラッディ・ガイスト…改めて宜しく頼むぞ
(言われた通り自分の通り名を名乗った後差し出された手を服と同じく赤い手袋をはめた手で握り軽く握手を交わして)
【墓地(墓地前通り)→移動開始/アンドルー】
>サング、ジョセフ、ホーンテッド
ああ……!
(相手の言葉に頷き後に続いた。今は単独行動は危険な為信用していない相手でも共に行動した方が良い。そう判断しつつ歩みを進めていればふと彼が武器を取り出したのに気づき視線の先を見ればこちらに近づいてくるホーンテッドに気づき持っていたスコップを握りしめて)
い、言われなくても覚悟は出来てる…それに追われるのは慣れてるから心配いらない
(反射的に強気な言葉を返した後目を伏せた。元いた場所での「遊戯」より危険な状況に「クソ、次から次へと…なんで僕がこんな事に巻き込まれなきゃならないんだよ」と呟いて)
【図書館廃墟/????】
>252 童磨 図書館廃墟ALL
内容は理解出来ずとも、このファイルに色々と書き込んでいた当事者は余程焦っていたのか最後の部分は筆足が霞んで途切れていたし――この部屋の異常な状態からして明らかに良からぬ事が起きていたのは明白だ。
事実現在進行形で腐食と侵食は続いていて―消耗覚悟で放った血鬼術で“何故か勝手に閉まった”ドアを破壊して迫り来る奇妙な腐食と人間の歯の渦巻きから逃れた彼(童磨)だったが…
――これらの異常の根源が、彼(童磨)の目の前の腐食して真っ黒に染まった床からゆっくりと浮き出してくる様に姿を顕わし始めていた…
ズズズズズズズ…
“それ”は(人型)をしていた――“それ”は全身が真っ黒で腐敗した様な年配の男の様な姿をしていた。…“それ”は緩慢に目の前の彼(童磨)に対してゆっくりと歩き近付き始めていた。
明らかに危険で本能的な嫌悪感しか沸かない異様な存在……何故此処にそんなモノがあらわれたのか分からないものの、今確かなのは確実に脅威でしか無いという点だろう。
【墓地(墓地前通り)→移動開始/サング×9、ジョセフ・シュライバー、ホーンテッド×3】
>257 アンドルー (墓地ALL)
ジョセフ「君も理不尽に巻き込まれている身なんだな…実を言うと私もさ、―ある日目が覚めたら自分の部屋にどういう訳か(閉じ込められて)いた――普通に外に出られなくなっていたんだ。…あれこれ試行錯誤してバスルームに何故か開いていた穴を通って行っていたらこういう意味の分からない化け物がうろつく場所についてしまったのさ。」
無理も無い不条理を嘆く様な呟きを漏らすこの仮初の同行者(アンドルー)に、ジャーナリスト風の男は拳銃を片手に静かに歩き出しながら自分がこの奇妙な場所に行き着いた経緯を簡単に説明する。
一応、(追われる)のには慣れているとの事だし、丸腰という訳でもないので大丈夫そうではあるが…問題はあの数体の怪人(ホーンテッド)達だ。
相変わらずカラカラと喉を鳴らすような乾いた音を立ててうろついているが、先程此方側に近付きつつあったナイフを手にした一体が…その痛々しい有刺鉄線に捲かれて引き裂き傷と筋肉繊維を剥き出しにした顔を一瞬に向けて凝視したかと思うと…
■■■■■…!
声ならぬ声の咆哮――何が切欠になったなどさっぱり分からないが…どうやら此方に“気付いた”らしい。
ジョセフ「!!!…まずいな、走ろう!」
そう同行者(アンドルー)に促しつつ、護身用拳銃を構えながらジャーナリストも走り出した。
【遊園地/きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
器用に鉈を振るい群がる蚤めいた弾薬に寄生した極小の(幻獣)を叩き落とし削ぎ落とす男(アリス)
しかしこれらは色々と常識外れながらも元は弾薬、それも兵器に搭載するサイズの機銃用の大型の代物。
PAPAPAPAPAN!(炸裂音)
群がる弾薬寄生型の(幻獣)は装薬の部分を次々と自爆する形で炸裂させて男の周囲に鋭利な破片を飛び散らす。
爆発の勢いは爆竹程度に見えるがその殺傷力は到底爆竹の比では無い。
同時期に遠距離攻撃に切り替えた異形の攻撃ヘリ――既に先程鉈で寸断されて破壊された機関砲の給弾ベルトリンク部分を突き抜けて咲き乱れる彼岸花、これにより降り注いでいた弾薬寄生型(幻獣)は打ち止めになり詰まる形で機関部で炸裂し、異形のヘリに少なからぬダメージを与える。
しかしこの時術者の彼女(逆崎)は違和感を感じるかも知れない、生き物とは言え得体の知れない存在(幻獣)に対していやにあっさりと術式が――効き過ぎている程に抵抗無く通じた事を…まるで人に対して呪詛の類が容易に通じるのに似た感覚…
一方
加奈江「――ねぇ」
胡乱でふらついた足取りで、背後と己が周囲に水銀の様に鈍い光を放つ鮮血の波を渦巻かせながら――血濡れの少女は相変わらずおどけたペースを貫きながらも得物を引き抜いて構える派手な彼(コバルト)――と残りの二人に対して歩み寄りながらこう訊ねる。
加奈江「喉が乾いて仕方がないの…貴方達の血――飲ませてくれる?」
【図書館廃墟】
>(星奈ひかる)さん、????、ALL
ん…!?(内心:な…何だ、あれは!?腐敗した人間の老人…!?)(ふと後ろを振り返ると、部屋の中から真っ黒に腐敗した老人らしき化け物が床から現れ、ゆっくりとした動きで自身の方へ近付いてくる)くっ……!(距離を取ろうとじりじりと後ろに下がるが、気が付くと壁際まで追い詰められてしまう)…君が何者かは知らないけど、俺を喰おうっていうならお勧めしないなぁ。…すぐに後悔することになるよ。(妖しげな笑みを浮かべ異形な老人にそう告げると、素早く間合いを詰め手にしている鉄扇で老人の首を斬り落とした…筈だった。)えっ…!?(老人の首の傷口が瞬く間に塞がり、首は元通りくっついてしまった)
(/主様、皆さん、返信が遅れてすみませんでした。)
【遊園地:逆崎大河/アリス・バイルシュミット/コバルト&きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
「…チッ!」
「まだ壱番なのに、やけに…効く。…『哭け、祈れ、血の徒花よ。『術式ノ弐…」
「痛いのは嫌ですねえ、残念ですがお断りです!」
(爆発の中心からは飛び退くものの、炸裂した破片の内のいくつかが金髪の男の頬を掠め、赤い切り傷を作ると彼は大きめの舌打ちを一つ、頬から流れる血を袖で拭いながら尚もナタを構える。一方黒髪の女は術式の効きに疑問を抱いているらしく、首を傾げながらも次の術式番号の構えを取る。派手な男は彼女(加奈江)の問いかけを笑顔のまま一蹴し、刀を抜き放って)
【図書館廃墟/????、バンシー伊東】
>261 童磨 図書館廃墟ALL
―ぐずりっ■■■■■
鉄扇の一閃で落ちかけた真っ黒な影の様な腐敗した老人めいたナニカ、圧倒的な人外の膂力で的確な一撃で叩き込まれた一撃は確かにそのナニカの首を寸断した筈だが…
ぐわんっ
まるで形のある泥の様に、そのナニカの首は瞬く間に繋がってしまった――心なしかその黒く腐敗した異様な容貌の老人の顔がぐにゃりと嗤う様に歪むのが見える。
―何もそのナニカは人や其れに類似する存在を捕食しようとしている訳では無い…寧ろもっと悍ましい(目的)の為に捕えようとしている様だ。
その両の手が、間合いを詰めていた彼(童磨)を掴もうと伸ばされて――
カッ!!
突然猛烈な光源が照射され…突然のその光で、腐敗した老人の様なナニカは怯んで顔を覆う。
バンシー「おーい!こっちじゃ!」
廊下の方向に一人、放置されていた照明器具を手に浮浪者風の白髪の老人が手を大振りして逃げて
来る様に呼び掛けてきていた。
【遊園地/きたかぜゾンビ×1、雛沢加奈江(死徒化)】
>逆崎大河、アリス・バイルシュミット、コバルト、(遊園地ALL)
違和感を感じながらも行使中の術式を次の段階へ進めようとする彼女(逆崎)と、多少破片で手傷を負いつつも体勢を立て直して備える鉈の男(アリス)に対して、ダメージを蓄積した異形の攻撃ヘリ(きたかぜゾンビ)は最初に行った十数発の70mmロケット弾の斉射と共に、それを隠れ蓑にして数発の対戦車ミサイルを発射していく。
前者のロケット弾は比較的弾速が遅めだが、対戦車ミサイルそのものもやはり寄生幻獣に寄生されて赤く炯々と光る目玉が形成されている上、元々の速度や破壊力もロケット弾の比では無い。
直進的に二名に向かう多数のロケット弾と、変則的な軌道で高速で飛来してくる対戦車ミサイルの波状攻撃が迫る。
一方
加奈江「そう…」
相手(コバルト)からの返答を聞いて肩を震わせてクスクスと笑い…手に持っていた誰かの左腕をその場に捨てて血の滴る両の手に兇暴な爪を急激に生やして――
加奈江「痛くなんて、ないわよ?――ほんの一瞬で済むから」
―ぶれる様な挙動、…残像すら見える様な速度で――血の気の無い…しかし何処か得体の知れない妖艶さを漂わせた笑みを浮かべた彼女は、ほぼ一瞬で彼(コバルト)の鼻先まで迫るとそのままその首筋に喰らい付こうと襲い掛かる。
【墓地(墓地前通り)→移動開始/アンドルー】(/遅れてすみませんでした!)
>サング、ジョセフ、ホーンテッド
アンタも大変だな…
(相手の経歴を聞き同情するように告げた。自分と同じく迷い混んだ人間は他にもいるのだろうかと考えている時こちらに気づいたらしいホーンテッドの咆哮に『遊戯』の事が脳裏に蘇りスコップを握りしめて)
っ…ああ、分かった!
(追われるのは慣れているとはいえ内心恐怖を感じつつ震える体に気合いを入れた。ここで死ぬのは嫌だと思いつつ相手を追うように走って)
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