Fire / survivor ( 非募 )

Fire / survivor ( 非募 )

匿名さん  2022-04-24 11:11:17 
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お相手様決定済

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  • No.21 by カサネ  2022-04-29 02:06:41 



( 激しく飛び散る黒い血によりまだらに室内を照らす明かりの下、ただ目の前で行われる惨劇を無力な銀糸と共に暫く眺める事しか出来なかった。復讐に魂を明け渡してしまったような、悪魔というよりは手負の獣に近い彼は残酷さと異様さを身をもって体現し、己の傷になど恐怖を覚えるほどに無関心でただ目の前の悪魔へとこの世のもの全てを絶する苦痛を与える為だけに暴れまわっている。あちこちへと転がる肉片は最早どちらのものなのか判別する事もできず、出来の悪いスプラッター映画のようにただグロテスクで過激な画が現実の今目の前で行われている事を、非常に鮮明なオレンジの熱と悪魔の絶叫、そして一生忘れることはない肉の焦げる臭いが嫌というほどに脳へと知らしめた。哀れさを感じるほど感受性への痛みを呼び起こす無数の針が刺さった獣の背中が、例え彼から反発や抵抗を一身に受けるだけであっても手に握らされた銀糸を振るう以外の選択肢を与えてはくれず。手を思い切り彼へと目掛けて振るえばしなやかな銀糸は文字通りリードのように異形の首、両手へと痛みを伴わずそれでいて強固な枷となって行動の制限を掛けた。「 アルドさん!注射の悪魔はもう制圧しました!一度本部に戻りましょう!……もう充分ですから! 」いくら糸に強度があるとはいえ、流石に成人男性を身一つで支えるのは少々骨がいるようで。彼の名前を何度も必死に叫びながら、先ほどとは打って変わって余裕のない焦燥を滲ませた瞳が炎によって鮮やかに照らされた。手綱を決して離すまいとその場を踏み締め、唇はやがて鮮血によって自然な紅色に染まり )


( / お相手様も気に入っていただける描写のようで胸を撫で下ろしました……!早速ワクワクしながら拘束させていただいています!また、夜遅くまでお仕事お疲れ様でした。ご事情も深く知らぬ私が出過ぎた事を言うとご不快にさせてしまうかもしれませんが、どうか無理はなさらずご自愛ください。では一旦背後は失礼致します。また近いうちにできるとは思いますが、展開や二人のことについて背後同士でお話し合い出来る事をとてもとても楽しみに待っております……! )

  • No.22 by アルド  2022-04-29 10:55:38 




(憎悪、敵意、加虐心。それらだけで満たされた身体は敵を殲滅する行為に溺れ、陰惨を極め尽くす。死に物狂いの激しい抵抗に遭おうが関係はない。死の危機に瀕した敵がそれまで錬成したことのなかったような巨大注射器を造りだし左目をぶち抜いてこようが、腹に生やした剣山をうねらせて腸を引きずしにかかろうが、毒が回りはじめた己の口の端からどろどろと吐血しようが、それらは徹底的にやり抜くと決めた私刑を止める理由にはならない──否、止めてはいけないのだ。しかしその覚悟が遮られたのは突然のこと。気づけば、痛みもないのに縛りつける太い銀糸が己のあちこちに絡みつき、身動きが取れなくなっていた。ギ、ギ、と足掻いたのち、荒い息と血の泡を吹き零しながら振り返って糸の出先を睨みつける。そこには細い両腕をこちらに構えた女。……誰だったかは思い出せない。だがその苦しそうな、必死そうな表情には見覚えがあり、頭のどこかが苛立ちに煮え立つ感覚がデジャヴを伴って噴き上がる。──何故お前はまたそんな顔をする。そんなものは要らない、情など要らない、ただ破壊だけが自分のすべてだ、邪魔をするな。そんな激情を言葉として発することも無く、既にほとんど事切れた注射の悪魔の肉塊の上で唸り声を上げ、糸から逃れ出ようと激しく身を捩って激怒。だが彼女の決意の固さをそのまま乗せたような糸はびくともせず、いっそ焼き切ろうと発した炎も夢の粒子にはまるで歯が立たない。それでも尚壊し足りないとばかりに、最早手当たり次第に炎を乱発し店の中に小火を出したが、やがて失血により体力が尽きたのだろう、彼女の薄い唇に血が滲んでしまう頃には異形の部位が泥のように溶けはじめ、後にはスーツ姿からウィザードフードジャケット姿に変わった、血まみれの項垂れる男が残り)


  • No.23 by カサネ  2022-04-29 22:19:56 



( 台風が通過したように滅茶苦茶となった店内に淡く奇妙な影を映し出す炎は段々と弱まっていき、彼が地に膝をつく頃には完全に跡形もなく消えてしまった。彼の痛ましくダウナーな側面のみ転がり落ちたその姿を見据え、拘束を緩める目的をもった糸は蛇のようにするすると動くが首の輪は解かれぬままで。既に事切れたかの如く指一本たりともしばらくは動かせないであろう、悪魔とも最早呼べぬ肉の塊へとちらりを目をやれば先程の彼の怒髪天を衝かんばかりまでの感情の渦に思わず身震いをする。普段からは想像できないほど、焦りと懇願、そして興奮に巻き込まれ少々異様な顔つきを浮かべる己が映ったガラスを嫌悪と共にそのまま踏みつければ、小さく息を吐いて体の中に新しいものを循環させた。どろりとした熱で若干赤黒い液体と化している肉片を念の為避けながら進めば、血まみれの自らの相棒に気に掛ける優しげな、それでいて理性の部分では少々の呆れも滲むような相反した感情の混じる声色で手を差し出し。「……もう、大丈夫ですか?立てますか?お手伝いしますよ 」ぴしり、と何処かでものが崩れるような音が絶え間なく小さく響くなか、母が子を咎めるような音色で腰を曲げながら小さく手を差し出し。手にはか細く粒子が纏わりついていて、優しい気遣いではありながら公安の一員として上下関係を明確にする意志を持っていて。それは自身の本質である優しげなずるい大人の属性を浮き彫りにするものでもあった )

  • No.24 by アルド  2022-04-29 23:22:16 



(破壊音の嵐がようやく止んだ後、地下のラウンジは小規模な火がパチパチと燻る以外嘘のように静まり返った。先ほどまで自身の中で猛り狂っていた破壊衝動も、押し寄せる疲労と入れ替わってか波のように引いていく。ほとぼりが冷める感覚に心身を委ねていた矢先、耳にしたのは、床に煌めくガラス片をゆっくりと砕きながら近づいてくる軽い足音。膝をついたままそちらに視線をやれば、複雑な色を孕んだ相手の顔と目が合った。捕獲劇前は確かに見た彼女の純然たる無垢さはどこへやら、長い睫毛に縁どられた瞳の奥に、黒曜石を思わせる硬質な光がちらついて見えるのは気のせいか。優しい声とともに身を屈めて差し出してきた薄い手にも、彼女の権限を顕示するかのような煌めく粒子の環が確りと。……思えば、デビルハンターの巡査になるようなタマがただの女であるはずがない。ともすればこちらを油断させそうな恭順さを見せておきながら、結局〝あの女〟の指揮する組織でもやっていけるような、人並み以上にしたたかな人間なのだ。相手のことをそう思ってしまったからこそ、妙なプライドと防衛本能が働いた。若くして複雑な責任を負った相手が何を飲み込み、どんな思いで手を貸そうとしたかに思考が及ぶことはなく、「……いい、構うな」と顔を背け自ら立ち上がろうとする。しかし血が足りなかったのだろう、大きな図体は思いのほかふらつき、そんな有様を相手に見せることに自分自身へ舌打ちしながら、それでも意地を張り距離を取ることをやめない。自分のやっていることは、酷く聞き分けの悪い子どものそれにも等しいと、わかっているのかいないのか。何度も歩み寄ろうとする彼女に相変わらず背を向けたまま、派手な戦闘で構造が油断が建物のあげる悲鳴に気づき、「ひとまず上に上がるぞ」と肩越しにぶっきらぼうな一言を。先ほどは数秒で駆け下りた階段を今度はゆっくりと登った先、すでに駆け付けていた対魔専門事後処理部隊に現場の報告を自ら行う。──相手の業務用携帯に、今回の共同任務と監視令を命じた上司から着信が来たのはそのときで)



  • No.25 by アルド  2022-04-29 23:24:17 



>構造が油断が
>構造が歪んだ

(/意味が通りづらかったため、誤植訂正のみ失礼します……!)


  • No.26 by カサネ  2022-04-30 01:21:07 



( 軋む部屋の中で薄い透明の膜に守られた自身の双眸は、彼の爛々とした光が反射することによって燃え盛るようにも見える瞳に一種の拒絶が風にさらわれる水面のように揺らいだ事を見逃してはくれなかった。誰にも掴まれずに行き場のない手を今更しまうこともできず、覚束ない足取りの彼を心配が滲んだ素振りで追いかけながらも拒まれた事へは内心苦虫を噛み潰したような複雑な感情を抱いていた。ただそれは悪意や苛つきではなく、どちらかというとざらついたにじむような自己嫌悪に近いもので。「 あの……わかりました 」何か言葉を掛けようとするがこの場で最適解の気の利いた言葉を探し出す前に、努力虚しく一度響いた今までよりも少々大きな音がそれを一度打ち切り。向けられた背から伸びる影になるべく近づくようにゆっくりと登れば待機している処理部隊に軽く礼を、此方からも報告を行おうとした際にパンツのポケットから業務用の携帯電話が単調な電子音を鳴らした。はい、と返事をする間もなく流れ込んでくる優しげではあるが無機質で本能的恐怖を呼び起こすようなその声に思わず全身の血管が急激に冷えていくのを感じる。注射の悪魔の制圧ご苦労様__それが彼女の本心から出たまことの言葉か、そうでないからすらまともに判断することはできず、助けを求めるように相手へとじっと視線を送りながら畏敬としか形容できない感情が一心に込められたか細い声で息継ぎ代わりの返事をするのが精一杯だった )

  • No.27 by アルド  2022-04-30 03:59:03 




(──その報告が上がったのは、2人を真夜中の新宿に放ってからわずか2時間後のこと。〝歌舞伎町に出現した悪魔を、ハンター402・609が現場にて制圧〟〝民間からの正式な委任状は未所持〟〝甚だしい器物損壊〟〝早急な確認・指示を〟。事後処理部隊のもたらす言葉は、彼女の待ち望んでいたもの。同心円状の瞳をほんのわずかに笑むように細め、「いいわ、あとは全部私がやる」そう呟いて電話を切るなり、新たな番号にダイヤルを。果たして電話に出た相手は、今頃様々な問題に苦しんでいるだろう若手のデビルハンターの娘。無論、その人物が追い詰められるよう仕向けたのはほかならぬ彼女自身なので、そこにかけてやる労りの言葉などない。それどころか、これからもっと美味になるよう調理する必要があるのだ。「注射の悪魔の制圧ご苦労様」まずは機先を制すための第一声。「でも、そこまで過ぎた真似をする許可は与えなかった筈です」涼やかにそう告げ、効果的な沈黙を置く。「あなたたちに期待した仕事は、あくまで一般人の保護と民間のサポート。そしてあなたに期待した仕事は、彼を監視し制御すること。……どんな考えで民間の獲物を横取りしたのか、どんな怠慢で彼の暴走を許したのか。私に直接聞かせに来なさい。彼も連れて。今すぐ」淡々と告げ、一方的に通話を切る。事前に揺さぶっておいた効果もある、巽カサネはこれで動転するだろう。和志田アルドもまた、過ぎた戦闘による疲労で思考力が落ち、ここに来るころには以前より口を割りやすくなっている筈。呼び寄せた彼らふたりを注意深く観察し、どのようにして〝火〟への足掛かりにするか──赤い悪魔の目下の狙いは、それだった。

──そして、そんな水面下の悪意に相手がさらされていることなど、元凶の自分は知る由もなく。血まみれの自分を救護しようとする隊員をうるさそうに追い払ったところで、ふと横から視線を感じ、そちらを向く。どこか様子のおかしい相手は、誰かと連絡を取り合っていたらしい携帯電話を下ろした後も、猛獣に目をつけられた子鹿のように震えていた。「どうした」と声をかけるが、それは決して相手を案じているわけではなく、情報を引き出すべく薄っすら詰問するような声音。返ってきた「これから本部に戻らないといけない」という主旨の答えには、流石に処分の心当たりが多少あるらしくなるほどと頷いたものの、それでも違和感は拭えない。あの上司の女は、たしかに面に似合わず畜生ではある、それでもここまで恐怖するものだろうか。いずれにせよ今は頼りにならないと踏むと、再び処理班に声をかけ、本部に向かう車を一台出させる手配を済ませる。血の染みついた自分たちでは、一般のタクシーに乗ることはできないだろう。そうして乗り込んだ後部座席、しばらくは運転手のハンドル音やごく小さなウィンカー音だけが静かな空間を満たしていた。車窓から眺める夜景、そこにぼんやりと反射して浮かぶ黒髪を結った女の横顔に、ふと質問を投げかけて)

……なあ。電話の相手はマキマだったんだろ。何を言われた。




  • No.28 by カサネ  2022-04-30 19:02:29 



( 己の制御不足、職務怠慢の事実を銃口をぐいと突きつけるように嫌でも理解させられればその場でがっくりと項垂れる。謝罪の言葉を口にする事すら許される事なく、やけに耳に残る電子音が話の終了を意味すれば携帯を持ったまま暫くそこに佇んだ。「……本部に、一度戻ってマキマさんに報告をしましょう 」冷たい汗が静かに頬をつたい、脳の処理が格段に鈍くなる中先程上司から告げられた言葉をそのまま小さく口に出せば、自身がどのように見えているか考える余裕などとうになく。初めて彼女に会った際、その血の轍のような瞳で通常ならば知る筈のない弟の名を呼ぶその美しくも余りにも残酷な声だけが脳内で残響していた。自身を心配してか声を掛けられた処理班の一員へとへ本部に移動する旨を伝えれば、意識を繋ぎ止めるような鼻につく血の臭いを拭おうと破れたシャツの切れ端で頬を拭う。じんとした痛みを伴う眼球を軽く抑えれば、嘲笑うように手に巻かれた糸が解れ粒子状となって自由にひらひらと辺りを舞っていた。少し時間が経った後に現場へと辿り着いた車に乗り込むと、運転手へと軽く頭を下げれば段々と遠ざかっていくネオン街、先程とは違い寝静まったような街の様子をぼうっと見つめ。問いかけにあきらかに貼り付けたようなぎこちない笑みを浮かべ疑問に答える。「 アルドさんの前で言う事じゃないですが 」と気休めの前置きをつけた上で、小さく細々とした声で話を続け。言いたい言葉を飲み込むかのように最低限の言葉に収めた後、少しの間に耐えることが出来なかったのか付け加えるように「 あの、車の手配ありがとうございます 」と言葉を絞り出し )

私の、監視不足と職務怠慢の説明をしろと。……多分始末書ものです。


  • No.29 by アルド  2022-04-30 23:43:11 




(/いつもお世話になっております! 今後の展開について、ロルをお返しする前に少々相談させていただきたく。
、【最初は互いに蟠りを抱えながらも共同生活やデビルハンターとしての仕事をこなしていくうちに絆を深めていき、唯一無二の存在となったところで全てを奪ったり奪われたりする】という募集時記載のコンセプトのとおり、〝序盤のふたりは仕事や生活を巡って対立する〟という方向で今までやってきたかと思います。

ですがふたりを実際に動かしてきた結果、序盤のわだかまりを描写することは変えないにしろ、「対等な位置関係で対立する」のとは別種類のそれである方がより自然かな……? という考えが浮上しまして。

①カサネは相手に怒るより自分を責める方を自然に選びがちな性質
②また、相手の方に非が大きくても、それでも妥協したり感謝の念を伝えたりすることを忘れない謙虚な性格
③アルドがこのままつっけんどんでい続けるのは、三十路の大人としてあまりにも社会性に欠ける

などが、従来の衝突案からを改善した方が良いと考えた理由です。
なので細かいところを変えて、

①自分の行動は間違っていないと信じるものの、カサネの処分を受け、アルドはマキマへの余計な反抗は控える。その流れで渋々ながらも共同生活を了承。
②ただし、バディを組んで以来窺えるカサネの自己肯定感の低さ(?)に、彼女より年長の大人として危機感に似た思いが芽生え、あれこれ言及する。まだ親しくない内はその言い方が下手で、カサネも理解しようにもしにくい。この辺りの心の距離がわだかまり。
③しかし共同生活が進むにつれ、少しずつ相手の柔らかな部分に寄り添えるように。特に、カサネは精神的な面を、アルドは生活面・肉体的な面を、相手に支えられる
④物語が進むにつれて、逆の面(カサネは肉体的な面(女性であるがゆえの)を、アルドは精神的な面トラウマ)を支えられるようにもなる

という方向への転換を提案させていただきたく。
特にカサネについて、主様のイメージと背後が得ているイメージが乖離している可能性もあるため、もし違和感があればその辺を擦り合わせて更なる改善案を話し合えたらと、御検討よろしくお願いします……!)



  • No.30 by カサネ  2022-05-01 08:04:43 



( / 此方こそお世話になっております。ご提案していただいた改善案に目を通させていただきました。

此方背後の不手際で当初想定していた流れから逸れてしまい本当に申し訳ありません。是非ご提案していただいた自然な修正案通りにお話を進められればと思います。前回此方が投稿しましたロルの修正など、ご必要でしたらすぐに致しますので仰ってください。

当初の予定ではカサネは「優しいが組織の一員( 言えばマキマの犬 )としての一面もあり言いたい事も言える女性」としていましたが、動かずにつれて優しげな面のみが段々と強く出てしまいまして……その点に関しては此方の完全な力量不足なのでただ謝るしかできません。背後様の持つイメージ像と乖離してしまいご不快な思いをされていないか心配だったのですが、こうして改善案として咎める事もなく合わせてくださる優しさにただ痛み入ります。

何度目の謝罪になりますが本当に申し訳ありませんでした……!今後とも力量不足で背後様を振り回してしまうかもしれませんが、その際は遠慮などせずにビシッと!ご指摘ください……毎回メモの方でも優しくお付き合いくださってありがとうございます、もし宜しければ今後とも長くお付き合いしたいです…… )

  • No.31 by アルド  2022-05-01 09:52:38 




(/お返事ありがとうございます! どうか謝らないででください、むしろこちらがいいつもああだこうだ好き放題言うのを快く聞き入れてくださることに深く感謝しているのです……! カサネの人物像の更新が主様にとって不快ではないようで安心いたしました。しかし主様の力量不足などではなく、主様にとっても背後にとってもより自然に感じられる本当のカサネ像が見えるようになってきた、と捉えています。なので、前回やそれ以前のロルはそのままで大丈夫です! 逆にアルド側についても、当初のイメージからかけ離れた人物像が自然に出てくるかと思いますので、そのあたりご容赦いただければ。今のところ、想定よりも兄属性・頼り甲斐属性が強くなりそうかな? と踏んでいますが、まだどう落ち着くかわからず……!

また、こうして相談の上方向転換できるのは主様とのやりとりの強みだと考えております。今回のことも、今後主様が同じような軌道変更を望んだとき、こちらに伝えるのを全く躊躇せずに済む前例になればいいなと! メモ上でのやりとりを一緒に楽しんでくださることにとても感謝していること、末長くお付き合いできたらと願っていることは、背後も全く同じです。ここで主様と戯れるのが日々の楽しみになっているので本当にありがとうございます、こちらこそ是非よろしくお願いいたします……!)





(相手から告げられた言葉に、思わずちらと横目をやる。〝監視不足〟とはまず間違いなく、自分についての話だろう。一回り以上歳下の女が自分の行動のせいで処分されるともなれば、流石に鈍感ではいられない。……だがそれと、そもそもの処分に納得できるかは全くの別問題。民間からの引き継ぎを悠長に待っていれば、あの被害者女性は全身の血を吸い尽くされて死んでいた筈。最前線に向かわせておきながら、ルールを遵守するために指を咥えて待機しろと言うほうがおかしいに決まっている。上が何と言おうが俺たちは間違っていない、そう言いかけて薄く開いた唇は、しかし彼女が落とした小さな一声で言葉を失した。……この場合は、沈黙を柔らかに破るために使われたそれだとすぐに気づいた。そこに本心がないわけではないにせよ、やはり再三膨れ上がる違和感が拭えない。何故かは自分でも不明だが、彼女の感謝や謝罪はいつも、純粋に本来通りの意味で紡がれるそれとはまた違うと感じられるのだ。それよりも、状況を解きほぐすための潤滑剤としてのような、あるいは柔らかな言葉によって彼女の何かを許されたがっているような。そんな意図のほうが強いように聞こえてしまい、それがなんだか気に入らない。そしてなぜ気に入らないのか、自分ですらわからない。窓の外を流れゆく夜景に目を戻してそんな思案に暮れていたため、彼女の言葉には顔を背ける以外で応じることもなく、社内にはしばらくの間沈黙が下りていた。その間、戦闘後で普段より回らなくなっている頭をそれでも動かすべく、ドアの内側の肘置きに肘をつき、こめかみに手を当てて思考回路を整理する。……相手の言動の気になる点は、今はまだ後回しでいい。とりあえずは、この先待ち受ける上官との対決に備えなければ。本部に近い環状線に車が差し掛かり始めたころ、再び、しかし今度はちゃんと相手の顔を見て、今夜初めて浮かべる落ち着いた表情で告げ。)

お前は制止命令を出していたし、俺はそれを聞かなかった、これがまず事実だ。それには俺なりの考えがあった。だからマキマには、俺の口からも説明させてくれ。……現場にいもしない人間に、命令外の行動の許可を〝怠慢〟扱いされるのは御免だ。



  • No.32 by カサネ  2022-05-01 23:18:44 


( / いえいえ!好き勝手などではなくいつも背後様は此方に寄り添って下さっていて、優柔不断な此方をいつも引っ張っていってくださるようで本当に助かっております……!ありがとうございます、アルドの人物像についても把握致しました。段々と関係が変化していくという一連のテーマがあるので、人物像については何かありましたらその都度話し合えたらと思います……!お言葉に甘えてもし此方から改善案などありましたら、その際はお声掛けさせていただきますね……!やりとりを楽しいと言ってくださった上で告げるのは申し訳ないのですが、最近の激しい寒暖差のある気候のせいか余り体調の方が優れておらず吐気、頭痛と妙な脳の倦怠感に蝕まれていまして……いつも通りであれば明日には治ると思うのですが、もし治らなかった場合明日明後日にご連絡ができるか分からない為お伝えさせていただきます。もし治りましたらお返事のロルと共に報告させていただきますね……!お待たせしてしまい本当に申し訳ありません。この件への返信の方は大丈夫です……!

  • No.33 by カサネ  2022-05-03 04:21:49 



( 脳裏に真っ先に浮かぶは女性の妙に青白く、何とか一命は取り留めたものの死の色を確かに帯びていたあの顔。”一分一秒でも遅れていたらどうなっていたかわからない”と、夜景にやけに映える不釣り合いな白い防護服がそう告げた程死に近かった、その事実を噛み締めるかのように豆の跡が滲んだ手で膝のスーツを握りしめる。疲労故か場を和ませる為の小手先の言葉は浮かぶこと無く、沈黙と共にガラスに反射する相手の顔をちらりと見やるのが精一杯だった。人気のない交差点を青信号に照らされながら潜った頃、ただ復讐に取り憑かれた硝煙の臭いが脳に響く異形頭でもなく、浅い夜に見せた不機嫌そうに常に眉間に皺を寄せる険しく近寄りがたい顔でもなく、人生で余り頼る事のなかった落ち着いた歳と経験を重ねた大人の顔をしていた。少々戸惑いの表情を浮かべながらも目を伏せれば、微笑みと共に刻々と頷いた。「 私、アルドさんの取った行動は人としては間違っていなかったと思います。人を救う事ができたんですから 」自身の素直な考えを口から出せば、都会では珍しい月の光が微かに反射するその瞳を静かに見据え。大人という存在への頼りを無意識に拒否したようにも受け取れるその言葉を気に留めることもなく、ふと外へと視線を寄せれば、前に向き直り空元気のように「 よーし! 」と軽く意気込みの声を上げれば、気合を入れる為に自身の頬を両手で軽く抑える。その瞬間車体がブレーキの音を立てて大きく揺れ、気がつけば外には上司のいるビルが夜の灯りで青く染まりそこにただ聳え立っていて )


( / あちらの方でもお伝え致しましたが、一日お休みをいただいて少々体調が回復いたしました……!ありがとうございます。早速お返事のロルを書かせていただいたのですが、改めてカサネの人物像について相談したく。先日人物像の更新をしていただいたので、優しさの面を出しながらも現時点では何処か心の距離がある……という程で回させていただきましたが不自然な点や相違点などはないでしょうか?ご負担であるかと思いますが、宜しければ意見をいただけると嬉しいです! )

  • No.34 by アルド  2022-05-03 09:57:42 




(直接的な答えにはなっていないその言葉に、無言で相手の目を見つめ返す。……はぐらかされた、と捉えて間違いないだろうか。今宵何度も目にした、どこまでもまっすぐで、だからこそ妙な違和感を抱かせる、相手のこの独特な言動。それを象徴するかのような、妙に明るい切り替えの声を聞いて、「こいつはこういう女なんだな」と今になって理解を得る。伸ばした手が虚空を切ったような、何か引っかかるものを感じはするのだが、生憎そこを深く掘り下げようと思えるほどの関係は築いていない。ゆえに、停車すれば会話も思案もそれきり。それ以上言及することなく、ドアを開けて本部前に降り立った。──エントランスを潜り抜け、配布されているIDをきちんと提示したうえで、24時間常駐する守衛の立ち会いのもと身体検査。それからエレベーターで上階へと上がっていく。そのわずかな時間、隣に立つ相手を無言で密かに見下ろしていたが、到着のベルが鳴れば視線を外して対魔課のフロアへ。深夜二時過ぎでも明かりが灯っているそこは、それでも流石に人の姿はまばら。上官の部屋に向かう自分と相手の姿は嫌でも目立ち、何人かが寄こしてくる好奇のまなざしを背中に受けながら扉のノックを。返事を受けて入ったそこには、デスクの上に腰かけた美しい赤髪の女が、黄色い瞳をじいとこちらに向けており、「報告は受けているけど、カサネちゃんの口から改めて詳細を聞かせてもらおうかな」と落ち着いた声で促して)



(/よかったです、ご丁寧に連絡くださりありがとうございました……! 心の距離の置き方、というのが。「長女気質や生い立ちなどの原因から、本人にその自覚のないまま、他者を頼らず自分の中で処理・解決しようとする」という認識で違いなければ、違和感はありません! おそらく主様的には、「怒ったり非難したり、突き放すような冷たい態度をとったりといった直接的な対立」よりも、「優しい言葉や礼儀正しい態度、自分でしっかりやらなきゃという自立心、という表面的にはまっすぐでポジティブかつ角の立たない動きを無自覚に選ぶことにより、他者の差し伸べた手に空を掴ませる」というような方向のカサネがいちばん動かしやすそうなのかな? と思っております。もし冷たいと感じさせる意図がおありでしたら、カサネの言葉はまだ優しすぎるくらいだとは個人的に感じますが……! 双方違和感なく物語を純粋に楽しめるのが第一ですので、是非心のままに色々教えていただければ。)



  • No.35 by カサネ  2022-05-03 19:57:43 



( 守衛へといつものように挨拶をする余裕すら消え失せ、ただ緊張から妙に固まる体と心を現実に引き戻すようにエレベーターの鈴の音のような甲高い音が密室で響く。二人の靴の音が何処か薄暗い廊下にこつこつとまばらに響けば、それを好奇心に満ちた下卑た視線がそれを照らして。「 失礼します 」返事の後に社会性をもって身についたその礼儀から出る言葉は、反射的に飛び出したものであり平静を装いながらも自身でも自覚できるほどには緊張が滲んでいた。小さな星が点在するような都会の夜景を背に此方を向く上司の瞳を、まるで蛇に飲まれまいと足掻く鼠のように頑張って見つめれば手を後ろで返事を。 「 与えられた命令通り歌舞伎町付近でパトロールをしていましたが、途中注射の悪魔による襲撃事件が発生したと報告が入りました。……アルドさんには一般人の退避を先ず優先させようと指示をしましたが、逸脱した行動を取ってしまい、私が能力を持ってして止めた際には注射の悪魔を制圧をしていました。この度の出来事は全て私の管理不十分が引き起こしたものです、大変申し訳ございませんでした! 」車の中で何度も何度も脳内で反復した言葉を、その目から感じる恐怖をなるべく隠しながら口を動かせばその場でただ深く謝罪の意を示すように深く頭を下げる。さながら気分は裁判官の処断を待つ罪人のようで、目をぎゅうと瞑りながら上司から処断の言葉が告げられるのを今か今かとただ待っていて )


( / ありがとうございます、前者の「 生い立ちやこれまでの人生上の経験から無自覚であるが人に頼る事ができない 」という人物認識で大丈夫です……!主様にとっても違和感など無いようで安心いたしました。そうですね、提示したいただいた後者の方向が自然で動かしやすいと感じます。ご確認いただきありがとうございました! もしまたこの後に人物像の更新などありましたら、お相手様にご確認させていただいた後にメモの方にも記載させていただきますね。 )

  • No.36 by アルド  2022-05-03 21:17:34 




(跳ねるような謝罪の礼、束ねられた黒髪がさらりと相手の肩を滑り、下方へと流れ落ちる。それを上から眺めた後に自分がとった行動は、こちらも反省の念を示し彼女に倣うこと──ではなく。〝あなたは?〟と言いたげな視線を投げかけてくる上司の瞳を、不動の佇まいで毅然と見返すこと。懸命に頭を下げている相手の斜め上で、黄色と薄茶の視線が複雑に絡み合い、互いに譲らず火花を散らす。「和志田くんは何が言いたそうだね」「彼女の処分は不当です」「……どういう詭弁?」そこから先、ごく静かな、しかしひりひりと肌を刺すような舌戦が数往復続いた。こちらの主張は、あのとき仕留めておかなければ次の被害者が出ていたはず、現場で間一髪救出した被害者がいたのだから民間を待っていてはそれこそ大失態だった、というもの。対するマキマの返答は、仮定の話は意味がない、民間との協定は大切に守らねばならない、ルールに反した者は危険因子として評価するのが対魔課のやり方である、ということ。平行線のまま交わる気配のない議論に少々苛立ちが募り、「悪魔に好きにさせろってのか。すぐ目の前で死にかけてる女を見殺しにしろってか?」「救援を止めなかったこいつがどうして処分されなきゃならない!」と語気を強め威圧感を放つ。だが妖艶な上官はまったくもってどこ吹く風。「顔を上げて」と、彼女はおもむろに相手のほうへ水を向けた。デスクに座ったままやや身を乗り出し、「──弟くんは、まだしばらく学校?」と藪から棒な問いかけを。こちらも眉をひそめ、なぜ身内の話なんかを、と警戒心を強めながら、相手は何と答えるのかとその小さな背中を見やり)



(/認識に齟齬がなく安心しました、了解です! 逆にアルドのほうですが、当初のイメージに比べ、自分を頼ることをカサネに促すなどといった兄貴分的面倒見の良さ、頼もしさを発揮しそうです。この辺りは、「妹の片方がカサネと同じように人を頼れない性質だったため、無意識に彼女を重ねてつい助けたくなっている」というような動機付けをしようかと。主様の性癖である「筋肉質な男性がトラウマに苦しんで子供のようなところを見せる」という要素はのちのち絶対に盛り込みたいので、きたるその展開との落差を鮮やかにしようという意図も含ませようと思っています。またこれとは別に、当方はやたらと状況を動かしてしまいがちですが、その辺りも大丈夫だろうか……? という懸念が。主様のロルがアルドを描写してくださることが多いのに比べ、こちらは外野を動かすか自分の心理を描くかが多いなあと反省していたりもします。いずれカサネとの関係が深まれば彼女への注目が格段に増す予定ではあるのですが……! 文中に登場するマキマは、こちらに気兼ねせず好きに動かししゃべらせていただければ。背後様も是非アルドに限らずこのロルの件もあわせ、主様にとってより好みな方向があればその都度お聞かせください。)



  • No.37 by カサネ  2022-05-04 01:27:42 



( 暫しの無言をその頭でただ受け入れれば、ただ時間が経つのみで許しも処罰も下されない事から頭痛でも抱えたように戸惑いと共に思わず少し顔を上げ。まるで剣戟のような余程入る隙などないその舌戦を思わず喉を鳴らしながら、きりりと捻りあげられたかのように鈍く痛む胃に耐えながら見守る。次第にその剣戟は苛烈さを増してゆき、食うか食われるかの戦いの最中で彼が今にも刺殺せんばかりに語気を強めれば思わず制止するために微動だにする事が無かった足の指がぴくりと動いた。上司の声にまた思わず深く頭を下げるが、その声を聞き思わず顔を上げる。いまいち意図の読めないその声色の意味を知る事になるのはすぐ後の事で、弟の様子を聞かれれば真っ先に浮かぶのは無表情でありながらも失望混じる自身を非難するかのようにいつも此方を見やるただ一人の大切な肉親の顔だった。気を失いそうになるほど頭を後ろから打ちつけられたような衝撃に耐え、今にも飛び出していきそうなほど早くなる鼓動を抑えるように、その場を繋ぎ止める言葉をただ紡ごうと口は動くが動揺を落ち着かせてくれる言葉は脳内を幾ら探しても落ちてはおらず、ただ言葉にならない掠れた”あ”を詰まらせながらもただ発するだけが精一杯であった。「 ……まだ、多分帰ってこないと思います 」長期休みであれば学校から親元への帰宅を促されるとは聞いているが、その長期休みは幸か不幸かまだ随分と先であり。『 そうなんだ 』とだけ言えば上司は微笑を一時たりとも崩す事なく、何処か思惑を感じられるようなその口角が少しだけ上がったような気がして )


( / 本当ですか、お子様少々そっけないクールなアルドも好きですが先程見せてくださったように頼り甲斐のあるアルドも好きなので嬉しいです……!提案してくださった「 妹の片方と無意識に重ねている 」という要素も、アルドの兄としての側面を強化させる良いものだと思います。性癖のお話も覚えていて下さりありがとうございます、頼り甲斐のある歳を重ね落ち着いた大人の男性としての普段と振る舞いと子供のような一面の落差はあればあるほど輝きます……!今から楽しみすぎてソワソワしています!!! また、暫くは二人の関係を中心に展開が進むと思いますので弟のイベントを少々後の予定にしてしまいましたがよらしかったでしょうか? ロルの方の相談してくださった懸念についてなのですが此方は全く気にしていません!!!むしろ場面を動かしてくださるのはいつもお相手様で、その場の描写にばかり力を入れていて回しにくくないだろうか……負担になっていらっしゃらないだろうか……と心配しております。それでも矢張りカサネへの言及が増えるのは背後としては嬉しい事なので、段々とアルドの注目が向くのを楽しませていただければと思います! )

  • No.38 by アルド  2022-05-04 02:40:50 



(弟の話を持ち出された途端、ただでさえ華奢な相手の後ろ姿は、今にも頽れそうな雰囲気を一瞬だけ発したように感じた。どうにかその場は持ち堪えたかに見えたものの、続く小声はこれ以上ないほど動揺が明らかだ。何か深い家庭の事情でもあるのか、それともマキマとの間に自分の知らない恐ろしい取り決めでもあるのか。責めるような露骨な視線を、無遠慮に上司に投げつける。はたして、相手の返答を聞いた上司はなぜだか満足気に微笑んだ顔。デスクから降りた彼女は、部屋の奥の夜景煌めく窓辺へと、両手を組んでゆっくり歩いていき。こちらに背を向けたまま、「それなら、和志田くんをしばらく居候させても平気だね」と、予想外過ぎる発言をかました。「──は?」と低い声が漏れたのも無理からぬことだろう。最早我慢がならず、ずいと相手の前に出て、「一体何を……」と彼女に問い詰めようとする。しかし振り返った上官は、自身の唇に人差し指を当ててこちらを黙らせ、淡々と理由を告げた。「しばらくしたら、今のホテル暮らしをやめてどこかに住まわせるという話だったね。だけど、もうそれは絶対に不可。我儘で信用のできないキミには、ウチだからこそ出せる偽の住民票や保証人書類を渡してあげるわけにいかない。忘れてるみたいだけど、キミは多数の前科持ちで、この日本でまともな暮らしなんて本来二度と手に入らない身分なんだよ」……それは、整然としていながらあまりに身勝手な言葉。かつて、公安で銃の悪魔の捜査に加わるか、それとも今すぐここで殺されるか、どちらか好きな方を選べと言って自分を引き抜いておきながら、今更咎を揺さぶってくるのだ。「カサネちゃんのところで世話になりなさい、そのための手続きならしてあげる。ちょうどいい機会だし、ウチでのやりかたを彼女にきちんと習えばいいよ。カサネちゃんも、地下にいる間に礼儀を忘れた和志田くんを先輩としてしつけてあげて」そう言って天女のように柔らかく微笑んだ女を、怒りに燃えた目で睨みつけ、「はたちそこそこの女の家に、前科持ちの俺を上げさせろと?」と当てこするように唸る。振り返り、お前もこんな話は嫌だろうと相手に表情で伝えようとした自分には──背を向けた上司の黄色い瞳が相手を鷹のように見つめていることなど、まるで気がつくはずもなく)


(/懸念事項も概ね大丈夫そうで本当に安心しました……! 弟君のイベントは自分もかなりあとの方が良いと思っていましたので、全く問題ありません。むしろありがとうございます! 主様のロルはあちこちの日本語の使い方がおしゃれでむしろ日々読むのが楽しみです、実は密かに勉強させていただいたり……。お褒めの言葉をいただいたことでついつい張り切り、マキマにたくさん喋らせてしまいましたが、これでようやくふたりの共同生活の土台が整って参りました。これからふたりがたくさんのことを共有して行くにつれ、カサネをどんどん自分の心に受け入れていくアルドを描ければいいなあと思っております。毎日物語が進んでいくのが本当に楽しいです、改めてよろしくお願いします……!)


  • No.39 by 匿名さん  2022-05-11 02:51:52 




こちらのロルや振る舞いがお気に障ってしまったか、あるいはお加減がすぐれないのだろうと推察しますが、待機はここまでとさせていただきますね。ご多幸をお祈りしております。



  • No.40 by 匿名さん  2022-06-28 11:15:54 


( / 月を跨いでのこのこと顔を出すのもご不快に思われるかもしれませんが、一つ誤解を解くためにこうして書き込みをさせて戴きます。まずは何も言わずにお返事が途切れてしまいご不快な思いをさせた事、大変申し訳ございませんでした。理由としては、ここ数年流行っています感染症に不注意ながら感染してしまい元々の身体の弱さも相まって入院措置を取っていた事、予定していたよりも急となってしまった引越しの準備や手続きなどに追われてしまい趣味の時間を取る事が難しくなってしまった事です。入院の件は同情を引いてしまうだけのような気がしましたが、お待ちしてくださったお相手様への説明の為に記させて戴きます。

お相手様とこれからの展開やキャラクターについて沢山話し合ったにも関わらず、全てを台無しにしてしまった事が自分でも悔しく情けなく、そして本当に申し訳なく思っています。一週間も私のお返事を待って戴きありがとうございます。お相手様は自分のロルや振る舞いが気に障ってしまったか、と記載されていましたがそんな事は今までのやり取りで全くございません。別所の話になってしまいますが、二人で映画や互いのキャラクターについて話す時間は私のどの時間よりも本当に楽しかったです……!

短い期間となってしまいましたがお付き合い下さりありがとうございました。お相手様の瞳に映るものが全て輝いていますように、何処かでお幸せになって下されば幸いです。( お返事不要です。本当にありがとうございました。)

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