匿名さん 2022-04-19 20:32:22 |
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〈安室 透〉
あぁ、園子さん。今日はお招き頂きありがとうございます。
( 建物に驚いているルナの様子を微笑ましく見つめながら、車から降りると、ルナの手を引きみんなの待つ場所へ向かう。本来なら警察関係者しか入ることができない場所に、自分たちを入れて貰えたことに礼を伝えて。)
〈コナン〉
ところで、園子姉ちゃん。キッドが今日狙うものってなあに?
( 警察たちの動きをじっと見ていたが、どうやら厳重に館内も館外も警備されているようだ。ふとこの博物館の中にあるキッドがお目当ての物とは一体なんなのだろう。と疑問に思い。 )
〈園子〉
いえいえ、どうって事もありませんよー。
おじ様も良しとしてくれましたし
………あぁ、今回のビックジュエルは、人魚の髪梳きって名前の……蒼いサファイアが付いたブラシよ
何でも深海から見つかって、その加工方法も分からないって言う神秘的な話なのよねー。
(相手の言葉にはどうということは無いとカラリとした笑みを浮かべ、何より相手も頭が切れるのは自分も知っているからおじ様に進言したら彼奴を捕まえる為、是が非でもと言っていたくらいで。コナンの言葉には普通の人間が使う大きめなブラシに蒼い大きなサファイアがその背にくっ付いた物だと説明するも、そのサファイアがどうやってくっ付いているのか鑑定に出しても分からないものだったからその名称なのだと言うと、言葉だけでは分からないだろうから中へと促し)
〈ルナ〉
(博物館の大きさに内心大はしゃぎしながらも相手に手を引かれながら皆と合流し、園子の説明を聞けば、確か昔に流れ着いたブラシに自分達人魚の生え変わり不要になった鱗から出る粘着物質で舟から落ちてきた大きな青い石をくっ付けた事があったなぁと思い返していて)
〈中森警部〉
良いか!!警備は厳重に、ありの子1匹通すなよ!!
あと、館内に入る前には顔を引っ張って確認するのを怠るな
(キッドと言えばこの人と言わんばかりにやはり居た中森警部は数人の刑事と現場警備をしており、キッドの変装を考えて館内に入る全ての人の顔を引っ張って確認をしており)
〈コナン〉
へぇ。この前の船のときといい、本当に人魚っているのかな?
安室さんと、ルナさんは人魚いると思う?
( 園子の話を聞けば、最近人魚というワードをよく聞くななんて思うと、横にいるルナの表示や、人魚というワードに少し反応を見せた安室を見て、わざとそのようにして聞き。)
〈安室 透〉
…さぁ?どうかな?
( 今回のお目当て品が人魚に関係する物だったことには、ルナが何か知っていそうだななんて思いながら園子の話を聞いていたのだが。まさかコナンにそんなことを尋ねられると思わず、フッと笑って適当に返し。)
〈警官(キッド)〉
はっ、了解しました。
( 既に中にいる警官に扮しており。中森警部の話を聞くと敬礼をし、入場をしてきたコナンたち一行のボディチェックを行うことになり。内心「…ぜったいいると思った、あの小さな名探偵。」と、苦笑し。プラスなんだか頭が切れそうな男と、見たことがない美人が並んでいるのを見て。「超美人だな。」と少し興奮して。)
〈ルナ〉
私もどうだろう?
おとぎ話とかこの国での噂話とかは聞いたことあるけど、見た事ないしわからない。
(ここにいるがそんな事とてもでは無いが言えないし、安室の反応からして誤魔化すなり否定した方が良いのかなと予想すれば、居てもロマンがあって良いと思うが見た事ないから分からないと誤魔化して)
〈園子〉
にしても、最近人魚岬と言い人魚の髪梳きと言い人魚に縁があるわよねー。
(こちらもコナンと同じ事を思っていたのかここ最近は特にだと零せば、確かに以前人魚の八百比丘尼伝説の話を聞いたり事件に巻き込まれたとはいえ不思議だと思い)
〈蘭〉
やっぱり厳重だね。
キッドがいると思えないくらい、変装をしている人も居なかったし…どうやって侵入するんだろう?
(ボディチェックと顔を少し引っ張られて変装の有無を確認されれば順番に中に入る事になり、安室たちより前に並んで居た為先に中に入り、安室達のボディチェックが終わるのを待って)
〈コナン〉
そっかぁ。いたらいいね。
( 安室やルナの返しからは思っていたような情報は得られず、にっこり笑ってそう返し。蘭の話には、確かに今回のような警備がきちんとされているときには、警官に扮していることがありそうだ。と思い。きちんと全員ボディチェックはしてあるのだろうかと中にいる警官を見る。)
〈警官(キッド)〉
失礼します。
( 蘭、コナン、安室と順にチェックを済ませれば、ルナの番になり、チェックをしながら、こそっと相手の耳もとに囁くようにして「お嬢さん、とても美しいですね。あの男は恋人ですか?」なんて、言えば相手の反応を見て。)
〈安室 透〉
?
( ボディチェックが無事終わったことにはほっとして。最後のルナを待てば何やら警官に声をかけられている様子が遠目からでもわかり、何か不味いことでもあっただろうかと少しドキッとして。)
〈ルナ〉
ん?…うん、そうだよ。
透とは恋人になったばっかり。
(ボディチェック中に警官に話しかけられれば突然何だろうと思うも素直に答えて。何故そんな事を聞いたのか分からないがこれくらいなら話して問題無いだろうと目の前の人がキッドだなんてまさか思っておらず)
〈園子〉
あの人、もしかしてルナさんに気があったり?
(最後にボディチェックを受けているルナの様子を見ていれば、何か話しかけられているしそれに答えている様子からおやおや?と上記を言い。珍しく安室の嫉妬姿が見れるかも?と安室に目をやり)
〈警官(キッド)〉
そうですか。それはとても羨ましい。
( ボディチェックを済ませれば相手の話に小さく笑って。怪盗たるもの色々情報を入手しそれを利用するのも仕事の一つだ。相手が自分の前を通過する際に、「また後でお会いしましょう」と囁き。チェックを終えた自分も別の場所へ移動する。)
〈コナン〉
…ルナさん何かあの人に言われた?
( ルナに話しかけている警官を見ていると、何を話しているのか気になり。戻ってきた相手を見れば、不思議そうに尋ね。)
〈安室 透〉
なんか変なことでもあったのか?
( 園子の話を聞けば、ナンパをされていてもおかしくないという考えが脳裏に浮かび。僅かに焦りを感じながら心配そうに戻ってきた相手を見つめて。それにしてもあの警官どこか怪しいとコナン同様考え。)
〈ルナ〉
透とは恋人か?って聞かれたのとあと何か言われたけど聞こえなかった。何で聞かれたんだろうね?さっぱり
(コナンと相手から同様の質問をされれば素直に聞かれた内容とその答え、最後言われた言葉はもうボディチェックが終わり通り過ぎる直前で囁かれた為意識を向けてなかったから聞き取れなかったとしゅんとし。)
〈園子〉
ますます怪しい。気が有りそうよね
ま、とにかく宝石のある場所まで案内するわ。こっちよ。
(ルナの言葉にますます気があったのでは謎の推理をしており。とりあえず皆ボディチェックを終えたしとこっちにと人魚の髪梳きがある所まで案内すると促し)
〈安室 透〉
( 怪しい。自分との関係について質問をされたという彼女。そして最後去り際に言われた言葉が聞き取れなかったと言っていたが、恐らく何か重要なことを言われていたのではという気がして。)
〈コナン〉
ふぅん。そんなこと聞いてくるなんて、変だね。
( 恐らく安室と考えは同じだったのだろう。少し考える素振りを見せるが、園子に言われ展示場所までとりあえず行くことにして。)
〈警官(キッド)〉
( 実はボディチェックの際、ルナの服に盗聴器を忍ばせたこともあり、離れた場所から一行の様子を確認して、どうやって展示室に入ろうか探りを入れる。)
〈ルナ〉
私も不思議だとは思ったけど、そんな事大した情報にならないと思って答えちゃった、ダメだったかな
(怪盗キッドと言う存在がどういうやり方で物を盗むのか知らないのもあり答えた事を後悔しだしては少し落ち込み。歩き出した皆に続いて歩き出すも、やはり痛む足ではどうしても遅くなり、今回その怪盗キッド対策として呼ばれた安室とコナンは離れさせない方が良いかなと思えば「私、ちょっと御手洗行ってきて良い?先に行ってて」と場所は園子や他の刑事さんに聞けば辿り着けるだろうしとそう言い。)
〈蘭〉
じゃあ……どうしよう?
一緒について行きましょうか?
(ルナが御手洗と聞けば、流石に置いて先に行くのは申し訳ないし、何より足を悪くしているルナを1人で行かすのは心配だからトイレ前まで一緒に着いていこうかと提案し、ルナもその提案を受けた為、2人で御手洗に行き、蘭だけはトイレ前でルナを待ち)
〈安室 透〉
( 別にあの警官と会話したことに関して何も思ってはいないが、少し責任を感じているような相手を心配するも。トイレに行くと言ったのを蘭が一緒に付き添ってくれているので一先ず様子を見ることにして。自分たちは園子に続き、品物の確認へ向かい)
〈警官(キッド)〉
…。
( 盗聴器から、ルナがコナンたちと別の場所へ向かったことが分かれば、とりあえず後からコナンたちの元へ合流することを見越してトイレ付近で警備をする振りをして。)
〈蘭〉
(ルナと共にトイレの近くまで来れば、あとは少しは歩けるからと少し離れた所で待っててとルナにお願いされれば、躊躇いはしたが、流石に音を聞かれたくないだろうしと思い、トイレからすぐ近くの曲がり角でルナを待つことにし)
〈ルナ〉
(1人でトイレまでやって来れば、こんな所まで警備の人が来ているんだと思いつつ女子トイレに入り。正直に言うとトイレというより自分が歩けない事でコナンと安室に迷惑を掛けたくなかったのが本音で、個室に入らずに手洗い場でため息をつけば、そういえば噂の怪盗キッドとはどんな方法で盗み出すのか聞きそびれたと今思い当たり)
〈警官(キッド)〉
悪いが、少し眠っててくれ。
( 少し離れた場所で待つ蘭の姿をチェックすれば、トイレの曲がり角で待つ彼女に警官の振りをして近付くとすれ違い様に蘭の背後をとり、睡眠薬を含ませた布を口へ当て眠らせる。その近くの空き部屋へ彼女を運べば、蘭の姿へと変装をしてトイレへと向かう。)
〈蘭(キッド)〉
ルナさん、大丈夫?
( 女子トイレの敷居をまたげば、手洗い場にたたずむ相手を見て。心配をしている振りをして声を掛け。)
ん、大丈夫。
ごめんね、待たせちゃった
(声をかけられれば流石に驚き肩がビクリと震えたのものの、振り返れば大丈夫と笑い待たせた事を謝れば。皆待ってるし行こうかと声をかけてゆっくりした歩きで蘭に変装したキッドへと近付き皆の所へ合流しようと痛む足を無視して歩き出せば「そういえば、怪盗キッドって有名なの?」とまさか目の前の人がキッドだなんて思いもせずに合流する道中にそんな質問をし)
〈蘭(キッド)〉
大丈夫です!行きましょう。
…有名ですね。日本人なら、知らない人はいないんじゃないかな。
( 相手の足を何となく悪そうに歩く様子を見て、歩調を合わせながら。キッドについてとわれれば、少し間が空いた後にそう答え。まさか自分のことについて質問をされるとは、思ってもおらず、少しびっくりしたのだ。コナン一行がどこへ向かったのかは、警備をしている警官に聞きながら目的地へ向かい。)
そうなの?
……後で透にどんな怪盗か聞いてみる。
(日本人なら知らない人は居ないと聞けば、確かに安室もコナンも真剣だったしこの警備の厚さならそうなのかもと納得し。目的地へと歩きその場所まで着けば「待たせてごめん。宝石見れた?」とコナン達に声をかけ)
〈園子〉
あ、戻ってきた
お披露目はまだよ、せっかくなら揃ってからの方が良いかと思って……それに、おじ様いわく今回は凄いらしいのよね
(戻ってきた2人に待ってないと笑えば、隣に立つ次郎吉を紹介し)
〈次郎吉〉
うむ、今回は彼奴を捕らえる為、そしてかのビックジュエルの名に相応しい仕掛けを用意したぞい
(戻ってきた2人の中に見慣れぬ美人が居たことには少し驚くも、すぐに話はキッドを捕えるための罠の話になり。ボタンをひとつ押せばポールが立って大きな空間があったその場の床が無くなり、1つの巨大な水槽が出てくれば、色とりどりの魚と共に人魚の髪梳きが水槽床に石に立て掛けられるように設置されており、曰く「これだけ大きな水槽じゃ。まず息がもたんだろう」と説明し、尚且つ人魚の髪梳きが立てかけられている石にも仕掛けがありと続けて)
〈安室 透〉
ルナ。
…足、無理してないか。
( 戻ってきた二人を見ると、足の様子もそうだが、先程の落ち込んでいたような様子を見せた相手を心配し。相手の傍へ行けば、身体を少し支えて、近くにある椅子をさして「少し座らないか?」と提案し。)
〈蘭(キッド)〉
すごい、綺麗だね。
( 次郎吉の説明を受け水槽を見れば、そう言いつつ。内心「またやっかいな仕掛けを用意したな」と、どうやって攻略しようか悩み。まだ続きがあると言われれば、何だろうと耳を澄ませて。)
〈ルナ〉
ん、大丈夫。
少し位歩く練習しないといざって時に誤魔化すの大変になるってこの前わかった。
(大丈夫かと心配されれば大丈夫と笑い、そのまま体を支えられればそれは素直に有難い為少し体を預け。少し座ろうと提案されれば正直足も痛いしそうすると頷いて)
〈次郎吉〉
そうじゃろう、そうじゃろう!!
あのビックジュエルが設置してある石には特殊な赤外線センサーが付いておってな。
あのビックジュエルを接着しておる謎の物質が消えれば自動的に水槽の蓋が閉まるようになっとる。
なぁに、閉じ込めると言っても水槽の上には空気も循環しておる、死ぬ事は無いが水槽内に閉じ込めることは出来る。 これで彼奴もお終いよ
(あの警備の人の中にキットがおり、そしてもう他の人へ変装済みでその人が目の前におるかもとはこれまでの経験から予想は出来ているようだが、今回は力作故に自信満々な様子で仕掛けの説明をしており)
〈安室 透〉
でも、無理をするのは違う。
痛かったり辛かったりしたらすぐ言うこと。遠慮しなくていい。
( そう言う相手は少なからず無理をしているように見えて。確かに早く歩けるようになりたいという気持ちは分かる。しかし無理をして怪我を悪化させては元も子も無い。相手の横に同様に座れば、そう言い。相手の頭を撫で。)
〈蘭(キッド)〉
( 水槽の仕組みが分かれば、あの蓋が閉まらないような工夫を施す必要がある。あの台座に同じような重みの物をすり変えれば蓋は閉まらないか。あるいは、初めから蓋が閉まらないよう何かを挟み込むか。次郎吉の話を聞きながら考えを巡らせて。)
〈コナン〉
( 蘭のなにやら考えた様子に、不思議そうに見て。)
〈ルナ〉
わかった、あんまり無理しないようにする。
焦って無理してたかもしれないから、気をつける
(相手の言葉に思ってみれば、邪魔にならないように、手間や迷惑をかけさせたくないと思って焦っていたかもと思えば、相手の言葉と頭を撫でられた事で少し気持ちが落ち着き。そういえばと先程まで歩けるようにならなくてはと焦って考えるのを止めていたが「怪盗キッドってどうやって侵入したり、物を盗ったりするの?」と問いかけてみて)
〈次郎吉〉
いくら彼奴と言えど、正体不明なあの物質と同じ物質を石にくっ付けて蓋が閉まらなくさせたり、閉まることを見越して居たとしても我々がそれに気付かない訳が無い
これで新聞の一面を飾れるぞ
(特殊な赤外線センサーは重みではなく物質に反応、蓋はそれ相応の重みがあるため何かを挟み込むにはそれ相応の重みや厚みがあるものとなる為今回ばかりは無理だろうと自信満々に笑っており)
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