匿名さん 2022-04-18 21:05:07 |
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...?あー、大丈夫、きっと忘れてるって!(ぶり返されてもとぼけるだけだと思いながら答える。まあそこらへんのどうでもいい人達には多少嫌われても構わない。お揃いにしたい、という言葉を聞いて頭に衝撃が走る。(嬉しすぎる...ありがとう髪飾り!!)ニコニコしながら質問に答えて。)うん、あるよ!確か今つけてるのがピンクで、他には青色とか白とかあったと思う!
それなら、いっか。( もし男子から声を掛けられても一緒に遊ぶだとか理由をつけて連れ出せばいいだろうと楽観的に考え。いくつかあると知ると、自分の好きな色を選ぶよりは幼馴染みの勧めるものがいいと思い、流れるようにお願いを。さりげなくデートに誘おうと試み )青と白……みおはどっちがいいと思う?選んでほしい、放課後にでも。
え...それって...二人で、出かけるってこと...(幼馴染みの言葉に一瞬思考が止まり、それから顔が少し赤くなって幼馴染みから目をそらす。嬉しい。今日はいいことがたくさんある。幸せだ。そう言われたのなら喜んで選ぼう。なんとか視線を元の通り合わすと、返事をする。)...うれ、しい!佳那ちゃんに似合うの頑張って選ぶね!
うん、お願い。( 幼馴染みが喜んでくれるのなら誘ってよかった、と内心でガッツポーズを。しかし表には出さずにポーカーフェイスを保ち。視線を合わせたまま微笑むと、好意的な感情を伝えるべく、軽い調子で付け足し )デートだね。
(今度こそ完全に顔が真っ赤になり思わず手で顔を覆う。)...佳奈...ちゃん~......!もう...ウン、ソウダネ(カタコトのか細い声で返事をする。相手はなにも思っていないのかもしれないけど、そんなこと言われては恥ずかしくなってしまう。こちらも何か言おうと考え、渾身の笑顔を作り)...うん、私佳那ちゃんのこと特別に思ってるもん。恋人みたい、だね?
みお……その、ありがとう。( 幼馴染みからの想いを知らないがゆえに、まったく響かないわけではないらしいと好感触に満足し。思ってもない言葉にふいと視線逸らすも、ほんのりと頬が赤くなり )
...佳那ちゃん可愛い。(相手も顔が赤くなっているのを見てこっちも幼馴染みを照れされることができたと気分が良くなりながら口から思っていることがこぼれてしまう。自分は可愛くなる為色々やっているけれど、それより幼馴染みのこうした表情の方がずっと可愛いと思う。)
私より、みおの方が……でも、嬉しい。( きっと偽りではなく本当に思って言ってくれているのだろう。自分には勿体無さすぎる言葉を噛み締め、素直にお礼を告げ。そうしているうちにチャイムが鳴り、ホームルームの時間に。名残惜しく思いながらも席に戻って )
( / 唐突な形ではありますが、一旦朝の絡みは回収させて頂きました。放課後まで飛ばそうと思っておりますが、問題ありませんか?まだ話したいことがある場合は朝の続きでも大丈夫です。)
( / お言葉に甘えまして、出だしをお願いしてもよろしいでしょうか?教室にいてそこから外に行くのでも、既に外にいるのでも、やりやすい方で出して頂ければと思います。)
(帰りのHRが終わって少したち、クラスメート何人かが出て行ってしまった頃、教科書をまとめてカバンに入れる。見るからにご機嫌そうなその顔からは、かすかなハミングが聞こえてくる。まとめ終わりカバンを肩に下げると、席を立ち幼馴染みの方まで歩いてくる。)佳那ちゃん、いく?
うん、行こっか。( HR中も落ち着かず、どうしても放課後のことばかり考えてしまっていた。それくらい楽しみで、一緒にいられるのが嬉しくて。幼馴染みの前では気持ちを抑え込み、立ち上がると手を取ってそのまま繋ぎ )
(繋がれた手の感触に一瞬目を見開き、それからフフッと笑って手をギュッと握り返す。はずんだ軽快な足取りで歩いていき、校門を出る。)
( 校門を出てから少し歩くと、人は疎らになっており。多少の不安はあるものの、大方クラスメートにバレることはないだろうと考えて幼馴染みの方を向き )……ほんとにみおは人気だよね。さっき教室から出るときも、男の子たちがこっち見てた。
(幼馴染みから発せられた言葉に少し考える素振りをして、しばらくして繋がれた幼馴染みの手を自身の頬に当てる。そして顔を赤くしながらやっとの思いで口に出して、ぶっきらぼうに言い。)......そうだね。でも...さあ、私が見てんのは、あんな甲斐性ない馬鹿の群れじゃなくて、ずっと一緒の幼馴染みの、佳那なんだけど。
え……あの、それってどういう……?( 時間が止まったような気がした。幼馴染みの頬が染まっているのは幻覚か否か。自惚れてしまわないようにと確認を。繋いでいない方の手を彼女の頬に当て、そっと撫でるように滑らせ )私はみおのこと、大好きだけど……だから、勘違いするよ。してもいいの?
(繋いでいない方の手を頬に当てられ、少し驚きながらも拒まず。聞かれたことにどう答えればいいか迷いつつ、好きと素直に言えない自分がなんとか言える言葉を言い。)...したいなら、すればいいんじゃない?
……ほんとに、しちゃうけど?( 本心を素直に告げてほしい。はっきりと言ってくれたらいいな、と思いながらも、自分もちゃんと言えない同類で。誤魔化すようにさらりと話題変えようと )もう行こっか。お揃いの、早くつけたいし。
(しちゃうけど?という言葉に少し嬉しくなる。自分がちゃんと言えるようになる日まで、待ってていてほしい。自分も努力する。)あ、う、うん!(笑顔を作ると道を歩き始めて。)
楽しみ。( お揃いのものをつけたい、という思いから発した言葉は、告白を待つ言葉とも取れてしまうかもしれない。そんなことには気付かぬまま、進んでいくとそれらしき店が見えてきて )ここ?
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