コナン愛 2022-04-17 16:17:31 |
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…てっきり強いのかと思ってた。飲めないのに集めるのが趣味だなんて面白いな。…それも、まるで僕のことが好きだって言ってるようにしか聞こえないぞ?
( 酒は差程強くないという相手には、変わってると笑って。酒が好きな自分と飲むために集めているという言葉には、少しドキッとしたのを隠すように、頬杖をついて彼女を見詰めると、小さく笑って茶化すようにそう言って。 )
な、ななな、何でそうなるのよ…!!
ほ、ほら!零とお酒飲むの楽しいから、用意してるだけで…!!す、好きだなんて…っ
(口ではそう反論するものの頬を真っ赤に染めて、見つめられているのですら恥ずかしくなって顔を逸らした。これじゃあ、はいそうですと言っているのと変わらないだろうとは思うが上手く隠せる訳もなく。)
ほんっと、可愛いな。
( 相手の反応を楽しむように上のように言うと、「顔真っ赤だけど、もう酔ったのか?」と聞き。大概自分も意地悪な性格だと、目を細め。ワインを一口飲むと、残りのカルボナーラを平らげて。)
か、可愛くないわよ…!
ええ、きっともう酔ったのよ…私顔赤くさせてなんかないもの…!!
(頬を真っ赤にさせたままワインを一気飲みすると、残っているカルボナーラを頬張り平らげる。ワインを一気飲みしたせいか、少し暑い気がする。そこまで強くないのに一気飲みしたらそうなるわよね。)
おい、一気に飲むと酔いが回るぞ。
…水持ってくる。
( 一気に飲み干されたグラスを見ると、流石に少し心配になったのか、カルボナーラの皿を下げるついでだと、コップに水を入れて相手に差し出し。)
ほら。
ごめん、ありがとう…
(彼が差し出したコップを両手で受け取り、水を喉へと流し込んでいく。流石にベロベロとまではいかないが酔ったことには違いなく、ほんのりと体が火照って暑く感じる。パーカー着ているから尚更ね。)
ん、皿洗うから。水飲んで酔い覚ましとけ。
( 水を飲む姿を見れば、大丈夫か、と安心し。自分は先に皿を洗ってしまうから、酔いを覚ましておくことと告げて。)
わかったわ…皿洗いまでやらせてしまってごめんね
(彼は客人だというのに全てやらせてしまっていることに少し落ち込んだ様子で返事をする。でも、可愛いなんて言われたら照れてしまうんだもの…仕方ないじゃない…と頬を真っ赤にさせながらテーブルに頬を付ける様に頭を乗せて)
ん?別に。
そんなに皿出てないからすぐ洗えるし。気にするな。
( あっという間に皿を洗ってしまえば。こちらが片付けを全てしていることを申し訳なく思っているのか、沈んだ声に小さく笑って。皿を洗い終えると手を拭き。先程の椅子へと戻る。)
この後酒やめとくか?僕は飲めるけど、麗奈は無理しない方がいいと思う。
やぁだ…せっかく零とお酒飲めるんだから飲むもん。
…だめ?
(彼の方を向いてはほんの少しふにゃっとした声で言葉を発しては、むぅっと頬を膨らませる。まるで大きい子供かのようだ。それからこてんと首を傾げて少し上目遣いになりながらも尋ねる。)
わかったよ。無理はするなよ?
( 相手の仕草には思わずドキッとしてしまい。仕方なく、一緒に飲むことを同意すれば、ある程度度数の弱い酒にした方が良さそうだと、他に何の酒があるのか尋ね。)
へへ、やった。…んーとね、缶チューハイとかもあるよ。
これにしようかな…零は何飲む…?
(尋ねられると冷蔵庫の方へと移動をして、がさごそと漁る。缶チューハイを1本取り出すと、彼の方を見て何を飲むかと尋ねてみる。)
じゃあ。同じものをもらおうかな。
( 冷蔵庫の中にはそれなりに酒が入っており、手に取った缶チューハイを見れば同じでいいと伝え。酒が入っているからなのか、どこか楽しげな相手の様子には思わずこちらも小さく笑い。)
ん、わかった。
…ねぇ、こっちで飲もう?零隣にいる方が落ち着く。
(同じ缶チューハイをもう1本取り出して戻ってくるなり、ソファに座り目の前にある低めのテーブルに2本とも置く。そして、彼も隣に来るようにとぽんぽんとソファを優しく叩いて呼ぶ。)
ったく、子どもみたいだな。
( 隣にいた方が落ち着くなんて可愛い我儘を言われれば、素直に聞くしかなく苦笑混じりに相手の横に腰掛け。テーブルの上に置かれた、チューハイを2つとも開けると、片方を相手に手渡して。「そう言えば、乾杯してなかったな」と相手の持つそれに自分のものを軽く当てて。)
んふふ、かんぱーい。
ん~、缶チューハイも美味しい…
(開けてくれた缶チューハイを受け取り、彼の方から乾杯してもらうと嬉しそうに笑って。 缶に口を付けて喉へと流し込めば、微炭酸のしゅわしゅわとした感じが広がり、ほんの少しきゅっと目を瞑る。)
たまに飲むと美味しいな。
( こちらも缶に口をつけて一口飲み干せば。その甘い味と炭酸、冷たさに満足して。普段ならばこのような酒は好んで飲まないが案外飲んでみると美味しいものだと感心して)
でしょでしょ~。いっぱい飲みたい日は缶チューハイばかり飲んだりするの。
(ソファの上で体育座りのような形で座りながら飲み、ふにゃっとした声のまま楽しそうに話す。自分の好んでいるものを美味しいと喜んでもらえるとこちらも嬉しくなり、つい頬が緩む。)
飲みやすいもんな。
普段は友達とかと飲まないのか?
( 自分も少しずつチューハイを飲みながら、1人で飲むという相手に、ふと疑問に思いながら尋ね。かく言う自分も1人でしか飲まないが。)
そもそも私に友達なんてあまりいないわよ。
休日とか一緒に過ごすのあんたぐらいだもの。
(そう言っては彼のことをじっと見つめて、柔らかく笑みを浮かべる。前までは一人でいることが多かったのに、彼のおかげで人といることも増えた。と言っても、彼だけだけれど。)
そうか。
まぁ、僕も昔のように一緒に飲めるような相手もいないし。
( 有人がいないという相手に、思わず自分のことを重ねて。思い出すのは懐かしいあの友人たちの姿。こうやって、彼ら以外に飲み合う仲間ができたことは、本当に良かったと思う。)
ありがとう、いつも一緒にいてくれて。
…零だけは、いなくならないでね。
(笑みを浮かべたまま礼を言ってから、手に持っている缶チューハイを眺めながら悲しそうに小さく呟いた。職業柄、近くにいる人達を失うことなんて珍しくもない。…前に絡んでいた子達はほとんど失ってしまったのだから。)
…それはお互い保証はできないだろ?
( いなくならないでという切なる願いには、自分も同じ気持ちだがこればかりはどうにもならないと、自嘲気味に。)
んはは、ごめんごめん。らしくないこと言っちゃったね。
(悲しそうな表情を掻き消すように咄嗟に笑みを浮かべれば、なるべく明るいトーンで話して缶チューハイを口に含む。あのトーンのまま話していたら自分が泣き出しそうな気がしたから。)
そうだな。こう、飲むとしんみりしてしまうのも歳のせいか。
歳はとりたくないな。
( 確かに暗い話になってしまったと反省すれば小さく笑って、もうすぐ30歳になるあたり、こんな風になってしまうのも歳のせいだといい。)
そうね…もう歳取りたくないなぁ…
老けたくない~…ずっと可愛くありたい……いや、最後の可愛いは冗談だけども。
(缶チューハイを飲んでふにゃふにゃになりながら、相手の肩にトンと頭を乗せては少し笑って。甘えたくなって無意識に頭を乗せてしまったのだけれど、これかなり心地が良いわね…。)
麗奈は可愛いよ。
こんなことされたら、他の男だったら勘違いするぞ。
( 自分の肩へ頭を寄せる相手の行動に少しどきっとすると、にっこり笑ってそう言い。彼女の頭を優しく撫でて。もしも、これが自分じゃなかったらと言う話もして。)
んへへ…零にしかしないからいいんだもーん。
(彼に褒められて頭を撫でられれば、嬉しそうにふにゃっと笑う。ふと、いい匂いがするなぁと思って彼の首元をスンスンと嗅いで、「へへ、零いい匂いする~」なんて口にする。)
おい、あんまり可愛いことすると、襲うぞ。
( 自分だけだと言われれば、いくら自分でもともう少し警戒心を持つべきだと、僅かに真剣にそう言えば。)
お、おそ…っ!?
(そういう経験がない故に思わず頬を赤くする。いやいや、私に対してそんなことしないだろう。だ、だって、そういうのって想いあってる人同士のあれで…と頭の中でグルグルと考える。)
…冗談だよ。そんな焦るとは思わなかった。
( 相手の反応が思っていたより初々しいもので、苦笑すれば冗談だと笑うも。「俺も男だから、手を出さないという保証はないぞ?」なんて、付け加えて。)
いやいや、そういうのって好き同士ですることでしょ
まぁ、世の中そうでもない人もいるでしょうけれど。
(先程の爆弾発言で少し酔いが覚めたのか、すらすらと言葉を並べる。まるで私に対してはそういうことないでしょうとでも言うように。彼ならノリでそういうことする人でもないだろうし。)
…鈍いな、ほんと。
( ここまでしても自分の好意に気付かない相手には、思わず苦笑して。まあいいかと、缶チューハイを飲み干して。)
に、鈍いって何がよ…!
(相手の好意に気付くことができていない本人はなんのことかさっぱりであり、気になるのか残りの缶チューハイを一気に飲み干してしまうと相手に詰め寄るようにくっつき見つめる。)
何がって、ここまで僕が君のこと気にかけている理由を考えたらこともないのか?
( 至近距離で見つめられれば、1つ溜息をつき。上記のように述べては、相手の頬へと手を伸ばし、優しく触れて。)
え、あ……た、大切な友人だから…?
(頬に手を添えられると、元々赤い頬が更に赤みを増していく。恐る恐ると言葉にするが、そうでないとしたら後は1つしかない。けれど、ずっと自分だけの一方通行だと思っていたものだから信じられなく。)
友達にこんなことまでする軽い男に見えるか?
…好きだからだよ、麗奈が。
( 頬を撫でるように触れ、友だちという言葉には少し眉間に皺を寄せて。正直な気持ちを相手に伝えれば、どんな反応が返ってくるだろうかと少し不安なきもちになり。)
私のことが…?
…え、あ、ほ、ほんとに…?わ、私でいいの…?
(唐突のことに一度フリーズしてから、頬を赤く染めながらも何度も聞き返す。まるで夢みたいと考えては、無意識に目から雫を零して。)
うぅ…だって、ずっと前から好きだったんだもん…
(泣きながらも差し出されたハンカチを受け取っては、涙を拭いつつ自分の気持ちを伝える。拭い終われば、好き…と小さく呟きながら彼にそっと抱きつく。まさか両想いだなんて思っていなくて、予想外の出来事に泣いてしまった。)
…じゃ、両想いってことだな。
( 「泣くなよ」と、再び困ったように言うと。抱きついてきた際に相手から聞こえた告白には、嬉しそうに笑い。相手の背中にそっと腕を回し。)
ん…へへ、零の腕の中落ち着く…あったかい…
(嬉しそうに言葉を発すれば、相手の胸元へ頭を優しいぐりぐりと押し付けては嬉しそうにふにゃっと笑って。本当に夢じゃないかと心配になるほど幸せだなぁ…なんて考えて。)
僕は、麗奈の気持ちに気付いていたけどな。
気付いてて、今まで知らない振りをしてた。ごめん。
( 自分の立場から簡単に思いを告げる訳にはいけなかった。相手の気持ちを知らないフリをしていたことを謝り。)
そんなの仕方ないわよ。簡単に気持ちを口にできるほど楽な仕事じゃないもの。場合によれば、相手に不利な状況を押し付ける形になるかもしれないもの。
(驚くこともせずに冷静にそう言葉を口にする。お互いリスクを高めないためにも、今日の今日まで言わなかっただろうから。)
まぁ。それはそうだが。
それでも、気持ちを伝えないと後悔すると思って。
( 酒の勢いも少なからずあるかもしれない。自分も相手もそういう立場の人間であることは分かっている。伝えられなかった思いがある亡き友人のことを思い出せば、今の内に自分の思いを伝えたかった。ただそれだけなのだ。)
確かにね。…手遅れになる前に知れて良かった。
(きっと友人達を思い出しているのだろうと思うと悲しくなるが、相手が素直に気持ちを伝えてくれたことが嬉しくて礼を言う。そうでなければ、ずっと気持ちを知らないまま終わるかもしれなかったのだから。)
( /返信遅くなりました。今週末までもしかしたら返信できないかもしれません。すみませんがもう暫しお待ちください。上げていただきありがとうございます。)
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