コナン愛 2022-04-17 16:17:31 |
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( 会計を済ませ、レジを通った商品を袋へと詰めて。特に買った品数もそこまで多くなかったため、1つにまとまり。片手に袋を持つと、「行こうか。」と、スーパーから出て再び歩き始め。)
(スーパーから歩き始めてから数分も経てば、白い高層マンションが見えてくる。いつも私が帰っている家だ。高層と言っても、私が住んでいる部屋は6階だけれど。パスワードを打ち込んで中へと入り、部屋の前まで移動する。)
ここが私のお家。バイト行く準備してそのままにしてあるから、少し汚いかも。
(少し困ったように笑いながらも部屋の鍵を開けると、どうぞと彼が先に入るよう声をかける。)
綺麗なマンションだな。
お邪魔します。
( 綺麗なマンションだと、外装を見て感心する。玄関の中に入ると靴を揃えて脱ぎ。汚いかもと言う割にはきちんと整えられている部屋だと思う。忙しいのはお互い様なので、別に多少散らかっていても気にはしないが。)
ん、好きなところ座っていていいよ。
喉乾いただろうから飲み物持ってくるわね。お茶でも大丈夫?
(彼が入ってから続いて靴を脱いで部屋の中へと入っていく。荷物を近くに置けば、彼にそう問う。普段は水ばかり飲んでいるものだから、お酒以外の飲み物が水とお茶ぐらいしか存在していないことに今気がついたのよね。)
あぁ、勿論。
( 此方も買った荷物をキッチンの方へ持っていき置けば。言われた通りソファへと腰掛け。飲み物を用意してくれるという相手に、小さく笑って頷き。)
はい、緑茶。今日もお疲れ様。
(緑茶の入ったグラスを持ってきてテーブルの上に置しつつ、ふにゃっとした笑みを浮かべる。そして、自分もソファに腰を掛けて彼の隣に座る。)
お疲れ。
( お茶を受け取れば、横に座る相手の言葉に自分も返し。一口飲むとほっと一息つき。外にいる時から「安室」はもはや、消えていたが、やっと「降谷零」になれると落ち着き。)
やっぱり家が1番落ち着くわね…お店よりこっちの方が零ともゆっくり過ごせるし。
(ソファの上で体育座りしては、隣にいる彼の方を見て嬉しそうに微笑む。甘えたい衝動に駆られるが、そういう仲でもないからと気持ちを抑える。)
まぁな。
いい部屋だな。落ち着く。
( もらったお茶を飲みながら、横に座る相手の言葉に同調して。いま一度部屋を見れば、感想を述べると、不思議と自分の家のように落ち着くことができる小さく笑いながら言い。)
ふふ、それなら良かった。
なんか家に自分以外の人がいるって新鮮ね…物凄く落ち着く。
(相手が零だからかもしれないけれど、と相手の方を向きながらもふにゃっと笑う。彼と過ごしている時はどこか落ち着くのだ。こう、他の人にはない心地良さを感じる気がする。)
他人がいたら落ち着かないのがふつうだぞ。
…さて、少しお腹も空いてきたし、早速作るか?
( 相手のセリフには思わず小さく笑って。自分がいて落ち着くと思ってもらえるくらいには相手に信頼されているのだと自惚れてしまう。そろそろお腹が空く頃かと、ソファから立ち上がれば、シャツの袖を捲り、「キッチン使っていいか?」と尋ね。)
ん、いいよ。零のカルボナーラ楽しみ…
(相手に尋ねられれば即答と言っても過言ではない速さで返事をし、楽しみだと頬を緩ませる。久しぶりに彼の手料理が食べられるのだから嬉しくなるのも仕方ない。)
麗奈はゆっくりしててくれ。
( キッチンへ入れば、手洗いを済ませ。調理道具、調味料を一通り確認する。鍋に水を入れ火をかけている間に、カルボナーラのソース作りや、サラダを作ってしまおうと取り掛かる。ふと、家主にはくつろいでいてもらおうと、手伝いなどは大丈夫だからと伝え。)
じゃあ、料理してる零のこと遠目で眺めているね。
(なーんちゃってと付け足せば、ふふっと楽しそうに笑う。私の家はカウンターキッチンということもあってか、自分の座っているソファから彼のことを眺めるなんて容易いことなのである。料理している姿はポアロでかなり見ているけれども、零として料理をしている姿はかなりレアなので目に焼き付けておこう。)
眺めてても面白くないぞ?
( カルボナーラのソースを作り、パスタを茹でる。サラダを盛り付けると、ドレッシングもある調味料を使って作り。ふと相手の視線を感じれば、見ていても面白いことはないのにと思わず笑いながらそう言い。)
そう?零は顔とスタイルが整っていて何していても絵になるから、眺めているだけでも楽しいわよ。
(不思議そうに首を傾げては、"安室"の時とは違って自然な笑顔を浮かべる彼を見つめる。どこか可愛く思えてしまうその笑顔に見惚れてしまい、ほんのりと頬を赤く染める。)
…褒めても何もないからな?
( 相手から出る褒め言葉には、何だかくすぐったい気持ちになり、冗談ぽくそう言うと。箸やフォーク、そしてサラダを先にテーブルへと運び。茹で上がったパスタと、ソースをフライパンで絡めれば皿へと盛り付け、遅れてそれも相手の元へと持っていく。)
はい、お待たせ。
さっと作ったから、美味しいかどうかはわからないぞ。
美味しそう…いい匂いする…
あ、お酒はどうする?ご飯食べながらと後に飲むのどっちがいい?
(目の前にある美味しそうなカルボナーラを見ては、思わず目をキラキラと輝かせてしまう。少ししてから、ハッとしてお酒タイミングを尋ねた。飲むと言うならば、パッと用意してしまおうと思ってね。)
あぁ、とりあえず1杯飲もうか。
( 自分も相手の向かいに座れば、酒について問われると1杯だけ飲んで、食事の後にまた飲み直す感じでよいかと提案し。酒は相手に用意してもらうことにして。)
わかったわ。
(キッチンに向えば、冷蔵庫からワインのボトルを取り出してグラスへと注ぐ。食事をする時はあまり強くない方がいいだろうから。私はそこまで強いわけでもないから、初めから強いものを飲むと見事に潰れるのよねと心の中で呟く。)
はい、私のお気に入りのワイン。きっとカルボナーラによく合うわ。
(テーブルの上にグラスをそっと置いては、自分の席へと戻り座る。いつぶりだろうか、誰かとご飯を食べるのは。ここ最近は忙しくて1人で適当に済ませることが多かったから。)
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