コナン愛 2022-04-17 16:17:31 |
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ありがとう。…ん~、やっぱり美味しいわね。
(目の前に置かれたグラスを手に取って口に含めば、美味しそうに頬を緩めて笑う。毎朝飲みたいぐらいだと考えて。)
そうよ。もう一個作ってあるから、そのてるてる坊主は安室さんが顔書いていいよ。
(そう言っては近くに置いてあった黒いペンを一本手に持ち、彼に差し出す。こんなに平和でほんわかとした時間を過ごすのはいつぶりだろうかと思わず頬が緩む。)
どういたしまして。
( 自分はホットコーヒーを用意して一口飲みながら、喜んでもらえたなら良かったと。)
顔か…どんな顔がいいと思う?
( ペンを持ちうーんと考えると、自分では決まらないのか相手に尋ね。どうせなら子どもも喜ぶような物になったらいいなと思うのだが。)
そうね…にっこりと笑っていたり、可愛らしい顔がいいんじゃないかしら。…ん、できた。我ながら可愛い子ができた。
(彼の質問に答えながらもペンでてるてる坊主に書き込む。丸く可愛らしい目に笑っている口、最後にほっぺを書いてあげれば可愛らしい顔ができて嬉しそうにする。)
んー、こんなかんじか?
( 此方もにっこりと笑った表情をかくも、ペンか少し滲んだところがあり、半分納得のいかない様子で相手へ見せて。「ティッシュに書くのって難しいんだな」とペンを片付けながら。)
ふふ、ティッシュに書くの難しいわよね。今度はなにか可愛い布と中に詰める綿でも買っててるてる坊主でも作る?
(納得していない表情を浮かべる彼を見ては、そんな提案をしてみながらも微笑んだ。時々こうやって可愛いところを見せるものだから心臓に悪いわよねなんて心の中で笑って。)
てるてる坊主ばっか作ってどうするんだよ。
( 笑う相手に釣られて少し笑みを零せば。相手といる穏やかな時間が自分はとても、リラックスできるようで。もってきた珈琲を一口飲めば。)
んはは、こうやってゆっくり安室さんと過ごす口実作りたいだけ。…なんて、私が言うのも柄じゃないかも。
(アイスココアを口に含んで飲み込めば、照れ笑いしながらも言葉を吐いた。時々ある彼との平和に過ごせる時間が好きで何も考えないでただ楽しんでいられるの。職業柄、お互いに忙しい上にいつしんでしまってもおかしくない。だから、できる時になるべく彼と過ごしたいなんて言ったら、頭の心配でもされそうねと考えて。)
なんだか、告白されてるみたいだが?
( 相手の言葉を聞き、不覚にも同じことを思っていて、冗談交じりにそう言うとくすっと小さく笑い。なんだか、甘酸っぱいような感覚に陥る。頬杖をつき相手を見つめれば。 )
へっ…!?こ、告白とかそういうのじゃなくて…っ!!
ほら、いつまでも楽しい時間って続かないから…だ、だから!楽しめるうちに少しでも多く、楽しんでおこうって…
(彼に指摘を貰えば、確かにそうかもしれないと頬を赤く染める。慌てながら言葉を紡ぐも、言い訳になっているかすら判断できないほど冷静さを保てなくて。彼に見つめられては更に頬が赤らむのと共に耳まで染まっていき、ふいっと顔を逸らす。)
ははっ、わかってるよ。
わかってるよ。顔真っ赤だぞ。
( 相手の焦る様子に、恐らく脈はあるのだろうが、あえて自分も相手も想いを告げないのは、いつかくる終わりがあるとわかっているからだとおもう。)
い、言うなっ…!!安室さんが告白みたいだって言うからよ…!!………透のばーか。
(恥ずかしさ故に多少言葉遣いが荒くなりつつも返事はして、顔を逸らしたまま靴を脱いではイスの上で体育座りをする。そして小さく呟いた。いつもは下の名前を呼び捨てになんてしないけれど、何となく呼びたくなったのだ。)
(/今まで名前変えずに返信していました…!!申し訳ありません…!!)
おい、上司に向かってばかはないだろ。
( 相手の様子に思わず笑っていると、ふいに名前を呼ばれたことにはドキッとして。それが本当の名前であればより嬉しいのだが、と思いつつ、ふざけた延長戦で相手の頭をぽんっとかるくたたたき)
あぅ…っ。安室さんが恋愛経験ない私をいじるのが悪いもーん…顔赤いの、見られたら恥ずかしくなるじゃん…。
(軽く頭を叩かれただけでもドキッとしてしまう。あわよくば、その手で頭を撫でられたいなんて欲まで出てきて。そんなガチな反応されるのは困ってしまうかもしれないけれど、ひたすらに頬を赤くすることしかできない。頬真っ赤に染めたまま膨らまして言葉を吐いては、最後は聞こえないであろう程度の声量でぼそっと呟いた。)
さて、揶揄うのもここまでにして、せっかくだからてるてる坊主飾るか?
( 少し相手と話しすぎたかと思えば、仕事に戻ろうと思うも作ったてるてる坊主を見ては、窓際を指さして。丁度今の時期飾りもないので、いいかもしれないと思う。)
そうね、きっと窓付近が可愛らしくなるわ。後で外から写真撮っておこうかしら…
(未だに赤い顔を誤魔化すかのように冷静さを取り戻して、彼の提案に賛成する。せっかく2人で作ったのだから、後でちゃんと写真に残しておこう。仕事中だと言うのにすっかり浮かれてしまったわね…と思いつつも彼と沢山話せて嬉しくなっている。)
かわいらしいな。
ここにくる少年探偵団の子たちも喜ぶだろう。
( 自分も相手とこうやって過ごせることを嬉しく思ってはいるが、中々立場上素直になれないのは辛いなと思う。飾られた付かず離れずのてるてる坊主は、まるで自分達の関係を表しているかのようだと思えば。)
ふふ、物凄くはしゃいでるのが目に浮かぶわ。…なんかこの子達、私達みたい。
(会話の中で無意識にぽろりと言葉を零せば、数秒経った後にハッとした表情を浮かべて " なんでもない " と慌てて口にする。私情なんて挟んでいたら仕事に影響が出てしまう。切り替えて仕事に戻ろうとキッチンの方へと向かうことにした。)
( 相手がボソッと呟いた言葉が自分と思っていたことと重なり。柄にもなく少しドキッとしてしまう。自分も飲んでいたグラスを片付けると。キッチンへ入っていった相手を見て、この後の予定について尋ねて。)
…麗奈、バイトの後予定あるか?
予定なんて何もないわよ。勤務時間以外は常に暇人ちゃんなんでね。
(平然と答えているつもりではあるが、内心では何かお誘いでもしてくれるんではないかという期待でドキドキしている。今日は公安での仕事はなく、本当に家に帰ってご飯を食べてしまえば何もすることがないくらいに暇で。)
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