匿名さん 2022-04-10 19:36:50 |
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えぇ、でも……そうね。
平民からしたらお金に苦労しなくて楽な生活を送れている貴族は羨ましく思うでしょうね。
1度お忍びで王都の田舎に行った時にそんな声が多数聞こえたわ
(自分からすれば平民達の暮らしは輝いて見え1日1日を大切にし、好いた人と結ばれるその生き方を羨ましく思うが、平民は平民で貴族の煌びやかな生活が羨ましく思うのはきちんと理解しており「だからこそうちの家は平民を下僕の様には扱わない、1人の人としての尊厳を守ろうと決めているのよ」と言うも貴族の中でそれは異質であり、たまに嘲笑の的にもなると苦笑して)
自分は、一人の人間として接してもらえて本当に有り難いと思っています。
( 相手のしていることが、嘲笑の的になるということには少し眉間に皺を寄せ。自分はこんなに良い待遇をしてもらえていることを本当に有り難く思っていると苦笑する相手に伝えて。相手のしていることは間違っていないと強く主張をし、使用人皆が聞けば同じようにきっと言うと思う。)
ありがとう
使用人達にもそう言って貰えるしユリウスにもそう言って貰えて嬉しいわ。
(ユリウスの言葉に薄く笑みを浮かべればありがとうとお礼を言い、嘲笑の的になるのは仕方ないがそれでも矛盾してる点はあるのだと言うと「貴族にはね、慈善事業が良き事として暗黙の了解みたいなものがあるのよ。だから施設とかスラムの子供を引き取るけれど、扱いは……その、あまり良くない事が多いみたいで……」と言いにくいのか少し言葉を濁らせながらそう言うと矛盾よねと笑い)
なるほど。まぁ、普通そうでしょうね。
( 貴族の慈善事業。名ばかりのものであることはよく分かっている。なので、特に驚くこともないが、たしかにみんなが皆貧しい子供を救っていたらその人数分養うことも大変だろうと考える。)
……貴族にとって、小さな子供を2人ほどなら養うなんて簡単なのよ。
でも、それはしない。何故なら下に見ているからよ。
(人を養うだけの財力は貴族だから簡単に手に入るし、何なら普通に学校にも通わせられるがそれをしないのは血筋による特権階級意識のものから来るのだと憂い顔を見せて)
…そうでしょうね。
でも、貴族が血筋を重んじるのは何となく理解はできます。
( 血筋の話にまでなれば、よく聞く話だなと思い。しかし、貴族はその血筋を重んじて自分の家を後世まで残していこうという意識があるのだろう。ふと、時計を見れば、相手と話をしていたことに時間が思いの外たっていることに気がつき。)
っと、先生が来たわね。
貴方は後ろのあそこで待機よ。
(こちらも時計を見て時間の経過に気付いた時に厳格そうな先生が教室にやってくれば、ユリウスに後ろにある段差の上が護衛待機場所だからと指差しで教えれば、他の護衛もその段差へ移動し始めており)
承知しました。
( 教師の姿を見て、相手の指示を仰げば後方の場所へと移動して。それにしても、厳しそうな雰囲気を纏った教師だと、思わずじっと見てしまう。きっとこの学園にはこのような厳しい先生がたくさんいるのだろう。)
先生
皆様、集まっておりますね。
ではマナーの授業を始めます。
皆様、各々礼を。
(皆が席に着いているのを確認すれば、ひとつ頷き、それではと上記を言えば、皆席を立ち男性女性の違いはあれど、一斉にカーテシーや胸元に手をやった礼等を見せれば、それはまるで王族に対して見せる時のような壮観さが垣間見えて)
シャルティア
(そこからはずっと立ったままの授業になり、本を頭に乗せて歩いたり、マナーとは何故あるのかと基礎学習の応用、階級別のマナー、王族への謁見時のマナー等これでもかとマナーの内容でしかなく)
( 思っていた以上に体力勝負な内容に、唖然としつつも基本的なマナーから応用までと自分の知らなかったここでの常識を知ることができ、勉強になると話を真剣に聞いている。ここまでくると、貴族であることが嫌になって逃げ出してしまいそうな令嬢もいるのではないかと思うが、今見ている令嬢たちはしっかりとそれをこなしているのだからすごいと思う。)
(/ すいません、返事が遅くなりました。)
(皆、それが当たり前なのか嫌な顔ひとつせずにその後いくつかの授業をすれば、お昼の時間になったらしく、鐘の音がなれば皆各々食堂なり自分が決めている食事場へお弁当を持ったりと移動をしており)
長時間立っていて疲れたでしょう?
お昼になったから、木陰で一緒にお昼でも食べない?
(本来ならシャルティアも食事は食堂で取っているが、今日はユリウスへの事も考えていい場所を知っているのと笑いながら木陰で共に食事をと思っていたらしく、バケットとユリウス用の胃に優しい食事が入った魔法瓶を持って相手に声をかけ)
ーーーー
(/いえいえ、来て下ってありがとうございます!!リアル優先で大丈夫ですよ)
いえ、勉強になりました。
…はい。食べます。
( 立ちっぱなしであることは、特に問題はなく、それよりも色々勉強になったと伝え。しかし、少し疲れたのは確かで、相手の昼食の誘いには1度頷き。自分の昼食も用意をしてもらっていたことには、感謝を伝えて。)
(/ ありがとうございます!)
あら、そう?
まぁ…それなら良いけれど。こっちよ。
(立ったままなのも問題無く勉強になったと聞けば、何でもない風を装いながらも内心、無理をさせたのではないかと思っていただけにホッとしては。場所へ案内しようとこっちへと声をかければ歩き出し、目的地へ着けばすぐ側に学園の庭園が見える木陰で穴場なのか誰もおらず、そこにシートを敷けば座ってバケットを広げ、相手にも魔法瓶を渡して)
ーーーー
(/いえいえ!!)
ありがとうございます。
…良い場所ですね。
( 木陰に移動すると、シートを敷いたり、バケットや魔法瓶を用意してくれたりと、本来ならば自分がしなくてはいけないことをさっとこなしてしまった相手にとりあえず礼を言い。当たりを見渡すと、こんなにいい場所なのに誰もいないのは不思議だと言わんばかりに。)
どういたしまして。
ここはね私のお気に入りの場所だから誰も居ないのよ。良い場所でしょう?
(お礼を言われればどういたしましてと薄く笑みを浮かべながら言い、良い場所と不思議そうな表情の相手に自分のお気に入りの場所だから皆それを察して近付かないし、逆も然りだと言い)
いい場所だと思います。
…座ってもいいですか。
( 秘密の場所なのだと知れば、それを相手と共有できたことを嬉しく思い。座る相手の横へと腰掛けようとするも、一応許可を得てからにしようと尋ねて。)
勿論、良いわよ。
許可なんて取らなくて良いわ
(良い場所と言われればありがとうと嬉しいのか薄く笑みを浮かべてお礼を言い、座って良いかと問われれば、まさかそんな事を許可を欲しがるなんて思ってなかった為、少し驚いたのかキョトンとした表情を見せるも、勿論良いと苦笑混じりに許可を出して)
ありがとうございます。
( 許可をとらなくていいと言われたものの、仕える相手の横に座るということなど今まで経験もなく、不慣れなためどこかぎこちなく横に腰かけ。普通ならば、こんな風に護衛と主人が並んで座るなどしないだろうと思うも、今は有難く座らせてもらうことにして。)
本来なら確かに必要な許可だけれど、そんな小さな事で腹を立てる事もないでしょう?
まぁ、その辺は人を見て臨機応変にって感じね。
………固形物、食べれそうならバケットからサンドイッチ食べても良いわよ。
(確かに本来なら主人と護衛、使用人が共に座って食事なんて有り得ない光景だが、ここには誰も居ないし咎められないからと悪戯っぽく笑えば上記を言って、相手に渡した魔法瓶の中にはリゾットが入っているものの、固形物も食べれそうなら食べていいと付け加えて)
はい。わかりました。
…一つだけもらいます。
( 魔法瓶に入っているリゾットは食欲をそそる香りがして、急に空腹を感じれば、サンドイッチも美味しそうに見えて、一つだけもらうことにして。1口食べると、美味しいです、と感想を述べて。)
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