トップシークレット (　〆　)

…？、なんか変なとこある ？ （ きょとん ／ 何かおかしいところがあるのかと自身見下ろして ）

え、………あ、ありがとうございマス 、（ 変わり身の早さに目見開き ／ 外では合わせた方が良いだろうと 持っていた小さめのバッグ渡して ）

……いや、ほとんど顔見えなくても春香だって分かるもんだなと思って。(　興味深そうにしげしげと　)

なんで敬語？ (　ふ、と目細め ／ 優しい顔で「いいえ」とだけ返し　)

そう？…でも私だって、新汰くんは新汰くんだって分かるけどね（ 照れ隠し ／ ちょっとだけ得意げ ）

なんとなく…？なんか調子狂っちゃうんだもん～…（ 小声 ／ 演技でも好きな人に優しくされたら心臓もたない 、 ）

マジか、これ以上の変装ねぇぞ……。目出し帽とかか……？ (　顎に手当て ／ アウト　)

春香はこっちの方が好き？ (　彼女の動揺感じ取るとくすり ／ 悪戯心が働いて　)

っふふ 、目出し帽って… （ 想像からの吹き出し ） 目出てるから熱狂的な人とかは分かるんじゃない？

え、あ、う－…… こっち、も 好き…。（ ” も ” は小さめに答えた後に意図に気づいて ／ 「からかわないで」とじとり 。朱に染まった耳先は髪に隠れてバレないはず ）

じゃあ、マスクとサングラスの上から目出し帽だな。(　吹き出す彼女を横目で見て ／ ふざけ出す　)

奥さん役、春香にして正解だったな。(　新鮮な反応にくつくつと小刻みに肩揺らして笑い　)

くっ、ふふ…ちょ、待って…！それは面白すぎ、っ（ 堪えきれない ／ 口元抑えて笑い声噛み殺し ）

…当たり前でしょ。他の人じゃついていけないもん。（ ふいと顔逸らし ／ 緩む表情隠して ）

……ふ、っはは、帰りに目出し帽買って再現してやろうか。(　つられるように吹き出し ／ 謎の芸人魂　)

へえ、自分ならついて行けるってか？　言うな。(　ちらりと挑発的な視線送り ／ ゆるりと口角上げて　)

ぜったいダメだからね 、！面白過ぎて夢で出てきそう…（ 再び頭の中にその姿チラついては 肩震わせて ）

幼なじみだもん。付き合い短いよりは、だいぶマシ、…やと思うけど、？（ ちらり ／ 答えながら段々自信なくし ）

夢の中でまで笑えるならいいだろ。(　本気で実行するつもりはないものの悪ノリして　)

さっきまで狼狽えてたくせに。(　少し顔近づけると声落として ／ 意地悪く　) ……ま、少なくともずっと猫被ってなくていいのは楽だな。

自分の笑い声で目が覚めたら困るでしょ、（ 意図は分かっているものの 、「 ほんとにだめだからね？ 」と念押し ）

っ！…そ－いうことするからだよ（ 顎引き距離取ろうと ／ ” 他の人が奥さんになるのが嫌なだけ！ ” なんて言えるはずもなく ）そうでしょ…？ だから私にしててね 、

……まあ、確かに夜中急にお前の笑い声聞こえてきたら怖いな。(　ふと真面目な顔になって ／ 自分の身の話　)

するだろ、〝夫婦〟なんだし。(　顔覗き込むような角度に首傾げて　) 今のところやめるつもりはねーよ。まだ始まったばっかだけど。

……そこは、” 寝言なんて言ったことないよ ” ってフォローするところ 、（ む ／ さっきまで笑ってたのに 。呆れちゃう 、の視線 ）

そうだけど～… そうじゃないの、！（ うぐぐ ／ 言いたいのに言い出せない言葉に 、はくはくと口を動かして ）それにバツイチの人気俳優なんて、格好悪いもんね 。

…… 〝寝言なんて言ったことないよ〟。(　にこりと俳優モードの顔すると、言われた台詞をそっくりそのまま　)

何してんの、金魚の真似？ (　くすりと笑って ／ 片手で両頬摘み　) うわあ、イメージ悪いし仕事減るわ、絶対。(　想像してげんなり　)

……、そういうことじゃない、（ じとり ／ 今更フォローされても嬉しくないんだけど、と視線で訴え ）

う、にゃに、（ 「 何するの 」が上手く発音できずに言葉切れば、これならどうだと睨めつけて ）…けど、そしたらいっぱいお家居れるね 。

何だよ、注文通りやってやったのに。(　小さく肩竦め　) 第一、寝言くらい別に恥ずかしがることでもないだろ、やましい事でもあんのかー？

春香……、お前怒ってもあんまり迫力ねぇな。(　しばらくじっと目を合わせると思ったことを正直に ／ しかし素直に手は離して　) なんでちょっと嬉しそうなんだよ。(　言い間違いかと眉下げて笑いながら　)

やましいことはないけど、何言ってるか自分じゃ分からないじゃん。変なこと言ってたら恥ずかしいでしょ、？（ 「 言ってる言ってないは別として、ね ！ 」 と付け加え ）

は、…私だって、怒る時はちゃんと怒るんだからね ！（ 何を言われるのかと身構えれば拍子抜け ／ 心外だと言わんばかりに頬膨らませ ）……広いお家にひとりって案外寂しいの、！煩すぎても嫌だけど（ ちらり ／ 様子伺い ）

変なことって例えば？ (　いまいちピンと来ていない様子で首傾げ　)

嘘だろ、お前が本気で怒ってるとこなんか見たことねぇけど。(　現在進行形で怒っても恐くない彼女を見れば、からからと笑って　) ……一丁前に可愛いこと言うようになったのな。犬でも飼うか？ (　驚いたように目丸く ／ ふっと表情緩めると髪わしゃわしゃ　)

す、…う～ん…あ、ホラ変な夢見た時とか？たまに訳わかんない夢見る時とか、あるでしょ？そういう時、！（ 言及されると自身もいまいち分かっておらず、なんとか夢の記憶辿って ）

ほんとだもん！もし新汰くんが浮気とかしたらすっごく怒るんだから！（ むすり ／ 今の時点でいちばん怒ってしまいそうな事例上げて ）え、いいの？飼いたい！それならやっぱり寂しくない…！（ 表情一変 ／ 嬉しそうに表情崩して ）

ふうん……バラエティでいいネタになりそうだけどな。女子ってそういうもん？ (　やはりあまり理解出来ず ／ 考え方が特殊　)

……お前、良い奴だな…… (　彼女の予想外の発言に驚くとともに軽く感動 ／ 自分の芸能生活を案じられているのだと思って　) ちゃんとお世話できる？ (　少し屈んで目線合わせ ／ お母さん　)