風船ガム 〆

そうだな。
ブン太は、いつから俺の事好きだったんだ？
( 俯く相手をじっと見つめて、ふと疑問に思ったことをといかけ。)

はっきりこの時っつーのはわかんねぇけど、気付いたら好きになってた感じだな
お前はいつからなんだ？(相手の質問に、いつからだろうと考えるも浮かばず思い当たる事を言い、自分も気になり相手にも聞いてみて)

俺はブン太に初めて会ったときから好きだった。
( 相手の話は真剣に聞き。自分はいつかと言われれば相手に出会った瞬間恋に落ちたことを振り返りながら。 )

え、マジ？
じゃあ一目惚れっつー事じゃん(出会った時という言葉に、驚きはするものの、無意識に嬉しさでにやけてしまい)

まぁな。
ブン太のテニスしてる姿に惚れた。
( 自分が相手を好きになったきっかけを思い返し。)

！…まぁな、俺は天才だし、惚れちまっても仕方ねぇな(自分のプレイを見て惚れたと言われ、恥ずかしさはあるもののいつものように自信満々な様子で言い)

ふっ、そうだな。
あ、明日どうする？どっか行きたいとこあるか？
( 相手のいつも通りの様子にくすっと笑って。先程のデートの話に戻り)

そうだなぁ……あ、スイーツバイキングとか？
お前はどっかねぇの？(どこがあるだろうかと考えると、1つ思い浮かび提案し、相手にも聞き)

ありだな。
ん？俺か。俺はブン太と一緒ならどこでも楽しいからな。
( スイーツが好きな相手が喜びそうな提案だと微笑めば、自分は相手とならどこでもいいと思い)

それは俺も思ってっけど、なんかねぇの？(不満げにむっとしつつ言い、「お前の行きたいとこ行きたいのに…」と呟き)

そうだな…、水族館。
俺生き物みるの好きだから。
( そう言われれば、思い付いたのが近頃行っていない場所で。)

じゃあ、水族館とバイキング、どっちも行こーぜ(相手が水族館行きたいと言うと嬉しそうに、にっと笑い)

たのしみにしてる。
( 家の近くに着けば、相手と別れるのを惜しむように相手の頬にキスをして。上記のように呟き。)

ーーっ！(頬にキス受ければ頬を赤く染め、ほんの一瞬言葉を失うもすぐに相手の胸ぐらを掴んで唇奪えばしたり顔をし)

…っ！びっくりした。
( まさか、反対にキスされるもとはおもっておらず、心の中ではちょっぴり悔しい気持ちにもなるが、嬉しい気持ちが大きく、クスッと笑って。)

絶対俺が先にしたかったからな(悪戯っ子の様に、にししと笑いながら言うと、「じゃあ、また明日な」と緩く手を振り相手と別れ自宅へと向かい)

またな。
( 自分も家へと向かいながら明日が楽しみだと心を弾ませ。)



－次の日－


( 自分の家に集合にしたため、少し早く用意を済ませて家の前に出て相手を待ち。)

あ、わりぃ、待たせたか？(待ち合わせ時間より少し早く着いた為早く着きすぎかと思うも、相手がすでにいる事に少し驚き、待たせてしまったか確認し)

ぜんぜん。いまでたとこ。
てかブン太もはやいな？

( 思っていたよりも早く来た相手に驚けば、こちらを気遣う言葉に微笑み大丈夫だと伝え。先ず最初の目的地は水族館でいいか確認して)

最初、水族館でいいか？

ならよかった
翔真を待たせたくなかったし、楽しみだったからな(待たせていない事に安堵しつつ理由言えば、最初の目的地の確認されると「俺も言おうと思ってた」と言い)