ぱんだ。 2022-04-03 12:04:49 |
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は、破壊力…??よく分からないが、落ち着いてくれ。
紫乃の方こそ、今日初めて話すのにとても話しやすくて驚いた。普段からこうやって人と話そうとは思わないのか…?
(相手の反応を見ては少し困惑したような顔をしながら落ち着くよう宥め。
自分も普段人と必要以上に関わることがあまりないため、その話しやすさに驚きながらもなぜこんなに話しやすいのに普段は人と話してるところを見かけないのだろうか…と思い疑問を口にして。)
…私、人と関わるのが苦手でね。無理に友達や話し相手を作ったとして、そのうちの大半は疎遠になったり裏切られたりするだけ。それにマイペースってこともあってか、周りと合わないことが多くて…だから、こうやって自然と話すようになった人としか関わらないって決めているの。
(少し重たかったかなと呟き、困った様に笑いながら頬を掻いて。過去の出来事を話したりしたらもっと重い雰囲気になってしまうだろうから、そこは敢えて伏せて簡単に説明することにした。出会って間もない人に対してそんな話をするのは酷だろうと思い。)
そうだったのか…そうとは知らずすまない。
……俺も、あまり人と関わるのが得意ではないんだ。だから…少し似ているな。
(自分の軽率な発言で傷付けてしまっただろうか…と申し訳なさそうに眉を下げながら謝罪し。
目線を下の方に下げると自分も人と関わるのが苦手なことを伝え。最も自分の場合、幼い頃から練習漬けでクラスメイト等と関わる暇も機会もなく幼少期を過してきたため積極的に話しかけたりが出来なくなってしまっただけではあるが、相手との共通点に少し嬉しそうに笑いながら。)
私は大丈夫だから謝らないで。そうね、お菓子好き同士だし…あ、あと泣きぼくろも一緒!…私達って案外似た者同士なのかも。
(申し訳なさそうにしている彼に対して、安心させるように柔らかい声色で微笑みながらも言葉を口にして。
どこか嬉しそうにしている青柳くんを見れば、自然とこちらも笑みが溢れては楽しくなって。)
そう言ってもらえるとありがたい。
……確かに、すごい偶然だな。
(相手の優しい声音に安堵の表情を浮かべ。
共通点として涙ぼくろが挙げられると、改めて相手の目元をじっと眺め、確かに相手にも涙ぼくろがあるのを確認すると少し驚いたようにそう言い。)
でしょでしょ、私もさっき気付いてびっくりしちゃった。
泣きぼくろある人って以外といないから…それにしても、青柳くんって凄い綺麗な顔しているよね…。
(泣きぼくろについて話していたつもりがいつの間にか視線は彼の顔の方へと移り、ほんの少し近距離なところから綺麗な顔をまじまじと見つめて。)
ん…そうだろうか…??
(自分と相手との距離がとても近いことはあまり気にしてないようで、綺麗な顔と言われたことに対しそうか…?と首を傾げながら。)
か、わいい…っ…そんな綺麗で整っている顔で首傾げられたら、可愛すぎてもれなく**ちゃうから…なんなら全女子を撃ち抜ける破壊力…私今日命日だわ。
(近距離で首を傾げられては、再び限界オタク化して胸の前で自身の両手をぎゅっと握り目を瞑って。青柳くんの存在自体が可愛く見えてくるところまで来ているから私はもう末期だと頭の中で考えて。)
し、紫乃…落ち着いてくれ…。
(相手の慌ただしい反応を見ているが、どうなっているのかはよく分かっておらず。
しかし、撃ち抜くやら命日やらどことなく物騒な言葉が聞こえてくるため驚いた顔をしながらそう言い。)
(/すごい今更で申し訳ないんですけど、紫乃って読み方「しの」で合ってますでしょうか…?)
あ、ご、ごめん…あまりにも青柳くんが可愛すぎて…
(彼の声で我に返ると、慌てて謝罪をして。何をしていても可愛いの一言で表せてしまう青柳くんをじっと見つめては、そっとゆっくり息を整えて。こんな姿を他の女子も見れば、絶対同じ反応になるよなんて考えては、もう大丈夫だよとふにゃりとした笑顔を浮かべる。)
(/合ってますよ~!!ローマ字で振り仮名書いておこうと思っていたのですが、すっかり忘れていました…!!しの れいな と読みます!)
…紫乃は見ていて飽きないな。
(相手が落ち着き、ふにゃりと笑うのを見ると釣られて自分もふにゃりとした笑みを浮かべながらそう伝えて。
ただ昼食を取るために屋上に辿り着いたはずだったが、相手と話すことが、またコロコロと変わる表情を見るのをとても楽しく思いながら。)
(/わざわざありがとうございます…!読み方間違ってなかったようで良かったです!)
そう…?でも、こんなに騒いだのは結構久しぶりかもしれない…ここでベース弾いていて良かった。
(相手の言葉に不思議そうにこてんと首を傾げ、久しぶりに楽しい時間を過ごせたからか嬉しそうに笑みを浮かべて。
あと何分かで昼休みが終わってしまうのが惜しいくらいに楽しくて、またこうしてお昼とか放課後にでも一緒に話せないかなと思いつつも、きっといつもは一緒に過ごす友達がいるだろうからと言葉を飲み込んで。)
(/いえいえ~!)
そうか…俺も、今日はたまたま委員会があったから彰人…友人と昼食を取らなかったんだが、そのおかげで紫乃の話すことが出来たし、良かった。
(嬉しそうに笑いながらそう言う相手を見て、そもそも今日屋上に来ることになった経緯を思い出しつつそう口にして。)
その…紫乃が良ければまたこうして話せたら…と思うのだが、どうだろう…?
(スマホの時間に目をやるともう少しで昼休みが終わってしまうことを確認して。
せっかくの縁なのにこのまま話せなくなってしまうのは寂しく、やんわりと微笑みながらだめか…?と尋ね。)
本当に奇跡中の奇跡と言っても過言ではないぐらいにお互いタイミングが良かったんだね。
(お互いにいつも通りとは違う時々にしかない行動を起こしたと思えば、今日会えたことは凄いことなのだと考えながら彼を見つめつつ楽しそうに笑って。)
もちろん、実は私もそう思っていたんだ。バイトある日以外は基本的に暇してるからいつでも…そうだ、連絡取り合えるようにLINEでも交換しておく?
(だめか…?と聞いてくる青柳くんが可愛くてつい大声で返事をしそうになるが、なんとか飲み込んでから微笑んで。
提案すると同時にスマホを取り出してLINEを開けば、QRコードを表示して相手に差し出して)
ほんとにそうだな…。
(相手の言う"奇跡"という単語がとてもしっくりくると思い何度も頷き微笑みながら。)
本当か…?!ありがとう。
………これで、大丈夫そうか…?改めて、これからよろしくな、紫乃。
(断られたらどうしようか…と内心少しヒヤヒヤしていたため、相手の快い返答に対し安心したようにホッとして。
差し出されたQRコードを慣れない操作で少し戸惑いながらも何とか自分のスマホで読み取りLINEを交換して。
改まって宜しく、と言い相手の目を見ながら握手の意を込め右手を差し出し。)
ふふ、これで大丈夫よ。…こ、こちらこそ…これからよろしく、青柳くん。
(戸惑いながらも何とかQRコードを読み込む青柳くんが可愛くて、思わず笑みが溢れる。こちらも友達に追加をし、画面に青柳くんのアカウントが表示されると嬉しそうにふにゃっと笑って。
男子と付き合ったことすらないため、手を差し出されると少し頬を赤らめつつもぎゅっと手を握って。)
よかった…。
……そろそろ予鈴が鳴るな…遅くならないうちに教室へ戻ろう。
(問題なくLINEの交換ができていることに安心した様子で。相手が頬を赤らめていることに対してはどうかしたのだろうか…と思うなどするが特に口には出さず。
あと数分で予鈴が鳴るほどの時間になってしまったため、名残惜しくも手を離し荷物を取ると行こう、と言った様子で相手を見つめ。)
そうね…あと少しで授業が始まると思うと気が重くなってくるわね…
(手を離されれば、少し寂しいような気もして…未だに頬が赤いのを誤魔化すためになんとか平然を保っているように会話を続けつつも、少し残念そうな表情を浮べながらこちらも相手を見つめ。放課後にでもどこか一緒に出かけられないだろうかなんて考えながら。)
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