昔々のお話。
とある大陸に虚の巨人と呼ばれる巨人が神殿に住んでいた。
虚の巨人がどうやって産まれたのか?何のために産まれたのか?何故この大陸にいるのか?この大陸に住む人々は誰も知らなかった。それは虚の巨人自身にも分からなかった。
そして、遥か昔から虚の巨人には仲間の巨人は居らず、絶大な力を持つ巨人を前に人々から恐れられていた為、ずっとひとりぼっちだったそうだ。
数百年、孤独に過ごした巨人だったが、遂には孤独に耐えきれず、巨人に感情が芽生え心が生まれた。
その頃だっただろうか?巨人が暴れる様になった。
近隣の村は暴れる巨人の怒りを鎮める為に生け贄を用意し、巨人が眠っている間に鋼鉄製の鉄球がついた足枷を両脚にはめた。
そして、神殿内で拘束された虚の巨人は目覚めると生け贄の小さな女の子と出会うのだった。
これは後に巨人の導き手となる魔女と巨人の物語の序章である。
・募集・
小さな女の子。
虚の巨人への生け贄として近隣の村から追い出された。
後の世では「巨人の導き手」と呼ばれる魔女になる。
・提供・
名前 不明(虚の巨人)
年齢 推定数百歳は超えている。
性格 ほぼ無感情。最近、感情が芽生えたばかりなので、あまり表に出さないが、小さな女の子に対しては母性本能に近い感情を確認出来る。
容姿 腰辺りまで伸び切った白髪。死んだようなジト目、女性型である為、胸は大きく胸の中心に核の様な物が埋め込まれている。機械というより人造人間に近い。両腕は異常に発達しており何でも破壊出来そうな腕力を持つ、両脚に鉄球に繋がれた足枷をはめられているので動きが鈍い。
備考「虚の巨人」恐らく古代文明が作った人型の古代兵器。絶大的な力を持ち人々に恐れられている。母なる大地の化身とも言われている為、女性の形をしているらしく、村によっては信仰対象にもなっているらしい。
お話の流れ。
女の子が巨人の住む神殿に生け贄としてやってくるところからスタート。そこからの物語は貴方次第。巨人を使って村へ復讐しにいくのも良し、巨人と共に旅をするのも良し神殿の中で静かに暮らすのも良し、貴方の自由です。
ルール
ロル数は中、長。豆ロルは禁止。
良縁願って募集開始です。