虚の巨人 2022-04-03 08:00:59 |
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【影の出入りって馴れれば大丈夫だけど進化して身体大きくなったり初めて入る時はよくつっかえてたよー?でもお姉ちゃんも大きくなったし今は平気だから大丈夫だよー?バルスさんに聞いてみたら知ってるんじゃないかなー?】
(ハクは現在は問題無く出入り出来ると伝えればスカルドラゴンの生前の姿はあるだろうがハクは知らない為ドラゴンに詳しそうなバルスの名前をあげれば取り敢えず食事をとって早めに休む事にしたが「ひとと、あーん」食事の際、エトワールはスプーンを持ってひととに自分と同じ物を食べさせてあげるとひととは普通に食べたのだが、問題は人の姿になったおろろんであり「おろろん、あーん」とエトワールがおろろんにスプーンで食べさせるものの『オロ?』とおろろんの口には入るものの、おろろんの身体は人型でも大半が骨で出来てる為食べたものが骨の隙間を通り床にこぼれ落ちてしまっていておろろん自体もエトワールが楽しそうに食べさせ続けるので断ろうとはせず、そのまま体が汚れてしまって)
そうなの?なら、良いけど……。
とりあえず、バルスさんに1度会う時があったら聞いてみるわ。
(ハクの回答に今はそんな思いをさせていないと分かれば少しホッとし、古龍のハクでも流石にスカルドラゴンの元の種族は分からないと聞けば、今は砂漠に居ると聞いたバルスに会うことがあれば、その時はきっとエトワールも一緒だろうし聞いてみようと1つ頷き。なんやかんやでバルスとレッテルに会う用事が今日1日で出来たなと少し振り返ると深く息を吐き出して。食事の時間になれば、以前の自分の真似をしているのかおろろんにアーンをしているエトワールとおろろんが居る床を見れば、掃除しないとだなと思いながら「エトワール?おろろんはお腹いっぱいみたいだから、あとはエトワールが食べて良いのよ?」とあくまでおろろんは満腹とする事でアーンを辞めさせようとし)
あいっ!!・・・あむあむ。
(おろろんがお腹いっぱいだと分かるとエトワールは手を挙げて返事して自分で食べ始めて【バルスさん、ドラグニルの孤児院で子どもたちの教師になるって言ってなかったー?】とハクは食事中に早口言葉のように話すバルスとの会話を思い出しながら現在はドラグニルに目的の二人はいると伝えれば全員、食事を終えて「おろろん!!」とエトワールはおろろんが汚れている事など知らずに子供部屋で一緒に遊ぼうとしていて)
あ、そういえば…そんな事も言ってたわね。
じゃあ、明日あたりにドラグニルに行ってみましょうか。
エトワールも街を見るのはいい刺激になるだろうし
(ハクの言葉を聞けば、確かにバルスが来た時に早口だったとは言えそんなような事を言っていたなと今思い出せば、それなら早い方が良いだろうと思い、エトワールも1度街へ出掛けた事はあるがそれでも良い刺激になるだろうしと明日の予定を立てては、エトワールと皆の食事が終われば、とりあえずおろろんが居た床を後で拭かないとなと思っていた時に、エトワールが自分の部屋におろろんを連れていこうとしたのが見え、ボロ服なのはともかく食べ物で汚れた今の状態で部屋に入れればどうなるかなんて想像に容易く、掃除する箇所が増えると一瞬で判断すれば「エトワール?おろろんと一緒にお風呂に入るのはどう?」と人型を取っている今のおろろんの姿なら普通に浴室に入れるだろうしエトワールとおろろん両方の汚れが落ち、その間にこちらは床掃除が出来ると思いそう提案して)
あいっ!!
(コスモスにおろろんと一緒に風呂に入ってきたらという提案にエトワールは元気良く返事をしておろろんとひととを連れてお風呂場へ向かったのは良いものの『オロロ?』初めての風呂にどうしたら良いのか分からないおろろんとひととはエトワールと共に湯船には浸かるものの、いつ上がれば良いのか分からない為、主人であるエトワールに判断を任せていると「あいぃー・・・ぶくぶくぶく」とエトワールとひととはのぼせあがってしまって顔を真っ赤にして沈んでしまった為流石のおろろんも慌てた様子で風呂場から上がり『オロオロ?』とエトワールとひととを抱き抱えながらコスモスの前へ連れて行って)
よし、これで床は綺麗に……
…って、エトワールにひとと!やだ、掃除に夢中になって時間をすっかり……ありがとう、おろろん。
(おろろんにアーンして床へと落ちた食べ物とそのおろろんが歩いた場所の床も汚れていた為、雑巾でそれらの汚れを取っていれば、自分が思っていたよりも時間が経っていたらしく、狼狽えた様子でおろろんがエトワールとひととを抱っこして自分の元へ連れてくれば、すぐに逆上せて居ると分かり、連れてきてくれた事にお礼を言うと、すぐにエトワールとひととを冷やそうと、独学で学んだ氷の塊を数個作って氷ろうを何個か作ってエトワールの額に乗せ、ひととには体全体になってしまったが乗せれば、風魔法で涼しい風をそよ風程度位の風量で送って逆上せた体を冷やしてあげ)
あいーす?
(エトワールは冷たい物が額に乗ってる為首を傾げながら目が覚めると「まぁま?・・・へくちっ!?」と心配するコスモスに対して首を傾げながらくしゃみをすればどうやら風邪を引いてしまったらしく、エトワールは2、3日は安静にしていなければならない状況になってしまって)
え、ひ…冷やしすぎたのかしら?
気をつけてたつもりなのに……。
(目が覚めたエトワールが額に乗る氷ろうに不思議そうな顔をしているなと思っていたら、くしゃみをした為急いで氷ろうを退けて、額に手を当てて見れば、子供は大人よりも体温が高いものだが、通常よりも数段高い体温に、逆上せた上で体を冷やしすぎたせいで湯冷めし風邪を引いたとすぐに理解すれば、自分のせいで風邪を引かせたとショックを受けるも、とにかくエトワールを寝かさないとと思いエトワールを抱っこして部屋へ運んでベッドに横にさせれば「エトワール、今暑い?それとも寒い?」とエトワールが今どう感じているかによって対応が変わる為、答えるのも辛いかもしれないがそう問いかけるも、自分のせいでと思っているため自分が痛そうなそんな表情を浮かべており、明日薬を…と思った所で赤子には基本的に薬を処方されないし、処方出来る薬はほぼ無いし、そもそも買いに行かなくては行けないし、また空間移動で着いてきてしまうのでと色々考えられてしまう為、自然治癒しか無いかなと考えが纏まらず)
あぅーい?
(エトワールは横になるとコスモスの問いかけに対して熱いと答えればどうやら熱もあるようでそのままエトワールは心細いのか「まぁま」と呟きコスモスの手に擦り寄るとそのまま眠ってしまえば[ビリリリ、御主人様、一応リフレッシュの魔法かけといたわよ?少しは気分が優れるはずだわ]とデイジーがコスモスの肩に乗って伝えると「このまま2、3日、様子見をするしかないな」と部屋の窓から心配そうにティアが呟くと自然治癒で二、三日様子見をする事にすれば三日後の朝「あいーっ!!」とコスモスの看病のおかげかエトワールは元気に飛び回っていて)
一時はどうなるかと思ったけど、元気になったみたいで良かったわ。
(デイジーが補助魔法をかけてくれた事にお礼を言い、ティアの言葉に従ってそのまま3日程様子見をしていれば、看病のおかげか元気になって飛び回るエトワールを見て心の底からホッとすれば、これからはああ言う事には気をつけようと自制しつつ、本来なら一昨日位に行く予定だったドラグニルに行きたい所だが、いくら元気とは言えエトワールは病み上がりだし、本当ならここでゆっくりしていて欲しいが、置いていってもこの前のように着いてくるのは目に見えている為、連れていくという選択ししかなく、どうしようかと皆に意見を聞いてみて)
『主人よ、ヒトデか骨に頼んでみてはどうだ?奴ら赤ん坊の使い魔なのだろう?主人には何言ってるか伝わらないと思うが赤ん坊とは念話で意思疎通が可能なはずだ』
(コスモスの悩みに関してオルレアがふと口を出すとおろろんとひととはエトワールの使い魔なのでコスモスには鳴いてるようにしか聞こえないだろうが、エトワールとは意思疎通ができるだろうと伝えれば「今、お二人とも赤ちゃんとお絵描きしながら遊んでますね?」とスーちゃんが尻尾で子ども部屋でまたお絵描きしながら遊ぶエトワール達を指して)
そうね、聞いてみるわ。
それで大丈夫そうならティアにも頼んで私達だけでドラグニルに行きましょうか。
(オルレアの言葉に確かに、向こうからこちらへの意思疎通は無理でもおろろん達はこちらの言葉を理解してそれをエトワールに伝える事は出来るので、それは使えると思うと、お絵描きで遊んでいるエトワールの部屋に入っては、おろろんとひととに自分達は用事があってドラグニルと言う国に出掛けたいがエトワールは病み上がりだからここに居てゆっくりしていて欲しい、早ければ3時間後に、遅くても半日後くらいにはここに戻ってくるつもりだし、ご飯も作ってあって一応エトワールだけで食べられるが見張りとしてティアにもお願いをする旨を伝えるとエトワールにいい子でお留守番出来るか聞いて、もし出来ると答えたなら見張りをお願いしたいと言い)
『・・・オロロロローン?』
(ひととはエトワールとお絵かきに夢中で話を聞いてないところを見るとひととはヒューマンハンドというヒトデの魔物の中でもまだ幼い方なのかエトワールと同じくらいの年頃なのが伺えて良い遊び相手になっていれば、代わりにおろろんがコスモスの話を聞いてエトワールに説明する素振りを見せるとエトワールは「あいっ!!まぁま!!こんぺ?こぺとぉ?」元気に返事をしながらまた何枚か描いた絵を手渡し、お土産に金平糖を買ってきて欲しいとおねだりをするエトワールとおろろんはエトワールからもらった紙とクレヨンで何やら古代文字を書き始めたかと思えばティアに解読してもらうと【了解】と書いてありエトワールの見張りを任せても良さそうでいて)
1枚目 黒い人が小さい人達に囲まれる絵
2枚目 建物の上の黒い人と建物の下の黒い人の絵
3枚目 黒い人を捕まえる黒い人の絵
金平糖ね、いい子にお留守番していたら買って来るわね。
(金平糖をとおねだりされれば見た目も星みたいで綺麗だし、何より美味しそうにしていたあの様子からしても、とても気に入ったのだろうと想像するのは容易く、いい子にしていたらねと言いながらも買ってくるつもりではおり。ティアとおろろんの2人が見てくれると言うので任せる事にすると渡された絵にお礼を言いつつ目を向けて1枚目は多分だが自分とドワーフの絵で2枚目は自分と自分と同じような黒髪の人が何か悪い事して3枚目である自分がその人を捕まえると言った絵だろうか?と首を傾げながらもそう考えて、これはまたドラグニルでも1悶着ありそうだなと1つ息を吐き出しては、とにかくエトワールの事は任せたし行ってくるとティア達に言ってエトワールにも手を振るとドラグニルに向けてハクに乗って移動し、ついでにワダツミとムラサメ様へ贈ると言ったお礼の品も買おうと考えていればドラグニルに着き)
あいっ!!
(エトワールは元気良く見送り、コスモス達がドラグニルへと向かえば「ん?偶然だな?魔女連盟へ用か?」と街を歩いているとドラグニルのドワーフ達より背が高い為目立つカノンが自分用なのか大きな酒樽を担いでたまたま通りかかると挨拶をすればそのまま世間話を始めだして「そういや、お前のところに弟子入り志願したい子どもが今、孤児院で三人いるんだけど一人までだからよく考えて決めてくれよな?それと最近、この街は物騒でな?盗賊王なんて名乗る輩もいるらしいから気ぃつけな」とある程度世間話を終えると「買い出しあるからまたな」と言ってカノンは教会の方へ歩いて行ってしまって)
私のところに3人も志望してくれる子がいるなんて…アリスとマリアベルなのは何となく予想出来るけど、あと1人は誰かしら?
この前使い魔勉強の時に居た子だとは思うけれど…。
(カノンを見送れば、自分の所に3人の子達が弟子入りしたいと言ってくれている事が嬉しく、1人は懐いてくれていたアリスと使い魔を自力でゲットしたマリアベル辺りかなと予想は出来たがあと1人は誰だろうと思いはするが、志願してくれたという気持ちがとても嬉しく思わず笑みを浮かべて。その後に続けられた盗賊王という名前に、ふと、エトワールが書いた絵を思い出せば、もしかしてこれから鑑定に行ってその価値を見てもらう予定のネックレスが自分の予想以上の品物でそれでドワーフに囲まれ、それを盗賊王が見てネックレスを自分から奪って屋根を使って逃走し、それを追いかけて捕まえるのが自分なのでは?と頭の中で想像出来てしまい、そうならない事を祈りつつ、とりあえずレッテルの居る店に向かって歩き出し)
いらっしゃいませ!!・・・あれ?コスモス先生?
(コスモスがレッテルの店へ訪れるとレッテルの姿は無く、代わりに以前の授業で出会った5人組の中で一番年長さんだったルビーが店番として座って挨拶すれば「私、12歳になったのでレッテル師匠に弟子入りしたんですよ!!3年間修行して魔法道具を作れるようになります!!」とオーバーオールに厚手の手袋、金槌を腰に差した姿を嬉しそうに見せるとルビーはどうやらレッテルと同じように魔法道具を作る仕事に就きたいらしくその報告をして)
あら、そうなの?
おめでとう…なのかしら、ルビーでもこれ鑑定出来る?
(あの時5人の中にいて年長者でしっかり者だったルビーがいれば、レッテルも魔女連盟の一員だし弟子入り希望があるのは当然かと納得しては、自分の所にも3人希望が居るとわかっている為アリスとマリアベルは確実かと思っていたが、バルスも一員に入るなら龍に興味が強かったマリアベルはそちらかもなんて考えているも誰が来るか分からない楽しみでもある為、考えるのを辞めると、今日はこのネックレスの鑑定をお願いしたいとネックレスを取り出しては、ルビーでも出来るならとお願いして)
すみません、コスモス先生、鑑定はまだ出来ないんです、裏の工房に師匠が居るのですぐ呼んできます、少し店内でお待ち下さい
(ルビーにはまだ鑑定は出来ないらしくルビーは自身の影から火の妖精の姿が現れるとそのまま火の妖精は裏の工房へとレッテルを呼びに行くと「最近、この辺で盗人が出るらしくて店を空けとくわけにはいかないんです」と言えばコスモスの背後から「こすもすせんせ!!」とアリスが嬉しそうに抱きついてきて「ルビー!!レッテルさんに頼んでた物出来てるー?あ、コスモス先生だ!!こんにちはー!!」とアリスの後ろからスピカが遅れてやってくると二人とも挨拶をして)
そう言えば、カノンからも盗賊王って呼ばれている盗賊が出没してるって聞いたわ。
素性とか手口とかそういったものは謎なの?
(店を開けれないのとルビーではまだ鑑定が出来ないと聞けば、懐にネックレスをしまい、確かにカノンから盗賊王って言う人物が出てきて物騒だと話していたのを思い出すと、スリだとか色々な方法はあるだろうが盗賊王なんて呼ばれているくらいなのだから謎に包まれた人物なのだろうかと思い、何となく聞いてみて。その時にアリスとスピカがやってこれば「あら、2人とも奇遇ね。元気にしていた?」と抱きついてきたアリスを受け止めて頭を撫でるとスピカにも声をかけ)
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