虚の巨人 2022-04-03 08:00:59 |
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ティアと敵対して、致命傷を負わせられるのはムラサメ様とあと貴方だけだと思っています。
2人ともティアが無闇矢鱈に暴れたりと理由がない場合以外、敵対することはありますか?
(今日初めてコクウに会った時が1番顕著だったがムラサメ様もティアもコクウに対して良い思いはしていなさそうなのが見て取れ、かと言ってムラサメ様も割と好戦的な所もあった為、ティアと戦って致命傷を負わせられる可能性のある2人が理由もなしに争えば、精霊達も出て言ってしまい自分の知るティアでは無くなる可能性がある事からその辺はどうなのだと真剣な表情を浮かべてそう問いかけ)
君が巨人を暴れさせないというのであればその間は敵対する必要はないな・・・信用がないなら契約書の一つでも書こう
(コクウは空間から紙と羽ペンを手に取るとコスモスが生きている間はティアが暴れたりしない限り敵対しないという契約書にサインして手渡すと「それと、これは君のご先祖様だったかもしれない俺の主人が愛用していた物なんだが・・・火の鳥の血だ、飲むと不老になって寿命が伸びる不死身というわけではないから致命傷を喰らったら死ぬのだが、これ一本で100年くらい伸びる、さっきあの魚類がまるまる一羽食いやがったからなぁ、本来は大変貴重なものなんだよ」と赤い小瓶を手渡すと「10年くらい経って良い女になったら飲むといい」と言って笑っていると白い空間の壁が轟音と共にひび割れだして)
なんか、本当に誓約書付けてくれたり、貴重なものくれたりで嬉しいんですが、少し申し訳ない気もします…
(目の前に置かれた契約書を隅々まで目を通し不審な点等がないのをきちんと確認してからこちらもその契約書にサインをしては、渡された小さな液体の入った小瓶の中身を聞けば、それって人間で言うところの不死鳥に近いのではとその希少性がわかるだけに先程丸々1羽飲み込んだムラサメ様の所業に少しだけ汗が流れるも、貰えるものは貰っておくとして、これを飲めばティアと居れる時間が伸びると少し嬉しく思い、白い空間に響き渡る轟音とヒビの正体は自分を取り戻そうと暴れているティアかな…なんて割と呑気に考えており)
まぁ、お詫びの品だと思ってくれれば良いぞ?君が長生きしてくれた方がこちらとしても助かるからな
(コスモスが長生きしてくれればその分、ティアも暴走する事はないだろうと考えているのかコクウは苦笑いしながら徐々にひび割れが広がる壁を見て「普通は破れたりするものではないんだけどなぁ・・・確実に前より強くなってるわ、それではまた会おう、巨人の導き手となる魔女よ」と冷や汗を流し黒い空間の中に逃げるように消えてしまうとひび割れた壁から白い空間が崩れていけば「コスモス!!大丈夫カ!?」とティアが心配そうに掌に乗せるとよく見ればいつの間にか先程のナラクではなく神殿近くまで移動していて)
大丈夫だよ、ティア。
それに良いものも貰えて、すごくもてなしてくれたよ。
(いつの間にかティアの掌の上にいて、場所も神殿近くまで移動していれば、突然の状況変化に目をぱちくりさせるも、すぐに相手に心配かけただろうからとそれを謝りつつ、コクウはとても良くしてくれて、寿命を伸ばせるこれも貰ったと先程渡された赤い液体の入った小瓶を見せれば「これをあと10年後位に飲めば、ティアと長く居れる時間が増えるって」とそんなに心配するような事は何も無かったと説明し)
本当カ?ソレハ嬉シイナ
(コスモスの話を聞いて指で頭を撫でると「デモ、アイツ勝手ニ神殿ニ空間移動スルシ、コスモスハ白イ空間ニ閉ジ込メルカラ駄目ダ」とティアが言うと神殿に戻っていたのはティアとコスモスの二人だけらしく、ワダツミとムラサメの姿が何処にも見当たらないかと思えばコスモスが持つ水晶玉が光り出すと「おーい!!姫様、聞こえておるか!!拙者なのだ!!」と水晶玉にワダツミの姿が写っていて)
私が生きている限り、ティアと故意に敵対しないって契約書も書いてきたから、多分手出しはしてこないよ?
(確かに半ば拉致されたりしたが、もてなされた事や言いはしないがティアの過去を見せてくれた事、希少性の高い魔法薬?のような物をくれた以上、そこまで悪い人?では無いのではないかと思っており、手に持っている水晶玉が光って通話状態になれば、そんな使い方も出来るのかとびっくりしながらも「聞こえているよ、心配かけてごめんね」と水晶玉に話しかけ)
・・・ムゥ
(契約書を見てティアは何か裏があるのではと不満そうな顔を見せていると水晶玉のワダツミの方は「先程、コクウ殿と話をしてた思ったら拙者と母上は海へと空間移動していたのだ、それと拙者も姫様とお揃いの水晶玉を貰ったのだがこれがあればいつでも姫様とお話が出来るらしいのだ、母上が今暴れているのでまた今度お話ししよう」と水晶玉がコクウの力によって通信連絡手段となっているらしく、ワダツミの背後で「坊ちゃんに過去を知られた、あの邪竜め!?」と暴れているムラサメをなだめるといってワダツミとの連絡が切れてしまうと『主人よ、おかえり、思ってたより早く帰ってきてたのだな』と匂いをたどってオルレア達使い魔がコスモスを出迎えにきて)
……向こうは向こうで大変そうだね…
にしても私とワダツミの両方を別空間で隔離してお話してたのかな
(ワダツミから水晶玉をコクウに貰った旨やムラサメ様の言葉と暴れようから自分が聞いたのとは別の内容かもしくは同じ内容かはわからないがとりあえず昔の話をされた事だけは分かり、宥めるの大変そうと思っていた時に通信が切れれば、使い魔達の声に振り返り「ただいま、今日は連れて行けなくてごめんね」と言うと次回連れて行くとは言ったが、あの感じでは自分が重力魔法を今以上に扱えなくてはいけなくなる為、ずっと後になるかもと伝えて)
『ふむ、問題ない主人が魔法をうまく扱えるようになる頃には我らも相当強くなっているだろうからな』
(オルレア達は主人の為に強くなると宣言すればそれを見ていたティアは「フフフ、コスモスノ将来ガ楽シミダ」と相手の頭を撫でながら自分の娘が将来どんな魔女になるのか楽しみにしていて・・・)
(/相談なのですが、ここら辺で10年ほど時を経過してもよろしいでしょうか?)
ありがとう
オルレアやティアの期待を裏切らないように魔法の特訓頑張るね。
(オルレア達も自分の為に強くなると言ってくれればそれはとても心強く、自分もみんなの為に期待を裏切るような事が無いように魔力量を増やす為とコントロール、魔法の発動速度や威力を高める為に努力はするとにっこりと笑い)
(/ 大丈夫ですよ!何でしたら次のレスで飛ばして頂けると助かります)
『主人よ、もうすぐ春が来るぞ』
(コスモスがティアと出会って早くも10年が経った冬のある日のこと、進化はしなかったものの大きく成長したオルレアがコスモスの近くに座るともうすぐ春の訪れを伝えれば【妖精達元気かなー?巨人様とスーちゃんはきちんと起きてくるかなー?へぶしゅん!?】と同じく大きく成長したハクもくしゃみをしながら座ると妖精二人は冬の間はコスモスの元を離れて暖かい場所へと移動しており、スーちゃんとティアはそれぞれ、冬眠に入っていてもうすぐ冬眠から目覚める頃だと言って)
(/10年後の春間近の冬からスタートさせて頂きます)
そうだね。
時間が経つのってあっという間、もうティアと会って10年経つのね。
(もうすぐ冬眠に入っている皆が起き上がる頃だと神殿の中から外の景色を眺めており、あれから10年経ったことでオルレア達を含めて自分も成長し、あの時はパサパサだった髪もすっかり潤い天使の輪が出来るくらいには綺麗な黒髪を腰の辺りまで伸ばし、身長もあの時よりはぐんと伸びて160cmと女性の中でもそこそこの身長、体の発育もそれなりに良く、女性らしい丸みを帯びた体へと成長していれば、オルレア達の言葉に微笑みを浮かべ、あれから色んなことがあったと過去を振り返っていれば「そう言えば、そろそろあの赤い液体を飲んでも良い頃かもしれないわね」と口調も子供らしさが抜けたものへと変化しており)
(/ 了解しました!飛ばして頂きありがとうございます。)
『火の鳥の血か?主人が長生きしてくれたら我らも嬉しいぞ?』
(オルレアとハクも人型に変化し主人の寿命が伸びることに賛成して頷くと【ねぇねぇ、またあの人来てるよー?】とハクが首を傾げながら神殿の前を指差せば「ワッハッハッハ!!今年こそ勝ち星を頂きに参ったぞ!!」と白い体毛に覆われた雪男の様な魔物が高笑いしながらこちらへ近づいてくるとその正体は10年前に小雪の身体を乗っ取った雪の精霊らしく、毎年冬になると新しい身体を乗っ取ってはコスモス相手に挑戦しにくるという迷惑な行事が恒例になりつつあって)
人型のオルレアは165センチ、ハクは180センチ位です。
ふふっ、ありがとう。
その液体もティアが起きたら飲む事にするわ。
(オルレア達の言葉にお礼を言えば、自分もティアとオルレア達と共に居れる時間が増えるのはとても嬉しく仄かな笑みを顔に浮かべており、ふと神殿の外から声がすれば、毎年恒例と化したあの精霊がやって来たと察すれば、その執念というか負けん気に呆れを通り越して最早感嘆の域にまでおり、1番初めの時は火属性を扱えなかったのもあり、半泣きになって皆と連携して何とか辛勝したが、桜と使い魔契約を結んでからは氷属性に憑依する事が多い相手に火属性の魔法をぶつけるだけでその退治も訓練にはなりはするが、割と簡単になってしまい、またかと苦笑して神殿の外に出ては)
(/ 了解です)
「今年はキングイエティの肉体を手に入れたので負けはしませんぞ!!」
(どうやら雪の精霊は今回も自信があるらしく、マッシングポーズを取りながら挑発すると『今の主人なら我らが手を出すまでもなかろう』【お姉ちゃん、頑張ってねー】とオルレアとハクはコスモスの背後に回り離れて座ると10年前と違ってコスモス一人で十分だと思い応援してると「ワッハッハ!!今回は氷だけではなく岩魔法も使えるのだ!!」と雪の精霊は右腕を岩石で左腕を氷で覆うとそのままコスモスに殴りかかってきて)
(/10年の修行を経てコスモスは重力魔法を使えますが、使用時間は一日3分間です、波動魔法は普通に使えます)
毎回そう言っているような気もするけれど?
まぁ…良いわ。毎回やられるのにその自信はどこから来るのかしら…
(初めての時はともかく、それ以降は割と皆と連携しながらも初めの時のような苦戦はしなくなり、最近では使い魔は応援に回って自分1人相手にしていても負けているのにと苦笑しては、左腕の氷は蒼い炎で溶かし、右腕の岩腕は重力魔法を少し使って重力の向きを下へと変換させてその重さを逆に武器へと変えようと下へ叩きつける事でその腕をも破壊すれば「今回もあっさりと終わりそうね」と余裕といった表情でうっすらと笑みを浮かべればイエティと言うのは雪や寒さには強いだろうがその逆の熱いものは苦手と勉強したその甲斐もあって、弱点である蒼い炎でイエティを包むと依代になっているイエティに害が出てはと思い軽く炙る位で魔法を止め)
うほ?うほー!?
(雪の精霊がダメージを受けてイエティは混乱しながらも逃げてしまえばあっという間に決着がついてしまってふよふよと浮いて何処かは消えてしまった雪の精霊を見て『流石は主人だ、圧倒的だな』【ばいばーい、また来年会おうねー】主人の強さに頷くオルレアとどうせ来年もまた来るであろうと思って手を振るハクの姿を横目にコスモスの頭の中に一つのメッセージの様な物が流れて《使い魔スーが特定の進化条件を達成しました。グリーンラミアからエメラルドメデューサに進化させますか?Yes or No》と冬眠しているはずのスーちゃんがなぜか進化条件を満たしたと流れて)
最近はこんな感じのやり取り、多いわね…
かと言ってナラクに行くにはまだ実力不足………は?
(この大陸にもまだまだ出会ったことの無い魔物やその生態調査なんかもして、勉強と魔法の訓練に勤しんではいるが、水晶玉を使った占いもだいぶ当たる確率が高くなり自分の成長に喜びを感じつつも、やはり修行の為に今まで行ったことのない地方へ足を伸ばしてみるべきかと悩んで居た時に、突然自分の頭の中へ流れ込んで来たメッセージに驚きを隠せず、ポカンとした顔で、は?と言ってしまうが、条件がわからなかった言葉残念ではあるが出来るならしておこうと脳内でYesと答えては「何故かは分からないけど、スーちゃんが進化出来るみたいだから許可申請しておいたわ、起きたら驚きそうね」とオルレアやハクと言った起きている組にスーちゃんの進化が可能になった事、それにYesと答え、エメラルドメドゥーサになることを伝えて)
『ほう、それは不思議だな?でも、アイツは使い魔の中で一番年上だったから冬眠して冬を乗り越えた数が理由だろうか?』【ハクは違うけど竜とか爬虫類系は脱皮の回数が関係してたりするよー?】
(オルレアとハクは首を傾げながらも同じ使い魔であるスーが進化したことによって嬉しそうに進化条件を考えていれば[ビリリリ!!御主人様ただいまー!!]とコスモスの顔にベチンと勢いよくデイジーが衝突するとその後ろから[御主人様、ただいま戻りました]とぺこりと頭を下げながら飛んでくる桜の姿があれば妖精が戻ったということはどうやら春はもうすぐそこまで迫っていることを伝えて)
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