魔女と巨人の物語(ファンタジー)

魔女と巨人の物語(ファンタジー)

虚の巨人  2022-04-03 08:00:59 
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昔々のお話。
とある大陸に虚の巨人と呼ばれる巨人が神殿に住んでいた。
虚の巨人がどうやって産まれたのか?何のために産まれたのか?何故この大陸にいるのか?この大陸に住む人々は誰も知らなかった。それは虚の巨人自身にも分からなかった。
そして、遥か昔から虚の巨人には仲間の巨人は居らず、絶大な力を持つ巨人を前に人々から恐れられていた為、ずっとひとりぼっちだったそうだ。
数百年、孤独に過ごした巨人だったが、遂には孤独に耐えきれず、巨人に感情が芽生え心が生まれた。
その頃だっただろうか?巨人が暴れる様になった。
近隣の村は暴れる巨人の怒りを鎮める為に生け贄を用意し、巨人が眠っている間に鋼鉄製の鉄球がついた足枷を両脚にはめた。
そして、神殿内で拘束された虚の巨人は目覚めると生け贄の小さな女の子と出会うのだった。
これは後に巨人の導き手となる魔女と巨人の物語の序章である。

・募集・
小さな女の子。
虚の巨人への生け贄として近隣の村から追い出された。
後の世では「巨人の導き手」と呼ばれる魔女になる。

・提供・
名前 不明(虚の巨人)
年齢 推定数百歳は超えている。
性格 ほぼ無感情。最近、感情が芽生えたばかりなので、あまり表に出さないが、小さな女の子に対しては母性本能に近い感情を確認出来る。
容姿 腰辺りまで伸び切った白髪。死んだようなジト目、女性型である為、胸は大きく胸の中心に核の様な物が埋め込まれている。機械というより人造人間に近い。両腕は異常に発達しており何でも破壊出来そうな腕力を持つ、両脚に鉄球に繋がれた足枷をはめられているので動きが鈍い。
備考「虚の巨人」恐らく古代文明が作った人型の古代兵器。絶大的な力を持ち人々に恐れられている。母なる大地の化身とも言われている為、女性の形をしているらしく、村によっては信仰対象にもなっているらしい。

お話の流れ。
女の子が巨人の住む神殿に生け贄としてやってくるところからスタート。そこからの物語は貴方次第。巨人を使って村へ復讐しにいくのも良し、巨人と共に旅をするのも良し神殿の中で静かに暮らすのも良し、貴方の自由です。

ルール
ロル数は中、長。豆ロルは禁止。
良縁願って募集開始です。



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  • No.661 by コスモス  2022-05-23 22:54:49 

底が見えないってちょっと怖いね
なんか迷ったりしたら一生出れなさそう
(中の構造がどうなっているのかナラクを覗いても全く見えないし、正に名前の通りの場所だなと感想を抱けば、構造次第では帰って来れなくて孤独死&餓死の2つが同時にやってくるのかと少し恐怖を抱くも、今日はティアやムラサメ様と言った地上最強と水中最強の2人がいてくれている為まだ安心出来ており)

  • No.662 by ティア  2022-05-24 04:34:29 

・・・ヨシ、イクカ、シッカリ掴マッテテネ、コスモス
(ティアはコスモスを落とさないように左手で包むとそのままお構いなしにぴょんとナラクへ飛び降りれば「え!?この高さを降りるのではなく落ちるのか!?」と普通は自殺行為と捉えてもおかしくないような行動を取るのを見て慌てふためくワダツミに対して「坊ちゃん、私たちも続きますわよ!!」とムラサメもワダツミを掴んでそのままナラクへとダイブすれば「ぎゃあああああ落ちるぅううう!?」と四人は奈落の底に向かって真っ逆さまへ落ちてしまって)

  • No.663 by コスモス  2022-05-24 18:31:46 

え………ひぃっ……。
(こちらもてっきり降りるとばかり思っていた為に、急にティアの左手に包まれて、何が何だか分からない状態になっていた時に、ティアが飛び降りたのか、落下するその浮遊感と無重力状態に声も出ないくらいにはビビり、早く着いてと願うばかりで)

  • No.664 by ティア  2022-05-24 19:04:30 

ム、ソロソロ底ダナ・・・
(ナラクの底へ辿り着くとティアが重力魔法を使って全員を無重力にしてふわりと着地すると「コスモス、大丈夫?底着イタヨ?」と心配そうに左手の中に居る掌を開いてコスモスを見つめれば「は、母上、ここがナラクの底ですか!?でも、これではまるで・・・」とワダツミが辺りを見渡して何やら叫んでいれば「ふふ、そうですよ、坊ちゃん、坊ちゃん達が住んでいる海も大陸も全部、空は浮いているのですよ」とムラサメはくすくすと笑いながら大陸の秘密を教えると上を見上げれば先程落ちてきたであろう巨大な穴があるものの、降りた場所は地底ではなくいくつかある小さな浮島の一つであり、周りを見渡せば火山流れる浮島や砂漠の浮島、雪が降り積もる浮島、水晶の森が広がる浮島など大きさは大陸に比べて小さいが何個かの浮島が空間ごと切り取られたような形で浮いていて「あの島もこの島も全て邪竜の奴が集めたこの世界の一部ですわ、本来貴方達の祖先である古代人達が住んでいたのは下に見える滅びた世界ですわ」と浮島から下を見れば荒れ果て滅んだ世界が広がっていて)

  • No.665 by コスモス  2022-05-25 20:23:17 

こ、怖かった
………じゃあ、私たちは空に浮いている島というか大陸の一つに住んでいるってこと?
(ティアの左手が開かれば底に着いたと分かり、正直に怖かったと言うもその恐怖も周りの風景とムラサメ様の言葉で吹き飛んでいき、つまりと自分達の祖先は浮島から見える下の荒廃した地上であって自分達は浮島の更に上に浮いている大陸に住んでいるのかと驚きが隠せず)

  • No.666 by ティア  2022-05-25 20:54:11 

ソウダヨ?ソレニアレガ居ルカラ、ココノ浮島モ暗クナイ
(巨大な大陸の下にある浮島だったが大陸の影に覆われているのではなく、擬似的な太陽が浮島達を照らしているとその太陽の近くにはオルレアの数倍は大きく毛並みが神々しいフェンリルが居れば「あれは天狼王フェンリルと言ってフェンリルの中でもごく稀の個体が特定の条件をクリアすると進化する、全ての気候を作り出すことが出来る珍しい魔物ですね、お姫様のペットも進化するとああなるかもですよ?ナラクの底は私やダイダラボッチ相手でも向かってくる強い魔物が多いですからねー?」とムラサメが言えば確かに他の浮島にもちらほらと魔物の影が見えていれば飛べる魔物がこちらに気が付き接近してきて)

  • No.667 by コスモス  2022-05-25 23:19:40 

なるほど……
私達だけで行こうとしてたからティア達に来てもらって正解だったかも
(自分の使い魔のフェンリルの進化系が見られれば、もしかしたら見られるかもしれないオルレアの進化後の姿に綺麗と見とれ、ティアやムラサメ様にも牙を剥くほどという事はそれだけ強いという矜恃があっての事だろうし、初めは使い魔達だけで行こうとしていただけに、最初の着地の時点でおそらくぺしゃんこになっていたなと予想が容易いだけに相談して、一緒に来てもらって良かったと自分の判断と周りの助言に助けられたと実感し、こちらに向かってくる魔物を見れば、何の魔物だろうと目を凝らして)

  • No.668 by ティア  2022-05-26 05:20:56 

普通はドワーフ達が使っている横穴を通って底まで行くのですが、一番深いこの最深部に到達出来るのは私たちくらいでしょうね?洞窟内でも強い魔物が多いですからね・・・バクン、ゴクリ・・・坊ちゃん達が来れるのはドワーフ達が掘ってる層くらいですわね
(炎を纏った鳥のような魔物が話してる最中のムラサメに突撃してきたのだが、ムラサメは一瞬で火の鳥を丸呑みにしてしまえば「ふふふ、やはりここの焼き鳥は美味しいですわね」と呟けば「流石は母上、目にも止まらぬ速さで食べてしまったのだ!!」とワダツミが楽しそうに騒いでいると「・・・ム、オオトカゲモドキ!!」とティアの足元で噛みつこうとしていた肉食の古龍がいたのでティアもドゴンという轟音と共に拳を振り下ろすと「コスモス、食ベル?」と口から火を出して焼きながら古龍の丸焼きを作っていて)

  • No.669 by コスモス  2022-05-26 18:04:22 

う、うん
食べる……
(火の鳥やら古龍やら自分達人間からすれば珍しい筈の種族があっという間に倒されたり食べられたりすれば、流石に困惑するも、朝から出かけていて何も食べておらずお腹が空いていた為、ティアの言葉にはすんなり頷き、頂きますと挨拶をしてから目の前で踏み潰されて糧となる古龍の事を内心で手を合わせつつもそのお肉を食べれば、自分の使い魔にも古龍の子供がいるのもあって正直複雑な気持ちで食べ進めており)

  • No.670 by ティア  2022-05-26 18:58:03 

姫様、安心するのだ、姫様の古龍とさっきの古龍は別の種族なのだ、古龍は全体の総称だから気にすることはないぞ?
(ワダツミがコスモスの横に移動してくるとむしゃむしゃとティアから分けてもらった古龍の丸焼きを食べていると「む、実に美味である」と言っていれば「この世界は本来、弱肉強食ですからね、綺麗事ばかりでは生きていけないのですよ?」とムラサメがくすくす微笑んでいれば「コスモス、何処カ行キタイ島アル?」とティアはコスモスの事を心配して様々な浮島を指差しながら好きな浮島に行ってみようと伝えて)

  • No.671 by コスモス  2022-05-26 23:51:26 

そうなの?
……それでも、なんか複雑な気持ちだけど少し気が楽になった。ありがとう。
(自分の使い魔の古龍とは別種族と聞けば、少しだけ気が楽になったのか食も少しだけ進み食べられるようになっては、ムラサメ様の言葉にティアという後ろ盾がある自分だから村から捨てられても今まで生きてこれているし、これからもきっとその恩恵に預かるのかなと内心考えていた時に、行きたい場所はと問われれば「あの水晶の島に行ってみたい」と水晶の森の浮島を指さして)

  • No.672 by ティア  2022-05-27 05:25:25 

イイヨ?行コウカ?
(ティアがふわりと重力で全員の身体を浮かせると「あの島ですわね?お任せを・・・」とムラサメが全員が浮いた状態で水魔法を放ち水の噴射で移動をすれば水晶の木で出来た森のある浮島へ辿り着くと「おお、なんと綺麗な!!珊瑚礁のようだな」とはしゃぐワダツミに対して「坊ちゃん達、ここは魔水晶の森ですね、この浮島のその辺の石ころなんかもゴーレムなんかの核にも使われたりもしますよ?それにあの小さいのはカーバンクルですね」とムラサメの説明が入ると宝石のついたカーバンクルと呼ばれる小さな魔物なども生息しているようで木の上を走り回っていて)

  • No.673 by コスモス  2022-05-27 18:13:56 

魔水晶?
それって高値で取引されていたりするの?
(この森の水晶の正体を教えてもらえば、ゴーレムの核に使われるとの言葉にそうなんだと周りを見渡すと、光に反射した水晶が本当に神秘的な美しさが体現しており、ナラクにあるのだから取りに来れる人物なんて限られているだろうが、そもそも魔法を使える人が少ない今値段はどうなのだろうと思い、問いかけてみて)

  • No.674 by ティア  2022-05-27 19:20:51 

・・・どうでしょうね、珍しいので宝石としても価値があるものですが昔に比べたら価値は下がっているかもしれませんね?
(ムラサメは現代の人間達の価値観は分からないのか首を傾げながら答えると「コスモス、ココノ水晶デ水晶玉作ルカ?モシ占術ヲ勉強スル事ガアレバ必要ニナルヨ?」と魔女には魔法だけではなく占いやまじないなど覚えておけば将来的に役に立つ事があるだろうとティアは水晶の森から一つ適当な大きさの水晶を選ぶとコスモスの手に渡して)

  • No.675 by コスモス  2022-05-27 23:25:32 

じゃあ、少し採取して売れば貯蓄の蓄えが出来そう
(価値は下がっているかもだが無いわけでは無いと聞けば、神殿にいれば貢ぎ物として金子も勿論入ってくるからお金なんて何もしないで入ってくるが、少しでも自分達の作ったお金で遣り繰りしていった方がいざって時に役立つかもだしと、後で水晶を売ってお金にしようと心に決めていれば、ティアの提案を聞き水晶玉と聞けば益々魔女みたいと思うも、そういえば魔女だったと思い返せば「じゃあ、占いも学んでおきたいから作る」と即答すれば、受け取った水晶を眺めればどうやって削り丸くするのか問いかけて)

  • No.676 by ティア  2022-05-28 05:58:16 

姫様、それを球体にするのであれば拙者にお任せあれ、それくらいお安い御用なのだ
(ティア達のやりとりを見ていたワダツミはコスモスから水晶を受け取ると木刀を手に取り、水晶を空中へ放り投げると目にも止まらぬ速さで球体状に切ってしまえば「これで良かろう?」とコスモスに水晶玉を手渡すと「おーい、お嬢ちゃんよぉ、その水晶玉1つ持って帰るのは見逃してやるが、残念ながらここの水晶は俺の管理下なんだわ、欲張るのは良くねぇ、他の採取は諦めるんだなぁ?」と突然コスモスの背後にガタイの良い右顔半分火傷に覆われた黒いニット帽を被った男が煙草を吸いながら現れるとコスモスの頭を撫でながら話しかけて)

  • No.677 by コスモス  2022-05-28 21:14:12 

わぁ、ワダツミ凄い!
ありがとう!!
(水晶を渡せば目にも止まらぬ速さで繰り出された剣術によって水晶玉へと変化したそれを受け取ればありがとうとお礼を言った時に突然背後から話しかけられれば、ピョンと飛び跳ねるくらいには驚き、慌てて後ろを振り返れば見慣れぬ第三者の存在に困惑するも「そ、そうだったんですか?じゃあ、止めておきます…ごめんなさい」と管理者なんて居たんだと内心思いながらも管理しているなら勝手に採取してはいけないと思い素直に諦めると知らなかったとは言え採取しようとした事を謝り)

  • No.678 by ティア  2022-05-28 22:02:04 

おう、話の分かる良い子じゃないか?おじさんそういう子どもは嫌いじゃないぜ?二人共、素直な良い子に育ててるようだなぁ、虚の巨人、深海の王よ
(素直に謝るコスモスを見て火傷の男はにっこりと笑いながら巨人の方を見ると「・・・ムゥ、コノ魔力ハ空間ヲ裂ク龍ダナ?」「ええ、残念ながらその様ですわね・・・お久しぶりですわね、出来れば会いたくなかったですわ、邪龍コクウ」とティアとムラサメが露骨に嫌そうな顔を見せながら男を見れば男は抑えていたのか一気にドス黒い魔力を放出させると「ナラクの上に住んでるお前らが俺の管理下である浮島に落ちてきたから吃驚して慌てて移動してきたぜ?お前らが来るとすぐに俺の大事なコレクションが傷つくからなぁ?」とコクウと呼ばれた男は少し苛立ちながらも淡々と言葉を発する中でティアとムラサメも警戒しているのか二人とも同じく魔力を解放させると3人の魔力量の密度でぐにゃぐにゃと空間が歪み始めるのを見て「・・・ひ、姫様?これは止めた方が良いのだろうか?しかし、拙者足が震えて動かぬ」とコスモスの前に立っていたワダツミが小声で震えながら呟いて)

  • No.679 by コスモス  2022-05-29 00:00:38 

え、えっと…ここで争ったらおじさんのコレクションも傷付くし、後私達がどうなるのか分からないので一時休戦にしませんか!?
(陸、海、空、各最強同士が何の遠慮もなしに魔力を練り出せばその重圧感と言うプレッシャーとも言える感覚に膝がガクガクと震え、声もきっといつもよりかなり小さいだろうが、ここで争えばおじさんが言っていたコレクションが傷付くし、ティアとムラサメが大切にしてくれている自分達も被害を被る可能性があると発言すれば、その声は3人に届くだろうかと心配と不安に押しつぶされそうになりながら声を発して)

  • No.680 by ティア  2022-05-29 06:14:20 

・・・なるほど、確かにそうだ、お嬢ちゃんの言う事も一理ある・・・場所を移動しよう
(コクウはコスモスの話を聞いてにかっと笑いながら両手を合わせると全員の身体から黒いモヤのようなものが纏い始めたかと思えば徐々に身体の一部が少しずつ無くなり始めると「母上、拙者の手足が無くなる!?」「安心しなさい、坊ちゃん達、空間転移って魔法ですわね、ゆっくりと身体が分子レベルまでバラバラになり移動させる魔法ですわ」と慌てるワダツミを落ち着かせるように言うと「コスモス、心配シナイ、大丈夫」とティアもコスモスの事を落ち着かせるように頭を撫でて)

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