虚の巨人 2022-04-03 08:00:59 |
通報 |
えっと、その、基本的な属性魔法は使えないです
(コスモスの問いかけにスーは困った顔をしながら属性魔法は使えないと言うと「私は毒魔法という特殊な魔法と色んな薬が作れます、それに視力は弱いですが、ピット器官という器官で索敵が可能です、それとメデューサ程強い能力はありませんが邪眼によって2種類だけ軽めの悪い魔法をかけれます、それと尻尾で攻撃したり噛みついて攻撃したりもしますが、棍や槍なら扱えるかと思います、なので捨てないで欲しいです」と今までコスモス達が使ってきた魔法は使えないが割と色々出来るらしいが、しかし、自分に自信がないようで前髪が長くて顔は見えないがどこか元気が無くて)
え、捨てるなんてそんな事しないよ!!
いっぱい魔法使えて凄いし、槍とか使えるなんて凄く助かる
(毒に邪眼、索敵能力とそれだけでもかなり良いのに極めつけには槍などを使って前線に出られると言う部分で、他のみんなは牙や角はあっても自分と同じ様に武器を使えると言う部分はとても助かるため、自信なさそうなスーちゃんを物凄く褒めれば捨てないと断言し)
ありがとうございます
(スーはぺこりと嬉しそうに一礼しているとデイジーが興味深そうに[ジャガンってなぁに?見たらどうなるのかしら?]と首を傾げながらえいっとスーの長い前髪をあげてしまうと「あ!!」とスーの視線の先にたまたま居たハクとオルレアが目が合ってしまうと二人とも突然倒れてしまえば【すやぁ・・・すぴー・・・】『グガガガガガ身体ガ痺レル』とハクは眠ってしまいオルレアは麻痺してしまったようで「ごめんなさい、ごめんなさい!!5分程で治ると思うので!!」と平謝りするスーだったが素顔は整っておりエルフ達並みの顔立ちをしていて)
なるほど、麻痺と睡眠の2種類の邪眼持ち……これはだいぶ嬉しいかも
(使い魔にしようと思ったきっかけは私を助けてくれたその恩返しになればとの思いだったが、邪眼の種類が敵によってはかなり有効になると思えば、それもノートに纏め、5分間の効果ありと追記すれば「治るなら大丈夫だよ!!あとその邪眼はインターバルとかあるの?」と治るならとそこまで気にしないでと笑えば1回使えば次に使うまで時間はかかるのかと問いかけながら、目を見ないようにスーちゃんの顔を見れば「凄い美人さん」と思わず呟き)
なるほど、麻痺と睡眠の2種類の邪眼持ち……これはだいぶ嬉しいかも
(使い魔にしようと思ったきっかけは私を助けてくれたその恩返しになればとの思いだったが、邪眼の種類が敵によってはかなり有効になると思えば、それもノートに纏め、5分間の効果ありと追記すれば「治るなら大丈夫だよ!!あとその邪眼はインターバルとかあるの?」と治るならとそこまで気にしないでと笑えば1回使えば次に使うまで時間はかかるのかと問いかけながら、目を見ないようにスーちゃんの顔を見れば「凄い美人さん」と思わず呟き)
それが目が合ってしまうと自動で発動してしまいます、他のラミア達はそんな事ないのですが、あと効果もどっちになるか完全にランダムみたいです
(コスモスの質問に対して答えながら前髪を直していると[・・・もうこの子ったらすみません]とデイジーは桜にいつものように怒られているとワダツミ達が戻ってきて「ワッハッハッハ、ゴーレム殿に勝ったぞ!!」と嬉しそうにコスモスに報告すると「姫様達は何をしているのだ?使い魔の勉強か?使い魔は主人の力量次第では進化するというからな、拙者も負けじと頑張らねば!!」とさらにやる気を出して鍛錬に励もうとするワダツミに「も、もう、限界よ、私もこいつらと昼寝するわ」とくたくたになったサザナミがオルレア達の横で寝そべって)
なるほど……でも、せっかく美人さんなのに顔を出せないのは勿体ないね
(目が合うとランダムで掛かると聞けば、その事も追記し、ワダツミの言葉にギョッとすれば「えっ!?ティアに勝ったの!?」と思わず問い掛け直し、更には進化まですると聞けば、知らない知識だらけでまだまだ未熟だと痛感しつつも、帰ったらワダツミから借りた巻物は絶対に読んで覚えようと決心し「私、もっと強くなるように魔法練習頑張るね」と拳を握り使い魔の皆に宣言して、進化後の皆の姿が楽しみと笑い)
ん?巨人の母上殿にはまだ勝てぬぞ?しかし、ゴーレム殿には勝てたぞ?
(ワダツミが倒したのは神殿を警備しているティアが作ったゴーレムの事であり「・・・ムムッ?ナカナカヤルナァ」と壊れたゴーレムを見てティアはゴーレムから核を取り出してまだ別のゴーレム制作に取り掛かっていていれば「そうだ、姫様、ヒトの街に買い物に行きたいのじゃが案内してくださらぬか?」とワダツミが尋ねて)
あ、び…びっくりした……えっ、あのゴーレムに勝てたの!?
(ティアでは無いと知れればほっとするも、いや待てと思い直せばあのゴーレムもティア特製なだけあってそれだけの強さはある筈なのにとワダツミの強さに驚けば、自分ではまだ無理だろうし凄いなぁと感想をこぼし、その後のワダツミのお願いには「良いよ、どこの街でお買い物するの?」とエルフの里だと案内は出来ないが、以前行った大きな街の案内なら出来ると思い快く了承して)
どの街でも良いのだが、武器屋があるところ!!サザナミの装備を整えるのだ!!それに母上にお土産を買うのだ!!
(先程の訓練でサザナミにも武器があった方が良いと判断したらしく、目をキラキラさせながら言えば「ウズシオ、サザナミ、お前達はヒトの街だと目立つからな、影に隠れているのだぞ?」とワダツミの使い魔二人はワダツミの影の中に入ってしまうと『主人よ、あれを覚えれば街の中だろうと我らも側にいれるぞ?』とオルレアも使い魔が主人の影の中に入る魔法を覚えるようにと伝えて)
そうなるとこの前私が行った大きなあの街が良いかな?
(武器屋に用があると聞けば、自分が知っている街は自分の生まれ故郷とティアと途中まで行ったあの大きな街の為、そうなればと上記を言うと、オルレアの言葉には自分もそれは思っていたと頷くも、肝心の巻物は神殿に置いてきてしまった為今は読む事が出来ず「口頭説明でも会得出来る?」とワダツミに巻物無しでも教わって会得出来るか聞いてみて)
む?足下の影の中に魔力を込めつつ、広い空間を思い浮かべるのだ、人によって影に入れる数が決まってるのだ、拙者は同時に大きな魔物二体までしか入らぬ、妖精とかかなり小さいのなら1匹分かな?母上の話では大きな魔物を4体まで入る者もいたらしいぞ?
(ワダツミはコスモスの質問に対して答えるとウズシオもサザナミも魔物の大きさ的には大型らしく大きさ的にいえばスーちゃんが今のところ一番大きい為、流石に全員はコスモスの影には入り切らなそうで影に入れる場合は組み合わせを考える必要があって)
コスモスの影には現在三体分入ります。
桜とデイジーで一体分。
オルレアとハクはそれぞれ一体分。
スーちゃんだけ大型の為ニ体分。
なるほど………こうかな?
(ワダツミの説明を受ければ早速とばかりに影に魔力を込めて広い空間をイメージしてみては、こうかな?と少し自信なさげにしながら試してみて、人によって入れる数は違うと聞けば「それは、成長とかして大きくなったりはしないの?」と問い掛けるも、今回はスーちゃんを外に出してあげたいと思い、丁度武器屋に行くならとスーちゃんは確定であとの1人枠は誰にしようと考え)
大きくなれば魔力も増えるだろうから今の姫様の使い魔が全員入る事も出来るだろうけど・・・普通に成長したり進化したら、姫様の使い魔も大きくなるだろうから分からぬ
(妖精二人はあまり大きさが変わらないだろうがコスモスの使い魔でオルレア、ハク、スーの3体はおそらく大きくなる為、ワダツミにもどうなるのか分からないといえば【お姉ちゃん、ハク、畑の面倒見てるからお留守番してる】とハクはお留守番するといえば『残るは我か妖精二人だが主人よ、どうする?』首を傾げながらも尻尾を振って待機するオルレアに対して[ハイハーイ!!お姉ちゃんと私なら2人入れるんだからワンちゃんがお留守番してれば良いと思います!!]と元気良くアピールするデイジーに対して[・・・ヒトの街行った事ないから行ってみたいかも?]と興味深そうにしている桜の姿が見えて)
あ、そっか
なら、私が皆を入れられる位成長して魔力も増やさないとだね
(進化や成長の事を聞けば、デイジーや桜以外はその可能性があるのを忘れており、それならと上記を笑って言うと、誰を連れて行こうか悩んでいれば「オルレアは今回お留守番でも良い?桜とデイジーを連れていこうかな」とオルレアは最古参なのもあり、色んな場所へ言っているが桜達はあまり無いからと今回はスーちゃんと桜、デイジーを連れて行くことを決めて)
『む、致し方あるまい』
(オルレアはしゅんとしながらも主人であるコスモスが言うので承諾すると[ビリリリ!!やったー!!]と喜ぶ妖精2人がコスモスの周りを飛んでいると神殿の方から小さくなったティアがやってくると「オ?コスモス達、何処カ行クノカ?」と尋ねるとよく見たらティアの背後に見慣れない金属で出来たメイドのような女性の姿が見えて)
ごめんね、オルレア。
また次の時は連れて行くから
(しゅんとしたオルレアにはごめんねと謝り、大はしゃぎしているデイジーと桜にはその代わり勝手に影から出たりしないようにと自力で出られるのか知らないが一応注意をし、ティアの声がしてそちらを振り向けば見た事ない金属のメイドさんがいて、一瞬固まるも「新しく作ったゴーレム?」と問いかけて)
・・・ン、材料ガ足ラナイカラ未完成、街ヘ行クナラアルダケ魔鋼ヲ買ッテキテホシイ
(金属で出来たメイドさんは新しいゴーレムらしくティアが小さくなれるようになって細かな細工が出来て前より遥かに性能が良いらしいのだが、あいにく材料を切らしていて未完成らしく、街へ行くなら魔鋼と呼ばれる金属を買ってきて欲しいとお使いを頼めばお小遣いをかなりの額渡されて「イッテラッシャイ」とコスモスの頭を撫でて)
魔銅ね、わかった
最低でもいくつとかある?
(ティアからお遣いを頼まれれば、勿論と快く了承すれば、いくらか相場が分からないのもあり、渡されたお金に頬が引き攣るのを感じるが、これ位無いとスーちゃんの武器とかも買えないかもと思い、そのまま受け取れば、あるだけと言うも最低ラインは知っておきたくてそれを問いかけ)
ンー?魔鋼ハ珍シイカラ・・・2、3個アレバ足リル、洞窟ノ人ノ店ガ売ッテルト思ウ
(コスモスの質問に対して新しいゴーレムを見ながら2、3個あれば足りるだろうと思いそうお願いすると「洞窟の人とは多分、金属の加工に長けたドワーフの事だな!!拙者の大波小波もドワーフが作ったと聞いている」とワダツミは洞窟の人に心当たりがあるらしくドワーフがやっている武器屋なら魔鋼の取り扱いもしているだろうと伝えると「今日は姫様が乗れそうな使い魔が居ないから拙者のウズシオに乗って街まで行こうぞ!!案内は頼む!!」とウズシオの背中にコスモスを乗せてワダツミ達は街へと移動して)
トピック検索 |